(まだ導入部分ですが)「この小説が読みたい」という方を感想で教えてください。
【休載中】俺ガイル×ワートリ2 - 第1話(1月20日) - ンッ
――ピロリン♪ピロリン♪
俺のスマホからメールの着信音が鳴った。差出人は....
八幡「おう、どうした?
珍しいじゃんか、おまえからメールなんてさ!
なになに.......『比企谷君と由比ヶ浜さんが交通事故に遭った』ってマジ?」 俺は急いでそのメールを打った。 八幡「嘘だろ!? なんでそんなことが起こるんだよ!」 だがそれは俺に絶望を与えるだけだった。 いや、もうすでに俺の未来も奪われていたのだ。 ピロリン♪ 再び俺の携帯からメールの受信音が聞こえた。差出人は....雪ノ下雪乃だった。
俺が意識を取り戻すのはそれから一か月後のことだった....
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目を開けると知らない天井があった。頭がボーっとする。ここはどこだ?
確かオレは病院に来ていて、それで........そうか、あのあとオレは救急車に乗って運ばれたのか。
「目が覚めたようだね」
オレの視界にいきなり医者の顔が入ってきて少し驚いた。 しかしそれも一瞬ですぐに意識がハッキリしてきたため驚くこともなくなった。 そしてオレは医者に向かってこう聞いたのだ。「...........先生、今何時ですか?」 私は恐る恐るそう尋ねた。 すると医者は少し困ったような顔をしながらもゆっくりと教えてくれた。 「キミ達が事故に遭って今日でちょうど丸一日たったところだ。とりあえず今日はゆっくり休んで明日からリハビリを始めよう。いいね?」 そう言われて私はようやくホッとすることができた。「はい、ありがとうございます」 私がそう言うとお医者さんはすぐに病室を出て行ってしまった。でもその時私にはそれが少し違和感のある行動に見えた。まるでこの場から逃げていくようなそんな雰囲気を感じてしまったのだ。しばらくして看護師さんが来て私に話しかけてきた。
「どうされました?」 突然話しかけられて驚いたがなんとか返事ができた。「あ、いえ。なんでもないです」 私はそう言って笑顔を作った。 しかしその顔を見た看護師さんの顔はどこか悲しそうだった。だから私は聞いてみたんだ。「何かあったんですか?
そんなに暗い顔してると幸せが逃げてっちゃいますよ」 すると看護師さんの表情は明るくなったがすぐにまた沈んだ表情になった。そして看護師さんはポツリポツリと話してくれたのだ。どうやらあのトラックの運転手さんはまだ捕まっていないらしく、それどころか被害者である私を轢いたことにすら気づいていなかったみたいだった。その事実を知って私は怖くなった。だってそれはつまり私はあの人を轢き殺してしまったことになるのだから。でもそんなことをしたら私はもう普通の生活を送ることができなくなるだろう。それになによりも
(もしそんなことになったら......)
そう思うだけで震えてしまう。私はただ人殺しになりたくなかっただけなのに。その後私は何も言うことができずにうつむくことしかできなかった。 それから数日後、私は無事に退院することができ、家に帰宅することができてた。家に帰るまでの間の記憶はあまり無いけれど家に着いた後お母さんから聞いた話では私は事故のショックでしばらく寝込んでしまっていたらしい。それを聞いてから私はどうしても眠ることができなかった。目を閉じるたびにあの時の事を思い出すのだ。そうして何週間か過ぎた頃ようやく眠りにつくことができたのだがそこで見た夢の内容はとても悲しいものだった。 夢の中にいた私は、病院のベッドの上で横たわっていた。そしてそこにあのバスに乗っていたおばあさんがやってきたのだ。おばあさんは私の手を握ると涙ながらに『ごめんなさい......』と言って謝っていたのだ。何故謝られたのか全くわからなかったので聞いてみると、どうやら私が乗っていたバスにはおじいさんしか乗っておらず他の人は全く乗っていなかったそうだ。それなのに私がいきなり飛び出してきてしまったので、自分がおじいさんを突き飛ばしたのではないかと心配していたのだとか。それでおばあさんが泣いているのを見て、私も泣いてしまいそうになった。その時病室に入ってきたお母さんが私達を見て驚きの表情をしておばあさんの肩をゆすったのだけれどお婆さんも涙を流していた。しかしそんな状況だというのに看護師さんだけは一人笑顔のまま立っていた。その笑顔に何故か恐怖を感じた私は慌てて目をそらそうとしたけれどそうすることがなぜかできなかった。まるで何か大きな力が働いているかのように身体が動かないのだ。そうして戸惑っているうちにもどんどん状況は悪化する。なんと私と同じように眠っていたはずの人が次々と目を覚まし始めたのだ。
目が覚めた人達の表情はどれも真っ青だった。中には顔を青ざめさせている人もいて見ていて気の毒になるくらいであった。しかも彼らは私を見ると一様に驚いた表情を浮かべるのだ。それも無理もない、なんせ今の私は鏡を見ればよくわかる通り血まみれだったのだから。こんな姿になっていれば誰だって驚くに決まっている。それでも彼らが驚いているのはそれだけではなかった。彼らが一番気にしているのは、どうして自分は生きているのだろう?ということなのだ。つまり彼らはもうすでに自分の命などどうでも良くなってしまっているのだということに気付いてしまったのだ。もちろんそれは私も同じだ。なぜ生き残ってしまったのだろうか......?