魔女図鑑   作:秋穂ソラト

39 / 94
第39話

執着のドッペル

ある朝、自分の住む街にやってきた一樹はそこで偶然出会った少女達と共に学園で生活を始めることとなる。

その正体とは......!?

【本編完結】魔法少女?トランス☆マギカ! - 第1話 それはきっと必然だったのでしょう! - ンと

とある日の朝のお話 - ンは、少し肌寒い気温になった日の早朝。私は目を覚ますべくベッドの中で身体をゆっくりと動かすと、ふと違和感を覚えた。「......あれ?」

今日はやけに身体が重い気がする。まだ寝起きだからだろうか?いやでもそんなことは無いはずだ。いつもの感じだとこの時間に起きるはずなのだから。とりあえず上半身を起こして違和感の原因を探るため目を開けることにした。するとそこにあったものはーーー

「えっ、何これ......?」

私の目に映ったもの。それは―――天井であった。そしてそれだけではなく

ゴソリという音が聞こえる方向を向くと、そこには見慣れない大きなクマの顔があった。「............」ええええええ!?!?!?!?!?!?

*1:「東方project」に登場するキャラの一人*2:本名「フランドール・スカーレット(愛称フリスク)」*3:同じく「東方project」に登場するキャラクター

あとがき

初めまして。暁月海です。 この作品は初投稿になります。よろしくお願いします。 1つ目→https://syosetu.org/novel/234619/ 2つ目→https://syosetu.org/novel/1225751/ 3つ目→https://syosetu.org/next_fragments/1177354054887144758 以上3つの点において不備や矛盾がある可能性があれば指摘してくださると嬉しいです。 次回もお楽しみに!

 

濃厚な呪い 、血の淀み

私は、私は、この島の住民に嫌われている。

私の名前は「カミラ」だが、その名は偽名だ。本当の名は別にあるが......今の今までそれを騙ってきた。何故騙っていたかといえば......私が生まれた村には悪魔がいたからだ。いや、厳密に言えば悪魔を宿す者がいたというべきかもしれない。そしてその者は私の父であり、母でもある存在なのだ。しかしある日突然として現れたそいつは父の身体を奪い去って行った。父は悪魔によって死んだのだ。母は悲しみに暮れながら、復讐のため私に力を求めた。私もまた同じ思いを持つ一人だった。だからこそ協力した。二人で復讐を果たすために。

いとしきみこそ我が怨敵よ

魔法少女?トランス☆マギカ! - 第2話 この呪われ少女は一体何者なのか? - ん......?あ、おはようございます! (前) - ンと とある朝のお話 (2) ん......?あっおはようございまーっす!(後) - ンはちょっと困惑していた

。起きたら何故か知らない場所に居たのであるからして。その場所はどうやら何処かのリビングであるらしいのだが......

「......ここって何処なんですかね?何か変な物とか置いてありますけど......」

そう呟きながらも辺りを見渡す彼女であったが、見たところ特に気になるような物は見当たらないようであった。ちなみに彼女は今薄手のカーペットのような物を敷かれておりその上に座っていたので、彼女が座っている椅子以外は周りには何もなかった。「あれれ~?」 そう言って首を傾げる彼女の姿はさぞかし可愛らしいであろう。そんな彼女が疑問を抱いているのは自分がいる部屋についてであった。 周りを見渡せば壁には様々な写真が貼ってあり、更に写真の中には彼女の知る人物が数人写っていたりしている。そしてそれは紛れもなく自分の部屋である事が分かる。何故なら壁に貼られている写真はいずれも自身が過去に撮影したものだったのだから。ただ一つ分からない事があるとすれば、それがいつ撮られたものなのかが分からないということだろうか?(う~ん......) 彼女は腕を組み考える仕草を取る。そんな時ふと自身の手を見てみることにした。彼女の手は人間のそれとは違っており、まるで動物の手のように指の数が異なっているのだ。指に関しては普通の人間と同じ数なのだが...... そして次に足であるがこれも普通ではない部分があった。というのも何本もの黒い触手のようなものが伸びていたのである。そんな明らかに普通とは違う自分の手足を見つめながら彼女は再び首を傾げ考え込む。その時――『ようやく目が覚めたのか?』

脳内に直接響き渡る声により彼女はビクリと肩を震わせる。すると彼女はキョロキョロと周囲を見回し始めた。(え......もしかしてこれ声に出していないだけで聞こえてる感じ?) 『あぁ、そうだ』 頭の中で響く声はどこか優しげに彼女に話しかける。「あの......貴方は誰ですか?それにここはどこなんです......?」 恐る恐ると言った風に問いかけてみる彼女であったが......『ふむ、そうだな。そう言えばまだ名乗っていなかったな......』 彼の口調が変わった事により、彼女も自然と背筋を伸ばす。『俺はアモンドスレイヤー、お前のもう一つの人格だ。そしてお前は......』「......もしかして私のもうひとりの人格って事です?」『そう言うことだ』 そう言うとアモンドスは嬉しそうにうんうん頷いた。だが彼女とは対照的に彼は若干落ち込んでいた。それもそのはずだろう。彼がこの身体に憑依してからすでに1日が経過しているにも関わらず未だに主導権を握った事がないのだから。何故ならば彼には前世の記憶がない。正確には生前の事がほとんど思い出せていないのだ。それ故に彼は自身の本当の名前が分からずにいた。(うーん、流石にこのままってわけにはいかないよなぁ......) 彼は何とか主導権を取り返す方法を考えるものの一向に浮かぶことはなかった。『まぁ、焦らなくても良いんじゃないか?時間はたっぷりあるんだしな』『そうだね!急いだって何も良い事は起こらないしね!』 2人の声が頭の中に響くと共に彼女は苦笑するしかなかった。『あ、そうそう!自己紹介がまだだったね!』 突如として声を上げた彼女に対して思わずビクッと身体を揺らす彼だったがすぐに落ち着きを取り戻す。(そうか、そうだったな) そう言いながら彼は思い返す。自身に語りかけてきた2人は一体どのような人物だったのかを。一人は男性でもう一人はその男性の妻であった女性であった事を。『私(わたし)達は君達2人の魂を受け継いで生まれた存在だよ』 その言葉を聞き彼はゆっくりと目を閉じる。そう彼らは転生者だったのだ。そして自分は前世で死んでしまった事を理解した途端、目から涙が零れだす。悲しい訳でも寂しい訳でもないはずなのになぜだか涙が出てしまうのだ。『おいおい!?いきなり泣くなよ!!せっかく会えたんだからさ!!』『そうだよ!折角3人でまた一緒に

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。