魔女を飼いたいと願いっても許される
「とある男が、物語の冒頭で言った言葉」
「『この話には大嘘も小細工もない。あるのは真実だけだ』ってな?
まあ、俺はそれを真に受けてるわけだが......はは、まさかこんな日が来るとはね......」 「......で(・)そ(・)れ(・)と(・)し(・)て(・)や(・)つ(・)ら(・)が(・)俺(・)た(・)ち(・)を(・)狙(・)う(・)こ(・)と(・)が(・)あ(・)る(・)」 「その狙いが何であるかまでは分からないが、とにかく何らかの意図があって俺たちを狙っていることは確かだ」 「......」 「そしてそれに気付いているのはどうやら俺だけじゃないらしい」 「あのお方なら気付くでしょうけど、私だって気付きました!」 「ああ。しかもそいつは偶然なんかじゃない。明らかに作為的に動いている」 「一体誰がこんなことをしたんでしょうね?」 「分からんさ。俺にも分からないんだから。だからこそ俺たちは少しでも多く情報が欲しいところだ。
たとえばそう、俺たちがどんなやつなのかを知るための情報が」 「......そうですね! 私は何をすればいいですか?」 「お前は俺の護衛兼情報収集係だな。他の奴らと違って戦闘力は皆無だし、何よりお前はまだ弱いからな」 「うぅ......やっぱり私は足手まといですよね......」 「違うよ。お前にしか任せられない役目なんだ。だからそんなに落ち込まないでくれ」 「......はい、分かりました。でも、本当に大丈夫なんですか?」 「何がだい?」 「だってあの人は私たちよりずっと強いんですよ!?
なのに護衛なんて必要なんですか!?」 「確かにあいつの強さは普通じゃないかもしれない。それは否定しないよ」 「だったら......」 「だけどあいつは普通の人間だ。いや、普(・)通(・)す(・)ぎ(・)る(・)ん(・)だ(・)。普通の人間はあんな風に人を殺すことはできないだろ?」 「......!」 「普通の人間が人殺しをすれば重罪になる。でも、あいつは普(・)通(・)に(・)殺(・)せ(・)ば(・)罪(・)に(・)問(・)わ(・)ず(・)自(・)分(・)で(・)殺(・)害(・)者(・)に(・)な(・)っ(・)て(・)も(・)構(・)わないほど異常なんだよ」 「!!」 「もちろん、俺だってそんなことをさせたくは無い。だけどもしそれを阻止する手段が無かったとしたら?
そのとき俺ができることはただ止めることじゃなくて一緒に背負うことだ」 「そんなの......! 私も背負います!!」 「そうか、ありがとう。じゃあお願いしようかね」 そう言って俺は彼女の肩を抱き寄せ頭を優しく撫でた。
この素晴らしい世界に祝福を! - 4話 - ンは自分のスキルを確認するため冒険者ギルドへ向かう - ジはアクセルの街から遠く離れた場所にいた。そこは見渡す限りの森であり辺りには草木以外何も無かった。しかしそこに一人の男が立っていた。その男は黒髪黒目で服の上から見てわかるほどの鍛え抜かれた筋肉をしていた。そしてその男からは凄まじい闘気が放たれていた。すると男の目の前に突然魔法陣が現れた。そしてそこから一人の少女が転移してきた。彼女は金髪碧眼でとても美しい顔をしていた。
『ようこそ死後の世界へ。鈴木さん、鈴木悟君』
「佐藤和真様、あなたは先ほど亡くなりました」
『えっ?』 「あなたは勇者候補の一人として選ばれました。異世界ライフをお楽しみください」『待って下さい!』 「何ですか?」
この素晴らしい世界に祝福を! ~魔王討伐したくないですか~ - 5話 - ンとカズマは冒険者ギルドへやって来た。
「......さて、今日はジャイアントトード退治クエストを受けるか!」 (ねえ......あれって多分アイツだよね?) 「おいめぐみん、何かあそこにいるやつがこっちを見てないか?」 「気のせいじゃないですか?」
この素晴らしい世界に祝福を! ~魔王討伐したくないですか~ - 6話 - ンはカエルと戦闘中だった! 1 - ンッ
ジside
私は今カエルに追われている!!なぜこうなったのかを説明しよう。
~1時間前~
「はい、では今回の報酬