魔女図鑑   作:秋穂ソラト

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第63話

ゼウスとか他の神格も堕落させた、知らないの?

「この素晴らしい世界に祝福を!」の世界を舞台とする、転生者達による“詰み”に抗う物語。

○世界観・設定(一部) この世界は、原作における『ダオス』に相当する存在がいない代わりに大小さまざまな世界から様々な人物を集めた結果生まれた混沌とした状態で存在している。また、『ゼウスの子であるヘラの系譜にあたる人物が存在しないので、子宝に恵まれない』という特徴がある。

【本編完結】幼女戦記でヘイトを集めてしまったニ〇二四年当時の日本において「不老長生の法」によって寿命が尽きることもない。

【外伝】 その多くが魔法文明を築く前に滅んでおり、残っているのは古代魔術の遺産と現代では失われた技術で作られた物品ぐらいであり、古代魔術師の多くはそれらの発掘や研究などで生計を立てているものが多い。○主人公の前世は男だったようだが、どういった人間だったのかは全く不明となっている。名前すら無いため、本名なのかすらもわからないらしい。○主人公以外の転生者について1章開始時点で既に何人か召喚されているが、いずれも歴史上に名を残した英雄・英傑ばかりであるため、彼らが活躍する時代までは一般人として過ごすしかなかったようだ。 この時代の日本では中世ヨーロッパのような文化水準であり、現代日本人としてはカルチャーショックがあまりにも大きいことだろう。

全プレイヤーがデスペナルティでレベル一からスタートさせられるゲームに巻き込まれた - 1-1. ある冒険者たちの話 - シーズ-01.

ある国の王都にある酒場にて。

「おう、聞いたか?」

カウンター席の一角で、一人の男が仲間に声をかけていた。「何をだ?」「何でも魔王軍幹部の一人......いや一匹かな。そいつがここいらの街に来たそうじゃないか?」 仲間の男は酒を飲んでいた手を止めて、男を見る。「......マジかよ!?」「マジだとも。しかもそれだけじゃない。どうやらそいつが来ている場所は、この街に向かってきているそうだぜ」 その言葉に店内にいた客達がどよめく。「......なんでそれがわかったんだ?」 思わずと言った様子で仲間が疑問を口に出すと、男はニヤリと笑って答えた。「風の噂さ。それに、俺は情報屋でもあるんだぜ?」 その言葉を聞いた途端に仲間たちは納得したように頷いた。「あぁ~なるほどな」「それで、どうするつもりだ?

そいつを止めるのか?」「馬鹿言え!

止められるわけないだろうが!

ようやく平和になって来たって時によぉ!!」「そうだよなぁ!

せっかくつかの間の平穏を手に入れたっていうのに、それを脅かす奴はお断りだよなっ!! ガハハッ!!!」「そうともよ!! 平和になったからといって、俺達の生活様式が変わるわけじゃねぇしな!」

【キャラクター設定】

◯ニノマ(ninoma)クラス:斥候/武闘家/風来坊身長:158cm / 体重:42kg目星:60

〈一般技能〉【生存術i】隠れ身の装いによる隠密移動が可能となる他、戦闘時の攻撃速度上昇、回避行動時の基礎ダメージ減少など様々な恩恵があるが、何よりも重宝されるのは「逃走判定に成功した際に得られる経験値取得量が倍になる」という効果だろう。この効果は通常のスキルと比較して低く設定されているものの、逃げに特化したキャラメイクをした際には特に顕著である。また、素早い動きで相手に攻撃を当てにくいという欠点はあるものの、そもそもステータス差で一撃でもまともに当たれば即死するような存在が多いため、生存能力の確保のためにはかなり有用であると言えよう。ただし、あくまで逃亡を成功させるためだけの装備であって、自分から進んで使うことは推奨されない*2。

fa:growding world - 1-2. ある国における『英雄』の話 - ん?ここはどこですか!? - ンッ

「......うぅ...うーん...」

窓から差し込んでくる光によって目が覚めた。体を起こして、軽く伸びをする。そして辺りを見回すとそこはいつもの自分の部屋ではなかった。「.........あれ?...俺の部屋......じゃないよなっ......?」 寝起きでぼーっとする頭を押さえながら呟く。明らかに自分の知っている部屋ではないことは確かだった。とりあえず立ち上がろうとすると身体がふらついて倒れかけるところを咄嗟に手を突くことでどうにか踏ん張った。しかしそれでもまだ少しふらつくので一度深呼吸をして気持ちを落ち着かせる。「...俺......確か昨日は......酒場で飲み過ぎて.........あれ?」記憶を辿ろうとして頭をフル回転させるのだが、何故かその先にあるはずの昨日の記憶が思い出せなかった。必死に思い出そうとするもやはり記憶に靄がかかっているような感覚に陥るばかりで思い出すことができなかった。「...ダメだ......やっぱり何も思い出せない......」 諦めて記憶の事は一旦置いておこうと思って周りを見回してみることにした。「...見た感じどこかの民家に居るみたいだな......まぁいっか。それよりも今は今の状況を把握することに時間を割かない

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