魔女図鑑   作:秋穂ソラト

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第66話

歴史は私達が改竄すればいい

 

主人公、聖騎士。

元魔王の娘である俺は異世界で白竜となり! - 第0話(プロローグ) 『俺』が白竜となった日......』(上) - ンは

「......ん......」

朝、目が覚める。まだ意識が朦朧としているからか、瞼を閉じたまま。目を開こうにも、視界が暗いままで開かないのだ。

『――。』

何かが聞こえてきても、目は開かない。

「......あれ?」

次第に頭が覚醒し始める。そしてようやく気付いた。

「目が見えない......?」

そう。何故か自分の目には何も映らなくなっていたのだ。

何故?もしかして昨日からずっと目を閉じていたからか?そう思いたいのだが。もしや、実は病気にでもかかったのだろうか......?『........................。』 更に声が聞こえてくる。それも聞き間違いではない。これは誰かが俺に話しかけてきている声だ。けれど一体誰が何を言いたいのかが分からない。 そもそもここは何処なのかすら分からないのだから。 もしかしたら病院なのかもしれない......。いや違うな。病院のベッドならこんなにふよふよした感じはしないはずだしな。だとしたら......。「......!?」 そこで急に声が途切れた。どうやら俺の予想は当たってしまったらしい。 この声はきっと俺が今いる場所について何か言っているのだろう。 だがその内容は俺の想像を超えていた。 まさか......!「おい......おい!」 この声に導かれて、目が見えるようになるかもしれない。そう思った俺は意を決して口を開いた。「――っ!?誰ですか!?」 するとどうだろう。突然周りが明るくなり始めたのだ。それと共に段々と声も聞こえるようになってきた。 そうして聞こえたのは一人の男性の声だった。この声は知っている......。だってこの声は......!?「お前、慧吾だよな?なんで寝てんだよ?」 やっぱりそうだ......。この声は間違いなく俺の友人である藤原慧吾のものだった。つまり俺は今目を閉じていて寝ているってことか......?「なぁ慧吾......どうして俺寝てるんだ?」「はぁ?そんなのお前が自分で考えろよ?それより早く起きろ」「おっけー。じゃあ起きるわ......」 俺はゆっくりと体を起こすことにした。どうやら俺はどこかの部屋にいるらしい。とりあえず起きておかないとだな......。 そう思って瞼を開けてみるとそこには信じられない光景が広がっていた。「おっそいぞ、寝坊助め」「......はっ?え......?」 なんと慧吾の他にもう一人女性が居たのである。「おはようございます!先輩!

昨日はお疲れ様です!」「あ、あぁ......おはよう......?」 慧吾の横に立っていた女性は元気に挨拶をしてきた。それも元気よくだ。 というかちょっと待ってほしい。先輩って言ったよなこの子?それに昨日お疲れさまって言ってなかったかこいつ?どういうことだってばよ?「あの~......君は一体どちら様でしょうか?」「何言ってるんですか?私の名前は『神崎真奈』ですよ!先輩の恋人じゃないですか!」「............」 彼女がそう笑顔で言ってくるので思わず黙ってしまう。いや待てよ。確かに彼女から言われたように、俺と彼女は恋人同士である。でも待ってほしい。それなら彼女の性格に問題が出るはずだし俺がこんな知らないところで寝ていたということがあるわけがない。だからきっとこれは夢なんだ。そうに違いない......よし寝よう。もう一度寝れば目が覚めるだろうしな。 そう思い再びベッドに横になろうとすると腕を引っ張られる。「あれ?先輩はどうしたんですか?」「えっとね~。ちょっと寝ぼけているだけなのよ~。起こしてあげて~」「分かりました」 おい、勝手に話を進めんなよ母さん......。ていうか何でこの人俺の母さんの名前知ってんの?まぁいいや。どうだっていいかそんなことはもう。さっさと目覚めて朝食食べちゃおう......。 そうして目を覚ましたらあら不思議。目の前に絶世の美女がいます。しかも金髪の長い髪に宝石のような青色の瞳を持つ美少女がこちらを覗き込んでくるではありませんか。 俺は混乱しました。 - 2, - んんんんん??????????おかしい、絶対に可笑しい。なぜ俺の家にこの人が居るんだ?そしてなぜ布団の中にいる?まさかお持ち帰りされてきてしまったのか......?そんなわけないだろう。もしそれが本当なら今頃俺の体はゴミになっているからな。うん。それだったらそれでいいんだが、さっきからこの状況が全く理解できないんだよ。とりあえず起きるとしますかね。「おはようございます」

そう言って布団をめくると見知らぬ天井があった。あぁそうか。ここホテルか何かなんだな。それにしてもこの部屋には見覚えがないな。なんか高級そうな家具ばっかだし、今いる場所もベッドとかテレビとか大きいソファがあるからホテルの最上階とかなのかな?にしても本当に見たことがない部屋だな。というか今何時だ?時計がないからわからん。もしかして深夜なのか?じゃあなんでこの人は俺が起きる前に部屋に入ってきてたんだ?「......あの

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