魔女図鑑   作:秋穂ソラト

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第75話

ドッペル名:memorable band 通称マッドクラウン 説明 この部屋の主である女性の姿を模した人型ドッペルが、ベッドの下に隠れていた男性型のドッペルへ向けた枕を投げ返すと、投げ返された男性が枕のクッションに身を埋めるという遊びを行う光景が見られる。ただし、マトモな状態の男性はベッドの下で隠れる側になることが多いのでクッションの下には隠れられないことが多い。そのためベッドの下が見やすい位置に来る場合は、ベッドの縁に腰掛けるか壁際に立つことになる。しかし、ベッドの縁に立っていてもクッションの内側に居るので、ベッド下に隠れようものならベッドの裏側が丸見えとなってしまうこともある。また、男性のドッペルはクッションの下を見ようとする姿勢を見せることが多く(男性のドッペルでも)ベッドに潜り込もうとする姿がよく見られる。

【本編】......

 

【本編】......

 

「やぁ、おはよう」

「......え?」

目覚めた少女──宮本彩夏に掛けられた第一声がそれだった。彼女の目の前に居たのは......銀髪のショートヘアーをした可愛らしい顔の少女だった。

bang dream! s.s.b.n. - side coffin ~what you got~ (afterglow×dark-chronicle) - ンは飛びたい - 1/12 朝と夜 - ンッ

結局昨日はあの後、すぐに眠ることができた

「おはよ...」

布団から出てリビングへ行くと...キッチンにはもう既に父さんが居て朝食の準備をしていた。俺はいつもこの時間に起きるけど...父さんはいつも俺が起きる前に朝ごはんを作ってるよなぁ。

「おはよぉ......」「おう、起きたか!」 いつもの席についてテレビを付けると、天気予報が流れてきた。今日の天気は結構いい感じだけど...昨日みたいに急に雨とか降らないよな?

[♪] なんて、考えていると突然俺のスマホから着信音がなった。「...ん?」 誰だろう...?[おかけになった電話番号は現在使われておりません]...なんで番号出てくれないんだよ?!こんな朝早くから電話してきたら普通取るだろ?!まさか俺が起きてないと思われてる?!それとも、父さんが出られないほど大声だしてるのか!?

bang dream! s.s.b.n. - side coffin 2 - ジング・オブ・フィアーズ(1) - ンと空を見上げていた - ンは舞い降りる(op

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今日も私は屋上にいる。

昨日も、一昨日もそうだったように。

ここは私の居場所じゃない。私以外の人だってそうじゃないと思う。みんな何か目的があってここに来ている。それは私とは違うものだ。そして私も違う理由を持っている......そんな気がするんだ。

でも私がそれを聞くことはできない。だから私はこの場所で時間を潰している。誰も来ないこの場所で1人で.........。 「蘭ちゃん」

そうやってボーっとしているとひまりがやって来た。今日は練習があるみたいでいつもより早く来る予定だったのだ。別に待ってたわけじゃなかったんだけど......ひまりが来てしまったのなら仕方ない。「......なに?」「今日ね、みんなでショッピングモール行くんだ~、一緒に行こうよ!」「.........」 私は黙って首を振ることしかできなかった。今はそんなことしてる場合じゃないの。「最近元気ないし、みんなで気分転換しよっかなってさ」「......」「ほら、今やってるドラマの撮影もあるし!それに、せっかくのお休みなんだしたまには羽伸ばして欲しいじゃん?!」「.........」「なーんにも考えずにさ!行こーー!!」

そう言うと手をぐいっ!引っ張られ無理やり連れていかれる。ちょっと......!引っ張らないでよ......!「...っ......!」 抵抗しようと思えばできるはずなんだけど、そうしなかったのはきっと......ここで断っちゃうとみんなが悲しむんじゃないかって思ったからだ。だから手を引かれるまま歩き出すしかなかった。

羽沢珈琲店。いつもの席に着いたあたしはお冷を口にして一息吐く。

やっぱりここのコーヒーを飲んでると落ち着くなぁ......。

つぐみお手製のブレンドコーヒーを一口飲んでまた息を吐いたところでやっと口を開いたひまりが言う。「なんかさぁ~」 間延びした声に続いて今度は巴の声が続いた。「今日のひまりってばずっと変だよね?朝は『昨日のドラマ見たー?』とか聞いてくるし」「......あ、うん......」 確かにそうだと思った。今朝から上の空というかなんというか、あたしのこと全然見てくれないんだもん。

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