魔女図鑑   作:秋穂ソラト

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第80話

ドッペル名:anemonarya(アニマ) 勇み足で進むべき道標となる本のドッペル その正体は、巨大な白馬の姿をした魔獣。普段は天翔る姿で宙に浮いており、地上から見上げることはできない。ドッペルを召喚する魔導書には、「agia-gauma」の名前が記載されていたが、その真偽について知る者はいない。 ドッペルが召喚に応じるのは珍しいことであり、通常のドッペルでは使役できないとされている。

魔女と世界の裏側 - 1-4「魔女の旅路」第2話 「ふたりぼっち」 - ンは、ひとりきりだった。

1週間ぶりに訪れた町並みからは、まだ煙が上がっていた。昨日まで続いていた戦争の影響だ。ドッペルは街へ入るや否や目についた宿屋に入り、カウンターの前でしゃがみ込んだ。「......部屋は空いていますか?」

受付の女性は突然現れた奇怪な格好をした少女に対して戸惑いながら、それでも努めて明るい声で答えた。「......はい。今、一部屋しかご用意できませんが......」 そう聞いてドッペルは頷いた。「それでいいです。泊まりたいんです......あとご飯もください。パンと肉料理と、魚料理を一品ずつ。飲み物もあればそれも合わせて二人分用意してください。それと、風呂か水浴びでもできる場所はありますか?

なければシャワーだけでいいんですけど」 私はこのときばかりは少し声を高くして早口で話した。お風呂があると分かった途端に気持ちが舞い上がったからだ。「えっと、あのー、お部屋の準備はもうできていますけれど......」「じゃあそこにします!」

私はベッドに飛び乗るなり荷物を置き、服を脱ぎ始めた。「ちょっと何してるの! 人の家で服を脱いではいけませんよ!」 後ろから女性の声が聞こえたので私は振り向きざまに答える。「私じゃないですよ。ほらっ、もうこんなに大きい下着があったんですよ!」

そうして私が掲げた右手には、たしかに女物の下着がひらひらしていた。それを見て女性が慌てふためく。「そ、それは私のパンツじゃないですか!?

そんなのいつ脱いだんですか!?」「え......? あ、これあなたのですか。いやあ偶然落ちていたので、せっかくだから借りようと思いまして。ついでにお湯沸かしてくれないかなーって期待してるんですけどねー、残念ですねー。まあいいです。適当に探してくるんでいいですよー」 私はそう言って、再び着替えを始めた。

【本編完結】ヴァールハイト・アヴァター - 第十話(ver.k)リズィナ・カノーネ(1) - んてぃめっと・つうじょうぶへようこそ! (挿絵あり) - んてぃめっと・つうじょうぶへようこそ!(ver.kanoyama strongh) - ジア・レヴィアタン(3) - ンッンジアーイ!!

私は今、とても幸せだ。なぜなら、目の前に広がる光景はまさに天国なのだから......。

 

ここはどこだろうか......。なんだかすごくふわふわする。それになぜか手足がうまく動かせないし声も出ない。あれ?

でも何か聞こえるな。ああそうかこれは夢なんだね。だっておかしいもんね。だってこんな幸せな夢を見てるんだもん。そうに決まってるよね。

 

「......ちゃん。......きて......!」

なんだろう。誰かが私を起こそうとしているみたい。

「起きてください!!」

「うわっ!?」 耳元で大きな声がしたと思ったら、私はいきなり体を揺らされて目が覚めた。

そこには知らない天井が広がっていた。「えっと......」「もうっ、やっと起きましたか!? 朝ごはんの準備ができてますよ!」

ベッドのそばにいたのは私を起こしたのは女の子だった。その子を見た途端、昨日の出来事が鮮明に思い出され顔が青ざめていくのを感じた。「えっ、えええええええ!!!!」

*1:『【悲報】ワイ氏、vtuberになる』というスレを建てた直後から記憶がなくなる。*2:『【悲報】ワイ氏、記憶をなくす』という言葉に釣られてスレを見る→寝落ちするというコンボが発生する。

目覚めたら魔王になってたので部下共々逃げ回る生活を送ることとなる。*3:『なんか気づいたらワイ氏の声でナレーションが流れてきたんですけど』『それはきっと俺が転生者だからだね』『あっそっかあ(納得)』*4:『ところでさ』『なに?』

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