ラブライブ ~伝説のアイドルと伝説のマネージャーの始まり~ 作:エヌアイ
ではどうぞ!
直村Side
そして翌日の朝
穂乃果「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
ことり「はぁ…はぁ…」
穂乃果「ひぃ~この坂きついよ。」
ことり「もう足が動かない。」
海未「これから毎日朝と晩ここでダンスと
歌とは別に基礎体力をつける練習を
してもらいます。」
ことり「えぇ~。」
穂乃果「1日2回も!?」
海未「そうです、やるからにはちゃんとした
ライブを行います。そうじゃなければ
生徒は集まりませんから。」
穂乃果「はぁ~い…」
直村「それにアイドルをやるといったのは
穂乃果先輩ですので穂乃果先輩が先に
やめるわけにはいきませんしあの時の言葉は
ただの口だけだということですか?」
穂乃果「ううん、やるって決めたかちゃんとやる。」
直村「では自分達も容赦なく指導しますのでお覚悟を!
もちろん海未先輩もことり先輩もですよ。」
3人「はい!」
界人「それではもう1セット行きますよ。」
穂乃果「よ~し。」
希「君達。」
ことり「副会長さん?」
希「うっふふ。」
穂乃果「その格好?」
希「ここでお手伝いしてるんや。神社は
いろんな気が集まるスピリチュアルな場所
やからね、7人共階段使わせてもらってるん
やからお参りくらいしてき?」
穂乃果「初ライブ上手くいきますように」
穂乃果以外「上手くいきますように。」
希「あの7人、本気みたいやな。
(そして光に変えるカギは
「あの2人」やんな)」
1年教室
穂乃果「失礼します。1年生の皆さんこんにちは
スクールアイドルの高坂穂乃果です。
あれ?4人以外全く浸透してない?」
海未「当たり前です。」
ことり「それで、直村君達が言ってた
西木野真姫さんは?」
穂乃果「あ!」
真姫「えぇぇ!?」
穂乃果「あなた、ちょっといい?」
真姫「私?」
そしてここは屋上に俺達が来た。
屋上
真姫「お断りします。」
だと思った。あんまり誰かと話さないから。
穂乃果「お願い、あなたに作曲してもらいたいの。」
真姫「お断りします!」
穂乃果「あぁ、もしかして歌うだけで作曲とかは
出来ないの?」
真姫「うぅ、出来ないわけないでしょう。」
直村「強く当たるのは違うんじゃないのか?
西木野。」
真姫「ごめん、ありがとう火本。ただ
やりたくないんです、そんなもの。」
穂乃果「学校に生徒を集めるためだよ!
その歌で生徒が集まれば―」
真姫「興味ないです!」
穂乃果「「お断りします」って海未ちゃんみたい。」
海未「あれが普通の反応です。今までは
直村達が協力的なだけです。」
穂乃果「せっかく海未ちゃん達がいい歌詞作ったのに」
あの後泊まり込みで海未先輩と学が歌詞を書いたのだ。
海未「ダメです!」
穂乃果「なんで?曲が出来たらみんなの前で
歌うんだよ。」
海未「それはそうですが…」
そこに絵里先輩、生徒会長があらわれた。
直村「あなたは、生徒会長?」
絵里「ちょっといいかしら。」
穂乃果Side
数学先生「ですからAとBを字数とするときA+Biの形に
表されるものを複素数と言い例えば…」
生徒会長が言ってたあの時の言葉が今も語り続けている。
穂乃果「逆効果か…」
屋上にて
絵里「スクールアイドルが今までなかったこの学校で
やってみたけどやっぱりダメでしたとなったら
みんなどう思うかしら?私もこの学校が
なくなってほしくない本当にそう思っているから
簡単に考えないで欲しくないの。」
穂乃果「そうかもね、私ちょっと簡単に
考えすぎだったのかな。」
スクールアイドルが今は流行で音ノ木坂の
スクールアイドルが人気になってそうすれば廃校を
阻止できるって都合のいいことなんて起きないよね。
中庭
海未「やっと気付いたのですか?」
穂乃果「でも、ふざけてやろうと言ったわけじゃないよ。
海未ちゃんと界人君のメニュー全部
こなしているし、おかげで筋肉痛だけど。」
海未「確かに頑張っていると思いますが、生徒会長が
言ったことはちゃんと受け止めなくては
いけません。」
穂乃果「そうだよね、あと1ヶ月もないんだよね。」
ことり「ライブをやるにしても歌う曲くらいは
決めないと。」
海未「今から作曲者を探している時間はありません。
歌は他のスクールアイドルの者を
歌うしかないと思います。」
ことり「そうだよね。」
穂乃果「うん。」
廊下
あれから体力作りはやっても、自分達の曲はないし作曲者は
いても断られてる。手詰まり状態だよ。こんな状態で
本当にライブは出来るのかな。
フミコ「どう?練習は。ライブ何か手伝えることが
あったら言ってね。」
ミカ「証明とかお客さんの整理とかいろいろ
やらなきゃいけないでしょう?」
穂乃果「え?本当に?」
ヒデコ「うん、だって穂乃果達学校のために
頑張っているんだし。」
ミカ「クラスのみんなも応援しようって言ってるよ。」
穂乃果「そうなんだ。」
フミコ「頑張ってね。」
穂乃果「ありがとう、ばいば~い。」
神モブ「ばいば~い。」
穂乃果「おぉ…おぉーー!」
まさかの紙が1枚入ってたの。
みんなを呼ぶために図書室に呼んだ。
直村Side
図書室
海未「入ってた?」
ことり「本当?」
界人「ウソじゃないですよね?」
いきなり呼ばれて何かと思ったらなんと
あの箱の中に紙が入っていたんだ。
穂乃果「あったよ~!1枚。
U’s(ユーズ)?」
直村「いえ、これは「ミューズ」ではないかと。」
穂乃果「あぁ、石鹸?」
海未「違います。」
学「きっとこれは神話に出てくる
女神からつけたのですね。」
穂乃果「へぇ~、物知りなんだね。」
ことり「いいと思う、私は好きだな。」
穂乃果「μ’s(ミューズ)…うん!
今日から私達はμ'sだ」
穂乃果Side
廊下
女子生徒1「屋上でいつも練習してるんだって。」
女子生徒2「うちの学校でスクールアイドル
やる人がいるなんて思わなかった。」
凛「かよちん帰るニャー。」
花陽「う、うん。あ!」
穂乃果「うわ~、誰もいない。」
凛「にゃ?」
穂乃果「ねぇ、西木野さんは?」
凛「西木野さん?」
穂乃果「用があったんだけど帰っちゃったよね。
あ、そうだった直村君達が確か放課後は
音楽室にいるって言ってたな。
忘れてた、急がないと。」
花陽「あの。か、火本君達のこと知ってるんですか?」
穂乃果「うん!今は私たちの活動の手伝いをしてるの。」
花陽「そうなんですね。が、頑張ってください、
アイドル…」
穂乃果「うん!頑張る!」
直村君Side
俺も話をするために音楽室に来たら、穂乃果先輩が
拍手をしてた。ちょっと顔が怖いけど。
直村「ほ、穂乃果先輩?」
穂乃果「あれ?直村君なんでここに?」
直村「やっぱりここに来てたんですね。
先輩でしたら諦めずに作曲をお願いすると
思って皆さんには先に練習してもらって
自分は様子を見に来ました。」
穂乃果「じゃあ一緒に行こうか。」
音楽室内
真姫「何の用ですか?というか火本まで。」
穂乃果「やっぱりお願いしようかと思って。」
真姫「しつこいですね。火本は何でここに?」
直村「自分のことを覚えてくれたのは嬉しいな。
純粋に様子見で来たんだ、強引なことを
しないかの確認のために。」
穂乃果「そんなことはない……と思うよ。」
直村「そこは断言してくださいよ。」
穂乃果「でも、しつこいのは、そうなんだよね
海未ちゃんにいつも怒られるんだ。」
真姫「私、ああいう曲一切聞かないから聞くのは
クラシックとかジャズとか。」
直村「なぜそういう曲を?」
真姫「軽いからよ、なんか薄っぺらぽくて、
ただ遊んでる見たいで。」
穂乃果「そうだよね。」
真姫「え?」
穂乃果「私もそう思ってたんだ。なんかこう
お祭りみたいにパーッと盛り上がって楽しく
歌っていればいいのかなって、でもね大変なの。
ねぇ、腕立て伏せ出来る?」
真姫「はぁ?」
直村「そりゃその反応になりますよ。」
穂乃果「出来ないんだ~。」
直村「なんでそんなに挑発を―」
真姫「えぇ!?で、出来ますよそのくらい。」
いやいや軽い挑発に乗り過ぎだよ。変にプライドが高いな
西木野は。こりゃあ凱はこういうやつ結構好みだからな。
真姫「1、2、3これでいいんでしょう?」
穂乃果「おぉすごい、私より出来る。」
直村「いやいや穂乃果先輩それ言っちゃ
いろいろ終わってますよ。」
真姫「当たり前よ、私はこう見えても―」
穂乃果「ね、それで笑ってみて。」
真姫「え?なんで?」
穂乃果「いいから。」
直村「もはや西木野のやつ敬語忘れてんじゃん。」
真姫「あはっ…うっ…うぅっ……うううっっ。」
西木野大丈夫か?昨日の穂乃果先輩よりは
まだましだけど。
穂乃果「ね、アイドルって大変でしょう?」
真姫「何のことよ?……はぁ、全く。」
穂乃果「はい歌詞、1度読んで見てよ。」
真姫「だから私は…」
直村「せっかくだから読むだけなら
いいんじゃないのか?」
穂乃果「それに対して今度聞きに来るから。
その時ダメって言ったらすっぱり諦める。」
真姫「答えが変わることはないと思いますけど。」
穂乃果「だったらそれでもいい、
そしたらまた歌を聞かせてよ。」
真姫「え?」
穂乃果「私、西木野さんの歌声大好きなんだ。あの歌と
ピアノを聞いて感動したから作曲
お願いしたな~って思ったんだ。」
帰り道
頭の中の穂乃果「毎日、朝と夕方に階段でトレーニング
してるから良かったら遊びに来てよ。私、
西木野さんの歌声大好きなんだ。」
神社の階段
穂乃果「もうダメ~はあ。」
ことり「もう動かない。」
界人「まだですよ、まだ2往復残っていますよ。
それとももう終わりですか?」
穂乃果「もう界人君の悪代官。」
ことり「それを言うなら鬼教官のような。」
真姫「キャーー!!」
穂乃果「なに?」ことり「さあ?」
真姫「あなたは、火本?」
直村「なんだかんだで気になったんじゃねか。」
真姫「べ、別にそんなんじゃ。」
直村「だとしたら何でここに?」
真姫「そ、それは…」
直村「…曲のことじゃねぇのか?」
真姫「!!」
直村「図星だな。」
真姫「だから私は―」
直村「裏でこっそりと曲を作るぐらいは
出来んじゃねぇのか?」
真姫「だ、だから何?」
直村「何かあったら自分に言って。力になるから。」
真姫「あいつに何が分かるっていうの?」
そういって俺はみんなのところに戻った。
翌日
穂乃果Side
さあ今日もいつも通り練習だ。
穂乃果「行ってきまーす。」
???「お姉ちゃーん。」
どうしたんだろう?雪穂は私に問いかけた。
雪穂「これお姉ちゃんの?宛名がないんだ。
「μ’s」って書いてあるけど?」
穂乃果「え?これって…」
なんとμ’s宛の郵便が来てたの。
直村Side
いきなり穂乃果先輩から屋上に来てって
声がかかって俺達は屋上に急いだ。
屋上
穂乃果「行くよ。」
再生した瞬間、曲がかかった。
真姫「I Say」
穂乃果「この歌声。」
西木野、やっぱあの後作ったんだな。曲を。
真姫「Hey Hey Hey,Start:Dash!!」
穂乃果「すごい!歌になってる。」
だが俺も初めて聞いたがめっちゃうめぇじゃん。
真姫「Hey Hey Hey,Start:Dash!!」
ことり「私たちの」
海未「私たちの歌…」
穂乃果「あぁ…」
真姫「産毛のことりたちーもーいつか空に
はばたくーおおきな強い翼でー飛ぶ」
海未「票が入った。」
真姫「諦めちゃダメなんだーその日が絶対に来るー」
穂乃果「さあ、練習しよう。」
2人「うん」
真姫「君も感じて―るよーねーハジーマリーの鼓動―」
界人「俺達も手伝いますよ。」
学、凱「ええ!」
直村「西木野、やっぱり気になってたじゃん。」
あの時は俺が少しだけ背中を押したぐらいだ。後は
西木野の思いだけだ。その結果がこれだ。
界人「直村?お前も早く来い。」
直村「あぁ、分かったよ。」
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