ラブライブ ~伝説のアイドルと伝説のマネージャーの始まり~   作:エヌアイ

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第15話

直村Side

 

これは午後の授業のこと、俺達はいつも通りの

国語の授業。

 

  花陽「「自分の本当にやりたいこと。」

     そうだよね。やりたいことは

     自分で伝えなくちゃ。」

 

 

 未四里「じゃあ次を小泉。」

 

 

  花陽「え?あ、はい。」

 

 

 未四里「読んで。」

 

 

  花陽「は、はい。」

 

大丈夫かな。前はもっと大きな声でって

言われたからここから心配だ。

 

  花陽「遠い山からこの一文が示す

     ゆしろうの気持ちはい、一体何の―」

 

読むのを途中で止まったけど、前よりはよく読めた。

いいぞ小泉、その調子だ。………後クラスメイト、

笑うな(怒)。失敗はあるだろ。どこに笑うところが

あるんだってんだよ。人の失敗が面白いか?

 

 

 

クソ共(怒)。

 

 未四里「はい、そこまで。」

 

 

  花陽「……はい。」

 

ほら、俺達は一番後ろの席だからわかるけど、

星空も気にしてるぞ。あと西木野もだ。

 

 未四里「じゃあ続きを、佐藤さん。」

 

 

  佐藤「はい、この一文が示すゆしろうの

     気持ちは一体何だったのか?」

 

中庭

 

その後授業も終わって放課後、俺達は心配して

小泉を探した。そしてようやく小泉を見つけた。

ちなみに俺と凱、界人と学に分かれて今は

俺と凱が中庭にいる。凱は界人達に連絡して

俺は小泉の所に行った。

 

  直村「小泉。」

 

 

  花陽「火本君。」

 

 

  直村「まだスクールアイドルやるか悩んでるの?」

 

 

  花陽「う、うん。」

 

 

  直村「まだ自信がないのか?」

 

 

  花陽「さっきの授業でも途中で

     間違えてしまったり―」

 

 

  直村「間違いは誰だってあることだ。」

 

 

  花陽「何事にも自信が無いし―」

 

 

  直村「自信が無いなら自分の

     自信を分けるさ。」

 

 

  花陽「アイドルのことも思いで止まって―」

 

 

  直村「小泉の本心はどうしたいんだ?」

 

 

  花陽「私の…本心……。」

 

 

  直村「ああ、どんなことにも思いを

     伝えなければ始まらない。

     小泉自身だって分かるはずさ。」

 

 

  花陽「もちろん分かるよ!でも……」

 

 

  直村「もちろん1人で伝えろってわけじゃないさ。

     自分「達」も一緒に行くさ。」

 

 

  花陽「自分達?………あ、凱君。」

 

 

  直村「お、ちょうどいいな、凱。」

 

 

   凱「界人達ここにも向かってるってさ。」

 

 

  直村「ああ、わか―」

 

 

  真姫「何してるのって、

     火本、鍵本もいるのね。」

 

 

直村、凱、花陽「西木野(さん)。」

 

 

  真姫「あなた、声は綺麗なんだから後は

     ちゃんと大きな声を出す練習

     すればいいだけでしょう?」

 

 

  花陽「でも……。」

 

 

   凱「どうする、直村?」

 

 

  直村「……今は西木野にやらせよう。」

 

 

  真姫「あーあーあーあーあ。」

 

 

直村、凱「!?」

 

いきなり発声をやったよ。

………あ、なるほどな。

 

  真姫「はい。」

 

 

  花陽「ん?」

 

まあいきなりはいなんて言われたら戸惑うよ。

 

  真姫「やって。」

 

 

  花陽「ん……あーあーあーあーあ。」

 

 

  真姫「もっと大きく、はいたって。」

 

 

  花陽「は、はい。」

 

 

  真姫「あーあーあーあーあ。」

 

 

  花陽「あーあーあーあーあ。」

 

 

  真姫「一緒に。」

 

 

花陽、真姫「あーあーあーあーあ。」

 

 

  花陽「あ!」

 

 

   凱「す、すごい。」

 

 

  直村「まるで合唱を聞いてるようだ。」

 

 

というか、西木野も小泉も

めっちゃ声綺麗だな。

 

  真姫「ね?気持ちいいでしょ?」

 

 

  花陽「うん、楽し。」

 

この笑顔可愛すぎねぇか?

 

  直村「………凱、ほら、ティッシュ」

 

 

   凱「……ありがと、直村。」

 

 

  真姫「って、鍵本あんた

     鼻血大丈夫なの?」

 

 

  直村「2人の声の綺麗さと小泉の可愛さで

     鼻血が出たようだ。とりあえずは

     自分のティッシュで鼻栓を

     してもらってる。」

 

 

  花陽「か、可愛い//////」

 

 

 真姫「はい、もう一回―」

 

 

   凛「かーよちーん。西木野さん?

     どうしてここに?」

 

 

  花陽「励ましてもらってたんだ。」

 

 

  真姫「私は別に―」

 

 

   凛「それより今日こそ先輩のところにいって

     アイドルになりますって言わなきゃ。」

 

 

  直村「……嫌な予感がするな。」

 

 

   凱「そうなの?」

 

 

  直村「星空の性格を考えてみろ、

     もしかしたら分かる気がする。」

 

 

   凱「………確かに。」

 

凱も分かったようだ。なぜなら……

 

  花陽「う、うん……」

 

 

  真姫「そんな急かさない方がいいわ、

     もう少し自信を付けてからでも―」

 

 

   凛「なんで西木野さんが凛と

     かよちんの話に入ってくるの?」

 

 

  直村「………な。」

 

 

   凱「あの時の直村の話でやっと分かった。

     僕も気が付かなかったよ。」

 

 

  直村「といっても俺も小泉から聞いたことで

     それまでは違和感程度しか感じなかった

     んだが星空は幼馴染思い故に自分達のことに

     誰かが入るのを嫌うんだ。

     まるで自分から敵を作るかのように。」

 

 

  真姫「別に歌うならそっちの方がいいって

     言っただけ。」

 

 

   凛「かよちんはいつも迷ってばかりだから

     パッと決めてあげた方がいいの。」

 

そこで2人が登場した。界人と学だ。

 

  界人「すまねぇ直村、こことは逆だから急いで

 

 

     ……って何だこりゃ。」

 

 

   学「直村、どうなってる。」

 

 

  直村「簡単に言えば、互いの意見が食い違いに

     なってるってとこだ。

     スクールアイドルをやるってことのな。」

 

 

   凱「簡単にまとめすぎ……。」

 

 

  真姫「そう?昨日離した感じじゃ

     そうは思えなかったけど。」

 

 

  花陽「あの…喧嘩は……。」

 

 

真姫、凛「んんー。」

 

 

  花陽「あああ……。」

 

 

   凛「かよちん行こ、先輩達帰っちゃうよ。」

 

 

  花陽「え…でも……」

 

 

  真姫「待って!どうしてもっていうなら

     私が連れて行くわ。音楽に関しては

     私の方がアドバイス出来るし。」

 

 

  界人「っというよりも俺達も

     先輩の所に行くんだけど。」

 

 

  直村「マネージャーとしてだけどな。」

 

 

  真姫「μ’sの曲は私が作ったんだから!!」

 

 

   学「なぜそこで自分で言うの……。」

 

 

  直村「……それ俺も思った。」

 

 

  界人「……ありゃ自爆行為だな。」

 

 

  花陽「え!?そうなの!?」

 

 

  真姫「あ、いや、えっと

     ……とにかく行くわよ。」

 

 

   凛「待って連れてくのは凛が!」

 

 

  真姫「私が!」

 

 

   凛「凛が!」

 

このままだと強引に連れてかれる。

それは阻止しないと。

 

  直村「待て!!」

 

 

真姫、凛、花陽「!?」

 

 

  直村「2人は小泉の思いを聞いたのか?」

 

 

   凛「なんでここで火本が―」

 

 

  直村「ホシゾラ(黒いオーラ)。」

 

 

   凛「ニャ!?」

 

 

  直村「いったん待てッテ言ったの

     聞こエナカッタカ?(黒いオーラ)」

 

 

   凛「ご、ごめんなさいニャ……。」

 

 

界人、学、凱「(出た……直村の

       超黒いオーラ…

       …怖すぎるよ。)」

 

 

真姫、花陽「星空さん(凛ちゃん)が一瞬で静まった。

      ………火本(君)怖すぎる。」

 

そしてすぐに小泉に話をした。俺以外

みんな脅えてるけど、特に小泉が。

 

  直村「小泉。」

 

 

  花陽「は、ぴゃい。…あ//////」

 

さっきの俺の怖さに少し噛んだぞ。

 

  直村「小泉自身はどうなんだ。」

 

 

  花陽「わ…私は…。」

 

 

  直村「星空が作ったチャンスを

     すぐに無駄にするのか?」

 

 

  花陽「い…いや……そんなわけじゃ……。」

 

 

   凱「花陽ちゃん、思いを言葉にして伝えないと

     何も始まらないよ。いつまでたっても

     思いを伝えないんじゃ、ずっと

     迷い続けるだけだよ。このチャンスを

     活かそうよ。僕達も行くからさ。」

 

 

  花陽「……分かった。私思いを先輩達に伝える。

     それで……凛ちゃん……西木野さん……

     火本君達も、1人は怖いから一緒に

     来てもらってもいい?」

 

 

   凛「もっちろんだニャー!!」

 

 

  真姫「と、当然よ。」

 

 

  直村「ああ、自分達を頼ってくれよ。」

 

 

  界人「俺達6人が一緒に行けば

     小泉もきっと安心できるさ。」

 

 

   学「ただ、私達は一緒に行くことだけだ。

     思いは小泉さんが伝えるんだ。」

 

 

   凱「花陽ちゃん、「思いをまっすぐに伝えて、

     そこから自分のことを相手に

     知ってもらえる」んだからね。」

 

 

  花陽「……!!」

 

小泉は凱のおかげで意思が決まったようだ。

ならば。

 

  直村「そして」

 

 

直村以外「??」

 

 

  直村「星空、西木野。」

 

 

凛、真姫「は、はい。」

 

いきなり言われたこととオーラのこともあって

背筋を伸ばしていた。

 

  直村「これ以上小泉でなくても強引に

     連れて行くことは止めてくれよな。

     いいな?」

 

 

凛、真姫「……かよちん(小泉さん)を無理矢理

     連れて行こうとしてごめんなさい。」

 

 

  直村「……本来は自分にいう事じゃないが、

     まあいいだろう。

     みんな、屋上に行くぞ。」

 

そう言って俺達1年生7人は

「強引に連れて行くこと無く」

屋上に向かった。

 

屋上

 

 ことり「つまり、メンバーになるってこと?」

 

 

  直村「はい。こい―」

 

 

   凛「かよちんはずっとずっと前から

     アイドルやってみたいって

     思ってたんです。」

 

 

  真姫「そんなことはどうでもよくって

     この子は歌唱力はあるんです。」

 

 

   凛「どうでもいいってどういう事?」

 

 

  真姫「言葉通りの―」

 

 

  直村「……今喧嘩してる場合

     じゃないだろ2人共。」

 

 

凛、真姫「……はい。」

 

 

うみほのこと「(……一瞬で収まった。

        ……まさかあの時のオーラが

       出たの?直村(君)……やっぱり怖い。)」

 

 

  花陽「わ…私は……」

 

 

   凱「さっき決断したあの意思は噓なの?

     ちゃんと言わないとだよ花陽ちゃん。

     やりたいって気持ちだけじゃなくて

     やりたいって言葉にして伝えないとだよ。」

 

 

  花陽「ち、違うよ凱君!!」

 

 

  真姫「小泉さん、さっき言ったこと覚えてる?

     「声を出すことなんて簡単。」

     あなただったら出来るわ。」

 

 

   凛「凛は知ってるよ、かよちんがずっとずっと

     アイドルになりたいって思ったこと。」

 

 

  花陽「凛ちゃん…西木野さん。」

 

 

   凛「頑張って、凛がずっと

     ついててあげるから。」

 

 

  真姫「私も少しは応援してあげるって

     言ったでしょ?」

 

 

  直村「マネージャーとしてではなく、

     「友達」として自分達4人も

     一緒にいるからさ。」

 

 

界人、学、凱「ああ(うん)!!」

 

 

  花陽「えっと…私…

     …小泉……あぁ。」

ここで西木野と星空が背中を押した。

なるほど、「私達がいる」ね。

俺達も右手をグーにして前に突き出し、

「大丈夫、思いをまっすぐに」

ということを動きで表現した。

 

  花陽「私、小泉花陽と言います。

     1年生で背も小さくて、声も小さくて、

     人見知りで、得意なものはないです。

     でも…でも…アイドルへの思いは

     誰にも負けないつもりです。だから…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     μ’sのメンバーにしてください。」

 

 

 穂乃果「こちらこそ、よろしく!」

 

 

そして穂乃果先輩の手を小泉は取った。

本格的にメンバーになったね。おめでとう。

 

   凛「かよちん、偉いよ。」

 

子を見守る親か。

 

  真姫「何泣いてるのよ。」

 

 

   凛「だって……って西木野さんも泣いてる?」

 

 

  真姫「だ、誰が泣いてなんか無いわよ。」

 

 

 ことり「それで、2人は?2人はどうするの?」

 

 

凛、真姫「え?……どうするって……えぇ!?」

 

 

  海未「まだまだメンバーは募集中ですよ。」

 

 

 ことり「うん!」

 

 

   凛「で、でも凛は女の子っぽくないし…」

 

 

  真姫「わ、私はそこまで気になるほどじゃ……」

 

 

  界人「凛!」

 

 

   凛「わ!?界人君!?」

 

 

  界人「まだ自分の中で迷ってるのか?」

 

 

   凛「アイドルなんて女の子っぽくない

     凛がやることじゃ―」

  界人「そんなことはないぞ凛!」

 

 

   凛「!?」

 

 

  界人「お前はすごくかわいいさ。自分では

     そう言ってるだけってことかもしれないが

     俺はお前をすごく可愛い。むしろそんな

     お前を可愛くないっていうやつを

     ぶん殴りてぇぐらいだ。だから自信を持て。

     少しずつでいいからスクールアイドルを通して

     自分を見つめてみないか?アイドルとしてでも

     周りから見てもらえばお前を

     可愛いっていう人は絶対いる。」

 

 

   凱「それに、凛ちゃんはこのままでいいの?」

 

 

   凛「え?」

 

 

   凱「本来であれば凛ちゃんはこのまま

     陸上部にいるところを花陽ちゃんが

     スクールアイドルになるために

     入部届を出してないんでしょう?」

 

 

   凛「それは…かよちんが本格的に

     スクールアイドルを始めたら……」

 

 

   凱「花陽ちゃんはアイドルになるために

     一歩を踏み出した、でも凛ちゃんは

     まだ止まったまま。凛ちゃんはこれでいいの?

     そして本当は花陽ちゃんと

     アイドルをやりたいんじゃないの?」

 

 

   凛「!!」

 

 

   凱「花陽ちゃんと一緒にアイドルが出来る

     チャンスはここしかないよ?

     そんなチャンスを自分から消すの?」

 

 

   凛「ち、違う……」

 

 

   凱「やりたいって理由でもいいんじゃない?」

 

 

   凛「界人君、凱君……ありがとう、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     凛もアイドル、やるよ!」

 

 

  界人「俺達もサポートするからな。」

 

 

   凱「よろしくね。」

 

 

   凛「うん!!」

 

一方、西木野の方は……

 

  直村「西木野。」

 

 

  真姫「火本。」

 

 

  直村「もう素直になれ。」

 

 

  真姫「は?どういう事よ。」

 

 

  直村「そのままの意味だ。いつまで

     気持ちを隠しているんだ。」

 

 

  真姫「か、隠してなんか―」

 

 

  直村「またそうやって偽り続けるのか?

     本当はお前だって

     アイドルやりたいんだろ?」

 

 

  真姫「だから私は―」

 

 

  直村「そしてお前を心配しているのは

     自分だけじゃないんだ。」

 

 

  真姫「え?………高橋。」

 

 

   学「私は前から何がやりたいんだと

     ずっと思ってたんだ。」

 

 

  真姫「何が……やりたいか?」

 

 

   学「ずっと思ったんだ、なぜ自分から

     道を縛っているのかと。」

 

 

  真姫「火本から聞いたんならば前も言ったけど、

     「私の音楽はもう終わってるってわけ」

     っと―」

 

 

   学「私達はまだ高校1年生、仮に未来の自分は

     決まってもそこまでの自分が何をしていたか

     聞かれた時勉強以外にも夢中になったことが

     あったら嬉しいんじゃないのか?」

 

 

  真姫「そんな事は―」

 

 

   学「それに教室にいるとき、時々ノートに

     アイドルの歌詞などを書いて

     アイドルに対し意識してるじゃないか。」

 

 

  真姫「なんであなたが―」

 

 

   学「クラスメイトがみんな言ってたぞ。

     最近アイドルについて気にしていると。」

 

 

  真姫「……//////」

 

 

   学「もう本当はやりたいんだろ?アイドルを。

     西木野さんのやりたいことに私達も

     全力でサポートするからさ。」

 

 

  真姫「火本、高橋……ありがとう。」

 

 

直村、学「どういたしまして。」

 

西木野も決まったようだな。

 

  直村「じゃあ、2人共言うことが

     あるんじゃないのか?」

 

 

凛、真姫「うん。」

 

そして海未先輩達の元に行ってそして

 

凛、真姫「先輩達、凛(私)達もスクールアイドルの

     メンバーになります。

     これからよろしくお願いします。」

 

 

  花陽「凛ちゃん、西木野さん。」

 

 

 穂乃果「こちらこそよろしくね。」

 

こうしてμ’sはアイドル6人、

マネージャー4人の10人になった。

 

 穂乃果「それじゃあ、明日朝練があるから

     全員来るようにね。」

 

 

  海未「それと、4人ですが……。」

 

 

直村、界人、学、凱「??」

 

 

  海未「もしかしたら今更かもしれませんが、

     4人もこれからも手伝う

     ということでよろしいですね?」

 

 

直村、界人、学、凱「もちろんです!」

 

 

 穂乃果「海未ちゃん、なんで今そんな話を?」

 

 

  海未「いえ、気付いたら私達と一緒にいることが

     普通になっていますので自分の思いで

     マネージャーをやるかどうか

     聞いていませんでしたので。」

 

 

 ことり「確かに……意思を聞くことなく

     ここまで一緒にいるからね。」

 

 

  直村「前からですがこれは4人で一緒に

     最後までやり遂げると4人で話し合って

     決めましたので安心してください。」

 

 

  海未「でしたら良かったです。

     これでメンバーは10人ですね。」

 

 

 穂乃果「じゃあ明日からまたよろしくね。」

 

というように俺達は先輩達の真剣な姿を見て本当に

廃校を阻止したいから「今」を頑張ってることが

分かったので俺達も協力するのだ。そして翌日。

俺達10人はいつもの神社で朝練を行った。

まだ西木野と星空が来ていない。っと思ったら、

階段から2人の姿が見えた。

 

   凛「ふぁぁ~、朝練って毎日こんなに

     早起きしなくちゃいけないの?」

 

 

  真姫「このくらい当然よ。」

 

 

   凛「当然なの?」

 

 

  真姫「そう、当然よ。」

 

 

   凛「あ、かーよちーん、

     火本く~ん、凱く~ん。」

 

 

直村、凱「おはよう2人共。」

 

 

  花陽「おはよう!」

 

 

   凛「あ、あれ?メガネは?」

 

 

  花陽「コンタクトにしてみたの。変かな?」

 

 

   凛「うんうん、全然可愛いよすっごく!」

 

 

  真姫「へぇ~いいじゃない。」

 

 

  花陽「あ、西木野さん。」

 

ここでまだ来てない2人が来た。

 

  界人「あちゃ~、俺達が後か。」

 

 

   学「しょうがないだろ、私が簡単にでも食事を、

     界人が飲み物の準備をたっぷり

     したんだからな。それも10人分の。」

 

 

  直村「界人、学!!」

 

 

   凱「珍しいね、ここまで僕達よりも

     後なんて。」

 

 

   学「10人分の用意を2人でしたんだ。

     しょうがないだろ。」

 

 

  直村「俺達も行った方がよかったか?」

 

 

  界人「直村はダンスもあるからまだいいとして、

     凱は来てもらうかもな。」

 

 

   凱「……やっぱり僕は行くんだね。」

 

 

  真姫「ねぇ……眼鏡取ったついでに

     名前で呼んでよ。」

 

 

花陽、凛「え?」

 

 

  直村「どうしたんだ?西木野は。」

 

 

  花陽「なんか、名前で呼んでほしいって。」

 

 

  真姫「私も名前で呼ぶから……花陽、凛。」

 

 

  花陽「真姫ちゃん!」

 

 

   凛「真姫ちゃーん、

     真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃーん!!」

 

 

  真姫「何よ?」

 

 

   凛「真姫ちゃん真姫ちゃーん!!」

 

顔を擦り付けるとか猫じゃん。っというか時々でも

ニャって語尾を付けてるからな。

 

  真姫「う、うるさい。」

 

 

   凛「照れてる照れてる。」

 

 

  真姫「照れてない!」

 

 

   凛「真姫ちゃん可愛い。」

 

ああ、確かに今の西木野は可愛い。

 

  真姫「やめてってば。」

 

 

  直村「楽しそうだな。」

 

 

  真姫「どこがよ。」

 

 

  直村「今のその顔だ。」

 

 

  真姫「え?」

 

 

  界人「入る前と比べて心が楽しそうだ。」

 

 

   学「本当はこういう感じでもっとみんなと

     楽しく過ごしたかったんだろ?」

 

 

   凱「っていうか照れてる真姫ちゃん可愛い。」

 

 

  真姫「って凱までもいうの!?」

 

 

  界人「西木野、今凱を名前で。」

 

 

  真姫「だから、凱は前から名前呼びだから

     いいけど直村、界人、学の3人も

     私達のことを名前で呼んでよ。」

 

 

  直村「わかった、そうさせてもらうぞ

     真姫ちゃん。」

 

 

  界人「おう、俺からもよろしくな真姫。」

 

 

   学「私こそよろしくな真姫さん。」

 

 

直村、界人「やっぱ学はかてぇー言い方だな。」

 

 

  花陽「ね、ねぇ私達もだよ?

     直村君、界人君、学君。」

 

 

   凛「そうニャ、直村君、学君。

     界人君はむしろ凛から名前で呼んでって

     お願いしたから名前で読んでるけど。」

 

 

  界人「確かに、あんときも名前で呼んでって

     言ったもんな。花陽、俺は少しでも

     怖い印象があるかもしれんがよろしくな。」

 

 

  花陽「ううん、そんなことはないよ、

     よろしくね!界人君!」

 

 

  直村「自分もよろしくな、

     花陽ちゃん、凛ちゃん。」

 

 

   学「私もだ、花陽さん、凛さん。」

 

 

花陽、凛「よろしくね(ニャ)!」

 

ということもあってか俺達1年生7人の親密も

少しは良くなった気がする。これからは

この10人で活動か。楽しくなりそうだ。

……ここで花陽ちゃんが俺に話しかけた。

 

  花陽「ねえ、直村君。私達につきっきりで

     ダンスをするのはいいけど、

     直村君のダンスはいいの?」

 

 

  直村「…これでもここに来る1時間半ほど前から

     30分前まで家でダンスをやった。

     また後でこの朝練でもやるさ。」

 

 

  花陽「え!?朝も!?よく体が持つね。」

 

 

   凛「かよちん、ダンスがどうしたの?」

 

 

  花陽「あ、凛ちゃん。直村君の

     ダンスが大丈夫か確認してたの。」

 

 

  真姫「ダンス?指導じゃなくて、

     ダンスをする方?なぜ?」

 

 

  花陽「あ、そっかまだ凛ちゃん達は知らないんだね。

 

 

     ……直村君、言っちゃっていいの?」

 

 

  直村「ああ、これからもアイドルと

     マネージャーとしてでも関わってくるからな。

     いいぞ。」

 

 

  花陽「分かった。実は直村君は

     「Braze」のダンサーなの。

     凛ちゃん達もBrazeは知ってるよね?」

 

 

   凛「知ってるニャ……ってそのBrazeのメンバー!?

     それって最近はダンス番組だけじゃなくて、

     バラエティでも出てる世界的人気の

     3人組ダンサーの!?」

 

 

  直村「凛ちゃん、説明ありがとう。」

 

 

  真姫「確かに、ママも最近Brazeから

     パワーを貰ってるって聞いたし、

     楽しそうな雰囲気を壊さないように

     あんまり追及はしなかったけど人気ダンサーの

     メンバーだったとはね。

     そりゃママもあんなテンションになるわ。」

 

 

  花陽「あんまり話題を大きくしないから

     安心してほしいけど、確かBrazeのリーダーの

     「エヌ」なんだよね?」

 

 

  直村「ああ、と言ってもエヌって名前の理由は

     名前の頭文字を取っただけだがな。」

 

 

  花陽「私、全部の曲を聞いたり、ダンスも見たよ!

     どれもカッコよかった!」

 

 

  直村「そ、それはどうも……」

 

っという風にBrazeの話でここまで話題とは

やっぱり名前が知られて嬉しい。

……と同時に花陽ちゃんの圧がすごい。

俺耐えられるかな。

 

学校の小さな部室

 

 ???「アイドル部……っふ。」




ようやく3人もμ'sに入りました。
これを機に4人の呼び方を載せます。

直村 にこ以外ちゃん付け

界人 全員呼び捨て

 学 全員さん付け

 凱 全員ちゃん付け

なぜ直村だけにこ以外ちゃん付けかは
作者の呼び方をそのまま採用したからです。

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