ラブライブ ~伝説のアイドルと伝説のマネージャーの始まり~ 作:エヌアイ
本編の小説を書いたり、
誕生日を書いたりで大変です。でも
頑張っていきますのでよろしくお願いします。
ではどうぞ!!
前回のラブライブ
1年生も入り本格的に活動を開始したμ’s
部活の先生に向かったけど
絵里「アイドル研究部がある以上あなた達の
申請を受けるわけにはいきません。」
そこで待っていたのは3年制の矢澤にこ先輩
にこ「言ったでしょ、あんた達はアイドルを
けなしているの。」
でも先輩がスクールアイドルに憧れていることを知った
私達は先輩をμ’sに。
にこ「厳しいわよ?」
こうしてμ’sは11人になった。
全く私はやるつもりはないのに!
直村は?
俺達をストーカーしている3年生の矢澤にこ先輩。
でも実際はμ’sに入りたがっていた。
だが2年前ににこ先輩以外が抜けて行ったから
俺達のことを信用出来なかった。
そこで俺達は少しでも心変わりするために
部室に潜んだ。そして
直村「いつまでもここに1人でいないで
先輩に入りたいと言った方がいいですよ!」
にこ「……!!出来るんだったら私だって
言ってるわよ!けど……けど!!」
凱「思いを伝えずに逃げるんですか?
今の先輩達は本気でアイドルをやってます。
そして皆仲間を信じて共にアイドルを
やってますよ。でもにこ先輩はいつまでも
ここにいます。それはただの
自己満足であって、目標からは大きく
離れています。今学院でにこ先輩のような
目標を持つ者たちは穂乃果先輩μ’sです。
にこ先輩も穂乃果先輩達を信じても
いいんじゃないんですか?」
そしてにこ先輩もメンバーの1人として認められ今は
μ’sはアイドル7人のマネージャー4人、残りは2人。
そろそろ「9人の女神」が揃うな。
直村Side
今は中庭に来ていて俺と界人、穂乃果先輩、
海未先輩、ことり先輩、凛ちゃん、希先輩といる。
中庭
穂乃果「あ、あの……」
希「はい、笑って。」
穂乃果「え!?あはは……。」
凛「じゃあ決めポーズ。」
穂乃果「え!?う~ん……。」
なんだよそのポーズは。
希「これが音ノ木坂学院に誕生した
μ’sのリーダー高坂穂乃果。その人が―」
凛「はいオッケー。」
ことり「これは一体……。」
凛「じゃあ次は……海未先輩ね。」
海未「な、なんなんですか?ちょっと待って下さい。
失礼ですよいきなり。」
こんな海未先輩もなんか可愛いな。
直村「部活の紹介PVじゃないのか。」
界人「部活のPV?」
凛「おお、その恥じらう姿もいいね~。
えっへへ~うおお。」
希「実は生徒会で部活動を紹介するビデオを
製作することになって各部の取材を
しているところなん。」
穂乃果「取材?」
凛「ね、ね、面白そうでしょ?」
希「最近スクールアイドルは流行ってるし、
μ’sとして悪い話やないと思うけど?」
直村「ええ、このビデオをきっかけに世間に
μ’sを少しでも知って欲しいですからね。」
海未「わ、私は嫌です。
そんなカメラに映るなんて。」
穂乃果「取材……なんてアイドルな響き。」
直村「ほ、穂乃果先輩?」
穂乃果「オッケーだよね、海未ちゃん?」
界人「これを見てくれた人がμ’sを
覚えてくれますよ。」
穂乃果「だからさ、海未ちゃんも受けようよ。」
ことり「そうね、断る理由もないかも。」
海未「ことり!」
凛「取材させてくれたらお礼に
カメラ貸してくれるって。」
直村「もしこのカメラを使えましたら、
μ’sのPVも撮れますよ。」
穂乃果「PV?」
界人「ほら、今ネットに上がってるのは
先輩達のライブだけですので。」
直村「それに自分達BrazeのようなPVが
1つでもありましたら、他の人達にも
目に止まりますからね。」
穂乃果「ああ、あの動画撮ってくれたの
誰か分からないままだし。」
ことり「海未ちゃん、そろそろ新しい曲を
やった方がいいって言ってたよね?」
穂乃果「決まりだね!」
海未「あぁぁ~~……もぉ~。」
穂乃果「よーし!じゃあ他のみんなにも言ってくる!」
海未「ちょっと穂乃果!」
ことり「待って~。」
そして希先輩は俺の所に来た。
希「直村君、界人君。」
直村「どうしました?」
希「ちょっといいかな?」
界人「はい。」
直村「凛ちゃんはどうするの?」
凛「このままかよちんの元に行くニャ。」
直村「分かった、じゃあな。」
凛「ニャー。」
凛ちゃんも行って俺と界人と希先輩の3人だけになった。
そこに学と凱も来た。
学「ここにいたのか直村。」
凱「穂乃果先輩達と来てないから
どうしたかと思ったよ。」
直村「すまないな学、凱。今希先輩とここで
話をするとこだ。」
希「全員そろってるならなおちょうどいいやんね。
聞きたいことはちょっと前の
あの黒いオーラや、直村君自身の
心についてなの。」
直村、界人、学、凱「……。」
まさかいざこの話になるとは思わず
4人共黙ってしまった。
希「直村君は何か隠しているような素振りやし、
3人もかなり直村君をかばっているような
感じやからね。」
黙っていても仕方ないことからか界人が話した。
界人「……それは直村の中学が原因ですね。」
希「中学?」
学「中学のせいで直村の心は
大きく塞ぎ込みました。」
凱「今は僕達を始めとして少しずつ
話をするぐらいにはなりました。」
直村「と言いましても自分の中学を
知っているのはこの学院で
4人と理事長だけです。」
希「その過去についてはいつ話してくれるの?」
界人「もちろんそろそろ話をしようと
みんなで決めています。ただどこで
話をするのは直村自身ですので。」
直村「本来でしたらあのライブの後に先輩達3人に
話をしてそこから花陽ちゃん達に
話すと決めていました。」
希「でもまだμ’s内ではまだ4人だけ
知っているんだね。」
直村「それは当然です。まだ話さない理由は
希先輩の占いの結果を聞いてからですね。」
希「ウチの?ああ、あの占いの。」
直村「はい、「9人の女神と4人の騎士」
を聞いてからアイドルが9人全員
そろってからまとめて話すと
自分で決めました。」
希「ならばそこまでは誰にも言わないんやんね?」
直村「ええ、そのつもりです。後すまないな
3人共俺の中で勝手にこう思ってしまって。」
界人「それが直村の思いなんだろ?それまで
俺達も待つさ。」
学「9人そろった日でもどこでも
中学の話をするならば私達3人は
お前のそばにいるぞ。」
凱「直村、話すのが大変だったら
僕達もいるからね。」
直村「お前ら……ああ!俺も頼りにするぞ。」
希「……本当に直村君は
3人を信用してるやんな。」
直村「3人とは幼馴染で親友ですので。」
希「でもウチも楽しみにしてるよ。
直村君が本当の姿を現したその時を。」
直村「……もしかして9人の女神の1人に
希先輩もいるんですか?」
希「!!……わ、分かっちゃうんだね。」
動揺していた。まさに
直村「遠回しに自分もμ’sに入るからっと
言ってるようなものですので。」
希「でもウチは最後に入る。
あと1人の思いを聞くまでは。」
直村「……生徒会長の絵里先輩ですね。」
界人、学、凱、希「!!!!」
俺以外全員驚いた。
界人「な、直村…そうなのか?」
直村「ああ。」
学「直村はいつから気付いていたんだ?」
直村「そこそこ前から気付いていたぞ。
初めに勘だとしても俺が思ったのは
俺達が学校の説明や案内の日に行ったの
覚えてるか?」
凱「うん、理事長から学校の話を聞いてそこから
生徒会室行って……その時からってこと?」
直村「ああ、そこから希先輩は絵里先輩のことを
気にしていた。思い的には生徒会関連とは
また違う風に俺は思ったから俺はそこから
何か思ってると感じ、前に講堂で希先輩と
話があった時に「9人の女神と4人の騎士」の
話があってそこから先輩はそれ関連で
悩んでるんじゃないのかと思った。」
本当に最初の生徒会室にいたときから希先輩が
絵里先輩のことを気にしていたから
何かあったんじゃと思っていた。そして日が経ち
講堂にて穂乃果先輩の後に
希先輩が入り、そこで占いの結果を聞いたときに
俺が勝手に結果のことについて悩んでいると
思ったからな。
希「……本当に直村君には
色々なことが分かっちゃうんやんな。」
直村「一連の行動を思い返したら個人的にでも
辻褄が合ってしまったってことです。」
希「それでもそこまで考えられえないよ。」
界人「お前の勘の鋭さが活かせたな。」
希「まさかまだ待たせるとはね、っふふ。」
直村「……なるほど、希先輩はあえて
放置させられるのが好きなドМ
ということが分かり新たな発見です。」
希「ちょ、直村君!?///
違うから決して違うから!//////」
実際はそれではなくとも希先輩はかなり
顔を赤くしている。中々ない貴重な姿。
可愛い!!!!なんかいじりたくなる!!!
直村「他人の性癖にも突っ込みませんので
では失礼します。お前らも行くぞ。」
界人「そういう事ですので俺達は失礼します。」
学「ちなみに直村の黒いオーラは
中学3年から出せてそこからすぐに
コントロールできます。直村の怒りが
元だと思いますよ。」
凱「希先輩からしたら1つの
焦らしになるかもしれませんが、
もうしばらく待って下さいね♡」
希「だから違うって言ってるの~!!//////」
希先輩の声が響いたまま俺達は部室に戻った。
そしてメンバー全員と希先輩は部室である映像を
見ていた。今映像に出ているのは穂乃果先輩の
授業態度だ。そこに希先輩がナレーションをしながら
俺達は映像を見ていた。まあこんなことを言ってた。
部室内
希「スクールアイドルとは言え学生である。
プロのように時間外で授業を受けたり、
早退が許されるようなことはない。よって
こうなってしまうこともある。
昼食をとってから再び熟睡。そして先生に
発見されるという1日であった。これが
スクールアイドルとはいえ、まだ若干
16歳高坂穂乃果のありのままの姿です。」
穂乃果「ありのまま過ぎるよ!!
っていうかいつの間に取ったの!?」
凛「上手く取れてたよ~、ことり先輩。」
ことり「ありがとう、コッソリ撮るの
ドキドキしちゃった。」
Sっ気半端ねぇ。敵に回したくねぇ!!!!
穂乃果「えぇ~!?ことりちゃんが、ひどいよ~。」
直村「かなりダルそうな感じは分かっていましたが
ここまでとは……。」
海未「普段怠けているからこういう事になるのです。
これからは―」
穂乃果「流石海未ちゃん!真面目に弓道の練習を。」
いつの間にか海未先輩の映像が映った。
学「私もたまに行きますがやはり
綺麗な動きで見とれます。」
直村「そっか、たまに学も弓道場で
練習してるんだな。」
穂乃果「これは……。」
ことり「可愛く見える笑顔の練習?」
途中で映像が切れた。
海未「プライバシーの侵害です!」
穂乃果「ここまで来たんだから次は直村君達のだよ。」
直村「自分達のもあるんですか?」
希「これやんね。」
俺の映像もあったよ。そこに界人、学、凱が
ナレーションを付けて話した。
界人「この方はスクールアイドルのマネージャー
火本直村。」
今は俺達1年の授業中の風景だ。
学「とっても真面目で、とっても優しくて、
でも…」
今度は俺がμ’sの練習の指導をしているところだ。
凱「直村の指導は厳しく、時々
怒りのオーラが出るようなこともある。」
これはμ’sの練習とは別で個人で練習をしている。
界人「家でも別の所でもダンスをやっており、
常日頃からダンスの向上、
ダンスのアイデアをまとめる。」
ここでビデオが切れた。
直村「これは……1体?(ゴゴゴ)」
これにより界人、学、凱、そして花陽ちゃん達7人もが
冷や汗をかいて希先輩は胃が痛そうな表情をする。
つまり空気が重いということ。
界人「い、いや~直村ならきっと協力してくれるって
俺達3人は言ったんだ。」
学と凱にも目を向けると縦にうんうんと頷いた。
学「だが穂乃果先輩達7人が止まらなかったから
今回のことになったんだ。」
凱「前に僕達3人のインタビューは
覚えてるよね?」
直村「ああ、ちゃんとお前達3人は
言ってくれたから3人は大丈夫だ。」
界人、学、凱「ほっ……。」
直村「とりあえず3人に関しては無しにしてやる。
だけど7人には……。」
学「ど、どうするんだ?」
俺は界人を見ながら話をした。
直村「界人、練習メニュー全員3倍だ。」
界人「分かった。」
そう言ったら全員「えぇ~!?」と言ったが
隠し撮りしてる時点でやってることが最悪だと
俺は思った。ならば全員にあれを付けてやろう。
直村「そして明日の練習からはあれを付けて
みんなは練習をしてもらう。」
凱「……!!直村!それって!」
8人の女子達はみんな?を浮かべており、
幼馴染の3人はざわざわしていた。なぜなら
直村「皆さんには重り付きリストバンドを付けて
練習してもらいますからね。」
脅えながら俺に穂乃果先輩は質問をしてきた。
穂乃果「な、直村君……それって何なの?」
直村「単純ですが見た目はリストバンド、
実際は重りが入っている自分が作った物です。
ただ付けたもののみ重さが分かるように
作りました。」
界人「確か練習でも直村はいつも付けてるよな?
何キロなんだ?」
直村「今練習で付けてるやつは片方50キロだし、
学校生活でも着けてるぞ、ほら。」
俺はワイシャツをめくって実際に着けてる
様子を見せた。
……皆驚いてるが。
花陽「も、もしかしてそれを私達も……。」
直村「ああ、そして重さは5キロ2つ分(10キロ)
ぐらいにするからな。」
凛「重すぎだニャ!」
直村「人の事を盗撮しといて何言ってんだかね…。」
穂乃果「直村君もさっきの見たでしょ?
私も盗撮されたんだよ。」
海未「私もですよ!」
ことり「私も!」
直村(黒)「ダカラ自分達も勝手に盗撮シタ
トイウコトデスカ?」
穂乃果、海未、ことり「ごめんなさい!」
即謝った。
直村「まあ、3人には3キロ+ですね。」
穂乃果、海未、ことり「えぇ~!?」
花陽ちゃん、凛ちゃん、真姫ちゃん、にこ先輩は
10キロ(両手で)、後の3人は16キロ(両手)にするか。
穂乃果「ここまで来たら……ことりちゃんの
プライバシーを……ん?なんだろ?」
直村「……穂乃果先輩には+2キロだな。」
凱「…重すぎないようにね。」
直村「付けてもらうことは確定だけどな。」
そしたらことり先輩がいきなりカバンをもって
大きく下がった。
ことり「あぁ!?……あっはは……。」
穂乃果「ことりちゃんどうしたの?」
ことり「何でもないのよ。」
穂乃果「で、でも―」
ことり「何でもないのよ何でも。」
墓穴を掘ってる気がしますけどね。
希「完成したら各部にチェックをしてもらう
ようにするから問題あったらその時に。」
穂乃果「でもその前に生徒会長が見たら……。」
回想
絵里「困ります。あなたのせいで
音ノ木坂が怠け者の集団に見られてるのよ。」
回想終
穂乃果「うぅ~。」
希「まあそこは頑張ってもらうとして。」
直村「授業態度が悪いのがオチですね。」
穂乃果「直村君までそんなことを!?
でも希先輩何とかしてくれないんですか?」
希「そうしたいんやけど残念ながら
ウチが出来るのは
誰かを支えてあげることだけ。」
穂乃果「支える?」
希「ま、ウチの話はええやん。さあ次は…。」
にこ「取材はそういえばやんないの?」
希「そうだった、じゃあ始めようか。」
そしたらいきなり鉄板ネタを始めた。
にこ「にっこにっこにー、
みんなの元気ににこにこにーの
矢澤にこで~す。」
よく体が涼しくなりそうなネタを出来るな~。
にこ「え~っと、好きな食べ物は~―」
希「ごめん、そういうのいらないわ。」
にこ「え?」
直村「部活動の生徒たちの素顔に迫る
という感じみたいです。」
にこ「素顔!?あーオッケーオッケー
そっちのパターンね。
ちょーっと待っててね。」
いきなりリボンをほどいてらしくない姿になった。
他からの印象はどん底ぐらい低いが
よくパターンがあるな。
にこ「いつも?いつもはこんな感じに
しているんです。アイドルのにこは
もう1人の私。」
直村「……とりあえず外に行くか。」
界人「そうだな。それがいい。」
学「日の光を浴びるためにもだな。」
俺達だけじゃなくて他のみんなも移動を始めた。中庭に。
それでもにこ先輩は俺達がいないことも気付かずに
言っている。
にこ「髪をキュッて止めたときにスイッチが
入る感じで、ん?あ、そうです。
普段は自分の事にこなんて
呼ばないんです。……っていないし!?」
時すでに遅し。全員外に行ってる。
中庭
今俺達は花陽ちゃんがインタビューを
受けているところを見ている。
花陽「た、助けて…。」
凛「緊張しなくても平気。聞かれたことに
答えてくれればいいから。」
希「編集するからどんなに時間がかかっても
大丈夫やし。」
花陽「で、でも…。」
凛「凛もいるから頑張ろう。」
花陽「うん…。」
凛「真姫ちゃんもこっち来るニャ。」
真姫「私はやらない。」
凛「もう~…。」
希「ええんやんよ。どうしても嫌なら
無理にインタビューしなくても。」
凛「お…。」
希先輩が任せてとウィンクした。やべ、可愛すぎ。
そしたらいきなりナレーションを始めた。
希「真姫だけはインタビューに
応じてくれ無かった。スクールアイドルから
離れればただの果敢な15歳、
これもまた自然な―」
真姫「何勝手にナレーション被せてるの!!」
直村「つまり、撮影に出てくれないといつの間にか
撮られてはいつの間にかナレーションを
被せられるということだ。撮影に協力して
やってくれ真姫ちゃん。」
真姫「……分かったわよ。」
渋々だが真姫ちゃんも撮影に出てくれるようだ。
まずは花陽ちゃん達1年生3人だ。
凛「イェーイ。」
希「まずアイドルの魅力について
聞いてみたいと思います。
では花陽さんから。」
撮影中だから俺達は口出しは出来ない。
緊張しているだろうから声を掛けようと思ったが
流石にやめとくか。
花陽「え!?え~っと……その…。」
凛「かよちんは昔からアイドル好き
だったんだよね。」
花陽「は、はい!」
希「それでスクールアイドルに?」
花陽「あ、はい…あ…えっと……お……プフッ。」
真姫「ちょっと止めて。」
なぜなら穂乃果先輩がひょっとこみたいな
顔をしているから。そんなのはいらん。
穂乃果「いや~緊張してるみたいだから
ほぐそうかなと思って。」
直村「実際の撮影ではそれはいりません。」
穂乃果「ちょっと冷たすぎだよ直村君。」
真姫「ことり先輩も。」
ことり「頑張っているかね。」
学「ここでふざけている場合ではないんですが。」
真姫「学の言う通りよ。全く、
これじゃあμ’sがどんどん誤解されるわ。」
穂乃果「おぉ~、真姫ちゃんがμ’sの心配を
してくれた。」
界人「まさか真姫がここまで言うなんて
少しは変わったな。」
真姫「別に私は…ってちょっと界人!
変わったって何よ!私は私よ!!
…撮らないで!!!」
その後俺達は集まってこれからについて話をする。
カメラは凱が持っている。
凱「でも確かにここまで撮った分だけでも
紹介の印象としてはなんか薄いですね。」
希「だらけているというか遊んでいるというか。」
直村「その原因も1人いますけれど。」
俺は穂乃果先輩に冷たい視線を送った。
穂乃果「だって覚えられないんだもん。」
そんなことは知らん。
希「まあでもスクールアイドルの活動の本番は
練習やろ。」
真姫「そうね。」
界人「それじゃあ練習着に着替えて
屋上にて練習を行いましょう。」
直村「界人、俺は少し遅れていく。」
界人「?なぜだ?」
直村「7人用のリストバンドを持ってくるから。」
界人「あ…何キロに調整するんだ?」
直村「穂乃果先輩達2年生は片方8キロ、
4人には片方5キロにする。」
穂乃果「容赦ないよ直村君、前みたいな
優し心はどうしたの?」
直村「盗撮した時点で最悪だということを
覚えてくださいよ。」
そしてマネージャーの俺達4人以外は空気を重くして
屋上に向かった。そして今は屋上にて練習をしてる。
流石にリストバンドを付けて練習してるところを
撮るのは大変だという印象を付けられるのは勘弁だから
撮影の時はまだ外した状態で練習をして、
その後にリストバンドを付けて練習してもらう。
屋上
海未「ワンツースリーフォー、
ファイブシックスセブンエイト」
直村「指摘は自分がしますので海未先輩は
手拍子をお願いします。」
海未「分かりました。」
直村「花陽ちゃん、少し遅いぞ。」
花陽「は、はい。」
直村「凛ちゃんは少し早い、
周りと合わせるように。」
凛「分かった。」
にこ「ちゃんとやりなさいよ。」
直村「にこ先輩!昨日言った所のステップ
まだ間違っています!」
にこ「分かってるわよ。」
直村「真姫ちゃん、もっと大きく動く!」
真姫「分かった。」
直村「穂乃果先輩、疲れましたか?」
穂乃果「まだまだ!」
直村「ことり先輩、今の動きを忘れずに!」
ことり「うん!」
直村「ではラストいきます!」
ここでみんな最後の所を踊る。
学「皆さん、しっかり水分を取ってください。
スポーツドリンクです。」
学は全員にスポドリを渡した。
穂乃果「ありがとう学君。」
学「いえ、このくらいは当然です。」
遠くからナレーションが来た。
希「かれこれ1時間、ぶっ通しでダンスを続けて
やっと休憩。全員息が上がっているが
文句を言うものはいない。」
界人が隅から見てた希先輩に声を掛けた。
界人「どうですか?」
希「流石練習だと迫力が違うね。
やることはやってる感じやね。」
界人「ありがとうございます。」
希「でも練習って普通リーダーが
指揮するもんじゃない?」
界人「どれにおいてもリーダーが
指揮することが絶対ではないですよね。」
希「まあ実際はそうかもしれないけれど
やっぱり気になるやんね。」
界人「……μ’sのリーダーは決まってるような
ものですが。」
希「何か言った?」
界人「いえ、何でもありません。」
海未「じゃあ休憩が終わったら次は
パートごとのステップを確認します。
イメトレきちんとやってください。」
穂乃果、ことり、花陽、凛、にこ「はーい。」
※ここからはその練習の後のリストバンド付きの
練習をどうぞ。
直村「それではこれを。」
俺は人数分のリストバンドを用意した。
穂乃果「これが?」
直村「着けてみれば少しは分かると思いますよ。」
穂乃果「じゃあ私が最初に着けてみる。
……え!?重い…。」
まあな、お米1つ分(10キロの袋)を抱えたまま
これからやるようなものだからな。
直村「当然です。今穂乃果先輩は約10キロ
抱えてるようなものですので。」
海未「これを私達も……。」
直村「とりあえずざっと1時間ぐらいは
これを付けて練習をしてもらいますよ。」
穂乃果、海未、ことり、花陽、凛、真姫、にこ
「えぇ~!?」
花陽「わ、私もこれを……。」
直村「悪いな花陽ちゃん、ここまで厳しくするのは
マネージャーとして活動したときから
決まったこと。そして連帯責任だ。」
凛「ちょっと直村君、かよちんまでやるの?」
直村「ああ、凛ちゃんはかなり乗り気だったし、
ちゃっかり授業中でも真姫ちゃんが、
お昼を食べるときには花陽ちゃんも
やってたからな。」
花陽「え!?そこも気づいてたの!?」
界人「直村はかなり勘が鋭いからな、
コソコソしていれば
直村は良く気付くからな。」
真姫「……本当に敵に回したくないわね。」
直村「穂乃果先輩達2年生も学校内だけでなく
プライベートまで取っていましたね。」
穂乃果「そこも!?」
学「なぜプライベートまで……。」
直村「にこ先輩に関しては
「今も」撮っていますよね」
にこ「ちょ、そこも!?」
なんじゃこりゃ、同じセリフの使い回しか?
そしてみんな驚いてる。
直村(黒)「にこ先輩、もう盗撮は
ヤメタホウガイイデスヨ。」
にこ「わ、分かりました。本当にごめんなさい。」
謝りながら頭のヘアピン型小型カメラを渡した。
直村「やっぱりありましたね。」
学「良く気付いたな。」
直村「あからさまに俺をあらゆる角度から撮るために
ちょこまかと動いていたからもしやと思ったが
図星だ。」
凱「……やっぱ直村怖い…。」
直村「ではここから1時間それ着けて
練習を行います。」
ここからリストバンド付きの練習が始まった。
ことり「う……腕が……重い……。」
海未「油断してしまえば腕の重さに
意識が飛んでしまい、ダンスなどにも
支障が…。」
穂乃果「重い…。」
花陽「体力も……そんなに……
ないのに……ここまで……重いと…。」
凛「な……直村……君は……これよりも……
重いのを付けて……ダンスや……生活を。」
真姫「な、なんともないと思ったけどこれ大変ね。」
にこ「はぁ……はぁ……。」
1年生3人とにこ先輩に10㎏、
穂乃果先輩達2年生に16㎏と
かなり重いって程でもないがやはり
長時間続くと腕が重く感じるようだ。
練習が始まって30分、やはりみんなきついようだ。
直村「ここで5分の休憩です。」
穂乃果、海未、ことり、花陽、凛、真姫、にこ
「はぁ~~」
学「皆さん飲み物を持ってきましたので
しっかり飲んでください。」
界人、学、凱が7人に飲み物を渡す。
直村「休憩中だけでしたらリストバンドは
外してもいいですよ。」
海未「そうさせてもらいます。」
海未先輩をはじめみんな外す。
ことり「慣れってこともあるけれど、
直村君普通にすごいことをしているんだね。」
穂乃果「でももうしばらく練習もあるんでしょ?
それもこれを付けたままの。」
直村「そろそろ時間になりますので
リストバンドを付けて練習を再開します。」
希「直村君のそれはいつも付けてるの?」
直村「ええ、中学からいつものように付けて、
練習どころか学校の授業でも
いつも付けてます。」
希「大変やんね……。」
俺達は残り30分練習をした。ちなみに希先輩は
撮影の後も練習を見たいということから
遠くから見ていた。内容的にもこの部分は
流石にPVには入れないようだ。
当然だ。
直村「では今日の練習はここまで、
リストバンドは回収します。」
始めてつけての練習と言えどやはり1時間はきついようだ。
流石の海未先輩も体には疲れが来たようだが
座っているだけで終わってることから
寝転がるほどではないようだ。ちなみに
他の6人は全員大の字で寝転がってる。
既に誰も腕すら動かないようだから
海未先輩以外は俺達4人でリストバンドを回収した。
結構便利なことにあらゆる機械がリストバンドの中に
あると言えど雨でも使えるようにちゃんと
防水対策も出来ているし洗濯も出来る。
ここまでの事も見こして俺はこれを作ったのだ。
すごいだろ?
※ここからアニメに戻ります。
そして練習の後に穂乃果先輩の親に聞きたいということで
穂乃果先輩、希先輩、俺、凱が穂むらに
行くことになった。それ以外のみんなは解散した。
界人と学は家に直で帰ると言い、他の6人は
腕を休ませたいということだ。
穂むら
穂乃果の母「そういう事は先に言ってよ~。」
穂乃果「生徒会の人だよ、家族にちょっと
話聞きたいってだけだから
そんなに気合い入れなくても―」
穂乃果の母「そういうわけにはいかないの!」
穂乃果「っていうか化粧してもしなくても
同じで―あぐぁ。」
直村、凱「それは言っちゃだめですよ自分の親でも。」
そんなこんなで家に上がった。ちなみに今は
凱がカメラを持ってる。
穂乃果「じゃあ先に妹を紹介するね、雪穂いる?」
扉を開けたその先には……
雪穂「もうちょい、あとひと―」
何も言わずに扉を閉めて、穂乃果先輩の部屋にいる。
穂乃果の部屋
穂乃果「すみません、2人共あんな感じなんで……。」
希「お父さんは?」
穂乃果「さっき厨房行ったら…。」
父親は右手を左右に振って撮影を拒否したみたいだ。
穂乃果「って。」
希「そう、ここはみんな集まったりするの?」
直村「はい、ことり先輩と海未先輩は
いつも来てますし、自分と凱も
手伝いとしてきますよ。」
凱「まんじゅうなどのおやつも出ますので!」
直村「それが目的じゃないだろ凱。」
凱「そりゃあそうだけど……。」
穂乃果「ごめんね、和菓子ばっかりだけど…。」
希「ふ~ん、ん?」
希先輩は近くにある歌詞ノートを見つけたようだ。
希「これで歌詞を考えるたりするんやね?」
穂乃果「うん!海未ちゃんと学君が。」
海未「え?」
凱「歌詞は大体海未先輩と学が考えますよ。」
直村「時々自分も一緒に考えますが。」
希「じゃあ新しいステップを考えたりするのは?」
穂乃果「それはいつもことりちゃんと直村君、
時々界人君もやってるよ。」
希「じゃあなたは何をしてるの?」
直村「それは気になりますね。」
穂乃果「う~ん……ご飯食べて、テレビ見て、
他のアイドルを見て凄いな~って思ったり、
あ!もちろん6人の応援もしてるよ。」
希「6人?」
直村「ええ、歌詞は海未先輩と学に
時々自分が関わり、ことり先輩と自分は
ダンスを考え、そこに時々界人も関わったり、
曲作りは真姫ちゃんと自分で作り、
衣装はことり先輩と凱と自分が関わります。」
希「どこにも直村君が関わってるんだね。」
凱「はい、直村の出来ることが広くて
曲などを作っていくときにはほぼ全部に
関わっていますよ。もちろん前の
ライブの時もですが。」
希「でも穂乃果ちゃんはあんまり
やってないんだね。」
穂乃果「え?」
直村「まぁ何もしていないですね。」
凱「バッサリ言うね直村…。」
希「ウチ、前から思ってたんやけど
穂乃果ちゃんってどうして
μ’sのリーダーなん?」
ここで俺が疑問に薄々思いながらもあんまり
考えなかったことを希先輩は言った。
明日はことりちゃんの誕生日です。
これに関しては前から出来ていますのでいいですが
他の誕生日物語はまだですので頑張って
少しでも書いて本編に移りたいです。
そして100キロの重さがあっても平然と
生活している直村、すごいですよね。
実際ではそんな人はいないですので。
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