ラブライブ ~伝説のアイドルと伝説のマネージャーの始まり~   作:エヌアイ

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第21話

学Side

私達は正門前で話すのも周りからの目線が

気になるから今は公園のベンチにいる。

ちなみに亜里沙さんという子は飲み物を買いに行った。

そこに亜里沙さんが来た。

 

公園

 

 亜里沙「お待たせしました。」

 

 

  海未「ありがとう。」

 

 

 亜里沙「皆さんの分もあります。」

 

 

直村、界人、学、凱「ありがとう。」

 

だが見て見たら『秋葉原おでん 免許皆伝の味』

なんて書かれたおでん缶を飼ってきたようだ。

 

 

 

……初めて聞いたぞ免許皆伝の味なんて。

 

  海未「おでん?」

 

 

  絵里「ごめんなさい、向こうの暮らしが

     長かったからまだ日本に慣れてない所が

     あって。」

 

 

  直村「海外での生活ですか?」

 

 

  絵里「ええ、祖母がロシア人なの。

     亜里沙、それは飲み物じゃないの。」

 

 

 亜里沙「お……ハラショー……。」

 

 

  直村「ロシア語で、良い、素敵ってこともあれば

     了解や分かったの意味もあるか。」

 

 

  絵里「別のを買ってきてくれる?」

 

 

 亜里沙「はい!」

 

亜里沙さんは飲み物を買いに自販機に行った。

 

  絵里「それにしてもあなた達に

     見つかってしまうとはね。」

 

 

  海未「前から穂乃果達と話していたんです。

     誰が撮影してネットに

     アップしてくれたんだろうって、

     でも生徒会長だったなんて。」

 

 

  界人「直村ほどでもありませんが俺もそうだろう

     という感じはしました。」

 

 

  直村「あのライブに自分はいませんでしたが

     先程の亜里沙ちゃんの映像を見て、

     そして正門から絵里先輩が亜里沙ちゃんに

     反応した時にすぐにあなたが

     撮ったことが分かりました。」

 

 

   学「まさか直村がこんなに早く

     分かってしまうとは。」

 

 

  直村「だがお前達からライブの話を聞いた時点で

     絵里先輩じゃないのかという勘は

     ずっとあったんだ。」

 

 

界人、学、凱、海未「そんな前から(ですか)!?」

 

 

 海未「……ともかく、あの映像が無ければ

     私達は今こうしてなかったと思うんです。

     あれがあったから見てくれる人も

     増えたし、だから―」

 

 

  絵里「やめて。」

 

 

  直村「やはりその反応ですよね。」

 

 

直村以外「え?」

 

どういう事だ直村、μ’sのライブを

投稿するために撮ったんじゃないのか?

 

  絵里「どういう事か説明してもらえる直村?

     なぜそう言えるの?」

 

 

  直村「簡単に言いますと音ノ木坂の

     スクールアイドルμ’sの為ではない

     ということですよね。」

 

 

  絵里「……そうね。」

 

 

  海未「何故!?」

 

 

  直村「μ’sの為どころかμ’sのダンスや歌が

     いかにひきつけられないか、

     活動を続けても意味ないかを知るため

 

 

 

     ……違いますか?」

 

 

  絵里「……これは確かに希も怖いって

     言うわよね。」

 

 

   学「絵里先輩……。」

 

直村の勘は鋭いだけではなく

よく当たるからさらに怖い。

 

  絵里「だから今のこの状況は想定外、

     なくなるどころか人数は増えるなんて

     ……でも、私は認めない。

     人に見せられるものになってるとは

     思えない、そんな状態で学校の名前を

     背負って活動してほしくない。

     話はそれだけ。」

 

 

  直村「……やはりあなたの過去の事ですね。」

 

 

絵里、海未「え?」

 

 

  絵里「私の何を知ってるの?」

 

 

  直村「自分も何でも知ってるほど

     万能ではないですが、過去にやってたことは

     何にしても

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     「挫折」しましたね?」

 

 

直村以外「!?」

 

 

  直村「いくら努力しても結果は入賞みたいな

     いい結果を取れなかった、だから

     そこから逃げてるという―」

 

 

  絵里「あなた達には分からないことよ!!」

 

 

直村、海未「!?」

 

まさかここまで声を上げるとは、だけどこうなったら

自分からそうだと言ってるようなものだ。

 

  絵里「……いきなり大きな声を上げて

     ごめんなさい、今度こそ私は行くわ。」

 

 

  海未「待って下さい。じゃあもし私達が

     上手くいったら人を引き付けられる

     ようになったら認めてくれますか?」

 

 

  絵里「無理よ。」

 

 

  海未「さっきの直村の話も―」

 

 

  絵里「それとはまた違うわ。私にとっては

     スクールアイドル全部が

     素人にしか見えない。1番実力があるという

     A-RISEも。素人にしか見えない。」

 

だがこんな空気も変える人物が1人。

 

  直村「それは単に嫉妬では?」

 

 

  絵里「またあなたね。」

 

 

  直村「過去に挫折したということを

     自分の中の1つの過程として話しますと、

     前の自分だったらいくらやっても

     入賞も出来なかったのに、なぜ今の

     スクールアイドルはあそこまで輝けるか

     嫉妬しているのでは?」

 

 

  絵里「何を……それもあなたの勘とでも?」

 

 

  直村「ええ、そしてもう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     素直になってくださいよ。」

 

 

  絵里「素直?私は―」

 

 

  直村「ではなぜ学校の事や

     スクールアイドルの事になるとそんなに

     苦しい顔をするんですか?」

 

 

  絵里「……。」

 

黙ってしまった。きっと自分自身でも

薄々気付いてるが見て見ぬふりだろう。

 

  直村「あなた1人では出来ませんし、

     学校はあなたの「物」ではありません!!」

 

 

  絵里「……!!。」

 

また絵里先輩は歩いた。

 

 亜里沙「ごめんねお姉ちゃん。」

 

 

  絵里「もう話は終わったからいいわ。」

 

そして海未先輩は絵里先輩に強く言った。

 

  海未「あなたに……あなたに私達の事

     そんな風に言われたくありません!」

 

だが何も言わずに絵里先輩はすぐに行ってしまった。

 

 亜里沙「飲みますか?皆さんも。」

 

 

  直村「ああ、ありがとう。」

 

 

亜里沙さんが渡したのは『おしるこ』。

今の時期に飲むやつか?

 

 

 

……せっかくだから飲むが。

 

 亜里沙「あの、亜里沙…μ’s海未さん達の事

     大好きです!直村さん達

     マネージャーも応援していますよ!

     えへへ。」

 

亜里沙さん!!!!やはり可愛すぎだ!!!

写真が欲しい!!!!

 

 

 

……あ、そのまま行ってしまった……。

 

 

 

……天使が飛んでいく。

 

姉妹の帰宅は……。

 

 亜里沙「言っちゃった。」

 

 

  絵里「え?」

 

 

 亜里沙「亜里沙ね、来年音ノ木坂に

     入学したら……。」

 

 

  絵里「ん?」

 

 

 亜里沙「ううん、何でもない。……ハラショー。」

 

 

  絵里「何?」

 

 

 亜里沙「おでんは飲み物ではないの?」

 

 

  絵里「そうね、食べ物よ。」

 

 

 亜里沙「カレーは飲み物なのに?」

 

 

  絵里「それも少し違うわ。」

 

 

 亜里沙「でも言ってたわ、テレビで。」

 

 

  絵里「本当?」

 

直村Side

 

そして俺達はファストフード店に行った

 

 

 

……が視線の先は……。

 

ファストフード店

 

  にこ「にっこにっこにー。」

 

 

   希「だから次ふざけたらわしわしマックスだって

     言ったはずやん。」

 

 

  にこ「待って違う、ふざけてるんじゃなくて

     こうすると答えが思いつくの。」

 

くだらないでたらめだ。

そんなのありゃしないってのに。

 

 

   希「本当に?」

 

 

  にこ「そ、そうなのキャラチェンジすると

     脳が活性化するっていうの。」

 

 

そんなことは微塵もねぇ。

 

 

 

……マジで引っぱたきてぇ。

 

  にこ「にこでーす、よーし今日はこの問題を

     解いちゃおうかな!

     ここにこれを代入して……。」

 

言わんこっちゃない。

にこ先輩だからこうなるわな。

 

 

 

……直球に言えばやっぱり馬鹿。

 

 

   希「して?」

 

 

  にこ「えっとそれでこうだから……

 

 

 

     にこ分かんないよ、ひぃ!?」

 

そしてそこから俺達がいる中での

わしわし発動って分けか。

 

 

 

……カードゲームかこれは。

 

   希「お仕置きやんね!」

 

その超(スーパー)ボリューミーボインの希先輩が

本来はやられる側じゃね?

 

 

 

……まぁ言ったら何されるか分からんから心で言うが。

 

  にこ「いや!いや!!!!!!!!!」

 

 

   希「いっひっひっひっひっひ!!」

 

 

にこ、希「ん?」

 

 

  海未「聞きたいことがあるんですが。」

 

希先輩なら絵里先輩の事を知ってるのでは

と言うことで話を聞くために今は神田明神にいる。

ちなみに希先輩は巫女服に着替えてるが。

 

神田明神

 

   希「そう、絵里ちにそんなこと言われたんや。」

 

 

  海未「はい。A-RISEのダンスや歌を見て

     素人みたいだと、でも直村は。」

 

 

  直村「自分は過去に挫折したと自分の過程で

     言いました。絵里先輩も

     驚いていましたが。」

 

 

   希「直村君はいつもながらすごい勘やんね。

     さっきの海未ちゃんのことA-RISEの

     ダンスや歌を見て素人ってことだったら

     きっと絵里ちならそういうやろうね。

     そう言えるだけのものが絵里ちにはある。」

 

 

  海未「どういう―」

 

 

  直村「やはり挫折かどうかは関係なく

     過去に何かあったんですね。」

 

 

   希「……直村君は怖いわな。

     でもなぜか知りたい?」

 

海未先輩は静かに頷いた。もちろん俺も。

 

  直村「お願いします。」

 

俺達は希先輩から絵里先輩の過去を聞いた。

それは俺達も驚いたし、海未先輩の中で

大きく悩ませることだ。時間は翌日の昼休み。

 

屋上

 

 穂乃果「すごい太陽だね。」

 

 

   凛「夏か…。」

 

 

  にこ「よーし、限界まで行くわよ!!」

 

 

穂乃果、凛、にこ「すーー―」

 

 

   希「何やってるん?」

 

 

  直村「勉強は?」

 

 

  界人「それはラブライブには出ないってことで?」

 

 

   学「昼休みは部室で勉強って

     約束したはずですよ。」

 

 

   凱「ここで練習と言うことは

     ラブライブは諦めるという事では?」

 

ここで俺達5人が登場だ。

 

 

 

……3馬鹿説教刺激劇(笑)始まりってとこか?

 

 

 

……自分で行ってなんだ3馬鹿説教刺激劇って。

しかも(笑)って。

 

 穂乃果「いいいいいやその分かってるんです

     分かってるんですけど……。」

 

 

   凛「なんかちょっと体を動かしたら

     頭にもいいかなって……。」

 

 

  にこ「私は2人に誘われただけよ……!」

 

 

 穂乃果「あぁ!?うそにこ先輩が最初に

     誘ってきたくせに。」

 

 

   凛「そうだよ、希先輩の目にもビビっていたり

     直村におびえながら生活するようじゃ

     アイドルは勤まらないとか何とか言って!」

 

 

  にこ「でたらめ言うんじゃないわよ!」

 

 

  直村「そもそもみんなで話し合って

     部室で勉強をすると決めたのに

     あなた達が破っているのでは?」

 

 

穂乃果、凛、にこ「うぅっ…。」

 

 

   希「そう?」

 

 

穂乃果、凛、にこ「うぅっ!?」

 

 

   希「まあ誰でもいいやん。どうせみんな一緒に

     お仕置きやから。

     ウッフッフッフッフッフ。」

 

 

  直村「まあまあ希先輩、

     確実なこともありますのでちょっと

     手を加えてもいいですか?まぁ結局は

     希先輩がやることになりますが。」

 

 

   希「まぁええんやんよしばらく待ってるから

     お願いね直村君。」

 

 

 穂乃果「直村君、助けてくれるの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直村(黒)「タスケマセンヨ。」

 

 

穂乃果、凛、にこ「あああ!!!!」

 

 

  直村「界人、学、凱抑えろ。」

 

 

界人、学、凱「オッケー!」

 

界人達3人はすぐに腕を抑えつけた。

 

穂乃果、凛、にこ「何するの!?」

 

 

  直村「こうするんです。」

 

俺は持っていたカバンからリストバンドを取り出して

3人の両腕に強制的に付けた。

 

 穂乃果「う、動けない!!

     直村君何キロに設定したの!?」

 

 

  直村「片方につき400キロにしました。」

 

 

穂乃果、凛、にこ「重すぎるよ(ニャ)!!」

 

 

  直村「お前ら、戻っていいぞ。

     では希先輩後は任せました。」

 

 

   希「ありがとう直村君!楽しみやんね!!

     ウッフッフッフッフッフ。」

 

 

 穂乃果「うそ……動けない状態と言うことは……。」

 

 

  直村「俺達はあっちに行くぞ。

     希先輩、後は任せました。」

 

 

   希「分かってるやんよ~。」

 

 

 穂乃果「うそ……。」

 

そして俺達男4人は穂乃果先輩達の事を

希先輩に任せて別の所にいた海未先輩の元に行った。

 

  直村「海未先輩。」

 

 

  海未「直村……界人、学、凱。」

 

 

  直村「……やはり昨日の事ですか?」

 

 

  海未「はい……昨日副会長から生徒会長の過去の

     実績について聞きました。

     直村達も聞きましたし、

     映像も見ましたよね?」

 

 

  界人「ええ、俺達もすごいと思いましたし、

     それに今の海未先輩は

     ショックも受けていますよね?」

 

 

  海未「はい……今まで私達がやってきたことは

     意味ないことなのかと、あのバレエを見て

     生徒会長がああ言いたくなることも

     分かります。」

 

そうだよな、あのダンスは俺達Brazeにも匹敵する位の

すごいダンス、いや「見せるダンス」だ。

だけど俺の中ではもう答えはこれだ。

 

  直村「でも自分はそんなことも

     意味のないことですね。」

 

 

  海未「な、直村?」

 

 

  界人「やっぱ直村も分かったか。」

 

 

  海未「界人…もしや学と凱も?」

 

 

   学「ええ。」

 

 

   凱「同じく。」

 

 

  直村「たとえ絵里先輩のダンスが素晴らしくても

     結局は過去の事、それだけで

     μ’sを否定することは

     絶対にしていけないことです。

     もし経験だけでダメなんてことが

     ありましたら自分もダンサーには

     なっていません。」

 

 

  海未「それは言い過ぎで―」

 

 

   学「では海未先輩は、昨日絵里先輩が

     言ったことをそのまま受け入れて

     辞めるのですか?」

 

 

  海未「そんなことは絶対ありません!!」

 

 

  界人「そうですよね、なので進むしかないのが

     基本ですよね?μ’sに入る前の

     にこ先輩のように認めてない人も

     いることは分かっていますよね?」

 

 

  海未「それはそうですが……。」

 

 

   凱「今は直村や海未先輩達が指導を

     していますがそれだけが

     僕達の道じゃありませんよね?」

 

 

  海未「私達の…道…。」

 

 

  直村「自分としては……絵里先輩に

 

 

 

     ダンスの指導をしてもらうことも

     1つの手ですね。」

 

 

  海未「絵里先輩に……指導をしてもらう?」

 

 

  直村「ええ、自分も現役のダンサーそれも

     世界的有名というのが今ですが

     それでも上がいるということですし。」

 

 

   学「上手い人に指導をしてもらうことは

     よくあることじゃないんですか?

     ダンスはもちろん弓道を実際にやってる

     海未先輩が上手い弓道の人に

     教わりたいような感じです。」

 

 

  海未「成程……その道もありましたので、

     でしたら絵里先輩に―」

 

 

  直村「待って下さい海未先輩。」

 

 

  海未「直村?」

 

 

   凱「絵里先輩に指導することを頼む前に

     やることがまだあるんじゃないですか?」

 

 

  海未「やること?……ああ、そうでしたね。」

 

 

  界人「ラブライブ出場、そして自分達の

     ダンスの向上をするんでしたらまずは

     あと5日で始まるテストのための

     勉強ですよ。」

 

 

  直村「まずテストをどうにか出来なければ

     今までの話は何もかも無し

     と言うことになりますよ。」

 

 

  海未「ありがとうございます。マネージャー。」

 

 

直村、界人、学、凱「当然です!」

 

と言う事でまずはあと5日で始まるテストのための

勉強を行い、赤点を全員回避してから

絵里先輩に頼んでダンスの指導をしてもらうこと

となった。だがこれは俺達5人で決めただけで

後は他のメンバー達にも聞かなければ

決定できないことだ。ちなみに俺達5人が

こんな話をしていた中で希先輩達4人は

こんな感じの状況だった。

 

希Side

 

直村君達は海未ちゃんに話をしにあっち行ったから

ウチも今やることをするやんね。

 

 穂乃果「う、動けない!!」

 

 

   希「まずは穂乃果ちんやんね!ガシッ!!」

 

 

 穂乃果「い~や~~!!!!」

 

 

   希「お、穂乃果ちんは中々やんね!

     これのおかげでわしわしし放題やん!!」

 

直村君のリストバンドのおかげでウチの一方的に

わしわしし放題、直村君の発明品も

中々いい者やんね!!

 

 

後で直村君に頼んで貰おうかな?

 

 穂乃果「あ……あぁ////…希…先輩…やめて////

     …くだ…あぁ//////」

 

 

   凛「っていうか凛達が動けないことを利用して

     希先輩楽しんでないかニャ!?」

 

 

   希「次は凛ちゃんやんね!!」

 

 

   凛「嫌ニャ!!!」

 

 

   希「凛ちゃんはまだまだ成長の兆しが

     あるやんね、今からでも

     遅くないやんよ!!」

 

 

   凛「嫌ニャ!!寿命は……縮みたくない……

     ニャ////」

 

 

  にこ「うそ……。」

 

 

   希「後はにこっちだけやんよ。」

 

 

  にこ「の、希もうやめて……。」

 

 

   希「最初からウチらから逃げずに

     部室に来て勉強していれば

     こうはならないやん。」

 

 

  にこ「ごめんなさい許し―」

 

 

   希「実行した時点でもう遅いやんね

     にこっち!!!!!」

 

 

  にこ「ぎゃあああああ!!!!!!」

 

 

   希「さて部室に戻ろ。……ん?

     …ちょっとショックが強すぎたかな。」

 

直村Side

 

俺達がいない間にこんなことがあったらしい、

そして屋上の扉前に俺達はいる。

 

  直村「盛大にイってますねこれは。」

 

 

   希「それは……どういうい・み・か・な?」

 

 

  直村「3人の状態が「天に昇ってる」

     ってことですよ。」

 

 

  界人「とりあえず3人を部室に戻さないとだな。」

 

 

   希「直村君、ちょっと残ってもらっていい?」

 

ここで希先輩が俺だけを止めた。何故だ?

 

  直村「……分かりました、先に部室に行ってくれ。

     3人も連れてな。」

 

 

  界人「ああ、いいぜ。」

 

界人達4人は先に部室に行き残ったのは俺と希先輩だ。

あ、ちなみにあの後ちゃんとリストバンドは外して

希先輩は俺に返してくれたようだ。

 

  直村「それで、話は一体?」

 

 

   希「そろそろ直村君は

     気にしている事かなと思ってな。」

 

 

  直村「……ここまでの流れですね。」

 

 

   希「やっぱり勘の鋭い子はいいやんね~。」

 

 

  直村「それだけを言いに呼び止めたんですか?」

 

 

   希「さっきの事をいう事も

     あるんやけれど……。」

 

 

  直村「希先輩?」

 

 

   希「本当のお願いは絵里ちの事なんや。」

 

 

  直村「絵里先輩が?」

 

 

   希「分かってるかもしれへんけれど

     絵里ちは心からやりたいことを

     やれていないの。」

 

 

  直村「ええ、そうですよね。」

 

 

   希「ウチじゃきっと本当にやりたいことを

     言えないまま、出来ないままこのまま

     終わってしまうのは嫌なの。」

 

標準なことになるぐらい絵里先輩が心配で

大事だということが今のセリフで分かる。

ならば。

 

 

 

……ヤバ、ここでもめっちゃ可愛いって思ってる

俺がいる。

 

   希「お願い、絵里ちの本当にやりたいことを

     やるために協力して!」

 

ここまで言われたらやらないわけにはいかねぇぜ!!

 

 

火本直村、絶対この願い叶える!!

 

  直村「もちろんです!……でも。」

 

 

   希「でも?」

 

 

  直村「海未先輩にも言いましたが

     今は目の前の事をやるのが大事ですよ。」

 

 

   希「……!!そうやんね、今は目の前のこと、

     テストの赤点回避を目指すやんね。」

 

 

  直村「では、部室に戻りましょう。」

 

 

   希「うん……。」

 

 

  直村「…希先輩?」

 

 

部室に向かおうと思ったら

いきなり袖をつかんできた。

 

 

 

……あれ?これってまさか!?

 

   希「手を…つないでもらっても…いい?」

 

来たああああ!!!!

手をつなぐシチュ、

アニメでよくあるシチュだ!!(メタ)

 

 

 

……とりあえず俺は平然を装って。

 

  直村「良いですよ。」

 

左手を希先輩に差し出した。

 

   希「ウッフフ!

 

 

 

 

     ……あ、それとあのリストバンド

     ウチにもいくつかいい?」

 

 

  直村「……またどこかで持ってきます。

     何人分ですか?」

 

 

   希「ざっと3人分ぐらいかな。」

 

 

  直村「分かりました。」

 

そして俺と希先輩は互いに俺の左手と希先輩の右手で

手をつなぎながら部室に向かった。

 

 

……希先輩の手、小さくて、柔らかくて、細い!

 

 

……そして俺達は部室に到着した。

 

 

……あの後に皆からいろいろ言われたが

正直に希先輩に頼まれたといった。

だけどそんなことを言ったら海未先輩と花陽ちゃんが

何か考えだした。まぁざっと見ては

「もっとアタックしなくちゃ」じゃね?

まぁそんあことはいったん後にして勉強に無理やり

みんな切り替えた。

 

 

……なんか希先輩がすごい元気になったけど。

 

 

……そして俺はもう確信した。

 

単純かもしれんが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は希先輩が好きだ。

 

 

 

 

 

どこかで告白しよう。

 

部室

 

希「今日のノルマはこれね!」

 

どんと多くの冊子を部室の机に置いた。

 

 

 

……胸も一緒に揺れた。   いいっすね。

 

穂乃果、凛、にこ「鬼…。」

 

 

   希「あれ?まだわしわしが

     足りてない子がおる?」

 

右手を挙げてわしわしポーズをとっていった。

 

穂乃果、凛、にこ「まっさか~。」

 

不意に穂乃果先輩が俺にこんなことを聞いてきた。

 

 穂乃果「ねえ直村君、何かご褒美は無いの?」

 

 

  直村「ご、ご褒美?」

 

 

 穂乃果「そう!もし赤点を回避出来たら

     私達に1つご褒美。ないの!?」

 

 

  直村「……界人、学、凱。」

 

俺はすぐに3人を呼んで話し合いをした。

 

  直村「これ必要か?」

 

 

  界人「もしもこれで赤点を回避することが出来たら

     万々歳だがな。」

 

 

   学「私もいいぞ、少しでも勉強を

     やってくれるのならば。」

 

 

   凱「僕もいいよ、一体誰とどこに

     出かけるんだろう。」

 

 

直村、界人、学「出かける事前提での話かよ……。」

 

まあこれを実行して、本当に赤点回避して

ラブライブに出られるのならば俺もいいな。

 

 

 

……はぁ、ならば実行するか。

 

 穂乃果「ねぇどうなの!?決まったの!?」

 

 

  直村「近いですって

     ……話し合って良いということに

     なりました。」

 

 

 穂乃果「ほんと!?やった~。全員いいってさ。」

 

 

直村、界人、学、凱「全員とは言ってません!!!」

 

 

海未、ことり、花陽、凛、真姫、にこ、希

    「えぇ~~!?」

 

 

  直村「……なぜこの話に希先輩が…。」

 

 

   希「だって…にこっち達3人だけと言うのは

     …他のみんなも教えているし、

     せっかくウチも勉強を

     教えているんやから……ダメ?」

 

 

  直村「……分かりました、全員いいですよ。

     希先輩もです。」

 

 

穂乃果、希「本当!?」

 

 

界人、学、凱「(お前も希先輩に甘すぎだろ!!)」

 

なんかあいつらに言われたが

それなりの条件を俺もつけるぞ。

 

  直村「ただし条件があります。」

 

 

穂乃果、海未、ことり、花陽、凛、真姫、にこ、希

    「条件?」

 

 

  直村「『8人全員』、

     『5教科全部点数90点以上』、

     これが条件です。」

 

 

穂乃果、海未、ことり、花陽、凛、真姫、にこ、希

    「高すぎる(です)よ!?」

 

 

  界人「それはいいな、その条件を

     クリアするぐらいの意欲が無ければ

     ラブライブ出場どころか

     優勝も出来ないからな。」

 

 

   学「もし断ったらラブライブも

     諦めるようなことだからな、

     そのぐらいの壁はいいぞ直村。」

 

 

   凱「まあ、僕達も勉強の手伝いをする事には

     変わりはないけれどね。」

 

 

  直村「だな、皆さんはどうするんですか?」

 

 

穂乃果、海未、ことり、花陽、凛、真姫、にこ、希

    「もちろんや(ります)る!!」

 

 

  直村「決定ですね。」

 

 

 穂乃果「じゃあ海未ちゃん、ことりちゃん、

     今日から穂乃果の家で

     泊まり込みをするよ!」

 

 

  海未「はい!赤点回避は当たり前として

     90点以上取るために!」

 

 

 ことり「私もだよ!どんな所に出かけようかな~。」

 

 

穂乃果、海未「(出かける事前提……。)」

 

 

   凛「かよちん、真姫ちゃん!!

     凛達もお泊りで勉強しよ!」

 

 

  花陽「うん!私達も90点超えるために!」

 

 

  真姫「だったら私の家で勉強会をするわよ!」

 

 

花陽、凛「賛成!!」

 

 

  にこ「希、しっかりとにこにーに

     勉強を教えてね。」

 

 

   希「分かってるやんよ、にこっち。」

 

泊まり込みで教えるとは本気だなみんな。

俺達ももっと勉強しなければな。

ちなみにだが今から更に1週間ほど前から

俺達マネージャーの4人は俺の家で既に勉強会を

始めている。

 

 穂乃果「ねえ界人君、界人君もうちに来て

     お泊りしようよ。」

 

 

  界人「え!?俺もですか!?」

 

まさかの界人が穂乃果先輩達に誘われた。

驚きだ……って思ったがそういえばなんだかんだで

穂乃果先輩はライブが終わってからかなり

界人に甘えることもあったからな。

 

 

 

まぁ恋だろうが。

 

  海未「お願いします界人、

     穂乃果の監視だけでなく私達にも

     勉強をお願いします。」

 

 

 ことり「界人君~!!」

 

 

  界人「……直村の家に荷物があったり

     家から持ってこなきゃいけませんので

     いったん家に行って

     そこからでいいですか?。」

 

 

穂乃果、海未、ことり「待ってる(ます)よ!」

 

 

  真姫「学、色々と教えてほしいところがあるから

     私の家に泊まりで教えてほしいの。」

 

 

   学「私が!?」

 

おお!ここで真姫ちゃんが学を家に誘うとは、

まさか勉強と学の恋の為なのか!?

 

 

 

……前々から学を意識しているのは

分かっているからな。

 

   学「家から荷物を取りに行ってから

     真姫さんの家に行くから。」

 

 

花陽、凛、真姫「まってるよ(ニャ、わよ)!」

 

 

  にこ「直村と凱もうちに来れば?」

 

 

   凱「僕達もですか!?」

 

 

   希「直村君達も3年の問題は分かるんやろ?」

 

 

  直村「確かに自分も凱も出来ますが……。」

 

 

   希「何か問題でも?」

 

 

   凱「やっぱりそんな簡単に

     家に上げていいのかと…。」

 

 

  にこ「私らが家に来いって言ったんだから

     来なさいよ。」

 

 

  直村「…下がる気はないな。凱、俺達も行くか。」

 

 

   凱「しょうがない、やるか。」

 

こうしてここからの勉強は

穂乃果先輩と海未先輩とことり先輩と界人のグループ、

花陽ちゃんと凛ちゃんと真姫ちゃんと学のグループ、

そして俺と凱とにこ先輩と希先輩のグループに分かれて

それぞれの家にて勉強を行う。

 

絢瀬家

 

  絵里「はい、元気にやっていますわおばあ様。

 

 

 

     もちろんです、おばあ様の母校ですもの、

     私が必ず守って見せます。

     はい、おやすみなさい。」

 

1年教室

 

グループそれぞれで勉強をして5日のテスト対策の

勉強も終わり、今日がテスト全部返却される日だ。

 

  直村「これでテストが帰って来たな。」

 

 

  界人「ああ、心配な3人はここから

     どうなるかだな。」

 

 

   凱「まあ学はいつもだからまだいいけれど

     僕達はね……。」

 

 

   学「直村達ならと心配は特にしてはいない。

     なぜならこの4人いつもの様子だからな。」

 

 

  直村「そして他のみんながどうなるかだ。」

 

 

  花陽「あ、直村君達!」

 

 

  直村「お、花陽ちゃんに真姫ちゃん、あれ?

 

 

 

     凛ちゃんは?」

 

 

  真姫「凛ならそこ。」

 

中々席から動こうとしない。

 

  花陽「いつもよりも点数が良かったからか

     感動してるの。」

 

 

  界人「どうやらこうなるくらい

     それぞれ良かったってことでいいのか?」

 

  直村「ああ、そして部室にて

     4人の点数を見るぞ。」

 

 

界人、凱「もちろん!!」

 

そして俺達7人は部室に向かった。

部室には既に穂乃果先輩以外全員部室にいる。

穂乃果先輩の点数によってこれからも変わるからな。

 

部室

 

  界人「どうでしたか?」

 

 

  海未「今日で全教科返ってきましたよね?」

 

 

凱、ことり「穂乃果先輩(ちゃん)!」

 

 

 穂乃果「うぅっ……。」

 

成程な、これは隠してる。テレビあるあるだ。

 

   凛「凛はセーフだったよ!えへん。

     ちなみにこれだよ!」

 

どうやら他の教科はちゃんと93点も行って、

苦手な英語もギリギリだが91点いったらしい。

 

  にこ「あんた、私達の努力を水の泡に

     するんじゃないんでしょうね?」

 

 

直村、界人、学、凱

    「水の泡って言葉知ってたんですね。」

 

 

  にこ「あんたらまた声を合わせて言うんじゃない!

     それぐらいにこも知ってるわよ!!!

     にこはここまでいったわよ!

 

 

 

     ……これは悔しいけれど。」

 

バンと答案用紙を出すと数学は88点とあった。

赤点回避は出来てもお願いは回避された。

 

 穂乃果「にこ先輩!!」

 

 

  にこ「悪かったわよ!!!」

 

 

  直村「穂乃果先輩はどうだったんですか?」

 

 

海未、ことり、花陽、凛、真姫、にこ

    「どうなの(ですか)!?」

 

 

 穂乃果「う、うん……もうちょっといい点だと

     良かったんだけど……じゃーん!!」

 

数学のテストの点数には94点あった。

 

穂乃果、海未、ことり、花陽、凛、真姫、にこ

    「やったーーー!!!」

 

 

界人、凱「やったぜ(よ)!!!」

 

だが学が空気に水を差すようなことを言う。

 

   学「だけど直村の条件は90点以上

     全員取るといっただろ?」

 

 

  直村「ああ、数学80点代の

     にこ先輩がいますのでご褒美は無しです。」

 

 

穂乃果、海未、ことり、花陽、凛、真姫

    「にこ先輩!!!」

 

 

  にこ「だから悪かったって!!

     何か変えることは―」

 

 

  直村「あの時言ったでしょにこ先輩、

     『8人全員』、

     『5教科全部点数90点以上』

     と言いましたよ。」

 

 

  にこ「そうだけど……って希は?

     希はどうなの直村?」

 

 

  直村「希先輩の結果も聞いたらしっかりと

     全教科90点以上いってます。」

 

 

  にこ「うそ!!!て……てことは本当に

     80点代なのは…。」

 

 

直村、界人、学、凱「にこ先輩だけです!!」

 

 

  にこ「いや!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  直村「と言うことを既に希先輩に

     録音で聞いてますよ。」

 

 

  にこ「うそ!?どこに!」

 

 

  直村「自分が作ったこの腕時計です。」

 

 

  にこ「それも録音機能付き!?」

 

 

  直村「もちろん希先輩にも同じやつを

     渡していますよ。しかも同じ腕時計同士では

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     話なども共有できるようになってますので

     今までの部室内の内容全て

     希先輩にも聞こえてますよ。」

 

 

  にこ「もっといや!!!」

 

 

  直村「では希先輩、後はお願いしますね。」

 

 

   希『そうやんね、ウチがやるからね。』

 

 

  にこ「え!?」

 

 

  直村「すぐに通話も出来ますので

     にこ先輩どうかあの世で―」

 

 

  にこ「死なないわよ!!!」

 

とコント的なこともありながらも界人が

俺達に言ってきた。

 

  界人「だが直村、まだ俺達が残ってるぞ。」

 

 

  直村「……だな。互いに自分の点数しか

     分かっていないからな。」

 

 

   学「私も出した方がいいか?」

 

 

  直村「一応な、凱もいいか?」

 

 

   凱「いいよ、それじゃあ。」

 

 

直村、界人、学、凱「せーの!!」

 

 

俺達4人全員答案用紙を取り出して互いの点数を見た。

点数はこうなっている。

 

 

 

 

 

直村 国語100点 数学100点 英語100点

 

   社会 99点 理科 99点

 

 

界人 国語100点 数学 97点 英語100点

 

   社会100点 理科 98点

 

 

 凱 国語 98点 数学100点 英語 98点

 

   社会 97点 理科 97点

 

 

 学 国語100点 数学100点 英語100点

 

   社会100点 理科 100点

 

 

 

 

 

直村498点、界人495点、凱490点、学500点

と言う結果になった。ってこれって。

 

  直村「まじか!学まで手前じゃねぇか!」

 

 

  界人「うそ…だろ!?直村に……

     今回は負けた……。」

 

 

   凱「前より上がったけど……やっぱり僕は

     ……こうなるのか。」

 

 

   学「すごいぞ直村、まさかここまで

     点数が上がるとはな。」

 

 

  直村「学はいつもだからあんまり変わらないな。」

 

 

 穂乃果「直村君達そんなに高いの!?」

 

 

  海未「もし同じ学年でしたら私は……。」

 

 

 ことり「運動も出来て勉強も出来る……

     怖すぎるよこの4人。」

 

 

  花陽「いろいろ教えてもらったけどそれでも

     私よりも高い点数とは…。」

 

 

   凛「やっぱり4人は敵わないニャ……。」

 

 

  真姫「教えてもらったのにそれでも

     ここまで上とは悔しいけれど

     認めるしかないわね。」

 

 

  にこ「やっぱりこいつら化け物……。」

 

人それぞれいう事があるがとりあえず

現実に戻さないとだ。

 

  直村「とりあえず赤点は回避出来ましたので

     ここからみっちり練習しますよ。」

 

全員練習着に着替えて理事長室の所に向かう。

もちろん理事長に報告に行くからだ。

 

 穂乃果「よーし!今日から練習だ!!」

 

 

  界人「廊下は走らないでくださいよ!」

 

 

  直村「前のお前らは廊下を走ったがな。」

 

 

界人、学、凱「うぅっ……。」

 

 

  花陽「ラ、ラブライブ……。」

 

 

  真姫「まだ目指せるって決まっただけよ。」

 

 

  直村「そうだ、むしろこれからだ。

     でも、頑張ろうな。」

 

 

  花陽「直村君……うん!」

 

理事長室前

 

 穂乃果「たら~ん。」

 

コンコン

 

 穂乃果「あれ?」

 

 

  界人「返事がありませんね?」

 

理事長室

 

  絵里「そんな!?説明してください!」

 

 

 理事長「ごめんなさい、でもこれは決定事項なの。

     音ノ木坂学院は来年より

     生徒の募集を辞め廃校とします!」

 

 

 穂乃果「廃校?」

 

 

  直村「(確か近くで学校説明会があったが

     その結果なのか?)」

 

希Side

講堂の話でウチの占いに半無理やり

巻き込んだ感じやけどそれでも直村君はしっかりと

叶える手伝いをしてくれた。直村君ってなんかすごい

落ち着いてるんじゃないかと思っていたけれど

ウチと会うときちょっとずつやけどウチを見ている。

しかも目からも熱い視線を感じる。まさかウチが!?

って思った。そしてさっき屋上にて絵里ちについて

お願いを無理やりしたんやけれどそれでも直村君は

嫌な顔や思いをせずに「いいですよ。」と言われた時の

ウチの思いは「優しい」と同時にいつまでも

この優しさを受けたいという思いが大きくなった。

そして部室に戻ろうとしたときに直村君の

シャツの袖を掴んで手をつないでと言ってしまった。

そんなことをするのは初めてやから

どうなるかと思ったけれどそれでも直村君は

手を繋いでくれた。

 

直村君の手、大きくてごつごつして、太い。

そして屋上の話でウチは確信を持った。

直村君の事が好きだと。そしてどこかで告白する。

 




ここでまさかの直村と希ちゃんの
両想い!ちなみに告白する所は
前もって決まっています。
そこまで時間はありますがそれまで
もうしばらくお待ちください。

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