ラブライブ ~伝説のアイドルと伝説のマネージャーの始まり~ 作:エヌアイ
少しオリジナルになっております。
ではどうぞ!!
回想
審査員「絢瀬さん、残念だけど……。」
おばあさん「またダメだったの?」
絵里「ごめんなさい……。」
おばあさん「大丈夫、オーディションなんて
気にしなくていいわ。」
回想終
界人Side
俺達は絵里先輩の元でダンス……というよりは
基礎体力などの練習を屋上で見ていた。だが……。
屋上
凛「どわわわ。」
花陽「凛ちゃん。」
凛「いった~い!」
絵里「全然ダメじゃない、良くこれで
ここまで来られたわね。」
穂乃果「すみません……。」
凛「昨日はバッチリだったのに~。」
界人「凛……。」
絵里「基礎が出来て無いから無駄が出来るのよ。
直村達が指導しているからわずかながらは
まだいいけれど大本(おおもと)まで
見て見たらまだまだね。
基礎は指導してるの?」
界人「そこは主に俺が……。」
絵里「界人が……だったらあなたが
やってることだから少しはやっても
他のところはまだよ。足開いて。」
凛「こう?」
足を開いた後に絵里先輩は一気に背中を押した。
凛「痛いニャ!!!」
絵里「これで?少なくとも足を開いた状態で
お腹が床に着くようにならないと。」
凛「え!?」
これは確かに俺達だけじゃ気が付かない所があるな。
「人によって指導方法や見方などは違う」という
昨日直村が言ったことがもう出てる。
……これを機に俺達も練習メニューを見直さないとな。
絵里「柔軟性を上げることは全てに繋がるわ。
まずはこれを全員出来るようにして。
このままだと本番は一か八かの
勝負になるわよ。」
にこ「嫌な予感的中……。」
凱「お願いを引き受けた以上やりましょう。」
にこ「分かってるわよ。」
そんな中でことり先輩は……。
ことり「ふっ。」
おお!良くいくなことり先輩は。
……だけど俺達の前でやると色々と見えるんじゃ。
あ、結構胸大きいっすねことり先輩は。
制服越しでもでかいと分かったがさっき一瞬見えた。
凱「(白だ……。)」
凱の場所は俺のいるところの逆。パンツが見えそう……いや見せてるのか?
ことり「ことりちゃん凄い!」
おっと話を今に戻して。
界人「すごいと言ってる場合じゃありませんよ
穂乃果先輩、先輩達もこのぐらい
出来るようにならなければ。」
絵里「界人の言う通りよ、みんな出来るの?
ダンスで人を魅了したいんでしょ?」
やっぱりこっちの方がまだ何がやりたいかが
まだ出ているぞ。生徒会長としての姿よりは格段に。
その後片足バランスをやる。……俺達もだが。
絵里「このくらいできて当たり前!」
界人「まさかの俺達も…
少しは出来るが長くは……。」
絵里「あと10分!!」
絵里以外「は、はい!」
凱「僕はこれぐらいならまだね。」
界人「って言ってる割には顔が……。」
凱「……ごめん、やっぱきつい。」
次に腕立て伏せを行ったり腹筋を行ったりと
基礎的部分をやってる。……やっぱり俺達も。
絵里「筋力トレーニングももう一回
しっかりやり直した方がいいわ!」
筋力トレーニングならば俺も凱もどうにか出来ている。回数もあっちの方(中学の部活)が
はるかに多いぐらいだからな。
絵里「ラストもうワンセット!」
ここでこういう体力トレーニングに慣れてない花陽が
倒れた。すぐに凱が危ないと気付いたからか
凱が下敷きになった。それによって花陽は
屋上にバタリと倒れることを免れた。
……いい判断だ凱。
凱「大丈夫!?花陽ちゃん?」
凛「かよちん!かよちん大丈夫!?
凱君も大丈夫!?」
花陽「だ、大丈夫…凱君がすぐに
下敷きになってくれたから、
凱君は大丈夫なの?」
凱「うん、どうにかね。」
絵里「もういいわ、今日はここまで。」
ここで練習を切り上げた。
花陽、凛「え!?」
にこ「ちょ、何それ!?」
真姫「そんな言い方無いんじゃない?」
絵里「私は冷静に判断しただけよ。
自分達の実力が少しは分かったでしょ?
今度のオープンキャンパスには
学校の存続がかかっているの。
もし出来ないっていうなら早めに言って。
時間がもったいないから。」
穂乃果「待って下さい!」
ここで俺達マネージャーも含めた9人全員が集まった。やることはもちろん1つだな。
穂乃果「ありがとうございました!
明日もよろしくお願いします!」
海未、ことり、花陽、凛、真姫、にこ、界人、凱
「お願いします!」
そう、一時的と言えど俺達にわざわざ時間を作って
指導をしたんだ、お礼を言うのは当然だ。
そして練習も終わりそれぞれ家に帰った。
直村達には連絡を入れて「先に俺達は帰ってるぞ。」
と入れて今日はすぐに帰った。
……慣れないことをいきなりやったから
体が悲鳴を言ってる。
…休ませないと。
直村Side
界人達が練習をするために屋上に向かったころ、
俺と学と希先輩は生徒会室にて書類に手を付けていた。ちなみに兄さんは職員室に戻り教師としての
仕事に戻ったようだ。だから生徒会室は3人だけだ。
生徒会室
直村「と言いましてもここまで書類を
溜めていたとはこうなるぐらい
残していたとは。」
何故ならいま机の上に書類はあるが座った時に
全部見えなくなるぐらいの束が今机1つ分にあるぐらい書類が多い。学も「中学の生徒会でもここ多くない」
と言う位だからな。大体10束ぐらいある。
多すぎだろ……。
補足としては中学の生徒会で学が生徒会長、
界人が副会長の時も2人を始めとしてよく家でも
俺は界人と学の書類作りの手伝いをしていたから
これぐらいは軽くできる。ちなみにあれから
40分書類を片付けている。
学「直村、希先輩に。」
直村「ああ、希先輩こちらを。」
希「ありがとね。」
基本見ているばかりだがどうやら
生徒会の仕事をやってからは速読が出来るようだ。
俺も学も界人も出来るがあそこまで速いのは
学も驚いてる。
直村「あの人は中々周りが見えていない。
本当に見えていない。」
学「そうだな、もう少し周りが見えていれば
この書類の山も攻めてあと2つ位は
減るはずだ。」
希「本当に容赦ない言い分やんね2人共。」
直村「このぐらいはμ’sの7人にも
言ってますよ。」
学「そしてあの人も小さな1点しか
見えていないのは本当に
これからが大変ですよ。」
ガチャ
冷地「お、3人共やってる……って
もうこんなに減ったのか!
やっぱ直村と学ならここまで減るよな。」
直村「兄さん、どうしたん?」
冷地「お前らに飲み物を持ってきたんだ。
ほらよ。」
袋の中にはオレンジジュース、緑茶、リンゴジュースが入っていた。
直村「じゃあ俺は緑茶だな。」
学「希先輩は何にするんですか?」
希「学君が選んでいいやんよ。」
学「……では、私はオレンジジュースで。」
希「じゃあウチはリンゴジュースやんね。」
直村「…タイミング図った兄さん?」
冷地「…流石弟、とりあえず飲み物を
持ってきたぐらいだ。俺は教師としての
仕事がまだあるからな。じゃ。」
直村「ありがとう兄さん。」
兄さんはそのまま仕事に戻った。
俺達もあの後に仕事に戻ったが希先輩が
俺達に質問をしてきた。
希「ねえ直村君達は今の絵里ちをどう思う?」
直村「どうって……端的に言えば
一体何がしたいのかと思っていますよ。」
学「今の絵里先輩には「心」がないです。
まさに操られた人形のままですよ。」
希「それはちょっと言い過ぎやないの。」
直村「「今」の絵里先輩がまだ続くのでしたら
正直学校は何も変わらないですよ。」
学「あの人は今もくだらない意地を張っては、
自分の気持ちをまだ隠しそれでもなお
音ノ木坂の生徒会長だから
自分がどうにかしないとと言うのは
確実に間違ってますよ。」
直村「お前が会長の時でもここまで
1人で考え込む事は無いだろ?」
学「ああ、最低でも何かを考える以前に
ここまで書類を溜め込むぐらいの事は
私はしないぞ。」
希「待って、さっき「会長の時でも」
って言ってたけど中学の事?」
直村「はい、学は中学の時の生徒会長で
界人が副会長をやっていました。」
希「でも直村君も書類関係には慣れてるよね?」
学「それは直村にも書類関連は手伝だって
もらったからです。」
希「成程、だからこれも慣れてるんやね。
でもなぜ絵里ちに教えてもらう事を
止めなかったの?あなた達もそうやし、
あの子らの中にもいいと思わない人も
いるやんよ。」
直村「穂乃果先輩達が絵里先輩に教えてもらうと
自分達で決めたからです。」
学「この決断が今の穂乃果先輩達の
「今やりたい事」ですので。そして。」
直村、学「これが絵里先輩の最初で最後の
チャンスだ。」
希「…やっぱりお願いして正解やったんね。」
何か言ってたがそこまでは俺も聞き取れなかった。
希「ありがとうね直村君、学君。」
直村「お願いされたまでですので。」
学「お願い?それって前に直村達が
屋上に残ったことか?」
直村「ああ、「絵里先輩の本当にやりたいことを
やるために協力して」とお願いされてな。」
学「成程な、そのお願いを叶えるために
と言う事なんだな。」
直村「ああ、占いにもあったからな、
『9人の女神と4人の騎士』の為にもな。」
学「…分かった、私も協力するさ。」
直村「ありがとな学。」
希「今日はもういい時間やし、また明日ね。」
直村、学「はい!ありがとうございました!!」
そして俺達は希先輩と別れて家に向かった。
界人達からの連絡で「先に俺達は帰ってるぞ。」
と連絡があったから俺と学の2人で帰ることになった。そして俺達2人は歩いて帰ってる途中だ。
道路
直村「なあ学、俺としてはやっぱり絵里先輩を
μ’sに入れるべきだと思ってる。」
学「あのバレエの映像を見たが確かに
あそこまでの素晴らしさがあれば
是非とも入って欲しいが
本当に入ってくれるか……。」
直村「本心をすぐには言いそうにない人だからな、
時間を待つか。」
学「今はそれしかないな。」
そしてそれぞれ家に着いてこのまま家に帰った。
???「見つけたぞ、あいつらだ。」
???「あいつらなんすか?」
???「ああ、俺達の未来を「ぶっ壊した」奴らだ。
まああと2人いるが。」
???「もうやるんすか?」
???「いや、まだもうしばらく見て
もう少し後になったら俺から言う。
いいな。」
???「はいっす。」
???「さあ、屈辱をそろそろ晴らすぞ、火本直村。
それまで楽しく遊んでおけ。
フッフッフッフッフ。」
この怪しい奴が後に悲劇を起こすことを
俺達は知らずに。
絵里Side
私はあの子たちに厳しく指導をしていたけど
まさかのありがとうございましたとお礼を言われた。
そして亜里沙が部屋でμ’sを聞いていた。
絢瀬家 亜里沙の部屋
絵里「亜里沙。」
亜里沙も私が入ってくるのに気が付いた。
亜里沙「お姉ちゃん。」
絵里「貸して。」
そういって片方のイヤホンを耳に着けて
「これからのSomeDay」を聞いた。
でもやっぱり私の中の答えは同じ。
亜里沙「私ね、μ’sのライブを見てると胸が
カァーってなって熱くなるの。
一生懸命でめいっぱい楽しそうで。」
絵里「全然なってないわ。」
ただこれだけ。この子達は全然ダンスが
ままなってない、なのに何故この子達は
ネットで人気なのかが全く分からない。
亜里沙「お姉ちゃんに比べたらそうだけど
……でもすごく元気が貰えるんだ。」
絵里「元気が貰える…亜里沙、
あなたはこの子達のライブを
何度でも見たいって思ってるの?」
亜里沙「うん!確かにダンスの魅了としては
お姉ちゃんのほうが上なのはそうだけど、
……でもみんな心の底から
やっているからなのかダンスが
見てて楽しいの。」
絵里「心から…やりたい……。」
そして私は部屋を出て自分の部屋で考えた。
絵里の部屋
絵里「(私の何がいけないの?
なんであの子たちが人気になってしかも
前にラブライブという甲子園的なものの
出場を理事長は許可して、私達生徒会の
活動がダメなのか全くわからない。
私もあの子達みたく学校を廃校から
救いたいのに。もう分からない……。)」
界人Side
そして翌日、俺達は絵里先輩に指導をしてもらうために屋上に来た。今は俺と海未先輩、ことり先輩がいる。
凱は準備があるから先に行ってとのことだ。
まぁいつも準備は学だからそこを凱が
やってることだな。流石凱だ。
そこに勢いよく扉が開いた。
屋上
穂乃果「おはよう!」
ことり「おはよう。」
海未「おはようございます。」
界人「おはようございます穂乃果先輩!」
穂乃果「よし!頑張ろう!」
凱Side
今は学は生徒会の仕事をしているからそれらの
荷物を学の代わりに僕が持ってきているところだけど、そこに絵里先輩がいた。更に後ろから
凛ちゃん達が来た。
屋上前
凱「覗き見ですか絵里先輩。」
絵里「あ、いえ―」
凛「あ!」
凱「凛ちゃん、背中を押してあげて。」
凛「分かったニャ!」
界人Side
俺達が他のみんなが来るのを待つと扉が
ガタンと大きく開いた穂乃果先輩と言い、
凛と言い、いつか扉が壊れるぞ。
その後から凱達も現れた。
屋上
絵里「ちょっと!?」
穂乃果「おはようございます。」
界人「まずは柔軟ですよね?」
絵里「辛くないの?」
絵里以外「え?」
意外な質問をしてきた。でも俺達はもう
決まった思いがあるからな。
絵里「昨日あんなにやって今日また
同じことをするのよ?第一上手くなるか
どうかも分からないのに……。」
穂乃果「やりたいからです!」
絵里「!!」
そう、今の俺達はこれだ。みんなこの思いがあるから
辛くてもやれる。もちろん俺達マネージャーも同じだ。
穂乃果「確かに練習は凄くきついです!
体中痛いです!でも廃校をなんとか
阻止したいと思う気持ちは
生徒会長よりも負けません!
だから今日もよろしくお願いします!」
海未、ことり、花陽、凛、真姫、にこ、界人、凱
「おねがいします!!」
界人「絵里先輩、あなたは……
やりたいことは何なんですか?」
絵里「!!」
界人「……まさか使命感的なもので
動いてるのでは?」
凱「…本当の思いを言わないと
何も通じませんし、何も変えられません。」
界人「絵里先輩!」
だけど何かを思ったからか屋上を出て
どこかに行ってしまった。
凱「界人!」
界人「当たり前だ!」
俺はすぐに直村に電話した。もちろん俺達も
後を追うがまずは直村達に連絡しないとだ。
直村Side
そして何日か経った後の生徒会室、山のようにあった
書類も今は残り数十枚ほどになった。
界人や凱もいたら更に早く減るが
何人かダンスを見てもらわないと向こうの状況も
分からないから半分に分けて行動した。
そして今俺達は書類を片付けてるところだ。
生徒会室
希「ありがとうね2人共、おかげで
机を全部埋めるぐらいの書類も
数十枚ほどしかなくなった。
このまま君たちを生徒会の手伝いに
誘いたいぐらいやんね。」
直村「いやそんな事はありませんよ、
兄さんが手伝えと言いましたので
やったまでです。」
希「てことは先生から頼まれなかったら
この仕事はやらなかったという事?」
直村「はい。」
希「即答!?」
直村「兄さんの話が無かったら
そのまま練習にいましたので。」
学「まああの人の事ですから私達の練習よりも
厳しいことをやってるはずだ。」
直村「まあそしたら俺が体が悲鳴を上げるぐらいの
マッサージをやるさ。」
希「あの子たちに容赦ない!?」
直村「もちろんですが希先輩も入りましたら
最初からスパルタ全開で行きますから
ご安心を。」
希「安心できないやんそれは!?」
学「やり過ぎないよう――って直村、電話だ。」
直村「電話?ほんとだ、界人からだ。
スピーカーにします。」
そして俺はスピーカーにして電話に俺は出た。
直村「界人、どうしたんだ?」
界人『直村!絵里先輩が屋上から出た!』
直村、学、希「なんだっ(や)て!?」
界人『今皆で探している。それですぐに直村に―』
直村「分かった。界人達はそのまま
そこにいるんだ。そしてそのまま
練習を続けるんだ。」
界人『直村……分かった。』
直村「俺達に任せろ。」
そして電話を切って学と希先輩に目を向けた。
なんとなくでも目星はついてるから俺達は
すぐに行動できた。その場所に俺達は急いで向かう。
3階廊下
絵里Side
私は屋上から出て、そこから今まで言われたことを
考えてしまう。
亜里沙『これがお姉ちゃんがやりたいこと?』
穂乃果『やりたいからです!』
亜里沙『私ね、μ’sのライブを見てると胸が
カァーってなって熱くなるの。
一生懸命でめいっぱい楽しそうで。』
界人『……まさか使命感的なもので
動いてるのでは?』
凱『…本当の思いを言わないと
何も通じませんし、何も変えられません。』
冷地『いつまでも過去の事にとらわれ過ぎては
道は止まったままだ。』
絵里「(やりたい事……楽しそう……
本当の思いを言わないと何も通じない……
とらわれ過ぎ……。)」
本当のことがいえるならば今も言ってるわ。
でもそんなの今更過ぎる、もっと前からならともかく
高校3年の今に言うなんて遅い。
もう分からないの……。誰か、助けて……。
直村Side
廊下を歩いている途中に絵里先輩を見つけた。
俺の勘と希先輩の占いがちょうど同じところだった。
そして希先輩がまず話をするようだ。
俺達はそっと見守ってる。
希「ウチな……。」
絵里「希、それに直村と学。」
希「絵里ちと友達になって、生徒会やって来て、
ずーっと思ってたことがあるんや。
絵里ちは本当は何がしたいんやろうって。」
絵里「え?」
希「一緒にいると分かるんよ。
絵里ちが頑張るのはいつも
誰かの為ばっかりで、だからいつも
何かを我慢してるようで全然自分の事は
考えてなくて。」
どこか移動しようとしたから俺が止める。
直村「逃げないでしっかりと
聞いてあげてください!!!!
……続きを。」
希「ありがとう、学校を存続させよう
っていうのも生徒会長としての義務感やろ?
だから理事長は絵里ちのこと
認めなかったんと違う?絵里ち
……絵里ちの本当のやりたいことは?」
絵里「何よ……何とかしなくちゃいけないんだから
しょうがないじゃない!!!
私だって好きな事だけやって
それだけでなんとかなるんだったら
そうしたいわよ!!!」
そこで今度は俺が話をした。
直村「本心があるじゃないですか絵里先輩。」
???「その気持ちを押し殺すことなく
最初から言えていればもっと前から
いい方向にお前の未来が
行くんじゃないのか?」
直村「兄さん!」
そこに現れたのは兄さんだ。
絵里「先生……自分が不器用なのは分かってる!
でも……今更アイドルを始めようなんて、
私がいえると思う?」
直村、冷地「言え(るさ)ますよ。」
絵里「直村……先生……。」
直村「やりたいことに、早いも遅いもないです。」
冷地「それに、高校3年と言えど僅かでも
出来る事はある。逆にこの2年間ほど
本心を押し殺した方がいつまでも
今のままでいいのかと
思ったんじゃないのか?」
学「やりたいと思ったその時から
先輩のアイドルは始まってますよ。」
冷地「後は思いはあっても声を掛けるタイミングが
大きく遅いがな。」
直村「自分から言いますが……。」
俺は深呼吸してあることを言う。
俺のそばに学もいるからマネージャーとして
2人で言う。絵里先輩に俺は右手を、
学は左手を差し伸べて。
直村、学「絵里先輩、お願いがあります。」
絵里「一体何なのよ、練習なら―」
直村、学「絵里先輩、μ’sに入ってください。」
絵里「え?」
直村「絵里先輩にμ’sに入って欲しいです。」
学「μ’sの……スクールアイドルの
一員として。」
絵里「何言ってるの?私がそんなこと
するわけないでしょ?」
直村「これは自分だけでなく、兄さんも、学も、
希先輩も……そして……
現在「ここにいる」
μ’sのみんなもですよ。」
絵里「え!?」
俺達の後ろから屋上にいた他のメンバー達も
廊下にいた。なぜこうなったかというと
俺が学にここに来るように界人の電話に連絡をして、
みんなが来た時には絵里先輩が本音を言うところで
既にみんな来ていた。つまりみんな本心を
聞いていたという事だ。
海未「さっきの本音の所は全員聴きましたよ。」
にこ「やりたいなら素直に言いなさいよ。」
真姫「にこ先輩に言われたくないけど。」
学「ならば真姫さんも同じように
もっと素直になった方がいいけれどな。」
真姫「ま、学!余計なことはいいの!!//////」
学「本当にそこなんだけど……。」
絵里「ちょっと待って、別にやりたいなんて。」
俺はレコーダーを流した。
レコーダー絵里『何とかしなくちゃいけないんだから
しょうがないじゃない!!!
私だって好きな事だけやって
それだけでなんとかなるんだったら
そうしたいわよ!!!』
絵里「これ……直村、いつの間に!?」
直村「まだ否定すると思って保険を掛けました。」
冷地「相変わらず行動は早いな直村は……。」
絵里「だいたい私がアイドルなんて
おかしいでしょ?」
冷地「誰がそう言ったんだ絢瀬?家族か?
クラスメイトか?」
絵里「そ、それは……。」
冷地「それはお前が勝手にそう思ってるだけ
なんだろ?」
ここで学が話をする。
学「後はやってみたらいいんじゃ
ないんですか?」
絵里「学……。」
学「特に細かな理由は必要ありません。
やりたいからやる。それだけで
いいんじゃないですか。」
今度は俺だ。
直村「心からやりたいことはそんな感じから
始まるんですよ?前にやっていた
バレエもそうじゃないんですか?」
絵里「!!」
界人「俺達マネージャーも最初の思いは
そんなんですので。」
凱「それに廃校から阻止する事は
僕達にも手伝わせてくださいよ、
絵里先輩!!」
冷地「俺達教師だっているんだ、もっと周りを
頼れ。」
俺達マネージャーや兄さん(教師)の言葉を聞いた後、
絵里先輩は全員を見た後に俺の左手と学の右手を
掴んだ。
これで絵里先輩もμ’sのメンバーの1人だ。
穂乃果「絵里さん!」
ことり「これで8人。」
直村「いえ、9人ですよ。希先輩も含めて。」
穂乃果「希先輩も?」
直村「そうです、これでようやく
占い通りになりましたね。」
希「そうやんね、このグループは
13人になった時未来が開けるって。」
直村「「光の道が造られる」では?」
希「こっちの方が合わせやすかったからね。」
直村「だから希先輩が付けたんですよね、
歌の女神μ’s。そして9人の女神を守る
4人の騎士。占いで
「9人の女神と4人の騎士」と
結果が出たんですよ。」
穂乃果「まさか、あの名前を付けてくれたのって
希先輩だったんですか!?というか
直村君は知ってたんだ。」
直村「ええ。」
冷地「だったらここで俺も報告しなきゃな。」
直村「……ここでか。」
穂乃果「どうしたんですか先生?」
冷地「大事なことだからしっかり聞くんだぞ!!
ここからは俺がアイドル研究部の
顧問だ!!」
冷地と直村以外「え~~~!!!!!」
海未「本当ですか!?」
冷地「ああ、もしこのままいったら顧問無しで
ラブライブ、大会に臨む事になるが
学校側がそれを許可するかと言われたら
そうはならない。」
海未「確かに……。」
冷地「そこで買って出たのが俺だ。
俺が顧問なればお前らも安心して
校外活動が出来る。と言っても俺は
教師としての活動があるから
あんまり顔は出せないかもしれないが。」
直村「大丈夫だよ兄さん、そこは
俺達マネージャーが監視しているからさ。」
冷地「そう、ダンス経験のあるお前を始めとした
お前らに任せられると俺は思った。
それに俺は直村の兄だから
心配って思いもあるがな…。」
直村「…やっぱり兄さんはそうだよな。」
絵里「希…直村…先生も…全く呆れるわ。」
絵里先輩はとある場所に歩いた。
海未「どこへ?」
絵里「決まってるでしょ?練習よ。」
全員「やったー!!」
これでμ’sはアイドル9人のマネージャー4人の
占い通りの結果になった。皆が屋上にて練習に行く前に希先輩が俺達マネージャーを止めた。
希「待って。」
直村「希先輩?」
希「マネージャーの4人に話があるの。」
そう止められて俺達は部室に今いる。
部室
希「まずはありがとうね直村君。」
直村「どういたしまして……
と言いたいところですが……。」
希「??どうしたん?」
直村「結局自分達に任せてと言いながら
マネージャーの4人だけでなく兄さん達も
関わるような事態になってしまいました。」
希「それはしょうがないやん、場合によっては
皆で一緒に解決する事もあるんやから。」
直村「それは……そうですね。」
希「でも、ウチが聞きたいのは
これとは違うやん。」
界人「の、希先輩?」
希「ウチが聞きたいのは……
中学の事についてなの。」
直村、界人、学、凱「!?」
やっぱりこうなるわな、でもライブの前に
水は差したくないから終わってからと思ったけどな。
正直に言うか。
直村「…オープンキャンパスのライブが
終わったら話すつもりですよ。」
希「ッフフ、そこまでウチも待ってるから。」
直村、界人、学、凱「やっぱり希先輩ドMですね!!」
希「だから違う言うてるやろ~!!」
なんか希先輩の声が響いていたがまぁいいだろう。
そしてこの13人で練習を始めた。結果として
絵里先輩はバレエをやってたからダンスのコツなどが
分かるからいいとして、希先輩は結構ダンスが
出来ていた。と言っても実は全部1からダンスを
教えたわけではなく今回のダンスは影ながら俺が
希先輩に映像を渡したり俺が教えていたりしていたので大体は出来ていた。学も知っていたが
練習が始まるまで黙ってもらった。
もちろんみんなあそこまで踊れるのに驚いていたが。
そしていよいよオープンキャンパス当日、
俺達は今ステージ前にいる。
グラウンド
そして俺達はステージ前で「9人」の初めてのダンスを最前列で見ることになった。そこに雪穂ちゃんと
亜里沙ちゃんがいた。
雪穂「あ!直村さん!」
亜里沙「皆さん!久しぶりです!」
直村「お、亜里沙ちゃん…と…雪穂ちゃん……。」
雪穂「なぜ私だけテンションが……
あ、あの時はすみません…。」
直村「いや、あれは勝手に見た自分が悪い。」
亜里沙「何があったんですか?直村さん達の中に。」
界人「亜里沙、特に気にしなくていいことだ。」
亜里沙「?そうですか。」
凱「もうライブが始まるよ。」
凱のおかげでみんなライブに目線が向かった。
ナイスだぜ!凱!!!
穂乃果「皆さんこんにちは、私達は
音ノ木坂学院のスクールアイドル
μ’sです。私達はこの音ノ木坂学院が
大好きです!この学校だから
このメンバーと出会いこの9人と
頼もしいマネージャー4人が揃いました。
これからやる曲は私達が9人になって
初めて出来た曲です。私達の、
スタートの曲です!」
μ’s「聞いてください!!
『僕らのLIVE君とのLIFE』!」
「僕らのLIVE君とのLIFE」
全員「確かな今よりも新しい夢つかまえたい
大胆に飛び出せばO.K.マイライフ
望みは大きくね背伸びだってば高く遠く
まぶしいあした抱きしめに行こう
全部叶えよう」
ことり、絵里「そうだよ信じるだけで」
穂乃果「ぐんぐん前に進むよ、」
全員「君が!答えなくていいんだ分かるから
胸にえがく場所は同じ」
穂乃果「何度でも諦めずに探すことが僕らの挑戦」
全員「元気の温度は下がらない
熱いままで羽ばたいてく憧れを語る君の
譲らない瞳がだいすき…」
穂乃果「ダイスキ!」
そしてライブが終わって俺達は行動した。
ステージ裏に行って、あの決断を言うために。
穂乃果「出来た!」
絵里「ええ!」
亜里沙「(良かったねお姉ちゃん!
やりたいことが出来て!)」
そしてステージ裏。
ステージ裏
穂乃果「直村君!しっかりと見てくれた!?」
直村「ええ、しっかり見ましたよ!」
界人「占い通り9人揃って成功ですね!」
学「絵里先輩どうでしたかライブは?」
絵里「ええ、とっても楽しかった!
こんなにも楽しいことを私は今まで
否定してたのね。」
凱「これからもよろしくお願いします
絵里先輩!!」
絵里「ええ、こちらこそ!」
そして希先輩が俺に近づいて耳元で言ってきた。
希「ライブが終わったけど言うんやろ?」
直村「ええ、ここがちょうどいい区切りですので
チャンスはここですね。」
界人「直村、ついに話すのか。」
直村「ああ、そばにいてくれるか?お前ら。」
界人「ああ!苦しかったら俺達を頼れよ!」
学「場所によって私達が説明するところも
あるかもしれないが。」
凱「無理しちゃダメだよ!」
直村「界人……学……凱……ありがとな。」
希「良い親友達やんね。」
直村「……はい。」
俺は深呼吸して皆にあれを言う。
冷地「お前らお疲れさん!って直村、どうした?」
直村「みんな!」
俺の声でみんな俺に向いた。
穂乃果「どうしたの直村君?」
直村「この後制服に着替えた後部室に
来てください!
…兄さんも。」
冷地「……中学の話だな。」
直村「ああ。」
穂乃果、海未、ことり、花陽「!!!」
何人かは中学の事については聞いてるが
まだ話していない。
直村「いいですか?」
穂乃果「みんな、急いで着替えよう!」
直村「俺達は部室に向かうか。」
着替えに行ったり部室に向かったりと
それぞれ今やることをやる。
部室
直村「全員いますね。」
この部室にアイドル9人、マネージャー4人、
顧問1人の14人全員いる。深呼吸して俺は言う。
直村「長く待たせてしまいすみません、
話をさせていただきます。
自分達の中学の事を。」
さあいよいよ直村達の中学について
分かりますね。
直村達が中学にどんなことがあったのか
次の話で分かりますよ。
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