ラブライブ ~伝説のアイドルと伝説のマネージャーの始まり~   作:エヌアイ

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では学園祭編お送りいたします!

ではどうぞ!!


第29話

直村Side

そして翌日、学校では既に学園祭の準備に入っていた。

そして学校の掲示板にはμ’sのチラシが張られており

これを見ると俺達は少しずつだが学園祭が

迫っていると実感される。

 

1年廊下

 

  直村「もう学園祭か、なんかここまでが

     あっという間って思っちゃうな。」

 

 

  界人「ああ、お前の雰囲気も4月頃から

     大幅に変わったよな。」

 

 

  直村「μ’sの成長以上に俺の成長ってか?

     まあ今となっては誰に対しても

     俺って言ってるからな。」

 

そうだ、μ’sの皆に俺の過去(中学)を話して

そこから俺に自信がついたって事だからか気付いたら

他の人達でも1人称を「俺」って言ってるよな。

梨子ちゃんも驚いてたし、クラスメイトからも

雰囲気が変わったって言われたよな。

 

 

μ’sには感謝だ。

 

   学「だが、近づくと言うとあれもだな。」

 

 

   凱「あんまり大きくは言えないけれど……

     バンドだよね?」

 

 

そう、学園祭のオープニングセレモニーとして

俺達のバンドをやって欲しいと理事長からも言われたし、

俺達からも言って互いの承諾の上で

オープニングセレモニーとして、バンドを

やることになった。俺達がバンドをやるよう申請したが

その時にバンドの事を知ってるのかどうかは分からんが

理事長からもオープニングセレモニーとして

バンドをやって欲しいと言ってきてまさかのやることが

一致したことによって始まりにバンドをやる。

ちなみに俺達Brazeのダンスもオープニングセレモニーの

1つとしてやる。麗夜さん、春樹と大樹も知ってるし

界人、学、凱、兄さん、理事長も知ってる。

ちなみに春樹と大樹の所の学園祭とはまた日程が違うので

春樹と大樹もダンスに参加できるため来るようだし、

麗夜さんも来て、兄さんは実は前の合宿の時に

既に話をしてあるため当日まで黙ってもらっている。

つまりオープニングセレモニーはダンスとバンドだ。

俺は両方参加するって事で。

 

  直村「ああ、俺達がひそかに

     練習してきたものだからな。頑張―」

 

 

 穂乃果「あ、いたいた!!直村君~!!」

 

 

 ことり「待ってよ~穂乃果ちゃん!」

 

 

  直村「穂乃果ちゃん!?ことりちゃん!?」

 

まさかの2年フロアから穂乃果ちゃんとことりちゃんが

登場した。

 

 穂乃果「ここにもあったのか~、フロア全体に

     あればきっと屋上まで身に来てくれるよね!」

 

 

 ことり「あはは……。」

 

 

直村、界人、学、凱「(気付いてないなあれは……。)」

 

 

 ことり「あのね、穂乃果ちゃん―」

 

 

 穂乃果「よーし!直村君達のフロア、1年生の所も

     どうなっているか分かったし

     クラスの皆にも見てもらお~!」

 

 

直村、界人、学、凱「(あのバカ!!!!)」

 

 

  海未「直村、ポスター良い感じですね。」

 

ここで海未ちゃんが登場した。

 

 ことり「ありがとう……。」

 

海未ちゃんは何か疑問に思ったようだ。

俺達も話した方がいいか?そしていつものように

授業を受け現在は放課後、部活の時間。

授業前に穂乃果ちゃんが怪しいと思ってこの時に

海未ちゃんに穂乃果ちゃんがどうかと俺は聞いたが

「何だか眠そうでした、ライブが楽しみなようです。」

と言った。

 

 

 

……確実に悪化している。

 

  にこ「子供ね。」

 

 

  界人「ああ、小学生かって思うさ。」

 

 

 穂乃果「にこちゃんに言われたくないし、

     界人君酷いよ。」

 

 

  にこ「どういう意味?」

 

 

  界人「事実を言ったまでだ。」

 

 

 穂乃果「そうだ!」

 

みんなが何だと言わんばかりに疑問を浮かべていたが

次の瞬間、その場でカタカタと小さく足踏みをした後

勢いよくジャンプした。

 

 穂乃果「どう?昨日徹夜で考えたんだ!」

 

 

  直村「ここで新たな振付か!?」

 

 

  花陽「そ、それはちょっと……。」

 

まあそうなるわな。

 

 穂乃果「絶対こっちの方が盛り上がるよ!

     昨日思いついたときこれだって思ったんだ!

     私って天才?」

 

 

直村、界人「圧倒的な馬鹿だ。」

 

いきなり振り付けを変えるって事と周りに気付かず

暴走機関車とか猪突猛進って言われても

おかしくないぐらいに一直線過ぎて馬鹿だとな。

 

 穂乃果「噓!?まさか他の皆も!?」

 

 

学、凱「それは無い。」

 

 

穂乃果「学君と凱君まで!?」

 

 

  海未「ことり、これは流石に……。」

 

 

 ことり「い、いいんじゃないんかな……。」

 

 

直村、界人、学、凱「そんなんだから言いたいことも

          言えないんだ。」

 

 

  海未「な、直村達?」

 

 

 穂乃果「だよね!だよね!!」

 

この会話にも穂乃果ちゃんは全く気付かない。

 

屋上

 

そして練習をするために屋上に来て練習をしていた。

兄さんも今の時点でやることが終わったから屋上にいる。

 

  にこ「もう足が動かないよ~!」

 

 

   凱「大丈夫にこちゃん!?マッサージしようか?」

 

 

 穂乃果「まだダメだよ!さあもう一回!!」

 

 

  にこ「ええ!?また~!?」

 

 

 穂乃果「いいからやるの―」

 

 

  冷地「何プレッシャーに押されてんだ穂乃果。」

 

 

 穂乃果「プレッシャー……は知らないけど

     燃えてるんだよ!」

 

 

  直村「にこ達はまだしもお前は皆の倍を

     練習している上で休憩なしとか

     お前自身分かってねぇんだろ?」

 

 

 穂乃果「だから大丈夫だよ直村君!

     それに今私燃えてるから!!」

 

 

  直村「俺達はお前の事を心配して言ってるんだ、

     俺達みんな休憩しろって言ってるんだ、

     素直に休め。」

 

 

 穂乃果「だからそれは出来ない、私にとっては

     この時間も無駄に出来ないから!!」

 

 

  冷地「穂乃果、それ本気で言ってるのか?」

 

 

 穂乃果「れ、冷地さん?」

 

 

  冷地「無理な負担は後に影響が出る、

     それに当日になって倒れるのは

     お前としては嫌だろ?」

 

 

 穂乃果「それは……そうだけど……。」

 

 

  直村「海未ちゃんだって休んだ方がいいだろ?」

 

 

  海未「ええ、穂乃果は休み無しで練習をしては

     体に支障が出ます。それに夜遅くまで

     練習しているんでしょう?」

 

 

 穂乃果「だって、もうすぐライブだよ!」

 

 

  海未「ことり……。」

 

 

 ことり「私?」

 

 

  海未「ことりからも言ってやって下さい。」

 

 

 ことり「私は……穂乃果ちゃんが

     やりたいようにやるのが1番だと思う。」

 

 

 穂乃果「ほら、ことりちゃんもそう言ってるよ。」

 

 

  冷地「あ、メールだ。色々と作らなきゃ

     いけないのか。悪い皆、俺この後また

     仕事が出来たからここで職員室に行くな。

     界人、凱、来てくれるか?」

 

 

界人、凱「はい!」

 

 

  界人「直村行ってくるな!」

 

 

   凱「今日の事後で知らせて!」

 

 

  直村「分かった!」

 

ここで兄さんは教師として学園祭の準備があるから

戻って行ったが、界人と凱も行った。何故かと言うと

実は少し前の日に兄さんからアイドル研究部マネージャー

から半分の2人ほど準備を手伝って欲しいと

言われたそうだ。教師陣や各部活、クラスの事など

人数の減少などから人手、それも男の力が必要

だと言われていた。ちなみに前に絵里ちゃんが

ダンスの指導を見るってなった時に俺と学が

希の手伝いをしたって事だからか流れで今度は

界人と凱が手伝いに行くって事になった。

そして兄さん、界人、凱の3人は屋上を後にした。

ちなみに何か感じたからか希が俺の元に来て質問した。

 

   希「ねえ直村君、前に言っていた

     「μ’sは崩れる」と今が関係あるの?」

 

 

  直村「……残念だが現在進行形で進んでいる。」

 

 

   希「え!?」

 

 

  直村「だから、いくら俺達がセーブしても

     止まらないはずだ、あいつは。」

 

 

   希「……止められるの?」

 

 

  直村「今回ばっかしは、……俺達4人も

     止めに行くがこれは厳しいなこれは。」

 

 

   希「μ’sは……崩れる……。」

 

 

  直村「出来なかったら俺のせいだ。」

 

 

   希「……それは無いからね直村君。」

 

 

  直村「希、……ありがとな。」

 

マジでこれは2人が悪い、周りを気にせず

勝手に走っていく小学生と変わんない穂乃果ちゃんと

常に穂乃果ちゃんなど相手の意見に賛成しがちな

ことりちゃん、このせいで最悪な方向に進んでいってる。

 

 穂乃果「まだ私はやるよ!直村君、テンポを―」

 

 

  直村「だから穂乃果ちゃん、お前は休んでろ!」

 

 

 穂乃果「まだいける!だから―」

 

 

  直村「さっき兄さんだって言っただろ、

     練習のし過ぎは後に影響するって。

     それも守れないんだったら今日の練習は

     これ以上やんなくていい。」

 

 

直村以外「ええ!?」

 

 

 穂乃果「何でそうな―」

 

 

  直村「当たり前だ!自分の本当の状態まで

     気づけないようじゃ練習はさせられない。」

 

 

 穂乃果「……分かった。」

 

 

  直村「とりあえず皆は後3分ほどで

     続きをするからしっかり休むんだ。」

 

 

  μ’s「……は~い。」

 

不機嫌ながらも俺の話が分かってくれたようで

休憩してくれた。

 

  直村「穂乃果ちゃんは今から10分程休むんだ。」

 

 

 穂乃果「だから穂乃果は――……分かった。」

 

 

   学「直村、今回の様子は。」

 

 

  直村「……本当に危ない、俺が中心になってでも

     メンバー管理をするのは今回は非常に難しい。

     学達にも手伝わないと俺が倒れそうだ。」

 

 

   学「でも私達3人だけじゃなく希さんや

     他のメンバーだっているんだからな、

     頼るんだ。」

 

 

  直村「……ああ、そうだな。」

 

そこに海未ちゃんが近づいて俺に話しかけた。

 

  海未「直村…ありがとうございます。」

 

 

  直村「止めてくれたことか?」

 

 

  海未「はい、本来であれば私が幼馴染として

     止めなきゃいけない所でしたので

     ありがとうございます。」

 

 

  直村「海未ちゃん達にも限界があるからさ、

     俺達にも頼るんだ。それにストッパー的な事は

     本来は俺達がやることだから気にすんな。」

 

 

  海未「直村……本当にありがとうございます。」

 

 

  直村「まだ練習もあるから海未ちゃんも休むんだ。」

 

 

  海未「はい!!」

 

今の穂乃果ちゃんのコンディションは非常に最悪だ。

さっきまでの穂乃果ちゃんの状態で確信した。

やっぱりラブライブの順位を落としたくないという

プレッシャーのせいで全く他の事が見えていない。

もちろんことりちゃんが留学の事で悩んでることも、

ったく……どこまで俺達を苦労させれば

気が済むんだあの馬鹿は。ちなみ休憩中は

今か今かと待っている状態で休憩じゃなくて

まるでオーディション前かのような状態だ。

そして時間になると……。

 

 穂乃果「良し!時間になったよ!直村君!」

 

 

  直村「それを休憩とは言わないんだ!」

 

 

 穂乃果「だから10分休憩したでしょ!?」

 

 

  絵里「直村、そんなに気にすることなの?」

 

 

  直村「ああ、俺は穂乃果ちゃんを心配して……

     穂乃果ちゃん、最初のように配置について。」

 

 

 穂乃果「!!分かった!!!」

 

俺は大きな不安を抱えながらみんなの練習を見た。

 

海未Side

私は練習の後穂乃果と電話していました。

理由はことりの様子について聞くためです。

直村も部室にいた時も言ってましたので

少し意識しましたが多少違和感があっても

何かまでは分かりません、私自身も弓道もありましたので

ことりからあまり話を聞けていません。

 

 穂乃果『はくしゅっ!え?ことりちゃん?

     別にいつもと変わらないと思うけど。』

 

 

  海未「そうでしょうか?」

 

 

 穂乃果『海未ちゃんは何か聞いたの?』

 

 

  海未「いえ、私は弓道の練習があったので

     最近あまり話せてないのです。」

 

 

 穂乃果『大丈夫じゃないんかな?きっとライブに向けて

     気持ちが高ぶってるだけだよ!』

 

 

  海未「……ならいいんですが。」

 

 

 穂乃果『はくしゅっ!』

 

 

  海未「ほら、明日は本番。体調を崩したら

     元も子もありません。今日は休みなさい。」

 

 

 穂乃果『は~い。』

 

私は電話が終わったので通話を切りましたが、

空を見た後に電話が鳴りました。

電話相手はことりです。

 

  海未「ことり?」

 

 

 ことり『海未ちゃん、私……。あのね……実は……

     後これは直村くん達4人も

     知ってる事なんだけど……。』

 

直村Side

俺は風呂から上がっていつものようにリビングにいると

俺に電話が来た。相手は穂乃果ちゃんの妹の

雪穂ちゃんだ。実は前に穂乃果ちゃんと知り合いって事で

電話先を交換した。

勿論絵里ちゃんの妹の亜里沙ちゃんともだ。

 

直村の家、リビング

 

  直村「もしもし雪―」

 

 

  雪穂『直村さん!!大変です!!お姉ちゃんが!!』

 

かなり焦っている状態だ。一旦落ち着いてと

雪穂ちゃんに俺は言った。

 

  直村「で、デカい!?耳が痛い!」

 

 

  雪穂『ああ!?すみません!

     でも大変なのは本当ですよ!!』

 

 

  直村「簡単に話してくれるか?」

 

 

  雪穂『お姉ちゃんが雨の中

     ランニングに行ってしまったんです!!』

 

まさかと思ったが今かなりの雨の状態なのに

ランニングに行ったのか!?周りどころか

自分の事も分かってねぇじゃん!何が大丈夫だ本当に!

 

  直村「はぁっ!?なるほど、それで

     俺に探しに行って欲しいと。」

 

 

  雪穂『話が速くて助かります。いいですか?』

 

 

  直村「ちなみに雪穂ちゃんはこの後は?」

 

 

  雪穂『すみません、私は学校の勉強をしないと

     いけませんので。』

 

 

  直村「分かった、俺と何人か呼んで

     探しに行ってくる。」

 

 

  雪穂『すみませんがお姉ちゃんをお願いします!!』

 

 

  直村「分かった!」

 

そう言って電話を切って準備にかかった。

そしたら兄さんが外出用の着替えを持ってきてくれた。

 

  冷地「直村、これに着替えるんだ。」

 

 

  直村「兄さん。」

 

 

  冷地「マネージャーとしてしっかりとな。」

 

 

  直村「ああ!行ってくる!それと―」

 

 

  冷地「風呂はそのままにしておく、風邪を引いたら

     元も子もねぇからな。」

 

 

  直村「ありがとう兄さん!」

 

そして渡された着替えを着て傘も持って穂乃果ちゃんを

探しに行った。……界人にも電話をしないとな。

……そしてあの場所に行きそうだなあいつは。

俺は界人に電話した。

 

  直村「界人!実は―」

 

電話をして内容を簡単に伝えたらすぐに来てくれた。

界人は学と凱も呼ぼうとしたが電話している間に

穂乃果ちゃんが更に走ってるかもしれないと言ったら

「俺と直村でもいいから行くぞ!」と俺と界人の2人で

穂乃果ちゃんの捜索を開始した。ちなみに界人も

外用の服を着て、傘も持っていた。

そして穂乃果ちゃんが言っているであろう場所、

神田明神に行った。ちなみにバンドの練習だが

今日は無しだ。

 

神田明神

 

  直村「いた!あそこだ!」

 

 

  界人「おい!穂乃果!」

 

 

 穂乃果「え!?直村君!?界人君何で!?」

 

 

直村、界人「何ではこっちのセリフだ!!」

 

流石に傘の中に入れて3人で話している。

 

  直村「大方「現在の順位を見てまだまだ走り込みを」

     とか思ってんだろ?」

 

 

 穂乃果「……!!」

 

 

  界人「図星のようだな、それに直村も冷地さんも

     言ったように「練習のし過ぎは後に影響する」

     んだ、もう家に帰るんだ。」

 

 

 穂乃果「……ないよ。」

 

 

直村、界人「ん?」

 

 

 穂乃果「直村君達には分からないよ!私達の

     ラブライブについての思いが!

     現役ダンサーの直村君には

     私達の苦労が分からないよ!」

 

 

  界人「おい穂乃果!一旦落ち着―」

 

 

 穂乃果「直村君達Brazeは前からやってるから

     今も人気があるよ、でも私達μ’sは

     今年始めたばかりで、ラブライブに

     出られるかもしれないこの時を

     目の前で止めろっていうの!?」

 

 

  直村「俺はそういう事を言ってるんじゃ―」

 

 

 穂乃果「プロ級のダンサーと私達始まったかりの

     アイドルじゃ思いが違うんだよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     知った風に言わないで!!」

 

 

  直村「……。」

 

こんな事を言われて俺は何だか悲しくなった。

体から脱力していくかのように……。

そしたら横で聞いていた界人が。

 

パシッ

 

右手で穂乃果ちゃんの頬を叩いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  界人「ふざけんな穂乃果!!!」

 

 

 穂乃果「か、界人……君……。」

 

 

  界人「自分が一方的に言っておいて

     内容が何かと思って聞いていたら私達の苦労?

     ラブライブに出られるかもしれないこの時を

     目の前で止める?知った風に言わないで?

     お前の方が知った風に言うな

     ってんだよ!!!」

 

 

 穂乃果「え?」

 

 

  界人「直村がμ’sのマネージャーを始めた時から

     穂乃果達を気にして、それと同時に

     現役のダンサーとして活動して

     今直村がやってることは今の穂乃果達以上の

     事をしてるし、時には直村の経験上での話も

     してるんだ。本気で穂乃果を始めとして

     成功するためにアドバイスをしてるのは

     お前だって知ってるはずだ。

     だが今回の事も直村も冷地さんも

     練習のし過ぎは後に影響するって言ったのに

     それを守らずこんな雨の中で走り込む

     お前の方がおかしいし

 

 

 

     いい加減にしろってんだ!!!」

 

 

 穂乃果「ご…ごめんなさい…(泣)。」

 

 

  界人「……直村、お前はこのまま戻るんだ。

     穂乃果は俺が家まで送る。」

 

 

  直村「界人……本当にごめん。今日はそうする。」

 

今回は界人に甘えて俺は傘をさしたまま家に帰った。

勿論兄さんも何があったんだと言われて先に

お風呂に入って体を温めてから兄さんに

さっきまで起こったことをすべて話した。

 

界人Side

トボトボと足取りを重くしたまま直村を俺と穂乃果は

見ていた。そして穂乃果を傘に入れ、そのまま

穂乃果の家まで送った。その道中の事だ。

 

 穂乃果「何で、ここまで界人君はしてくれるの?」

 

 

  界人「明日、ライブがあるんだろ?

     今は休んでもらうためだ。」

 

 

 穂乃果「……。」

 

 

  界人「追加で言っておく、直村は元々メンタルが

     強くないんだ。それも直村が大事な仲間と

     思っていた穂乃果から言われたら尚更

     心に来ているはずだ。そしてあいつは

     自分がされたことをかなり根に持つぞ。」

 

 

 穂乃果「!!!!」

 

 

  界人「……きっと今回の事を後にも

     何度も言いまくるかもな。」

 

 

 穂乃果「……。」

 

さっきまでのことがあったからか、途中からは

何も言わなくなった。そしてともに歩いていたら

穂乃果の家に着いた。

 

穂むら

 

  界人「お邪魔しま~す。雪穂、いるか?」

 

 

  雪穂「は~い、って界人さん!?何故ここに!?」

 

 

  界人「直村から話を聞いて俺も探してたんだ。」

 

 

  雪穂「そうですか、ってお姉ちゃん!?

     やっぱりずぶ濡れだよお風呂入って!?」

 

 

 穂乃果「……分かった。」

 

穂乃果はそのままお風呂に入って行った。

 

  雪穂「あ、界人さんも上がってください

     お茶用意しますよ。」

 

 

  界人「え?いいのか?俺このまま

     帰るつもり何だが。」

 

 

  雪穂「私が言ってるんですよここで

     ゆっくりしてほしいと!それに

     直村さんが居ませんので。」

 

 

  界人「……分かった、そこまで言われたら

     お言葉に甘えるさ。親に電話してもいいか?」

 

 

  雪穂「ええ、いいですよ。」

 

俺は親にここまでの事を話したら少しは

ゆっくりするんだと言われ、しばらくの間穂むらにいる。

現在はリビングにてお茶を飲んだり

テレビを見ながらゆっくりしていた。

 

穂むら リビング

 

  雪穂「あ、お母さん。」

 

ここで穂乃果の母が来た。あらかた今回の事だろう。

 

穂乃果の母「ごめんなさいね界人君、

      あの子がこんな中で家を出て。」

 

 

  界人「いえ、俺も直村から聞いたときは驚きましたが

     明日ライブがありますので急いできました。」

 

 

穂乃果の母「本当にあの子は……というか直村君は?

      雪穂は直村くんに確かお願いしたのよね?」

 

 

  雪穂「そうそれだ!界人さん、

     直村さんはどうしたんですか?」

 

 

  界人「直村なら―」

 

神田明神での出来事を隠すことなく2人に話した。

 

  雪穂「え!?お姉ちゃんがそんな事を!?」

 

 

  界人「今思えば俺も言い過ぎたかなって……。」

 

 

穂乃果の母「いいえ界人君、あなたは悪くないわ。

      あれはあの子が何も見えてないだけ。

      気付いたときにはこの事を

      後悔してるわよきっと。」

 

 

  雪穂「お姉ちゃんに界人さんがあそこまで

     言ったっという事はそこまで直村さんの事を

     大切に思っているんですね。」

 

 

  界人「ああ、あいつは俺達の大事な親友だ。

     俺達3人だけでもダメだし、直村の代わりでも

     絶対に勤まらない場所だ。

     そこは変わらない。」

 

 

穂乃果の母「……いいわね、親友は。あら、

      雨が弱まったわ。帰れるけれど

      どうするの?」

 

 

  界人「親に連絡はしてもやはり心配をしていますので

     俺は帰ります。雪穂、お茶をありがとな。」

 

 

  雪穂「いえ、私はこれくらいだけです。

     改めてお姉ちゃんを探して下さり

     ありがとうございます界人さん。」

 

 

穂乃果の母「あの子の事は後で私達が言っておくわ、

      家に戻っていいからね。」

 

 

  界人「分かりました、では今回は失礼します。」

 

俺は挨拶をして家に帰った、もちろん今から

家に帰ることを親に電話してからだけどな。

そして今日の事を直村抜きで学と凱に話をした。

 

翌日

 

直村Side

昨日穂乃果ちゃんに「知った風に言わないで」

って言われた時すっごく悲しかった。麗夜さんから

話を聞いてたり、所々で俺達も起きていたから

そうならないよう心配して言っていたのにそれを全部

拒否されたようで心が重くなった。

でも今日は学園祭があるから行くが

いつもの気力が出ない。

 

登校中

 

  直村「はぁ~……そんなに怒らせることを

     言っちまったかな?心配だから

     言っちまったが。」

 

 

  界人「直村!!」

 

 

  直村「界人……学と凱も。」

 

ここで3人の登場だ。

 

   学「……昨日の事は界人から聞いた。」

 

 

  直村「……やっぱりあの後界人は2人に

     話したんだな。」

 

 

  界人「ああ、情報を共有しなければと

     思ったからな。」

 

 

   凱「これだけは確実だよ直村!

     直村は悪くない!!これは必ずだからね!!」

 

 

  直村「凱……今日はライブ当日か……。」

 

 

  界人「大丈夫なのか?オープニングセレモニーも

     あるんだが。」

 

 

  直村「やれるさ、変わりはいないんだからな。」

 

 

   学「少しは元気になったんだな。」

 

 

  直村「実際に界人達に会ったら少しだが

     今日を楽しもうと思ったからな。

     ありがとな。」

 

 

  界人「さ、学校に行くぞ。」

 

 

  直村「ああ!」

 

そして俺はふと思ってしまった。

 

  直村「(俺の不安は3つ……今日のライブとバンドの

     モチベーション、穂乃果ちゃんの調子、

     ことりちゃんの留学だな。

     ……あいつらも来てるからな、

     目一杯楽しみてぇな。)」

 

そんな事を心で言いつつも、移動しながら界人達に

穂乃果ちゃんとことりちゃんの事を話した。

界人達も「穂乃果とことりの事は俺達も見てるさ、

直村だけに負担は乗せない。」って言ってきた。

頼もしくも心の支えになる親友だ。

もしここに来たのが俺1人だけだったらって思ったら……

 

 

悲しいな。

 

講堂裏

 

大体俺の気分が良くなって今裏に7人いる。

 

  界人「そろそろだな!俺達のバンド!!」

 

 

   凱「うん!僕達久々にやるんだね!

     盛り上がって来たよ!!」

 

 

   学「界人、凱まだ早いさ、

     オープニングセレモニーの始まりは

     バンドじゃないんだからな。

     最初の盛り上げ頼むぞ直村!」

 

 

  直村「ああ!俺達が初めに盛り上げるさ!

     準備は出来てるか春樹!大樹!」

 

 

春樹、大樹「はい!準備万端です!!」

 

 

  麗夜「直村。」

 

 

  直村「麗夜さん。」

 

 

  麗夜「俺もここから見てるからな、

     Brazeを引っ張っていくんだ!

     そしてその後のバンドもだぞ!」

 

 

  直村「……!!はい!春樹、大樹。」

 

俺達3人は円形について春樹と大樹と腕を出した。

 

  直村「Braze!!」

 

 

直村、春樹、大樹「心も体も熱く燃え上がれ!!」

 

いつもの掛け声をかけて自分達の気分も上げた。

そして講堂側では。

 

 理事長「皆さん、精一杯楽しんで下さい。」

 

パチパチパチパチ!

 

どうやら話が終わったようだ。じゃあここからだな。

 

 理事長「では、ここからは学園祭の始まりとして

     学校側から用意したオープニングセレモニーを

     行います。」

 

流石にいきなりこんなこと言われたら驚くか、

だがそれでも俺達はやるぞ。

 

 理事長「まず初めにBrazeの皆さんです!」

 

 

  麗夜「直村、春樹、大樹!楽しんで来い!」

 

 

直村、春樹、大樹「はい!」

 

俺達3人は裏からステージに移動した。出たらもちろん。

 

キャアアアア

 

この歓声だ。やっぱりあん時の大会のおかげか

熱気が凄いな。その中にも。

 

  花陽「うそ!?また生で見られるの!?」

 

 

   希「直村君!やっぱりカッコイイ!!」

 

 

  絵里「もう、希ったら……でもその思いも

     分かるわ。」

 

 

  にこ「まさか直村がここまでお願いするなんて。

     私達も負けてられないわ。」

 

なんてあったが今はライブだ。

渡されたマイクで話を続けた。

 

  直村『皆さん!こんにちは!!Brazeです!!』

 

キャアアアア

 

俺以上にすげぇな!

 

  直村『今回音ノ木坂の理事長から俺達に直接

     オファーが来ておりましてオファーを聞き

     今回の音ノ木坂学園祭オープニングセレモニー

     を行わせていただきます!』

 

キャアアアア

 

  直村『今回はあくまでオープニングセレモニー

     ですので曲は1曲だけとなりますが

     お許しください!では聞いて下さい!!』

 

 

  Braze『Braze!!』

 

そしてBrazeを歌い講堂は大盛り上がりだ!

 

  Braze『以上!Brazeでした!

     ありがとうございました!!!』

 

パチパチパチパチ

 

どうにか終わった、俺達は裏に戻ってすぐに

凱が作ったシャツと上着を着た。

 

  直村「次はお前らだ、頼むぜ!」

 

 

  界人「ああ、当然だ!……気分も戻って良かった。」

 

 

 理事長「Brazeの皆さんありがとうございました!

     続いて音ノ木坂で結成した4人組バンドです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     バンド名は「トライフォース」です!」

 

流石にこっちもざわついていたか。

だがそんなことも関係なく俺達4人はステージに出た。

ちなみに多少でもライブ後は時間があったから

裏方の教師達が楽器の準備もしてくれた。

兄さんをはじめだが。そして兄さんから

マイクを受け取り話を始めた。

 

  直村『皆さん!こんにちは!!』

 

ちなみに観客の所ではこんな話があった。

 

   希「何で直村君達が!?」

 

 

  絵里「っていうか界人達も楽器出来たの!?」

 

 

  花陽「界人君がドラムで学君がベース、

     凱君がベースで……

 

 

 

     直村君がギターボーカル!?」

 

 

  真姫「直村は歌も上手いし、作曲もやってるにしても

     まさかのギターボーカルなのね。

     てっきり凱がギターかと思っていたわ。」

 

 

   凛「4人共カッコイイニャ!!」

 

 

  直村『オープニングセレモニーの時間により

     今回は3曲です。最初に俺達で作った

     オリジナル曲、後の2曲はカバー曲を

     お送りいたします。まずオリジナル曲の

     「俺だって人間だもの」です!』

 

そして学のキーボードから曲は始まった。

 

  直村『初めからやること失敗あるのさ、

     だけど失敗を成功にするために

     人間は地道に努力するのさ。この世に

     完璧な人間なんていない

     友に拒否され心を折られ、

     いろんな人達から伐倒されて傷ついた。

     小さなミスだってあるし当日にミスもある、

     本番に周りからのプレッシャーで

     ミスもあるさ!!』

 

そしてサビに入る。

 

  直村『この世に完璧な人間なんていないのさ、

     完璧じゃ人生がつまらない何かミスが

     あってもいいじゃないか、

     心が苦しくなってもいいじゃないか

     俺はこの世に生活している1人の人間だから、

     1人じゃ出来なくても他の人たちと

     手を取って歩めば』

 

 

トライフォース『道は切り開ける!!』

 

そしてこれにて「俺だって人間だもの」が終わった。

 

パチパチパチパチ

 

良かった、拍手があった。演奏技術はまだだが

俺達なりに楽しめたから良かった。

そして着方を俺は変えた。

 

ファスナーを外した後左側を脱ぎ、

左の袖の部分と右のファスナー部分を

結んだ。所謂(いわゆる)俺の最高潮状態だ。

 

  直村『では後2曲はカバー曲となりますが

     よろしくお願いします!』

 

そしてX JA○○Nの「紅」と

「Silent Jealousy(サイレントジェラシー)」を引いた。

一気にテンションは大きく上がった。

しかもみんな驚いてるのはやっぱりってとこだが

俺が歌うのはともかくそれと同時に俺がメインギターを

弾いてるという事をやってることだ。

勿論最初から最後まで全員驚きの顔を出したままで、

μ’sの皆もダンスの後にバンドのギターボーカルを

やってることに驚きも持ってると思う。

そして俺達のバンドが終わった。

どっちもフルバージョンでカバー曲は歌ったぞ。

 

  直村「以上で俺達!」

 

 

トライフォース「トライフォースでした!!!!」

 

パチパチパチパチ

 

キャアアアア

 

かなり大好評だ。これを提案して良かったぜ!!

そして裏に戻って春樹達と会った。

 

ステージ裏

 

  麗夜「直村皆、お疲れさん!!

     俺も盛り上がったぜ!!」

 

 

春樹、大樹「素晴らしい歌と演奏でした!!」

 

 

  直村「ああ、ありがとう。じゃあここから

     学園祭が始まりますので

     是非見てってください。」

 

 

  麗夜「ああ、そうさせてもらう。」

 

そしてここから学園祭の始まりだ。だが俺達、

特に俺はダンサーとしてのダンスとバンド仲間としての

歌と演奏で大きな疲労が出たから4人で

部室で休むことにした。勿論みんなにも連絡をしてな。

 

部室

 

  直村「はぁ~、楽しかったな!!

     やっぱ音楽最高だ!!」

 

 

  界人「ああ本当だ!マジで久々だから

     テンションが上がっちまったぜ!!」

 

 

   学「だがあまりにも上がり過ぎて

     少しテンポが速かったぞ界人。」

 

 

  界人「え!?そうだったのか!?あぁ~マジか!」

 

 

   凱「だけど僕や直村のギターとベースに

     途中から合わせたよね。」

 

 

  界人「ああ、本当にありがとな。

     本番中に修正出来て。」

 

 

  直村「困ったらお互い様だ。」

 

 

  界人「直村……。」

 

こんな感じでさっきの演奏に浸っていたら……。

 

   希「直村君!!皆お疲れさま!!」

 

 

  直村「希!?うぐっ!?」

 

 

  絵里「バンドの事などオープニングセレモニーの

     事を何で言わなかったの!?」

 

 

  界人「直村がどうしてもサプライズしたいって

     言ってたからな、だから黙ってた。

     本当にごめん!!」

 

 

俺以外の3人は謝った。俺はどうしてるか?

 

 

 

希の胸に埋もれて身動きも出来ん。

 

  界人「後希、そろそろ離れろ。直村が大変だ。」

 

 

   希「ん?……!?ごめんね直村君!?

     テンションが高まってそのままに……。」

 

 

  直村「オープニングセレモニー盛り上がったか?」

 

 

   希「うん!盛り上がった!!」

 

 

  直村「それなら良かったぜ!」

 

そして希の耳元に近づいて……。

 

  直村「……あんな大胆な事は

     オープニングセレモニーが楽しかったから

     大目に見るが2人っきりでそれをやれ。」

 

 

   希「……ごめんね。//////」

 

 

  海未「界人達3人も楽器を使えたんですね。」

 

 

   学「ああ、小学校の時に今回のような

     バンドをやったりそれ以降でも私達は

     直村の家で練習したりで

     時々やってたからな。」

 

 

   凱「本当に隠していてごめんね!」

 

 

  にこ「ま、驚いたけれど私達も楽しめたんだから

     いいわ。」

 

 

  花陽「凄い良かったよ!!また曲を聞かせて!!!」

 

 

  界人「もう花陽は俺達のファンじゃねぇか……。」

 

花陽ちゃんのテンションにはやっぱ高すぎて

ついていけねぇよな……。

 

  直村「というか8人なんだな。穂乃果ちゃんが

     いないんだな。」

 

 

  真姫「確かに、まだ穂乃果は来てないわね。」

 

 

   凛「海未ちゃん、何か聞いてる?」

 

 

 

  海未「いえ、私達も聞いてません。」

 

そして俺は暗い顔をしてることりちゃんに近づいた。

 

  直村「ことりちゃん。」

 

 

 ことり「直村君……。」

 

 

  直村「もし今日穂乃果ちゃん来なかったら

     俺達で穂乃果ちゃんの家に行って話そ。」

 

 

 ことり「……ありがとう直村君。」

 

それに実際に家に行って昨日の事も話したいしな。

ちなみに近くにいた海未ちゃんにも話した。

 

  直村「海未ちゃんもことりちゃんから

     話は聞いたのか?」

 

 

  海未「直村…はい。」

 

 

  直村「ごめんね海未ちゃん、隠してたわけじゃ

     ないんだ。」

 

 

  海未「分かってます、私もいけないんです…。

     幼馴染でありながらことりの事さえも

     気付かない自分がいましたので。」

 

 

  直村「……本当にごめん。」

 

俺たち以外では話が進んでいた。

 

   学「だがみんなここにいていいのか?」

 

 

  絵里「何で?」

 

 

   凱「ライブまで時間があるんだよ、

     少しだけでも他の所を見に行って見たら?」

 

 

  にこ「あんたらはここにいるの?」

 

 

  直村「俺も体に来たからここにいる。」

 

 

  真姫「一番は直村、あんたが体に来てる

     はずだけど……。」

 

そして今度は勢いよく3人の女子生徒が入ってきた。

相手は……。

 

 ヒデコ「直村君!界人君!学君!凱君!お疲れさん!」

 

 

フミコ、ミカ「お疲れ!!」

 

 

 フミコ「私達からこれを渡すよ。」

 

 

  直村「おう、ありがとな。」

 

渡されたのはタコ焼きやポテトなどいろんな食べ物や

飲み物を持ってきてくれた。

 

   希「直村君、2年生の3人にその話し方って事は。」

 

 

  直村「ああ、μ’sの先輩禁止の事を話したら

     私達にもしてくれって言われて今に至るんだ。

     ライブやバンドはどうだった?」

 

 

  ミカ「うん!本当に良かったよ!あ、4人は

     ここで休んでて、チラシ配りやステージの

     セットは私達がやるから。」

 

 

  直村「チラシ配りはありがたいがステージ作りは―」

 

 

 ヒデコ「いいんだよそんな事は!ステージ作りの

     裏方は貴方達4人だけじゃないんだからさ!

     それにさっきオープニングセレモニーで

     あんなに盛り上げて私達が見てるだけ

     って訳にはいかないからね!」

 

 

 フミコ「だから私達の任せて!ね!」

 

 

  ミカ「直村君達が盛り上げてくれたこの熱を

     冷まさない為にもここからは私達の番だよ!」

 

 

  直村「ヒデコ、フミコ、ミカ……ありがとな。

     俺達はここで休んでる。たまにでもいいから

     ここに顔を出してくれよ。」

 

 

 ヒフミ「もちろんだよ!」

 

ヒデコ達3人はライブの準備などに取り掛かるために

持ち場に戻った。というか俺が中心に話を進め過ぎて

話には入れていない。っとまた誰か入ってきた。

今度は1人。相手は……。

 

  梨子「直村君達、お疲れさま。」

 

 

直村、界人、学、凱「梨子(ちゃん)(さん)!!」

 

 

花陽、凛、真姫「梨子(ちゃん)!!」

 

 

   希「直村君?この子は?」

 

ちょっと嫉妬してるな、希は。正直に言おう。

 

  直村「この子は桜内梨子ちゃん、俺達1年生クラスの

     クラスメイトだ。」

 

 

   希「へぇ~、クラスメイトか~。

     結構仲いいんやんね。」

 

 

  直村「まあな、クラスメイトだから仲良くするのは

     当然だ。希は俺がクラスメイトと

     仲良くするのが嫌なのか?」

 

 

   希「そ、そそそそれは―」

 

 

  直村「目が泳いでるぞ。」

 

 

   希「うぅっ……。」

 

 

  梨子「(凄い洞察力……。)そういえば副会長と

     直村くんってすっごく距離感が近いけれど

     まさか……。」

 

 

  直村「なんとなくでも分かると思うが俺達は

     恋人同士だ。」

 

 

  梨子「ええ!?で、でも今だけどおめでとう。」

 

 

  直村「ありがとな、梨子ちゃんは何でここに?」

 

 

  梨子「まず直村君達にこれを渡そうと思って。」

 

梨子ちゃんが置いてくれたのはなんと

食べ物、飲み物の無料券。

 

  直村「しかも各種5枚ずつって

     どうやってこんなに?」

 

 

  梨子「どうやら私達が仲いいことを知って

     クラスメイトの皆がこれを直村君達に

     渡してって言ったんだ。」

 

 

  絵里「貴方、どこかで見たような

     気がするんだけど……。」

 

 

  界人「絵里、梨子は前に直村のダンサーの大会で

     絵里達の横にいたんだぞ。」

 

 

  梨子「すみません、声を掛けられなくて……。」

 

 

  絵里「いいえ、気にすることは無いわ。」

 

 

  梨子「ちなみにだけど、直村くん達は

     時間ってあるの?」

 

 

   学「時間?ライブの裏方以外は無いが。」

 

 

  梨子「ねえ私と一緒に屋台を見れないかしら?」

 

 

  界人「俺はまだ体が治りきってねぇからまだだ。

     ドラムはかなり体に来るからな。」

 

 

  梨子「曲を聞いてても分かったわ……。」

 

 

   学「私はもうしばらくここにいる、

     少しだがこれらを食べてその後であれば

     移動できるからな。」

 

 

   凱「僕は全然いいよ!!直村は―」

 

 

  直村「俺は分かるだろ凱、

     このまま行っちまったら……。」

 

 

   希「ウチとは行かんの?」

 

 

俺のとこに近づいて腕を抱きしめてきた。

……デカい胸もがっちり当たってるが。

 

  直村「……こんな風に嫉妬しちまうからな、

     それにもうしばらくゆっくりしたい。」

 

 

   凱「分かった、なら僕と行こ梨子ちゃん。」

 

 

  梨子「うん。」

 

 

 ことり「ねえ凱君、梨子ちゃん私もいい?」

 

 

   凱「ことりちゃんも?」

 

 

 ことり「まだライブの準備まで時間があるから

     ……ダメ?」

 

 

   凱「……僕はいいけれど梨子ちゃんは?」

 

 

  梨子「私もいいよ、先輩もどうですか?」

 

 

 ことり「行く!」

 

 

   凱「じゃあ僕達は行ってくるね!」

 

凱と梨子ちゃんとことりちゃんは3人で

屋台を見に行った。

 

   学「私達はもうしばらくここにいるから

     皆は色々見て来ていいぞ。」

 

 

  海未「あの、学……。」

 

 

   学「どうしたんだ海未さん?」

 

 

  海未「私も学のそばにいてもいいでしょうか?////」

 

 

   学「……特にやることも無いが。」

 

 

  海未「それでもいいです!」

 

 

   学「……分かった。」

 

やっぱり海未ちゃんは学に恋をしているな。

海未ちゃん本人は気付いてないがかなり学と顔が近いぞ。大体指1本分だ。

 

  絵里「私は屋台を見に行きつつ様子も

     確認してくるわ。学校内で異常があったら

     大変だからね。」

 

 

   凛「凛達も屋台を見に行くニャ!

     かよちんと真姫ちゃんも!!」

 

 

  花陽「い、行くから~凛ちゃ~ん!」

 

 

  真姫「……じゃあ行ってくるわね。」

 

 

  にこ「ここにいても準備まで時間があるから

     私も屋台に行ってくるわ。」

 

 

真姫ちゃん、凛ちゃん、花陽ちゃん、絵里ちゃん、にこの

5人も部室を出て屋台に行った。残ったのは5人だけだ。

 

  直村「界人と学はもうしばらくいるのか?」

 

 

  界人「ああ。」

 

 

   学「もうしばらく直りそうに無いからな。」

 

 

  直村「俺はせっかく学園祭がやってるからな、

     ちょっと見て来る。」

 

 

   学「他の皆は気付いてるか分からんが、

     ライブの時間まであと1時間ほどしか

     ないんだからな。」

 

 

  直村「ああ、そうだな。俺から皆に―」

 

 

  界人「いや、それは要らんぞ直村。」

 

 

  直村「もう言ったのか?」

 

 

  界人「ああ、海未と絵里が前もって言ったそうだ。」

 

 

  海未「ですので、直村と希も

     時間を守って下さいね。」

 

何か凄い圧があるな。

 

  直村「ああ、希行くぞ。」

 

 

   希「やった~!!直村君と学園祭デートやん!!」

 

 

界人、学、海未

「声がで(デカいです)けぇぞ!!!//////」

 

そして希少し待ってくれと言って俺は

3人の元に近づいて小さく言った。

 

  直村「界人、学、海未ちゃん、今度は

     3人が今の俺達みたいになるといいな。」

 

 

界人、学「な!?//////」

 

 

  海未「うぅっ……。//////////」

 

 

  直村「お待たせ!」

 

そして俺と希は部室を出て屋台を見に行くことになった。

部室内では……。

 

  界人「俺も行動に出た方がいいか……。」

 

 

   学「直村は分かっててあんなことを……。」

 

 

  海未「//////////////。」

 

廊下

 

  直村「さて、どっか行きたいことはあるのか?」

 

 

   希「う~ん、ウチは特にないかな。」

 

 

  直村「時間は無いがとりあえず1年から見るか?」

 

 

   希「うん!」

 

こうして1年フロアから俺達は見ることになった。

 

1年フロア

 

※ここからはダイジェストで。

 

  直村「まずはここだな。」

 

 

   希「唐揚げだ!」

 

 

  直村「唐揚げ2つで。」

 

 

   希「他はどっか行くの?」

 

 

  直村「あれやるか?」

 

 

   希「射撃やん!」

 

 

  直村「よし!これで5発連続だ!」

 

 

   希「あ、当たらない……。」

 

 

  直村「ちょっと動かすぞ。……ここだ、撃つんだ。」

 

 

   希「やった!!やったよ直村君!!」

 

 

  直村「ああ!」

 

 

   希「飲み物買お!」

 

 

  直村「お茶でいいか?」

 

 

   希「うん!」

 

 

  直村「お化け屋敷もあるんだな。」

 

 

   希「行って見る?」

 

 

  直村「ああ、こういうのは平気か?」

 

 

   希「うん、でも一緒に行きたい

     ……かな。////////」

 

 

  直村「(そこでそれは反則だ……。)

     手を繋いでいくぞ。」

 

 

   希「うん!」

 

 

  直村「(手を繋ぐ以上に胸が腕に当たって

      俺の腕でムニュッと胸の形が

      変わってるんだが……。)」

 

 

   希「あぁ~直村君と行けて良かった!!」

 

 

  直村「多少ビクッてしたが面白かったぞ。」

 

 

   希「遊園地にあったら入ってみる?」

 

 

  直村「……嫌、それは辞めておく。」

 

 

   希「うそ!?」

 

※ここからは本編

 

食べ物の屋台に射的、お化け屋敷など俺達は

あらゆる屋台を見に行ったがクラスメイトも先輩達も

俺達の様子を見て「バカップル」なんて

ちょいちょい言われたり俺達のじゃれあいを見て

みんなブラックコーヒーを飲んでいた。

俺はいつものように回りたかったが希が

それを許さんからか周りにイチャイチャを見せることに。

そして隙あらば場所関係なく希のでかい胸を

俺に押し付けて俺は心で「はぁっ!?」と思ったが

すぐに希に「2人っきりでそれはやるんじゃねぇのか?」

と言ったら赤面しつつすぐに胸の押し付けを

やめてくれた。それを見ていた梨子ちゃんや

胸に悩んでいた他の生徒達や教師は自分の胸を触って

大きさの事を気にする姿があった。

そして時間はライブが始まる1時間前(10時30分)だ。

全員で現在の天気を確認するために屋上に行った。

 

屋上

 

   凛「あぁ~!凄い雨!!」

 

 

  花陽「お客さんも全くいないよ。」

 

 

  真姫「この雨だもん、しょうがないわ。」

 

 

  絵里「私達の歌声でお客さんを

     集めるしかないわね。」

 

 

  にこ「そう言われると燃えて来るわね!

     にっこにっこにー!」

 

そして他のメンバー達と離れて俺と界人、学に凱、

海未ちゃんとことりちゃんの6人で留学の件について

話していた。

 

  海未「本当にいいのですか?」

 

 

 ことり「うん、本番直前にそんな話したら

     穂乃果ちゃんにも……皆にも悪いよ。」

 

 

  直村「前々から先延ばしにしてるから

     苦しいんじゃないのか?」

 

 

   学「直村……。」

 

 

  界人「だけどことり、今日がリミットなんだろ?」

 

 

 ことり「うん、だからライブが終わったら私から話す。

     皆にも、穂乃果ちゃんにも。」

 

 

   凱「ことりちゃん、あの時に言った思いは

     絶対に曲げないでよ。」

 

 

 ことり「ごめんね凱君、皆……。」

 

そしてみんな部室に戻って着替えに行った。

 

部室

 

全員が部室に着替えをしていた時俺達4人は

部室の外で待っていた。当然だ、女子の着替え中に

中にいるわけにはいかないからな。

と思ったら梨子ちゃんが来た。

 

  直村「あれ、梨子ちゃん?」

 

 

  梨子「直村君達?部室の前で何してるの?」

 

 

  界人「着替え中だからここにいるんだ。」

 

 

  梨子「成程ね、私はクラスの出し物があるから

     行けそうにないわ。」

 

 

   学「それはしょうがないさ、私達がいないのは

     本当にすまない。」

 

 

  梨子「いいんだよ代わりに私達が屋台を

     盛り上げるから。それに

     オープニングセレモニーであそこまで

     盛り上げた実績があるからね、じゃあね。」

 

良かった、俺達が居なくてもクラスは平気そうだ。

そして。

 

  絵里「直村、着替えが終わったから

     入っていいわよ。」

 

 

   凱「直村。」

 

 

  直村「ああ。」

 

入っていいと絵里ちゃんから言われたため部室に入った。

「どう?」と言われたが「抱きしめたいぐらい可愛い」

と言われて希も含め全員が赤面した。

だがここまで経っても穂乃果ちゃんがいないとか、

やっぱりか……風邪引いたか?

念のために解熱剤渡しておこう。

と思った矢先に。

 

 穂乃果「おはよう……。」

 

 

  海未「穂乃果!」

 

 

  にこ「遅いわよ。」

 

 

 穂乃果「ごめんごめん、当日に

     寝坊しちゃううなんて……おろろろろ。」

 

 

学校に来たが声とふらふら状態で

嫌なことが来ちまった。……やっぱ風邪引いたか。

 

 ことり「穂乃果ちゃん、大丈夫?」

 

 

 穂乃果「ごめんごめん、うぅっ……。」

 

 

  絵里「穂乃果?声がちょっと変じゃない?」

 

 

 穂乃果「え?そ、そうかな……のど飴舐めておくよ。」

 

イントネーション変だぞ。「の↓ど↑あめ」なのに、

「の↑ど↓あめ」と言うかやっぱ他のみんなは

気付いてないのか。だがみんなには悪いが

ここまで来た以上進めちまう。

俺の心が弱くて本当にごめん。

 

廊下

 

 ヒデコ「μ’sIN音ノ木坂間もなくで~す!」

 

 

 フミコ「屋上ステージへぜひどうぞ!」

 

部室

 

そして穂乃果ちゃんも着替えが終わって全員が到着した。

だが外を見ても雨のままだ。

 

  絵里「全然弱くならないわね。」

 

 

  にこ「ていうかさっきより強くなってんない?」

 

 

  真姫「たとえ客が来たとしてもだな……。」

 

 

 穂乃果「やろう!」

 

 

  絵里「穂乃果……。」

 

 

 穂乃果「ファーストライブの時もそうだった、

     あそこで諦めずにやって来たから

     今のμ’sがあると思うの。

     だからみんな、行こう!」

 

 

  花陽「そうだよね、そのためにずっと

     頑張って来たんだもん。」

 

 

   凛「後悔だけはしたくないニャ!!」

 

悪いけれど穂乃果ちゃんの状態にも気付けてない

時点で後悔はしそうだぞ。

 

  絵里「泣いても笑ってもこのライブの後には

     結果が出る。だからこそ思いっきり

     やりましょう。」

 

 

  真姫「進化した私達を見せるわよ!」

 

 

  にこ「やってやるわ!」

 

 

直村、界人、学、凱

    「素直に真姫(ちゃん)(さん)が

     思いを言ってる……成長したな。」

 

 

  真姫「貴方達は私の親じゃないでしょ!?」

 

 

  海未「ことり……。」

 

 

 ことり「ごめん……。」

 

 

  海未「とにかく今はライブに集中しましょ。

     せっかくここまで来たんですから。」

 

 

 ことり「うん。」

 

そして扉が大きく開いた。

 

  冷地「すまない、遅れた!」

 

 

  直村「兄さん!」

 

 

  冷地「俺はここの顧問だから急いで

     いろいろ終わらせてそして他の先生達に

     ここに来るって言って急いで来た。」

 

 

  直村「そしたら顧問らしく、

     何か一言でも言ったら?」

 

 

  冷地「直村……皆も。」

 

全員の目線が兄さんに行ってる。

 

  冷地「……俺は顧問でありながらあまりダンスを

     見に行けていない。むしろ行っても

     直村達にダンスを任せるぐらいだから

     顧問としてはあまりやれてはいない。

     そこは本当に申し訳ない。」

 

 

  直村「兄さん……。」

 

 

界人、学、凱「冷地さん……。」

 

 

  冷地「だが、直村や海未、絵里から指導されて

     皆しっかり歌やダンスをやってきたことは

     しっかりと直村から聞いている。

     そしてこのライブの為にやって来たんだろ?

     ならば悔いを残すことなく

     最後までやり切れ!いいな!」

 

 

冷地以外「はい!」

 

 

  直村「じゃあ俺達はステージ裏にて

     何かあった時の為に待機してる。兄さんは?」

 

 

  冷地「俺もステージの近くにいる。

     アクシデントがあった時教師として

     対応できるようにな。」

 

 

  絵里「じゃあみんな、屋上へ―」

 

 

  直村「穂乃果ちゃん。」

 

 

 穂乃果「な、直村君……。」

 

少しひいてる。昨日の事が来たのかもな。

 

  直村「少し話がある。ここに残って。」

 

 

 穂乃果「……分かった。」

 

 

  界人「直村、俺もいいか?」

 

 

  直村「ああ、いいぜ。学、凱、

     先に行ってもらっていいか?」

 

 

   学「ああ。」

 

 

   凱「裏方として色々確認するね。」

 

 

  直村「ありがとうな。」

 

 

  絵里「先に屋上に行って準備するわ。」

 

俺と穂乃果ちゃんと界人以外がみんな屋上に行った。

 

  直村「あの、穂乃k―」

 

 

 穂乃果「ごめんなさい!」

 

 

直村、界人「!!」

 

 

 穂乃果「昨日引っぱたいて、一方的に言って

     お母さん達もその事を界人君から聞いたから

     知っていてすごく言われた。

     私らしくないことをしまくっていた。

     本当にごめんなさい!」

 

 

  直村「……良かった。」

 

 

 穂乃果「え?」

 

 

  直村「気分にせよ他の事にせよ前から

     そうだったらと心配だったから良かった。」

 

 

 穂乃果「直村君、昨日あんなことがあったのに

     許してくれるの?」

 

 

  直村「ああ、あのまま誤らない方がむしろ

     許せない事だったからな。だから許すさ。」

 

 

 穂乃果「良かった……。」

 

 

  直村「界人、あれを。」

 

 

 穂乃果「??」

 

 

  界人「穂乃果、これを渡しておく。

     この水と一緒に飲むんだ。」

 

界人が渡したのは解熱剤と水だ。

 

 穂乃果「何でこれを?」

 

 

  直村「それは解熱剤、穂乃果ちゃん

     風邪を引いてるだろ?」

 

 

 穂乃果「!!……分かっちゃうんだね。」

 

 

  界人「俺もあの後穂乃果が風邪ひくんじゃねぇのかと

     思っていたがやっぱりか。」

 

 

  直村「俺達が言っても結局止まることなく、

     万全じゃない状態でもライブをやるんだな。」

 

 

 穂乃果「……ここまで来たから。」

 

 

直村、界人「ここまで来たら俺達はもう

      止めないからな。」

 

 

 穂乃果「……!!うん!!」

 

すぐに部室を出て屋上に行った。

 

  界人「なあ、直村……。」

 

 

  直村「……必ず悪いことが起きるぞ。」

 

 

  界人「……!!マジか……。」

 

 

  直村「裏でいつでもできる準備をするんだ。」

 

 

  界人「もちろん、学と凱、冷地さんにもか?」

 

 

  直村「もちろんだ。」

 

俺と界人もステージの裏については、俺の感じた

悪い予感を2人に話した。驚いていたが界人が

「直村が感じる悪い予感、嫌直村の勘は毎回当たる」と言って警戒を高めた。そして観客の所には

ヒデコ達手伝ってくれた3人もいたり

雪穂ちゃんや亜里沙ちゃんもいた。

 

 穂乃果「(大丈夫……いける、出来る。

     今までもそうやって頑張って来た。

     出来ると思えばなんだって

     やってこられた。……大丈夫!!)」

 

運命のライブが始まる。

 

「No Brand girls」

 

  全員「Oh Yeah! Oh Yeah! Oh Yeah!一進一跳!

     Oh Yeah! Oh Yeah! Oh Yeah!」

 

 

 穂乃果「ほら負けないよね?」

 

 

  真姫「悔しいなまだ No brand」

 

 

 ことり「しられてないよ No brand」

 

 

  にこ「なにもかもこれから熱い気分」

 

 

   希「楽しいよでも No Brand」

 

 

  全員「Do you know?」

 

 

   凛「だから」

 

 

  全員「おいで」

 

 

   凛「ここで出会うために」

 

 

  全員「Yes,I know!」

 

 

  花陽「目指す場所は」

 

 

 穂乃果「高い」

 

 

  絵里「今より高く」

 

 

  花陽「どこまで?」

 

 

 穂乃果「チャンスの前髪を」

 

 

  絵里「持って」

 

 

 穂乃果「はなさないから」

 

 

  花陽「ぎゅっと」

 

 

 穂乃果「はなさないから」

 

 

花陽、絵里「Oh yeah!」

 

 

 穂乃果「奇跡の虹を」

 

 

  全員「わたるんだ壁はHiHiHi壊せるものさ

     HiHiHi倒せるものさ自分からもっと

     チカラを出してよ

     HiHiHi壊せるものさHiHiHi倒せるものさ

     勇気で未来を見せてそうだよ覚悟は出来た

     Oh Yeah!うん負けないから!

     Oh Yeah! Oh Yeah! Oh Yeah! Oh Yeah!」

 

……そして思った通り最悪な事態が起こってしまった。

ライブ中に穂乃果ちゃんが倒れてしまった。

第一声は俺と界人だ。

 

直村、界人「穂乃果(ちゃん)!!!」

 

 

ことり「穂乃果ちゃん!!」

 

 

 絵里「穂乃果!!」

 

 

 直村「やべぇ!これは酷い熱だ!」

 

これ以上雨がかからないよう学が穂乃果ちゃんに

傘をさしている。

 

  雪穂「お姉ちゃん!!」

 

 

 穂乃果「次の曲……。」

 

 

  直村「出来るわけねぇだろ!」

 

 

 穂乃果「せっかくここまで……来たんだから……。」

 

 

  全員「穂乃果(ちゃん)(さん)!!」

 

くそっ……俺はこうなることを気付いていたのに

結局界人達に言っただけでそれ以外は何もしていない……

俺は言うだけしか出来ないのか……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダメな奴じゃねぇか。




ようやく学園再編の投稿が出来ました!
のどあめのイントネーションは
実際はどっちなんでしょうか?

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