ラブライブ ~伝説のアイドルと伝説のマネージャーの始まり~   作:エヌアイ

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第34話

直村Side

  にこ「穂―乃―果!!」

 

 

 穂乃果「どわわわわ!?」

 

にこは穂乃果ちゃんを隣の部室に連れて行き、

鏡を持ってきた。

 

  海未「穂乃果、自分の顔が見えますか?」

 

 

 穂乃果「見え……ます。」

 

ああ、鏡だからな。

 

  海未「では、鏡の中の自分は何と言っていますか?」

 

 

 穂乃果「何それ~?」

 

何で心理系なんだ?兄さんも何か呆れてるが。

 

  絵里「だって、穂乃果……。」

 

 

   希「ラブライブ出ないって。」

 

 

  にこ「あり得ないんだけど!

     ラブライブよラブライブ!!

     スクールアイドルの憧れよ!?あんた、

     真っ先に出ようって言いそうな

     もんじゃない!!」

 

 

 穂乃果「そ、そう?」

 

 

  界人「にこだけじゃなくて俺達だってそうだ。」

 

 

 穂乃果「か、界君……。」

 

 

  直村「何があるんだ?言って見るんだ。」

 

 

 穂乃果「いや、別に……。」

 

ったく、めんどくせーなこいつ……。

 

   学「何故出なくていいと思ってるんだ?」

 

 

 穂乃果「私は……歌って踊ってみんなが幸せなら

     それで……。」

 

 

  にこ「今までラブライブを目標に

     やって来たじゃない!?違うの!?」

 

 

 穂乃果「い、いやぁ……。」

 

 

   凛「穂乃果ちゃんらしくないよ?」

 

 

  花陽「挑戦してみてもいいんじゃないかな?」

 

 

 穂乃果「あははは……。」

 

 

  界人「そこまでして出るのが嫌なのか穂乃果?」

 

 

 穂乃果「嫌ってわけj―」

 

 

  直村「何隠してんだ穂乃果ちゃん?」

 

 

 穂乃果「な、直村君?」

 

 

  冷地「最初の「歌って踊れてみんなが幸せ」って

     穂乃果は心からそうなのか?」

 

 

 穂乃果「そ、そうだ―」

 

 

  直村「違うな。」

 

 

  冷地「ああ、俺も同じくだ。」

 

 

 穂乃果「え?」

 

 

  7人「え?」

 

 

界人、学、凱「直村……冷地さん。」

 

他の皆も何故かと疑問に思っていた。界人達幼馴染は

何か分かったような感じだが。

 

  冷地「穂乃果、来年の3月に何があるか分かるか?」

 

 

 穂乃果「3月?卒業式だよね?」

 

 

  冷地「ああ、学年構成がどうなっているか

     分かるよな?」

 

 

 穂乃果「直村君、界君、学君、凱君、花陽ちゃん、

     凛ちゃん、真姫ちゃんの7人は1年生、

     私と海未ちゃんとことりちゃんが2年生、

     にこちゃんと絵里ちゃんと希ちゃんが3年生、

     だよね?」

 

 

  冷地「ああ、そして絵里達3年生は来年の3月にて

     卒業する。」

 

 

  直村「重要な事だが、次のラブライブの日程が

     いつか分かるか?」

 

 

 穂乃果「いや、全く……。」

 

 

  直村「来年の3月だ。」

 

 

 穂乃果「……え?」

 

 

  直村「まとめると第2回ラブライブと同時に

     希達3年生は卒業という事だ。」

 

 

直村、冷地「スクールアイドルの活動も14人で

      過ごす時間も後半年ほどという事だ。」

 

 

 穂乃果「……そ、そうなの?」

 

希達3人を見た穂乃果ちゃん。3人共悲しい顔をしていた。

 

   希「それに、スクールアイドルでいられるのは

     在学中だけ。」

 

 

  絵里「私達はすぐに卒業って訳じゃないけど、

     直村と冷地さんが言ったように後半年で、

     ラブライブも次の3月がラストチャンス。」

 

 

   希「これを逃したら、もう……。」

 

 

  絵里「本当はずっと続けたいと思ってる。

     実際卒業してからも続ける人もいる。

 

 

  直村「でも、このメンバー9人でラブライブに

     出られるのは今回しかねぇんだ。」

 

 

  花陽「私達もそう。例え予選で落ちちゃったとしても

     9人で頑張った足跡(そくせき)を残したい。」

 

 

   凛「凛もそう思うニャ!」

 

 

  真姫「やってみてもいいんじゃない?」

 

 

   凱「僕だって皆でやった結果を残したいよ!」

 

 

   学「ああ、小さくてもそれこそ私たちの

     思い出になるんだ。」

 

 

 穂乃果「……界君も?」

 

 

  界人「…俺はお前と恋人になって何時ものように

     生活する、それだけでも勿論楽しいんだ。」

 

 

 穂乃果「界君…。」

 

 

  界人「だけどな!」

 

 

 穂乃果「!!」

 

 

  界人「スクールアイドルの大会に出て優勝した。

     それがあるか無いかで思い出が違うんだ。

     いつものように生活するうえで皆と、

     穂乃果と共にラブライブ優勝したいって

     俺は思ってるんだ!だから俺は出たいからな、

     穂乃果!後悔はしたくないんだ!」

 

 

 穂乃果「直村君も?」

 

 

  直村「ああ、界人にも言われたがラブライブに

     出なかったら未来で後悔する。

     第1回ラブライブを辞退したという「過去」は

     何も出来ねぇが俺達μ’sが

     ラブライブ優勝みたいな「未来」は

     塗り替えられるからな。今からでも未来は

     俺達で書き換えられるし、塗り替えられる。

     未来をいい方向に行く道は

     ラブライブに出ることだ!」

 

 

   希「直村君……。」

 

 

  直村「俺達が優勝に導いていくからな。」

 

 

 穂乃果「みんな……ことりちゃんは?」

 

 

 ことり「私は、穂乃果ちゃんが選ぶ道なら

     どこへでも!」

 

 

  海未「また自分のせいで皆に迷惑を

     かけてしまうのではと

     心配しているんでしょ?」

 

 

 穂乃果「あっ……。」

 

 

  海未「ラブライブに夢中になって、

     周りが見えなくなって、生徒会長として

     学校の迷惑をかけるような事は

     あってはいけない、と。」

 

 

 穂乃果「全部バレバレだね。始めたばかりの時は、

     何も考えないで出来たのに、

     今は何をやるべきか分からなくなる時がある。

 

 

 

     でも…1度夢見た舞台だもん!

     やっぱり私だって出たい!生徒会長

     やりながらだからまた迷惑かける時も

     あるかもだけど……

 

 

 

     本当はものすごく出たいよ!」

 

 

  直村「じゃあ神社に行ってお祈りしてくるか?」

 

 

  界人「いいな!行こうぜ!」

 

 

   希「何をお願いするか決まってるんやろ直村君?」

 

ニヤニヤして聞いてくる。

 

  直村「当然だ希、俺は2つお願いしなきゃ

     いけねえんだからな。」

 

 

   希「2つ……まさか!?」

 

 

  直村「ラブライブ優勝と……俺と希の永遠の幸せを…

 

 

 

     な。」

 

 

   希「//////////!?!?!?」

 

 

  絵里「の、希!?」

 

 

  にこ「直村!あんたが責任持って希を

     連れて行きなさいよ!!」

 

 

  直村「はいはい、分かってるって。神社に行くぞ!」

 

14人全員で神社に向かった。

 

神田明神

 

ここで皆ラブライブ優勝、幸せなどそれぞれを願った。

全員が願い終わった途端に雨が降って来たので

近くの門に入った。その時に雨脚が強くなった。

着いた途端に8人が整列した。界人以外の4人は

近くにいて、界人は穂乃果ちゃんの近くに移動していた。

 

  海未「ここでですが、

     穂乃果忘れたわけじゃないでしょ?」

 

 

 穂乃果「え?」

 

 

直村、学、凱、海未、にこ、希、絵里

    「だって~可能性感じたんだ!そうだ!」

 

 

冷地、ことり、花陽、凛、真姫

    「そうだ!ススメ~!」

 

 

  12人「後悔したくない目の前に~!」

 

 

界人、穂乃果「僕らの道がある~!」

 

 

海未、にこ、希、絵里「やろう!」

 

 

ことり、花陽、凛、真姫「やろう!」

 

 

直村、学、凱、冷地「やろうぜ(よ)!」

 

 

  界人「穂乃果!!」

 

 

 穂乃果「よーし!やろう!ラブライブに出よう!

     うう~!!」

 

 

界人、海未「ほ、穂乃果!?」

 

大きく息を吸い込んだ後に穂乃果ちゃんは……。

 

 穂乃果「雨止めええええええええええええ

     えええええええ!!!!!!!!!」

 

山が無いが何故かやまびこが聞こえた。そして……。

 

   凱「ええっ!?」

 

 

   学「こんなのありかよ……。」

 

 

  冷地「あらゆる現象は直村で十分なのによ……。」

 

 

  直村「昔の事だろそれ……。」

 

大雨が降っていたのにいきなり雨が止んだからな。

そして振り向いた穂乃果ちゃんは俺達に言う。

 

 穂乃果「本当に止んだ!人間その気になれば

     何だって出来るよ!ラブライブに

     出るだけじゃもったいない!この9人で残せる

     最高の結果……直村君が言ったように

 

 

 

 

 

     優勝を目指そう!」

 

 

  海未「優勝!?」

 

 

   凛「そこまでいっちゃうの!?」

 

 

  にこ「大きく出たわね!!」

 

 

   希「面白そうやん!直村君達も

     支えてくれるんやろ?」

 

 

  直村「当たり前だ!どこまでも支えてくからな!

     界人、学、凱、兄さんもそうだろ!」

 

 

界人、学、凱、冷地「当然!!」

 

 

 穂乃果「ラブライブの、あの大きな会場で

     精一杯歌って、私達一番になろう!」

 

 

  真姫「穂乃果!」

 

 

 ことり「ほのかちゃん!」

 

 

  絵里「穂乃果!」

 

 

 穂乃果「よーし!」

 

いきなりブレザーを脱ぎ捨て、腕をまくって走り出した。

 

 穂乃果「行っくよ!!」

 

 

  直村「なあ穂乃果ちゃん?」

 

 

 穂乃果「どうしたの直村君!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

直村、界人「近所迷惑だろうが!!」

 

 

 穂乃果「ごめんなさ~い!!」

 

 

学、海未、絵里、冷地

    「(いつもの穂乃果(さん)に戻ったな……。)」

 

色んなことがあったが第2幕、今度こそ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優勝を目指して!!




次に第2話編を投稿いたします。

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