ラブライブ ~伝説のアイドルと伝説のマネージャーの始まり~ 作:エヌアイ
モチベが下がっただけで終わりという訳じゃないので
安心して下さい。
直村の家 直村の部屋
直村Side
日曜日に俺の家、それも俺の部屋で恋に関する
アイディア出しを行う。何故俺の家かとなると
絵里ちゃん曰く「直村の家に泊まれるから!」
と大きな胸をドンと張って宣言した。
完全に止まる事前提での決断だと思った。
ともかく人によっては「これが男の子の部屋……。」とか
「初めて直村の部屋に入ったわ。」だったり、
「機械が多いニャ!」とか多くの反応がある。
そして部屋の机を囲んで……。
穂乃果「好きだ!愛してる!」
界人「……俺に対してあんなにスラスラと
長い台詞言ってんのに何でそんな直球何だ?」
穂乃果「何かちょっと違う!!」
直村、界人「ちょっと所じゃねぇな。」
絵里「ま、まあさっきの穂乃果の言い方も
間違っては無いわね。」
穂乃果「私達に彼氏がいてもそう簡単に
ラブソングは出来ないんだね~。」
絵里「ラブソングは結局のところ好きという表現を
どう表現するかだから今のは
彼女が出来る前の穂乃果ならあり得そうね。」
直村「さっきのは穂乃果ちゃんの場合は
単純な所だな。」
希「ちなみににこっちのは真っ白やんね。」
にこ「これから書くし、言わんでいい!」
ことり「まあまあ。」
絵里「直村はラブソングって書いたことあるの?」
直村「Brazeの曲としては出してないが
候補の言葉位は一応あるぞ。」
ことり「じゃあ参考に恋愛映画でも見て見ない?」
直村「恋愛映画か、そういえば見た事ないな。」
希「直村君、手を繋ごう?」
上目遣いでこれをやって来た。というか手を繋ぐだと?
当然のことだ。
直村「ああ、抱き着いてもいいんだぞ?」
希「!勿論やん!!」
俺の腕に希の胸を押し付けて抱き着いて来た。
めっちゃ可愛いな。そして部屋にあるテレビの
ボタンを押して壁からウィーンと出た。何人かは
「凄い!!」と目を光らせた。DVDをセットして
恋愛映画を見る。見始めて後半(?)の所になると、
絵里ちゃん、花陽ちゃん、ことりちゃんは涙を流す。
……そんなに何だな。あっちはいいが……。
直村「なあ界人、あの2人って。」
界人「凛はともかくまさか穂乃果も
寝てしまうとはな……。」
直村「というかにこは……。」
凱「そうなんだよ、にこちゃんも泣いて―」
にこ「何よ!安っぽい映画ね!!」
凱「……ってにこちゃん!?涙涙!?
僕の手で拭いてるの!?」
アイツ凱の手で拭いてんのかよ……。
希はというと……。
希「直村君とああいう風な愛を…
いずれは子もはぐくんで―」
直村「……にこよりは多少はマシだ。」
界人「マシなのかよ!?」
希はまだこれだからいいんだが……。
直村「問題は学と海未ちゃんだな。」
界人「ああ、本当にそこが問題だな。」
何があったかというと。
海未「学!!まだなんですか!?
まだ終わらないんですか!?」
学「海未!ホラー映画じゃないんだぞ!!」
海未「でも!?」
頭に座布団を左手で支え、右手で学の腕を掴んでる。
界人「……何なんだあれは?」
直村「多分、恋愛免疫が無いから
映画でも恥ずかしがってるんだろうな。」
凱「これで!?」
そもそも学と付き合い始めたあの時からでもかなり
おどおどしていた所もあったからな。
だが映画などのはやっぱり耐性が弱いな。
絵里「海未、感動的なシーンなのよ。それに貴方は
学と恋人なんだから多少なりとも
平気なはずでしょう?」
海未「あれは恥ずかしいんですよ!そして絵里!
恋人になったからって
恋愛耐性があると思わないで下さいよ!!」
直村「どうやら学に一途な時は平気だが
映画などはからっきしみたいだ。」
絵里「ええ!?」
直村「海未ちゃん、DVD止めるか?」
海未「直村でも学でもいいですので
早く止めて下さい!!」
直村「悪いがこれは止めるぞ。」
ことり、花陽、絵里「ええ!?」
とりあえず強制的にDVDを止めて、映画の雰囲気を
表すためか電気を消していいたため電気も着けた。
海未「あれは恥ずかしすぎます!破廉恥です!!」
直村、花陽「そうか(な)?」
海未「そうです!そもそもこういう事は
人前ですべきものではありません!」
海未ちゃんが声を大にして話したからか穂乃果ちゃんと
凛ちゃん起きた。
凛「終わったニャ?」
ゴチン!!
穂乃果、凛「痛~い!!」
直村、界人「当・た・り・前・だ!!」
穂乃果、凛「ひいぃ!?」
今2人が起きたから俺と界人で拳骨をした。
直村「お前ら、良く寝ていたな。
しかも開始3分でとか。」
穂乃果「ご、ごめん……のんびりしてる映画だな~
って思ったら……眠くなっちゃって……。」
絵里「中々映画のようにはいかないわね。
やっぱり手本は直村と希かしらね。」
直村「そんなに何だな……。」
絵里「当然よ。じゃあ直村達恋人のアイディアや
意見も出しつつもう1度皆で
言葉を出し合って―」
真姫「待って!もう諦めた方が良いんじゃない?
今から曲を作って振り付けも歌の練習も
これから何て完成度が低くなるだけよ!」
絵里「でも―」
海未「実は私も思ってました。ラブソングに
頼らなくても私達には私達の歌がある。」
学「恋人にはなっていてもそれこそが
必ずとは限らないと言いたいのか海未?」
海未「……はい。」
穂乃果「そうだよね。」
にこ「相手はA-Rize、下手な小細工は
通用しないわよ。」
直村、絵里「だが(でも)―」
希「確かに皆の言う通りやん、
今までの曲で全力を注いで頑張ろ!」
直村、絵里「希……。」
特に意思が強いのは希のはずなのに……。
希「今見たらカードがそれが良いって。」
直村、絵里「だが(でも)希、お前(貴方)―」
真姫「(直村と絵里……いつも以上に
希を気にしてるわね。直村はともかく
絵里もいつも以上に……。)」
希「ええんや、一番大切なのはμ’sやろ。」
絵里「直村、これって…。」
直村「……間違いなく自分の気持ちを…。」
真姫「(自分の気持ち?やっぱり直村と絵里、
希のことについて何か知ってるわね。)」
穂乃果「どうかしたの?」
希「ううん、何でもない。じゃあ今日は解散して
明日から皆で練習やんね!」
そしてここで解散となる。俺は希の家に
送って行くために希と絵里ちゃんと共に希の家に行く。
真姫「花陽、凛、先帰ってて。学、一緒に来て。」
学「私も!?良いが……。すまない界人、凱。」
界人「大丈夫だ、行って来い。」
凱「心配はいらないよ!」
学「!!すまない。」
街中の移動
学「そんなに気になるのかあの3人が。」
真姫「当然よ、あそこまで絵里と直村が
気にしているもの。」
学「直村は希さんの彼女なんだから
良いんじゃないのか?」
真姫「直村「だけ」ならばまだ多少は良いのよ、
でも絵里もあそこまでというのも
おかしいじゃない?
何かあるならば気になるもの。」
学「ならば私も付き合うぞ。
(私は事情は知ってるが次期に分かるから
黙っておくか。)」
真姫「……ありがと////。」
絵里「本当にいいの?」
直村「そうだ、気にしてた事だろ?」
希「良いって言ったやろ!」
絵里「ちゃんと言うべきよ。」
直村「俺達が聞いただけじゃなくてそれを希が
皆に話せば協力してくれるぞ。
このままだとさっきの真姫ちゃんみたいに
怪しまれるぞ。」
絵里「真姫何か怪しんでたの!?」
直村「ああ。」
希「ウチにはこれと彼氏の直村君がいれば
十分やんよ。」
右手に占いのカード、左手は俺の手を握った。
直村、絵里「意地っ張り……。」
直村、希「絵里ちゃん(エリち)に
言われたくねぇな(ないな)。」
絵里「どっちも言ってくるのね直村!?」
直村「意地っ張りってとこも絵里ちゃんに
意地っ張りって言われたくないのも
どっちも俺が思っていたからな、
μ’s加入前の絵里ちゃんを
思い出すからな。」
絵里「うぐっ……それは忘れてよ!」
直村「簡単に忘れらんねぇなあの姿は。」
絵里「もう!」
ほっぺをプクーってした。
直村「可愛いな…。」
絵里「もう直村!」
って俺の肩ポカポカかよ。
希「……彼女がいる前で浮気?」
直村「希一筋なのは変わらずだ。
離す事はしねぇって。ぜってぇ。」
希「当然やん!!」
希、絵里「(直村(君)はたらしなんだから……。)」
真姫「どういう事……?ふっ!」
学「真姫さん!?」
3人で歩いてたら横断歩道に着いた。
希「じゃ、また明日。」
絵里「希……。」
真姫「待って!」
後ろから声がして振り向いたら真姫ちゃんと学がいた。やっぱ聞いてたのか。
直村、希「真姫ちゃん?」
真姫「前に私に言ったわよね?
「面倒くさい人間だ」って。」
希「そうやったっけ?」
真姫「自分の方がよっぽど面倒くさいじゃない!」
絵里「気が合うわね。同意見よ。」
直村「本当にな。」
学「同じことを思ったさ。」
真姫「って学も知ってたの?」
学「ああ。」
直村「せっかく話をするなら実際に
希の家に来た方が良いんじゃねぇのか?」
と俺が言ったことで話は希の家でする事になった。
マンション 希の家
希の家があるマンションに来た俺達5人。
真姫「お邪魔します。」
希「遠慮せんて入って。」
学「直村は来たことあるのか?」
直村「ああ、と言っても希が俺の家に来ることが
多いんだがな。」
学「……何か想像がつくな。」
リビングに移動して飲み物を作る希。
希の家 リビング
希「お茶でええ?直村君と学君も。」
真姫「あ、うん。」
直村「いつものでいいぞ。」
学「私にまで申し訳ないな。」
希「気にせんといて学君。」
真姫「一人暮らしなの?」
希「うん、子供の頃から両親の都合で
転校が多くてね。」
学「初めて聞いたぞそれは。」
絵里「だから音ノ木坂に来てやっと
居場所が出来たって。」
希「その話は止めてよ!
こんな時に話す事じゃないよ!」
直村「追加で言うならば俺と恋人になってから
俺の家にも良く来たんだがな。」
希「直村君!それも止めて!おっとっと!」
真姫「ちゃんと話してよ!
もうここまで聞いたんだから!」
直村「隠してもしょうがないし俺もあの時言ったぞ、
「思いを伝えないと後悔する。」って。」
希「別に隠していたわけやないんよ。
エリちが大事にしただけやん。」
直村「お前はμ’s結成した時から
ずっと楽しみにしてたって
俺達に話したじゃねぇか。」
学「私も驚いたんだ、そこから思いが
強かったんだなと。」
希「そんな事ない。」
直村、絵里「希!」
希「ウチが、ちょっとした希望を
持っていただけよ。」
真姫「いい加減にして!何時まで経っても
話が見えない!どういう事?希!」
ここで真姫ちゃんが痺れを切らした。
直村「真姫ちゃん、それ以上は話が変わっちまう。」
学「あんまり声が大きいと周りに迷惑かかるぞ。」
真姫「うぅっ……ごめん。」
ここで俺と学で真姫ちゃんを止めた。
そして俺が理由を簡単に話す。
直村「簡単に言うとな、希の夢なんだ。」
希「直村君!」
学「希さん、ここまで来て何も教えないわけには
いかないだろ。」
絵里「それには学に賛成ね。」
真姫「夢?ラブソングが?」
直村「違う、大事なのはラブソングかどうか
じゃない、13人で曲を作りたい事だ。」
希は何も反応がない。
真姫「13人で?というか学も知っていたのね。」
学「黙っていたことは本当にすまない。」
学が謝罪をして、俺が訳を話す。
直村「1人1人の言葉を紡いで、思いを紡いで、
本当に全員で作り上げた曲……
そんな曲を作りたい。そんな曲で
ラブライブに出たい。それが希の夢だ。
彼氏なのにこの事を最近知ったことなのが
悔しいが。」
希「直村君……本当にごめん。」
学「ともかく、希さんはラブソングを
提案したんだ。」
絵里「まあ、それぞれ違う思いもあってか
上手く行かなかったけどね。
皆で出し合って1つの曲を
作れたらって……。」
希「いったやろ、ウチが言ってたのは
夢なんてたいそれたものやないって。」
真姫「じゃあ何なの?」
希「……何やろうね。ただ、曲じゃなくてもいい。
13人が集まって、力を合わせて、
何かを生み出せれば、それでよかったんよ。
発明品など物理的な物でも。
でもこれだけは変わらない、
ウチにとって13人は、「奇跡」だから。」
直村、学、真姫「奇跡……。(?)」
希「そう、ウチにとってμ’sは”奇跡”。」
そこから過去の事を俺達に話した。
回想
小学校
教師『今日からこのクラスに転校してきた
新しいお友達を紹介します。
みんな仲良くしてあげてね?』
希:転校ばかりで友達はいなかった。
当然分かり合える相手も。
希は小、中学校と友達が作れなかった。
これだけでもかなり悲しいと俺は心から思ってる。
だからこそあの合宿で俺の彼女になってから
希はかなりの頻度で俺の家に来て泊りに
来ていたんだろうと思った。
希が少しずつ変わっていったのは高校1年からだ。
音ノ木坂学院 1年教室
絵里『皆さん初めまして。絢瀬絵里と言います、
よろしく。』
この時から絵里ちゃんは俺達が最初にあった
堅い絵里ちゃんのようだ。
希:初めて会った。自分を大切にするあまり、
距離を置いてみんなとうまく溶け込めない。
音ノ木坂にいる男子教師の冷地先生としか
話さない子が。ずるが出来ないまるで
自分と同じような。
確か兄さんも「俺以外とは話も仕事もしたくない」
と言っててクラスメイトとどうにか出来ないか
大きな悩みを抱えていたと聞いた。
希:思いは人一倍強く、不器用な分、
人とぶつかって……。
ここから希は絵里ちゃんに興味を持って
関わるようになったんだよな。
兄さんもここに一緒にいたから
ここから希と関わっていくようだ。
希『あの!』
絵里『……貴方は?』
冷地『(これは、こいつの方向も多少は
良い方向に行きそうだな。)』
希『わ、私……ウチ、東條希!』
冷地『絵里と関わる奴がいるなんてな、
嬉しい事だ。』
希『せ、先生……やんよな?』
冷地『ああ、俺はここの教師の火本冷地だ。
こいつ……絢瀬と仲良くしてくれよ。』
希『はい!』
希:それがウチとエリち、
冷地先生との出会いやった。
因みに関西弁交じりの話し方はある占い師から
仲良くなる時の秘訣を見て貰ったら
「関西弁が他との壁を崩せる」という占い結果を
聞いたらしい。
希:その後も、同じ思いを持つ人が居るのに
どうしても手を取り合えなくて、
真姫ちゃんを見た時も、熱い思いはあるけど
どうやって繋がったらいいか分からない、
そんな子がここにも、ここにも。
そんな時、それを大きな力でつないでくれる
存在が現れた。思いを同じくする人が居て、
繋いでくれる存在がいる。
必ず形にしたかった。
どうやら自分に自信を持てない花陽ちゃん、
女の子らしい事を否定している凛ちゃん、
誰ともかかわらず、医者になるために
常に勉強している真姫ちゃん、
教師の兄さん以外と関わらない絵里ちゃん、
アイドルの意識の高さ故に部員が一人だけになって
夢を諦めることもあったにこ、
音ノ木坂を廃校から救うべくスクールアイドルを始めた
俺達7人。
そして希も含めた9人の女神と4人の騎士が
起こす奇跡に賭けたんだな。
希:この13人で何かを残したかった。
回想 終
希「確かに歌という形になれば
良かったのかもしれない。けど、
そうじゃなくてもμ’sは、
もう既に何か大きなものを
とっくに生み出してる。ウチはそれで十分。
夢はとっくに……一番の夢はとっくに……。
だからこの話はおしまい。それでええやろ?」
絵里「って、希は言うんだけれど……
3人はどう思う?」
直村「ぶっちゃけ、まだためらってたのか?」
希「え?」
学「私達は共にスクールアイドル活動をする
仲間だ。」
直村「端的に言うならば馬鹿だ。」
希「容赦無し!?」
真姫「まあさっきの聞いたら
私も直村の言う通りね。」
希「真姫ちゃんまで!?」
直村「だからやる事はただ1つだ。」
学「界人、凱。出てきていいぞ。」
希「え!?」
廊下から界人と凱が入って来た。
因みに何故来たかというと、前もって
界人と凱に結構時間をおいてから来てくれと
あの2人に言ったが、学が真姫ちゃんと共に
俺達を尾行しているとメッセが来たので、
学には「学達の後から来てくれ」と
伝えるようにメッセをした。
そして、一番最後に学が希の家に入った。
だが学以外の俺達4人はサッと家に入ったが
学だけは扉を開けた隙に界人と凱が入って
話を聞くと共に廊下で待機してるよう言った。
界人「俺は穂乃果に連絡済みだ。」
凱「僕はにこちゃんに言ってあるよ。」
界人と凱、そして俺と学に真姫ちゃんと
絵里ちゃんもスマホを取り出した。
希「それって……!?直村君、
まさか皆をここに集めるの!?」
真姫「いいでしょ希、1度くらい皆を招待しても。
友達……何だから。」
そして全員が希の家に集まった。
穂乃果「ええ!?やっぱり作るの!?」
真姫「そ、皆で作るのよ。」
そして俺達13人が全員希の家に揃って
会議ではなくこんな話から始まる。
ことり「希ちゃんが1人暮らしなんだね。」
海未「初めて知りました。」
直村「時々俺の家にも泊りに来るがな。」
穂乃果「え!?それも初めて聞いたよ。」
花陽「何かあったの真姫ちゃん?」
真姫「何も無いわよ。」
直村「ちょっとしたクリスマスプレゼントだ。
μ’sから、μ’sを作ってくれた
女神様にだ。」
凱「皆で言葉を出し合ってか……ん?これって?」
直村「どうした?」
凱「直村、これ!」
凱に反応してからかにことことりちゃん、
花陽ちゃんに凛ちゃんも近寄る。
希「あ!?」
花陽「希ちゃん!?」
希にさっと写真を撮られた。少し見たがあの時
講堂で撮った9人の写真だ。
それを大事そうに抱えていた。
にこ「そういうの飾ってるなんて意外ね。」
希「べ、別にいいやろ……
ウチだってそのくらいするよ。
…友達、なんやから。」
凱「ねえ直村!」
と思ったら凱が何かまた見つけたようだ。
凱「直村とツーショットの写真があるよ!」
直村「お!嬉しいな!!」
希「が、凱君!?」
またさっと写真を回収した希。
にこ「直村、さっきの写真は?」
直村「あれは希と恋人になって初めてのデートで
夕方の夕日を背景に一緒に写真を撮った
写真だ。提案したのは希だ。」
花陽「ロマンチック…!希ちゃん!」
凛「可愛いニャ!!」
希「やめて!」
凛「話し方変わってるニャ!」
直村「暴れるなよ希。」
暴れている希を俺が後ろからあすなろ抱きをして止める。
希「……もう直村君////。」
直村「というか、彼氏の俺に隠してまで
その夢があったなら俺にも
話してほしかったな。
話してくれれば少しでも
俺が皆に話すつもりなんだけどな。」
希「……ご、ごめん//////。
(さっきの直村君、いつもより言い方が
優しい////////)」
絵里「……やっぱりあそこは直村があってるわね。」
穂乃果「あ!雪だ!」
界人「マジか!!」
外は雪が降って来た。穂乃果ちゃんが界人の手を
引っ張って外に移動した。そこに続いて皆も移動する。
今家には俺と希の2人だけだ。
直村「あいつら、急いで外に行っちゃった……
希、俺達も行くか?」
希「う、うん////。」
そして外に行く直前に俺は希の耳元で。
直村「良かったね希、曲だけど皆で何かやりたいって
言ったからそれが出来るよ。」
希「うん!後さっきから言い方が優しく…。」
直村「……今更だけれど2人だけの時限定だよ。
流石にあいつらの前だといつもの感じに
戻るけれど……ダメ?」
希「////ううん、全然いいよ!」
直村「話し込んじゃったけれど、外に行くか。
寒いだろうからしっかりと来てね。」
希「うん!!」
穂乃果ちゃん達はマンションの近くにある
公園に来ていたため、俺達も公園に来た。
マンション近くの公園
公園に着いた途端、俺達は円形になって
空を見上げていた。俺達もそれぞれの彼女の右側にいる。
そして両手で受け皿のように、それぞれの胸の前で作る。
穂乃果「思い……。」
界人「特別……。」
花陽「メロディー……。」
海未「予感……。」
学「奇跡……。」
凛「不思議……。」
真姫「未来……。」
ことり「ときめき……。」
にこ「空……。」
凱「切なさ……。」
絵里「気持ち……。」
直村「今……。」
希「……好き。」
13人それぞれのフレーズを口にした。
希の家
あの後に皆は帰ったが、希が「今日は泊って行って?」
と言われたので俺は良いと言った後、兄さんに連絡した。
現在は俺と希は家のリビングにいる。
そして界人達に電話した。
直村「そろそろ最終予選本番、そして勝敗ともかく
後日に全国大会だな。」
界人『あいつらの事信じてるんだろ?』
学『直村が指導をしているからな、
大丈夫に決まってるはずだ。』
凱『でも、大会が近づくにつれて
「あいつら」も来るんだよね?』
直村「まあな、だが俺達がそれをぶっ壊すからな。」
希「それって、あの時に聞いた「『真』の話」の
事だよね?」
直村「そうだ、あいつらは気付く事は
無いはずだがな。」
界人『たしか「カズ」も調べてくれるんだろ?』
学『「情報屋カズ」、もう1人の親友だな。』
凱『カズの情報力は優秀だからね。
小学校からずっと頼りにしている親友だよ。』
直村「……やっぱりカズには悪いことをしたと
今でも。」
学『直村、カズは前に私達に言ったよな?
「助けたいならばためらう必要は無い」と。
そしてあいつも
「虹ヶ咲」に行けて尚且つ情報処理科に
入れたと私達に言ったんだ。
行きたい所に行けて嬉しそうだったんだぞ。』
界人『それどころか「あっちに行っても
情報提供をするよ」って言った。』
凱『だから中学の時も皆に情報が
生き渡ったんだよ!』
直村「……俺が考えすぎたかもな。」
界人『だがもう時間だろ?寝た方が
良いんじゃねぇのか?』
直村「確かに、時間も10時だな。じゃあお休み。」
界人、学、凱『お休み。』
ここで電話が切れた。
直村「俺達もそろそろ寝るぞ。」
希「うん、あ……確か学校説明会が
あるんやよね。」
そう、俺達生徒会役員は学校説明会に行く。
その為現在生徒会を引退した絵里ちゃんと希も
最終予選の会場に向かう事になる。
直村「……寂しいんだな?俺と一緒に
会場に行けなくて。」
希「当たり前やん、せっかくならば一緒に
会場に行きたかったんや。」
直村「説明会が終わったらすぐに会場に向かうから
待っててね。」
希「……必ず会場に来てよ?」
直村「当たり前だよ。」
俺と希は一緒に寝室で抱き合って寝た。
最後の方に謎の会話がありましたが
いずれ出て来るところですので
頭の片隅に入れておいて下さい。
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