スーパーロボット大戦K ~夜霧とミスト~ (旧題:俺をさんづけで呼ばないで )   作:トカGE

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注)本日2本目の投稿です。後ちょっと加筆というか修正しました。

後、前話半分ほど書き直してます。確認お願いします、すいません。


大告白とミストさん

 あれからさらに数日が経った。ダリウス・邪魔大王国連合軍やシベ鉄との小競り合いは続いている。もっとも前者は地球に帰ることを優先することにしたのか、偶発的なエンカウント時以外はほとんど戦うことは無くなった。今主に戦ってるのはシベ鉄の連中だ。

 

「このオーバーマン……やる!」

「ふっ、甘い、甘いよ、チョコレートより!」

 

 キングゲイナーとドミネーターがガチバトルしてる横で、レヴリアスやフリーダムによって他の人達がお帰りはあちらされたりするのが何ともシュールだ。ちなみにスーパーロボット勢は総じて火力あり過ぎるのでフォローに回ってます。ガイキングにいたっては、パート3が大空魔竜にくっついたままだし。

 因みにレイ兄さんは特にやとわれたりはしてないっぽい。今頃カギ爪の男を追ってあっち行ったりこっち行ったりしているんだろう。でもなあ、あの天然兄さんほっとくのちょっと怖いんだよなあ。ほら、水着王国の地下ぶち抜いたりしたし。

 

 

 

 

 

 

「お前たちに恨みがあるわけでは無いが……」

 

 などと思ってたら出たよ、レイ兄さん。やっぱりシベ鉄に雇われるんかい。ヴォルケインでアークエンジェルと大空魔竜に砲撃仕掛けてきたよ。慌てて出撃する皆。そしてヴォルケインの所まで行くと、なんか隣に別の機体が見えた。いや、あの機体見覚えあるんですけど。

 

「あれ、お前何でいんの?」

「……お前こそ何故居る」

「いや、何で居るんですか、ヴァンさん」

 

 上からヴァン、レイ、ミストさんの順である。どーなってんのこれ。

 

「ヴァンさん、何してんですか!」

「ミストか。んとな、シベ鉄の奴らが、カギ爪の情報持ってるって言ってきて、そのために極悪ヨロイのり達と戦ってくれって言われたんだけど……お前、極悪?」

「違いますよ!」

《と言うかヴァンもやとわれてるんかい!》

「で、そちらのヨロイの方も知りあいなんですか?」

「知りあいって言うか……えーっと……何だ?」

「いや、知りませんよ」

「こいつと俺の追っている男が同じというだけだ。他にはない」

 

 そう言うと、ヴォルケインがダンに銃を向ける。なんというか予想通りだなあ。

 

「奴を殺すのは俺だ。お前は引っこんでいろ。シベ鉄からの情報は俺がもらう」

「はっ、お前じゃ無理だ。あいつを殺すのは俺だからなあ!」

 

 そう言うとダンの刃がヴォルケインの銃をはね上げた。ローラーダッシュでダンを突き飛ばすと、そのまま距離を取るヴォルケイン。

 

「え、えっと……どうすればいいんだ!?」

《うーん》

 

 とりあえず、ヴォルケインを戦闘不能に追い込んだ方がいいんだろうか。そんなことを考えてると、今度は別方向から戦艦に攻撃が来た。

 

「アイツらは何をやってるんだ! ええい、構わん! いくぞお前達!」

「シベ鉄か!」

「まあ、こいつらだけに任せる訳ないか」

「ど、どうしようかしょーや」

《ミストさん、あの二人はほっとこう。先にあっちを》

「そうだな」

 

 

 そんな訳でシベ鉄と戦うことになったのだが、

 

「ちょ、杏奈さん新婚さんだからってそう言う……」

「えええ!? な、何で!?」

「甲児くん、誰がローザさん達よりも子供っぽいですって?」

「ちょ、言ってない! 思っただけ……あ」

 

「こ、これは……!」

《なんか、思考が駄々漏れ?》

 

 いや、これどう見てもあいつだよな。

 

「そんな、ゲインが3発も外した!?」

「そういう敵よ!」

 

 やっぱりプラネッタじゃないですかヤダー! お前Kに出てないだろ! と言うかやばくないか? この世界だとまだミストさん達異星人って告白してないんだぞ? あいつにぶちまけられでもしたら、変なことになったりするんじゃ!?

 

《ミストさん、アイツには近づくな》

「え、何で?」

《いいから! 後アンジェリカにもそう伝えるんだ!》

「わ、解ったけど……」

 

 あいつとケリがつくまでは余計なこと考えないでくれよぉ!?

 

「あら、貴方……何で逃げるのかしら」

「くっ!」

 

 って逃げようとしてんのに来るんじゃねえ! 『こんな奴、他の星でも見た事無いぞ』とか思ったらアウトだってのに! と言うか、俺の思考ってどーなんだろね!? ああもうどうしたら!

 

「……変ね、心が読めない」

「何を言ってるんだ?」

 

 あれ?

 

「ミスト!」

「くっ! そっちも!? どうなってるのよ!」

 

 もしかしてアトリーム組は心を読まれない? 何でだろ。もしかしてクリスタル・ハートが何か影響してるとかか? まあ、何でもいい! こいつを倒すチャンスだ!

 

《ミストさん、どうやらこいつは心を読めるらしい! 皆に伝えるんだ!》

「そう言うことか!」

 

 後はまあ、もはや何も言うまい。

 

「そうだ! どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ! サラ! 好きだァー! サラ! 愛しているんだ! サラァー!」

「うわぁ」

「色々、すごいな」

「エクソダスをする前から好きだったんだ! 好きなんてもんじゃない! サラの事はもっと知りたいんだ! サラの事はみんな、ぜーんぶ知っておきたい!」

「ゴオちんも同じくらいの告白を!」

「いや、ちょっと年齢的に勘弁してほしいんだが」

「「「年齢が問題なかったらやるんですか? 猿渡さん!」」」

「ミスト、甲児、剣児、お前たちちょっと黙っててくれ」

「やっちゃえばいいじゃないですか」

「キラァ!? お前そう言うキャラだったのか!?」

 

 うーん、いい感じにカオス。やっぱキンゲはこれがないとね。

 

「ミスト、貴方はしてくれないの?」

「いや、何でか解らないけど俺達心読まれないし」

「……読まれなかったらしてくれないんだ。へぇー」

「い、いや! そもそもシェルディアたちをまだ見つけてないし!」

「冗談よ、解ってるわ。この前心配かけられたお返しよ」

「うう、冗談きついぞアンジェリカ……」

 

 こっちのバカップルも色々あれだな。ほんとシェルディア来るときが怖いぜ。

 

「サラ! 君がツンドラの中に素っ裸で出ろというのなら、やってもみせる!」

「ぎぃぃぃぃ! 虫唾が走るうぅぅぅぅ!」

 

 後はもう消化試合ですわ。さくっとシベ鉄との戦いは終わったとさ。

 

「そういやヴァンさん達は?」

「あ、忘れてた!」

 

 ヴァン達の所へ向かうと、何やら戦闘は終わっていた。

 

「今日はお前の妻に免じて引いてやる」

「へっ、そりゃこっちの台詞だ。お前はともかく、お前の嫁さんは良い女だったみたいだな」

「ふん、それこそこちらの台詞だ」

 

 帰って行くヴォルケイン。戦って、お互いのヨロイを認め合ったらしい。うーん、平和に終わった……のか?

 

 

 

 

 

 

 その後ヴァン一行はアークエンジェルにやってきた。一行と言ったのは、いつの間にかジョシュアが加わっていたのと、後からカルメンがやってきたからだ。ちなみにヴァンが来た理由と言うのが、

 

「どうも、すいませんでした」

 

ウェンディに怒られたからなそうな。割と押し強い時あるよね、この子。そんな訳で、カルメンからターミナル方面にカギ爪の男が向かったという情報を聞いたヴァン一行は、俺らの次の目的地であるターミナルまで一緒に行くことになりましたとさ。

 因みに、ウェンディらの話から、プリシラとはもう戦って来たらしい。ヴァンが一発で名前を覚えたことに怒っていた。と言うか、今回はミストさんのグランプリ乱入は無いのね。良かったような、ちょっとこのミストさんでどこまで行けるか見てみたかったような……




まだスパロボKだと7話あたりなのですよね。先は長い。
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