スーパーロボット大戦K ~夜霧とミスト~ (旧題:俺をさんづけで呼ばないで ) 作:トカGE
>気晴らしにミストさん摂取>もう一つの地球とかしないで普通に惑星エンドレス・イリュージョンでよかったよな>エンドレス・イリュージョンとエンドレス・フロンティアは似ている>飛ばすか←今ここ。
流れ的には前話からつながってるけど、本編とは一切関係ございません。
アトリームでの戦闘の最中、時空間ゲートの暴走に巻き込まれた俺たち。本来なら惑星ベザードに飛ばされるはずだった俺たちは、まったく別の場所にたどり着いていた!
そう、ここは無限の開拓地『エンドレスフロンティア』。様々な世界がつながった世界。RPG『無限のフロンティア』の舞台である。スパロボKから飛び出しちゃったよどうしよう。確かにここもゲートでつながってるけどさ。こっちは『クロスゲート』じゃねえか! どうしてこうなった!
「う、ううっ……こ、ここはどこだ? アトリームじゃないみたいだけど」
《考えてても仕方ない、とりあえず情報を集めよう》
「そうだな。急いでアトリームに戻らないとみんなが!」
いや、もうアトリームは滅びちゃってるとは思うんだけどさ、言える訳ないじゃない。
そんな訳で情報を集める為に歩き出したミストさん。だが忘れていた。ここはRPGの世界、つまり――
「おい兄ちゃん、身ぐるみ置いてってもらおうか!」
――エンカウントが発生する! ……いや、冗談だよ? ただチンピラに絡まれただけです。てかこいつら鬼か? 神楽天原みたいだな、ここは。ちなみにここがエンドレス・フロンティアって判断したのはクロスゲートだ。
「異世界の住人か。でも友好的では無さそうだな」
《まあ世界が違えば人も違うさ》
「まあ、こういう人の対応は……」
そう言っておもむろにチンピラの腕を掴むミストさん。
「な、なにしやがうぎゃああああ!」
「暴徒鎮圧で慣れている!」
そのまま一気に組み伏せてしまった。そりゃまかりなりにも防衛隊員だ。この程度のチンピラなんて訳ないよね!
《って穏便に行こうよ!》
「でも、この人達見逃しても他の誰か襲うだけですよね? だったら捕まえてこの世界の警察にでも突き出した方がいいでしょう?」
《それもそうか》
うーん、今のはミストさん(原作)っぽかたっけど、まあ言ってることはマトモだしいいか。
そこから始まるミストさんの異世界の旅路をダイジェストでお楽しみください。
「あなた、何じろじろ見てるの?」
「いや、幼馴染を思い出して……姿はまるで似てないんだけど。何でだろう」
ああ、アンジェリカ……姫騎士……う、頭が。
「すまないな、ツァイトの倉庫整理なんて任せちゃって」
「俺、力仕事はけっこう得意なんですよ! 頭脳労働はイマイチですけどね」
《威張るな、バカたれ》
「お姫様がどうしてハーケンさんみたいなチャラい賞金稼ぎと!? あ、すいません! ついうっかり」
《今回は俺は何も言わん。だって同意してるし》
「中々はっきり言ってくれるじゃないか。ちょっと模擬戦でもしてみるか? うっかりボーイ」
「え、あ、その」
「お主、地味に気にしてたのか?」
「何だろう、お前さんとは初めて会った気がしないんだな、これが」
「ああ、俺もですアクセルさん。何ででしょうね?」
ああ、OG2(GBA)とスパロボK……被害者同士か 何のとは言わないが。
「ダウンサイジングした機動兵器か。俺のレヴリアスも作れるのかな? ……あー! レヴリアス忘れてた!」
《やっべえ、俺も忘れてた!》
「ど、どっかに落ちてたりするんだろうか」
《うーむ、あれだ。無かったことにしよう》
「それ根本的な解決にはなりませんよね!?」
「貴方の覇気は……えーっと……なんかモヤっとしてます」
「も、モヤっと?」
《『ミスト』さんだからとか?》
まさかレヴリアスまで操るか、コードPTP。と言うかあれWナンバーズ専用のコードだろう!?
「レモン様の命令、果たさせてもらう!」
「く、レヴリアスと戦うことになるなんて……勝てるのか!?」
「この程度、さっきまでの修羅場と比べたら大したことないさ」
「何、どんな相手でも滅するのみだ」
「邪鬼銃王によって粉砕してくれようぞ!」
「なるようにならぁ、ね」
「……こんなに俺とみなさんで意識の差があるとは思わなかった! あんまり壊さないでくださいよ!?」
さすが超人揃いのエンドレス・フロンティア。一味ちげーわ。
とまあ地味に無印じゃなくてEXCEEDだったことに驚いたりしたが、何とかラスボス粉砕してクロスゲートで帰れることになりました。レヴリアスごとだからシュラーフェン・セレストの外からだけど。
アトリームの事を心配していたミストさんだったが、マリオン博士のおかげで飛ばされて来た時と時間のずれ修正できるようになったため、お別れのパーティは全力で楽しんでいた。
「楽しい宴会でしたね」
《俺、料理食えないけどな》
こういう時は生身の体が欲しくなるわ。
《さ、行こうぜ。皆が待ってる》
「ああ、待ってろよ、皆!」
だがねえ、これ無事に帰れるのかなあ。ベザード以外に飛ばされたらまたややっこしく……特にアトリームとか本当に行ったら星の滅亡に巻き込まれるような……まあ、なるようになるか!
そうして転移の光に包まれた俺たちが次に目にしたのは――
「お兄ちゃんたち、誰?」
「え、俺?」
《は? 子ミスト!?》
――小さいころのミストさんの顔だった。時間のずれ修正できてない所かもっとひどくなってるうううう!?
アトリームを救え、タイムスリッパ―なミストさん編へ
続かない。
いや番外編としては書くかもだけどね