ストライクウィッチーズ ~蒼空を舞う零の荒鷹~   作:鷹と狼

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第501 ストライクウィッチーズ ブリタニア編
第1話 魔女たちとできること


 

 

 

 

20世紀初頭、突如出現した異形の存在「ネウロイ」

 

 

 

 

 

 

圧倒的物量と瘴気汚染により世界は瞬く間に侵略されていった。

 

人類は唯一の希望として魔導エンジンによる飛行脚「ストライカーユニット」を駆る少女たち、『ウィッチ(魔女)』に望みを託した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1944年 ブリタニア ドーバー海峡近海

 

 

 扶桑皇国海軍欧州派遣艦隊 

 

 

 

 

 

艦隊上空にネウロイ襲来。

 

 

扶桑皇国海軍のウィッチ、坂本美緒少佐以下空母赤城の艦載機が発艦して迎撃、彼女を除いて返り討ちにあって殲滅。美緒が危ぶまれていた時に、赤城から新たなるウィッチが発艦、宮藤芳佳が飛び立った。

 

 

 

ギュウウウウウウン 「坂本さーん!!」

 

 

 

「…宮藤っ!……何て奴だ、初めてストライカーを履いたというのに……」

 

 

 

ネウロイがめがけてビームを放ち、芳佳は強大なシールドで防いだ。美緒は驚愕して新たなる作戦をたてた。

 

美緒は芳佳にネウロイの弱点であるコアの位置を認知させ、降下して接近、刀でネウロイを引き裂いた。

 

そして芳佳も続いてネウロイの本体スレスレに接近、機銃掃射でコアのカバーをこじ開けた途端、救援に向かってきたウィッチの攻撃でコアが破壊、ネウロイを消滅した。

 

芳佳はホッとしたのか、美緒が芳佳の右腕を肩に伸せて飛行

 

 

「大した奴だ、…何の訓練も無しにここまでやるとはな…」

 

 

 

救援 ゲルハルート・バルクホルン班視点

 

 

「コアを破壊かくにーん♪十発十中だよー!!スッゴいでしょ~!!」

 

 

「こちらも確認した。ネウロイ撃墜、戦闘を終了する」

 

 

「坂本少佐~!!ご無事ですか~!!」

 

 

フランチェスカ・ルッキーニが陽気にはしゃぎ、バルクホルンは沈着に判断したときにペリーヌ・クロステルマンがでしゃばって先行したときだった

 

 

「っ!?…何なんですのあの小娘は、一体誰なんですか!!」

 

 

 

 

ペリーヌが歯ぎしりしている時、ルッキーニがある機影を目にした。

 

 

 

 

「ん?…少佐の後ろ………別のネウロイだ!?」

 

 

 

「何だって!!ペリーヌ、警戒戦闘配置につけ!!」

 

 

「ハッハイ!!少佐~!!ネウロイが…!!」

 

 

 

双発型(B-26型)ネウロイが襲い懸かり、ペリーヌの連絡でインカムに聞いた坂本は魔力が尽きかけていた。

 

 

 

「何だと!?クソ魔力が…」

 

 

 

 

 

 

ギュオオオオオオオオン

 

 

 

 

「……あれ………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美緒は何とか離脱しようと、芳佳は薄く目を開け、雲の中から爆音が鳴り響き、戦闘機が出現した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「進次郎…どこだ!?……ぐ...!…広い…海………何だあれはっ!?……少女が空を飛んで……日本の空母だ……」

 

 

 

 

 

 

桜井洋介が目にしたのは、少女の空中飛行と黒い飛行物体だった

 

 

 

 

「何だあれは!?米英露の新型機か!?」

 

 

 

 

「『ザザ…ガー…そこの戦闘機、何者だ!?ネウロイに近付くな、空域を離脱しろ!!』」

 

 

 

 

「(え…少女の声…?)ネウロイ…?なんだそれは…!?」

 

 

 

「(ネウロイを知らないだと…)『その機体では無理だ…コアを狙って破壊しない限り返り討ちにあうぞ!!』」

 

 

 

「…?…コアって…あの…赤く変な球体のことか...!…了解っ!!突貫する!」

 

 

 

「(なぜ、奴がコアが見えるんだ…)『まっ待て!!』」

 

 

 

洋介が扱う零戦64型はネウロイに接近、ネウロイが発射したビームを次々と回避、主翼の下に装備していたロケット弾を発射、ネウロイ本体に命中してコアが見えた。

 

 

 

「命中っ!…留めだっ!!」

 

 

カチッ カチッ 

 

 

洋介はスロットルレバーの引き金を絞るにも、弾が切れた。

 

 

 

「しまったっ!弾切れだ……かくなるうえは……」

 

 

 

遠くから見たウィッチたちは、その行動を見て慌てた。

 

 

 

「何をしていようとするんだ奴は!」

 

 

「まさか体当たりをするんじゃ……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そこっ!!」 バキュウウウン パキイイイン

 

 

美緒と芳佳は慌てながら手を伸ばした。

 

 

 

洋介は操縦席から新式の四式半自動小銃を取り出し、照準器でコアを入れて発砲、弾丸がコアに命中して破壊、ネウロイを撃墜した。

 

 

 

「な…何てことだ……あの通常の戦闘機でネウロイを撃墜するなんて…『おい、そこの戦闘機!所属と官姓名を返答せよ!』」

 

 

 

バルクホルンは心底驚き、その戦闘機に向けて連絡した。

 

 

 

 

「ぐ…日本…海軍…中尉……桜井…洋介…」

 

 

 

だが、洋介の息が荒く、声が震えながら戦闘機がふらつき様子がおかしくなっていたことに気付いたのはルッキーニが疑問を感じた。

 

 

「あの飛行機…ふらついて…うじゅっ!?…もしかして墜ちちゃう!?」

 

 

「何だと!!おいっ機首を上げろ、墜落するぞっ!!」

 

 

「…うおっ…!」 

 

 

 

 

 

ギュイイイイン 

 

 

 

 

 

「…はあ……我、負傷…あ…着陸可能な……飛行……場……を………誘導……されたし………」

 

 

 

 

「了解した、ペリーヌとリーネは少佐たちを頼む!」

 

 

 

 

「「 了解!! 」」 

 

 

 

「ルッキーニは私とあの正体不明機とパイロットを基地に誘導する!!」

 

 

 

「うじゅっ!了解!」 

 

 

 

ギュイイイイン 

 

 

 

「ねえ、大丈……うぎゃっ大変!!顔と胸から血が流れている!!」

 

 

 

ルッキーニが洋介機に接近、風防越しで確認すると、操縦席に座る光景を目の当たりにしたルッキーニは顔を真っ青にしながら報告した。

 

 

 

「何だって!!501基地、飛行している正体不明機を確保、パイロットは負傷!至急救急の用意を求む!!」

 

 

 

 

『「こちら501基地、了解。直ちに緊急配置に着きます!」』

 

 

 

 

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