投稿の間が空いてすいません。
今更ながら不定期投稿となります。
なるべく頻度を上げられるよう努力します。
今回投稿が遅れた原因は、アプリ版ウマ娘でジェミニ杯の為に育成しまくってたせいです。
アプリ版ウマ娘についてはTwitterで投稿してるのでそちらもよろしくお願いします。
今回は会話メイン。
ちょっと読みづらいかもしれません。
学園内を探していると、グラウンドにパルムの姿が見えた。
あの忌々しいトレーナーも一緒にいる。
(本当は二度とアイツの顔を見たくなかったけど)
私は声が聞こえてかつ、ばれないように近くの茂みに隠れて様子をうかがう。
一部のウマ娘が怪訝な顔つきでこちらを見てくるが今はそれどころじゃない。
とりあえずパルムとトレーナーに見つからなければ問題はない。
私は耳の神経を研ぎ澄ませて待機していた。
「休憩時間終わりだ。スマホをしまえ。…なんか良いことでもあったのか?そんな嬉しそうな顔して。」
「そう!今日、久しぶりに親友に会えるんだよね~。」
「へぇー。ま、一旦その話は置いといて。トレーニングを始めるぞ。」
「いや、トレーニングはしないよ。」
「は?何言ってるんだ。トレーナーの命令だぞ。」
「ううん、私はトレーナーとの契約を破棄するから。」
「冗談はよせ。面白くもないぞ。」
「冗談じゃないよ?私は本気だから。」
「おい。どういうつもりだ。今契約破棄したら困るのはユリパルムの方だ。俺がいなけりゃレースに出られないんだぞ。分かってんのか?」
「既に新しいトレーナーを見つけてるから大丈夫だよ。」
「嘘をつくな。メイクデビューを勝った実績だけでトレーナーが来るわけないだろう。」
「いや、ちゃんといるよ。」
「…何でなんだよ。メイクデビューで勝たせてやった恩を仇で返すつもりか?」
「恩?そんなの感じてないよ。むしろタールを追い出した恨みの方が大きいんだからね。」
「は?言っただろう。インジャタールは家族の事情で仕方なく退学したんだって。俺が追い出した訳じゃない。」
まだ嘘をつくの。いい加減にしてよ!
(…あっ)
私は気がついたらパルムとトレーナーのすぐそばに立っていた。
2人の会話を聞いているうちに、感情が押さえきれず思わず飛び出してきてしまったようだ。
「インジャタール!?何でお前がここにいるんだ。しかもスーツで…まさかそれはトレーナーバッチ……」
トレーナーは全てを察したようだ。
その場で項垂れた。
これでトレーナーも諦めるだろう。
「タール居たんだね。」
「ごめん。話に割り込んで。」
「いや、悪いのはトレーナーだもん。じゃ、トレーナー。契約無効化承諾書にサインを。」
「ふっ。ふはははははははは。」
「ついにおかしくなっちゃったの?」
「いや、お前らがあまりにバカだということを笑ってるのさ。」
「…どういうこと?」
「生徒側から契約を破棄する場合、トレーナーからのサインが必須。そして俺は書かない。つまり、無理だ。残念だが諦めろ。」
(なんて往生際が悪い人なんだ、本当に酷い奴だ。)
私は心底から怒っていた。
あわやトレーナーに殴りかかろうとした時、誰かが飛び込んできた。
「一部始終を聞かせて頂きましたよ。」
(駿川さん!?いつの間に。)
私は驚いて駿川さんの方を向く。
パルムとトレーナーも駿川さんを見る。
「たったづなさん。何故ここに。」
「…二度とそんな風に呼ばないでください。」
駿川さんがトレーナーを睨み付ける。
「契約破棄は私が…いえ学園が認めます。」
(!!)
「インジャタールさんとユリパルムさん。契約無効化書類は受理します。自分のトレーナー室に戻って新規の契約の書類を書いてください。」
「ありがとうございます!駿川さん。」
「たづなでいいですよ。」
「!たづなさん。ありがとうございました。」
駿川さ…たづなさんと別れ、パルムと一緒にトレーナー室に向かう。
後ろからたづなさんの声とトレーナーの悲鳴が聞こえるが、あとのことは学園に任せよう。
トレーナー室に入り、契約の書類を取り出す。
「パルム、改めてよろしくね。」
「うん!トレーナー、よろしく!」
「…その呼び方じゃなくてタールでいいって。」
「なんで?いいじゃん。」
「トレーナーって言うとアイツの事思い出しちゃうし、何より私達はただのトレーナーと生徒の関係じゃないでしょ。」
「たまには良いこと言うじゃん。タール。」
「そんなに珍しい?」
会話はその後も長く続いた。
これから本格的にトレーナーとしての仕事が始まることになる。
インジャタールをトレーナーにさせたのは、他の方のウマ娘の二次創作を見て自分もレースとか書いてみたいと思ったからです。
タイトルには警察官になったと書いていますが、警察官になるのはまだ先になるので気長に待って貰えると幸いです。