《タツミside》
俺の名前は芹沢タツミ。
前世は自分で言うのもなんだがかなりのプラモ好きだった。
ガンプラももちろん好きだったが、どちらかと言えばダンボール戦機が好きだった。
だって個性的なデザインだったし、何よりアニメが好きだった。
もちろんアニメは無印からWARSまで見た。
プラモだってたくさん買いまくった。
んで俺が大のダンボール戦機好きってことが考慮されたのか、俺がトラックで轢かれて死んだ時に神様がダンボール戦機の世界に転生させてくれた。
が.................俺が生まれたのは2049年、そう、本編が始まる一年前だ!!
結局俺はアニメ本編に参加することは出来なかった。
チクショウ!!
だけどまぁ、ダンボール戦機の世界に転生できたことは素直に嬉しいけどな。
そして時は経ち2062年、俺が13歳になった頃に父さんが経営している会社、芹沢重工は近々LBX産業に参入することになったんだけどそのついでで父さんたちが俺専用のLBXを作ってくれるから俺は舞い上がっていた。
でもただのLBXじゃつまらない、だから俺は自分で自分のLBXをデザインしたのだ!!
タツミ「父さん」
タツミ父「ん?どうしたんだ?」
タツミ「父さんたちが俺のLBXを作ってくれるって言ってたじゃん」
タツミ父「あぁ、そうだよ」
タツミ「それで、俺LBXのデザインを考えて来たんだ!!」
タツミ父「へぇ、どんなデザインなんだ?」
タツミ「これだよ」
そう言って父さんに見せたのは黒をベースにしたボディーカラーに恐竜のような荒々しさを持つデザインのLBXだった。
そう、俺がデザインしたのはゴジラをベースにしたLBXだったのだ!!
タツミ父「これは.................」
タツミ「どう?カッコいいだろ?このLBXはゴジラって言うんだ!!」
タツミ父「確かにこれはお前にピッタリなLBXだな」
タツミ「じゃあ.................!!」
タツミ父「あぁ、お前の考えたLBXを作ってやる」
タツミ「やったぁ!!」
タツミ父「それでこのスケッチブックを借りたいんだが.................」
タツミ「うん、いいよ」
タツミ父「本当か!!ありがとう」
《三人称side》
ここは芹沢重工の本社ビルの会議室。
その部屋に芹沢重工の会長である芹沢英二と最近設立されたLBX開発部の責任者兼レジェンドプレイヤーの肩書きを持つ川村アミもいた。
アミ「芹沢社長、話というのは?」
タツミ父「うむ、君たちも知っていると思うが我々は近々LBX産業に参入しようと考えている。そこで試しに息子用のLBXを作って欲しいんだ」
アミ「息子さんって.................タツミくんの?」
タツミ父「そうだ」
アミ「分かりました、デザインの方は.................?」
タツミ父「そのことなんだが.................実は息子がデザインを考えて来たんだ」
アミ「タツミくんがデザインを!?」
タツミ父「あぁ、すごいだろう?ちなみにこれがLBXのデザインだ」
アミ「すごい.................」
川村アミはタツミにLBXデザインに釘付けになっていた。
タツミ父「どうだ?」
アミ「.................こんなにも王者の風格を持つLBXは初めて見ましたよ。さすがは英二さんの息子さんですね」
タツミ父「そうだろうそうだろう!!」
アミ「このタイプのLBXですと.................我が社でカスタムしたブロウラーフレーム改がいいかと思います」
タツミ父「そうだな、ところでそれを完成するのにどれぐらいかかるんだ?」
アミ「そうですね.................早くて三週間、遅くて一ヶ月ですかね?」
タツミ父「そうか.................」
アミ「しかし.................こんなLBXを思いつくなんて、タツミさんは天才ですよ」
タツミ父「だろ〜」
川村アミに息子を褒められて満更でもない芹沢英二。
アミ「ちなみにこのLBXの名前は?」
タツミ父「ゴジラという名前らしい」
アミ「ゴジラ.................いい名前ですね」
タツミ「あぁ、そうだな」
こうしてタツミ専用LBXの話し合いは続いていくのだった。
改変要素その1
アミがLBX開発の研究者となっている。
ちなみにタツミとは顔馴染み。