《タツミside》
俺が父さんにデザイン画を見せてから早数週間、ついに俺のLBXが完成した。
そのLBXは、まるで本物のゴジラを思わせるような姿をしていた。
タツミ「すげぇ!!本当にイメージ通りの姿になってる!!」
アミ「そう言ってくれるのなら嬉しいわ」
タツミ父「良かったな、タツミ」
タツミ「うん!!」
アミ「でもまさかタツミくんがこんなLBXを考えるなんて............正直驚いたわ」
タツミ「え?そう?」
アミ「だってこんなにカッコいいLBXのデザインを考えたのが13歳の子どもだなんて普通信じられないわ」
タツミ「えへへ.................」
まぁ、転生者だからね仕方ない。
タツミ「ありがとう、父さん、アミさん」
タツミ父「可愛い息子のためだ。このくらいどうってことはないよ」
アミ「タツミくんは私の弟みたいなものだもの、だからLBX関連で困ったことがあったらなんでも言ってね」
それにしても、ついに俺のLBXが完成したのか.................早く戦いたいなぁ。
というわけで、やって来ました!!
ブルーキャッツ!!
何でブルーキャッツに来たのかって?
ブルーキャッツの地下にLBXバトル専用のスペースがあるからに決まってるだろ!!
ちなみにブルーキャッツの店長さんはあの青島カズヤで、ハーフアップヘア&サングラスをしていて超イケメンだ。
タツミ「こんにちは!!」
カズヤ「いらっしゃい。ようこそブルーキャッツへ。今日はコーヒか?それともLBXバトル?」
タツミ「LBXバトル!!」
カズヤ「だろうな。よし、着いてこい」
カズヤさんに案内され、ブルーキャッツの地下へと移動する俺。
地下にはDキューブがたくさん置いてあり、LBXプレイヤーたちがLBXバトルをしていた。
やっぱりリアルで見るとすごいな。
カズヤ「どうだ?すごいだろ」
タツミ「ブルーキャッツって本当に人気なんですね」
カズヤ「ま、この店はいわゆる地元に愛される系なんでね」
そうか、確かにWのミゼル編でもブルーキャッツで子どもたちが隠れてLBXをしてたっけ。
タツミ「あの.................店長さん」
カズヤ「カズでいいよ」
タツミ「カズさん!!俺とバトルしてください!!」
カズヤ「.................え?」
タツミ「カズさんってレジェンドプレイヤーなんですよね!!だから俺とバトルしてください!!」
カズヤ「.................分かった」
少年1「おい!!今からカズさんとアイツのバトルが始まるってよ!!」
少年2「マジか!!ていうかカズさんがバトルするって久々じゃないか?」
少年3「どっちにしても面白そうだぜ!!」
.................やっぱりレジェンドプレイヤーってだけあって興奮度も違うな。
だけど原作キャラと戦えるのはやっぱり嬉しいや。
こっちも全力で行くとするか!!
タツミ「ゴジラ!!」
カズヤ「アキレス・
Dキューブの内のフィールドに降り立ったゴジラとアキレス・D。
カズヤ「へぇ、面白いLBXだな」
タツミ「ゴジラは父さんたちから貰った世界に一つだけのLBX、それに今日が愛人なんです!!」
カズヤ「初陣.................ね、じゃあ、俺がお前の初めてのバトルの相手ってわけか」
カズヤさんがそう言うとニコリと微笑む俺。
タツミ「はい」
カズヤ「お前、名前は?」
タツミ「タツミ、芹沢タツミです」
カズヤ「芹沢.................なるほど、そういうことか。なら.................手加減はしなくてもいいよな!!」
カズヤがそう言い終わるとゴジラに向けて攻撃を始めるアキレス・D。
しかし、ゴジラはそれを即座に躱した。
カズヤ「!?」
アキレス・Dはゴジラに近づき攻撃しようとするが、ゴジラは馬上槍に似た槍でアキレス・Dを攻撃した。
その攻撃が重かったのかアキレス・Dは吹き飛ばされ、壁にぶつかった。
カズヤ「ゴジラ.................確かにその名前がピッタリなLBXだな」
タツミ「本当ですか!!ありがとうございます」
カズヤ「だが気を抜くなよ!!」
ゴジラへ向けて再び攻撃を始めるアキレス・D、だがゴジラはびくともせず、自らの槍を地面に刺すとアキレス・Dへ向かってゆっくり歩いていた。
アキレス・Dは歩いてくるゴジラに対し攻撃をするが、ゴジラは攻撃をもろともせずに確実かつジリジリとアキレス・Dへと向かっていた。
カズヤ(アキレス・Dの攻撃を受けても歩きを止めないLBX...........か、ブロウラーフレームにしては防御力が高すぎる。おそらくアイツは芹沢重工会長芹沢英二の息子、ということはアイツが使用しているLBXのフレームはブロウラーフレームに改良を加えたものってことか。ま、さすがは芹沢重工の息子だな。だが手を抜くわけにはいかない!!)
アキレス・Dはゴジラから距離をとりながら攻撃を続けていたが、ゴジラは攻撃を受け続けてもなお歩みを止めなかった。
それはまるで、ゴジラが街を破壊しながら進むようだった。
カズヤ(仕方ない、あれを使うか)
カズヤ「必殺ファンクション!!」
『アタックファンクション!!ブラックストーム!!』
カズさんのCCMから機械音声が聞こえたかと思えば、アキレス・Dの持つ銃の銃口から黒い嵐が出現し、その黒い嵐はゴジラを襲った。
カズヤ「これで.................え?」
カズさんは驚いていた。
それもそうだろう、何せバトルフィールドには
カズヤ「.................おいおい、マジかよ」
タツミ「行くぞ!!ゴジラ!!」
『アタックファンクション!!アトミックブラスター!!』
俺のCCMから機械音声が流れるとゴジラの胸の部分が開き、紫色のビームが発射され、そのビームをもろに直撃したアキレス・Dはそのままブレイク・オーバーした。
タツミ「よっしゃ!!俺の勝ちだ!!」
カズヤ「.................俺の負け、だな」
タツミ「これがLBXバトルなんですね!!すっごく楽しかったです!!」
カズヤ「.................ちょっと待て、お前まさか今日初めてLBXを使ってバトルをしたのか?」
タツミ「はい、そうですけど?」
《はぁ!?》
この発言にブルーキャッツにいた全てのLBXプレイヤーが驚いたのは言うまでもない。
改変要素その2
カズがブルーキャッツのマスター。