東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

今回でようやくvs武幻に決着が着きます!!

果たしてどちらが勝つのでしょうか?

ちなみに決着がついても後一話か二話程入ります

それでは……………どうぞ!!!


Episode16 決着

前回のあらすじ

 

武幻が真の姿に変化し、望の全力を受けきっていしまい望は絶体絶命のピンチを迎える

 

そこへ、鏡火と華蓮が助けに来るが武幻の圧倒的なパワーに為すすべがない………

 

鏡火と華蓮は諦めかけるが、望がソウルバーストを発動させる為、二人に時間稼ぎするように命令する

 

二人もソウルバーストに最後の望みを懸け、vs武幻との闘いはクライマックスを迎えていた…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………華蓮!!何としても時間を稼ぐんだ!!」

 

「は、はい!鏡火様……!」

 

 

二人は最後の希望に懸け、全力で武幻を足止めしていく………

 

 

煉獄 鳳凰烈火

 

麒麟の雷

 

 

鏡火のマグマエネルギーと、華蓮の稲妻の力が見事に融合し、雷を帯びしマグマが武幻に迫っていく

 

炎と稲妻の融合パワーによる攻撃は、速くもあり火力も非常に高い………

 

 

「ゼハハ………ゼハハハハハハ!!その程度の攻撃、避けるまでもないわ!!」

 

 

そう言うと武幻は動かずそれを進んで受け止める………

 

 

ドッコ――――――――ン!!

 

 

当然の如く喰らった武幻は爆発するが………

 

 

「ゼハハハハハハ!!!」

 

 

全くの無傷で寧ろ鏡火達の攻撃はただ怒りを買うに過ぎなかった………

 

 

「くっ………!!!」

 

 

思わず苦しい表情を浮かべる鏡火達

 

そこへ武幻が更に追い詰めていく…………!!!

 

 

 

 

 

 

 

その頃、望は鏡火達の闘いを見ながら周りから感情を集めていた………

 

 

「…………皆、聞こえるか?俺の声が………聞こえているなら聞いてほしい…………俺は今、空に浮かぶ島でこんな異変を起こした奴と闘っている………けど、俺一人の力じゃもう勝てそうもねぇ…………だから、俺に皆のありったけの思いを分けてくれ……!!!」

 

 

望は目を瞑りながら天に手を掲げる

 

そして、この言葉は幻想郷の各地へと広まっていく…………!!!

 

 

 

 

 

 

「!?今の声は…………!!」

 

 

望はテレパシーを通して霊夢達に先程の声を届かせる

 

 

「そうか!!ソウルバーストがあったんだぜ!!」

 

 

魔理沙はありったけの思いを望に送っていく………!!

 

 

「フフッ、流石望だな………さー!持っていきなさい、私たちの思いを!!」

 

 

レミリアは軽く笑うと共に思いを送り始める

 

それに連れ、霊夢とそして紫も思いを送り始めていく…………!!!

 

 

 

 

 

 

「………今の声は………!!」

 

 

その頃、地上では妹紅と慧音にもその声が届いていた

 

 

「という事は今、空で闘っているのは望なのか!?」

 

 

そう言って妹紅は空に浮かぶ島を見上げる

 

 

「ああ、そうに違いない………よし!私たちも望の言う通りにありったけの思いを送るんだ!!」

 

「そうだな、慧音!!よっしゃ♪持ってけ持ってけ!!」

 

 

妹紅達も言われた通りに望へ思いを分け始める………

 

すると………

 

 

「おい………今の聞いたか?」

 

「ああ、聞いたぜ………何なんだ一体?」

 

 

妹紅の周りにいた人間達にも声が届き、人間達は少し騒ぎ出す……

 

すると、

 

 

「今の発言通り、恐らくあの島で神崎 望さんが闘っているのでしょう………この異変を解決するために…………けれど聞いてる限りだと今は望さん達が劣勢みたいですね………そこで私たちの思いを分けてほしいという意味なんでしょう………」

 

「阿求様!?」

 

 

そこへ稗田家の当主である稗田 阿求が現れる

 

 

「しかし、どうすれば………」

 

 

人間達は急に思いを分けろと言われても、といった表情を見せると阿求は真剣な眼差しで答える

 

 

「そのままの意味だと思いますよ………皆さんは、この異変を解決してほしいでしょう?だったら、その解決してほしいという思いをそのまま島に向かって送ればいいんじゃないでしょうか?」

 

 

阿求は真剣ながら何処か優しく里の皆に話しかけていく

 

それでも戸惑う人間達だったが………

 

 

「そ、それもそうだな……!!よし、俺は送るぞ!!」

 

「わ、私も……!!」

 

「俺もだぁ!持ってけ!!」

 

 

一人がそう言い始めると、周りの人間達も次々にその思いを送っていく

 

それに連れて阿求も思いを送り始める

 

 

「(………私に出来るのはこれだけです………望さん、どうか頑張ってください………)」

 

 

阿求は思いを送りながら空に居るであろう望を応援するのであった………

 

 

 

 

 

 

その頃、妖怪の山では………

 

 

「…………ほう………」

 

 

望のテレパシーは妖怪の山の天魔や天狗達の耳にも届いていた………

 

 

「………天魔様!!今の聞きましたか……!?」

 

 

すると大慌てで文が天魔の前に現れる………

 

 

「ふむ、どうやら今この異変を解決しようとしているのは望のようじゃのう………しかも、状況はかなりの劣勢と来ておる………か………しかも、望程の実力者がそう言うのだから相当の事態と考えるべきかの………」

 

 

天魔は珍しく真剣な面持ちで話す

 

 

「どうしましょうかね~?天魔様………」

 

 

珍しく文も真剣な顔で頭を唸らせていく

 

が………

 

 

「ふん、天魔様……こんな事に従ってはなりません……大体、人間達がどうなろうが我々には関係ありません………それにもしソイツが我々の所に来ても迎え撃てば―――」

 

 

一人の天狗が嫌味らしくそう言おうとした瞬間………

 

 

「………………ほう?今、何といった?」

 

 

天魔がその天狗を睨み付ける

 

その視線を見た天狗は固まってしまい体全体が震え始める

 

 

「我の友人が困っておる時に貴様は………!!」

 

「も、もも、申し訳ありません!!天魔様……!!」

 

 

天魔の殺気を感じとりその天狗は頭を下げて詫びる

 

 

「…………ふん、まぁよい………いいか?皆の衆、我の友人である望が今、困っておるのだ………!!お主達もありったけの思いを望に送るのじゃ!!」

 

 

天魔は殺気を消すと、天狗達にそう呼び掛け望に思いを送り始める

 

 

 

 

 

 

その後も、紅魔館の残りのメンバー(パチュリー、美鈴、小悪魔)や、霧の湖に住む妖精達(チルノ、大妖精、ルーミア)からも思いが送られていく………!!

 

※チルノ達がたまたま居ない時に異変が起きた為、チルノ達は現在地上に居ます

 

そして、今現在闘っている鏡火と華蓮の思いも望に届いていく………

 

 

「……………もう少しだ………」

 

 

望は空中に出来始める青き球を見ながらそう呟く

 

しかし………

 

 

チュッドン!!!

 

 

「ぐはっ………!!」

 

「うわぁああ!?」

 

 

武幻により放たれた一撃が鏡火達を捉え、もろに喰らった鏡火達はそのまま地面に叩きつけられる………!!!

 

 

「……………ふん!!手こずらせやがって………今すぐに楽にしてやる!!」

 

 

そう言って地面に倒れる鏡火達に手を向ける武幻だが………

 

 

「む!?」

 

 

動物の勘なのか武幻は気配を感じとり望の方を向く

 

そして、とうとう武幻にソウルバーストの存在を知られてしまった………

 

 

「なんじゃありゃ!?」

 

 

武幻は空に浮かぶ青き球を見てそう声をあげると望を睨み付ける

 

 

「あの野郎、まだこんなパワーを隠し持っていたのか……!!一体何処にあんなパワーがあったんだ……!!!」

 

 

武幻は空を見上げながらソウルバーストの凄まじいパワーを感じとり、思わず汗を掻いてしまう

 

が、直ぐにそれを拭き取り望を睨み付け突撃していく……!!

 

 

「く、クソッ………!!!」

 

 

望は動こうにも今動いてしまえば折角作り上げたソウルバーストが無駄になってしまう………

 

が、今放っても武幻の方が早く自分にたどり着いてしまう………!!!

 

 

が…………!!!

 

そこへ…………

 

 

バキン!!

 

 

「グハッ………!?」

 

 

何者かが武幻に殴りかかり武幻はそのまま吹っ飛んでいく

 

そこには………

 

 

「ふん、望を倒すのはこの俺だ……!!勝手に、手を………出すな―――――!!!」

 

 

そう叫ぶと同時にクロムが武幻へと突っ込んでいく……!!

 

 

「おのれ―――――!!!」

 

 

武幻が口元を拭いクロムに反撃しようとした………

 

その時、遂に…………!!!

 

 

 

「で、出来た……!!!」

 

 

 

望が見上げる先に前のソウルバーストよりも遥かに巨大なソウルバーストが出来上がっていた…………

 

 

「グホッ…………!!」

 

 

ドッズ―――――――ン!!!

 

 

それと同時にクロムが武幻に吹っ飛ばされる……

 

 

「死ね!!小僧共―――!!!」

 

 

そして、武幻はクロムにエネルギー弾を放つ………!!

 

 

ドッカ――――――――ン!

 

 

クロムの居た場所は爆発を起こし、武幻は思いっきりニタつく………

 

が…………

 

 

ピシュン

 

 

煙から勢いよく華蓮が現れ、華蓮の角にはクロムが服に角が刺さりぶら下がっていた

 

 

「ぬぅぅううううおおおおおお!!!!」

 

 

武幻は目を思いっきり開き憤怒の表情で華蓮を襲おうとする………!!

 

 

そこへ…………

 

 

「お前の相手は俺だ!武幻!!」

 

 

望が大声で武幻に叫ぶ

 

 

「あ゛!?」

 

 

武幻は声をあげながら望に振り返る

 

その視線の先には巨大なソウルバーストが浮かんでいた………

 

 

 

 

 

「糞がぁ…………俺を、舐めるな――――――――!!!!」

 

 

 

 

 

それを見た瞬間、武幻は吠え空気の塊のような物が辺りに飛んでいく………

 

その塊は周りの地面に飛んでいき、そこから岩が浮き上がり一旦武幻の周りに集まると望に向かい突撃する………!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くたばれ―――――――――!!!」

 

望の魂の叫びと共に、ソウルバーストが放たれる………!!!

 

皆の思いが詰まったソウルバーストは、飛んでくる岩を簡単に消し飛ばし武幻の元へと飛んでいく………

 

 

「ぐぬぬ………!!!」

 

 

不味いと思った武幻は回避行動を取ろうとする………

 

だが………!!

 

 

ガシッ

 

 

「!!?」

 

 

突如武幻を後ろから何者かが思いっきり羽交い締めする

 

見るとそこには………

 

 

「貴様、よくもこの俺の誇り高き血を………!!!」

 

 

憤怒の表情を浮かべたクロムの姿があった………

 

しかし、見ると華蓮の近くにもう一人クロムがおり武幻は混乱する………

 

 

「終わりだ、クズ野郎…………」

 

 

華蓮の近くにいるクロムはそう言い放ち、そして遂に…………!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――ぐおぉぉおぉああああああぁぁああああおおお…………!!???―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遂に、武幻はクロムと共にソウルバーストに飲まれ、跡形もなく姿を消していった―――

 

四肢が裂けあらゆる細胞が無となり、そして塵となっていく………

 

そして、武幻を消し飛ばしたソウルバーストは、何処までも飛んでいき………

 

 

 

 

 

ドドン!!

 

 

 

 

 

その後、再び宇宙空間で爆発し………

 

望達は…………歓喜に包まれていった…………!!!

 

 

 

 

 




どうもリルルです♪

ようやくvs武幻が終わりました!!

最後にはクロム君も登場し、終わりに相応しい形で終われましたね♪

でもね、僕はもう疲れちゃったよ、パトラッシュ………

クロム君もドッペルゲンガー使えるんですね♪

やっぱり元は望君だからかな?

そして、次回は異変解決終了後を描きます

そして、その後宴会を描いてフィナーレとなります!!

長かった特別章もとうとう終わりの時が来たようだな!!

だが、心配する事はない……

もう次の特別章は考えているのだからな!!

ふぁ~はっははは♪

いいぞぉ♪今の俺のパワーで次の特別章についてを話してしまえ~!!

ピロロロロ♪

(はい!ここからはイケメンサイヤ人、トラn………)

という訳で次回の特別章は………

(ハァ♪お~い!作者さ~ん!!僕がそれをお話ししま………)

華蓮ちゃんがヒロインとなる今回に比べればもう少し明るい感じになる予定です♪

(ハァ♪僕がそれを話したかったのに………!!《煩いです………ハイ……》ドアラァ!?)

次回予告!!

遂に武幻を撃破した望達

そして、幻想郷全体が歓喜に包まれていく……!!

次回

Episode17 異変解決

お楽しみに~♪

To be continued~



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