東方英雄録   作:リルル

113 / 190
どうもリルルです♪

ようやく特別章が終わったので本編を再開します♪

それと気づいている方もいるでしょうが、特別章の位置と三章の位置を変えました

理由は完成させた度にいちいち移動させるのが非常にめんどくさいからです

それならいっそのこと最初から入れ換えた方が何倍もマシですからね

それでは久々の本編どうぞ


【人間の可能性と努力の凄さ】

前回のあらすじ

 

魔理沙をバカにした事に静かに闘志を燃え上がらせ、望は一人で魔法使いアリスに立ち向かう…………

 

アリスは相当の実力者ではあったが、望の前ではなすすべもなくあっという間に倒されてしまうのであった………

 

※久し振りすぎて少し内容忘れちまった( ´∀`) ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………く………ここは何処かしら?」

 

 

魔法使いアリス・マーガトロイドが目を覚ますと、そこは魔法の森のなかであった………

 

自分の上には黒い服のような物がかけられており、アリスがそれに気づくと同時に

 

 

「起きたか……!アリス………」

 

 

先程の怒りの表情はなくなり、軽く笑みを見せながら望が現れる

 

アリスにかけられていたのは望の服であり、つまり現在望は上は裸のような状況なのだがアリスは取り乱すことはなかったが、黙ってその服を望に押し付け視線を反らす

 

望はアリスの心境も知らずに服を受けとりお礼を言う

 

 

「(………まるでさっきとは別人ね………)」

 

 

アリスは望を見ながらそう思っていた

 

確かに怒った時の望と今の望は違いすぎて何だか別人にさえ見えてしまう

 

怒った時の望と実際に闘ったせいか、アリスにはその変化が少し不気味に感じられた

 

アリスは油断はせず望を警戒していると………

 

 

「あ、ちなみに俺はもう何もする気はないぞ………あと、やり過ぎて悪かったな………スマナイ…………」

 

 

望がそう言うとアリスは警戒は解くが、代わりに視線を鋭くさせた……

 

 

「………もういいわ、それで?私に何か用でもあるの……?」

 

 

アリスがそう聞くと望は近くの地面に座り込む

 

 

「…………まぁな、ちょっとだけ………」

 

 

望はそう言って少し間を置くと話を始めた

 

 

「…………アリス、お前ってさ……人間の事を努力の事をどう思う?」

 

「…………はぁ?」

 

 

すると、望は急に訳が分からない事を言い出した

 

アリスは少し表情を曇らせたあと、望の質問に答える

 

 

「人間はもっとも弱くて愚かな生物………そして、努力は………無駄でしかないわ………努力なんてした所で必ずしも報われる訳じゃないでしょ?」

 

 

アリスはそう聞かれて思っている事を話した

 

何度も言うが、決して彼女は嫌味があって言ってるのではなく、自分はこれが絶対に正しいという強い意思を持っているからである

 

それを聞くと望は真面目な表情を浮かべる

 

 

「それは違うな………」

 

「…………なんですって?」

 

 

アリスはまた視線を鋭くさせる

 

望の今の発言は理想が高いアリスの考えを根底からねじ曲げたに等しい

 

当然の如くアリスは少し怒りを露にし始めるが、望は全く動じずに答えていく

 

 

「確かにお前の言う通り、努力は必ずしも報われるとは限らんねぇ………けどな、努力は無力だけど無駄には絶対にならねぇ………積み上げてきた努力は一生消えてなくなることはない………」

 

「………………」

 

 

アリスは相変わらず鋭い眼差しを崩さないまま望を睨み続ける

 

が、望は全く怯まずアリスを見つめ続ける

 

 

「………人間もお前の言う通り弱いし愚かな奴だっている………けどな、人間ってのは面白い奴等だっている………何より人間は器みたいな生き物だからな!!」

 

「器ですって………?」

 

 

アリスは首を傾げながらそう発言する

 

 

「そ………人間ってのはまるで器のなかに入れた水のようにユラユラと揺れて変わっていくのさ………人生に起こる数々の困難がその器を揺らし、それにこぼれていった奴等は大抵が愚かな奴になるが………逆にそのまま残れば、その人間は人として、力としてじゃなくて心の強さを手に入れる事が出来るんだ………でも、妖怪にはそんなのねぇだろ?」

 

「……………………」

 

 

アリスはそれを聞かれると黙り混んでしまう

 

 

「だから、努力は決して無駄にはなんねぇ ………努力はいつか成功させる為の可能性をあげる一つの方法でもある………この世に百パーセントがないように、努力にも終わりなんてものは存在しねぇ………そして、人間も決して弱くて愚かな奴等ばかりじゃねぇ………人間ってのはさっきもいったが器で、力は弱くても心はどんな生物よりも強くなれる要素があると思わねぇか………?」

 

 

「……………………」

 

 

「だからあの時、魔理沙を侮辱したお前にカチンと来てな………お前は知らないだろうが、魔理沙はな………前の紅霧異変の時とは比べ物にならねぇくらい強くなってる………恐らく、一人で信じられないくらいの修行を行ってたんだろうな………魔理沙は、努力の天才だ………それこそ、俺なんかを遥かに上回るくらいのな………それを何も知らないお前が口出しする権利はないと思わないか?」

 

 

「……………………」

 

 

「悪い、また言い過ぎたな………今のはあくまで俺の思っている事を言っただけだから、そんなに気にしなくていいぞ………?」

 

 

望の質問にアリスは下を向いて黙り混んでしまい、望もこれ以上は何も言おうとはせず立ち去ろうとする………

 

すると………

 

 

「待ちなさい………」

 

 

急にアリスが口を開き望を呼び止める

 

 

「なんだ……?」

 

「貴方、名前を聞かせてくれないかしら……?」

 

「ん?俺か……?神崎 望だが………」

 

「貴方は………何者なの?」

 

 

アリスは名前を聞いた後、望へ最後にそう聞いてきた……

 

それに対し望は……

 

 

「う~ん、そうだな………俺は、神だ………でも半分は人間だけどな!」

 

「………………そう………」

 

 

アリスはそう呟くと望は手を振りながら魔法の森を抜けていった………

 

アリスも軽くではあるが手を振り望が見えなくなると

 

 

「………フフッ、不思議な神様も居るものね………それにしても、何だか彼に興味が出てきたわね………今度じっくりと話を聞かせてもらいたいわ………」

 

 

とだけ呟くとその場から立ち去っていくのであった………

 




どうもリルルです♪

イヤー、今回の話はどうでしたかね?自分的にはかなり頭を使って書いたんですが………

もう今日は完全にギブアップだよ、パトラッシュ………( ´∀`)

さてと次回予告に逝ってみよ~♪

って、字幕自重しr………

次回予告!!ハァ♪

アリスと別れた望は瞬間移動で霊夢達と合流し先を急ぐ

その道中、楽器を持った三人の姉妹が現れ霊夢達が前に出るが……

霊夢達は謎の苦戦を強いられてしまうのであった………!

次回

【狂わせる音色!?プリズムリバー三姉妹 登場!!】

お楽しみに~♪

To be continued~


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。