今回はタイトル通り、華蓮ちゃんが活躍しますぜ♪
イヤー、それにしても最近リアルが忙しすぎて
投稿時間が非常に不安定ですな~(´;ω;`)
もう疲れがヤバイですじゃ………( ̄▽ ̄;)
それではどうぞ
前回のあらすじ
アリスとの会話も終え、霊夢達と再会した望は急ぎ白玉楼へ向かう………
そして、ようやく目的地である白玉楼が見え始め、満を持して行こうとする望達の前に謎の三姉妹が現れ望達を追い返そうとする………
三姉妹からは不思議な気が感じられ警戒する望だったが、霊夢と魔理沙はそれを気にせず三姉妹に挑んでしまう
三姉妹の実力そのものは大したことがなかった為、霊夢達があっさりと勝つかと思いきや戦局が一変し霊夢達は謎の体調不良に襲われ逆に防戦一方となってしまう………!!
この謎の不調を把握した望は、救済処置として何故か華蓮を呼ぶのであった………
「え!?わ、私ですか………!?」
突然名前を呼ばれた華蓮は当然戸惑ってしまう……
が、周りにいる鏡火やフラン達も驚いたような表情を浮かべていた………
「………どういう事だ?望殿……一体、何故華蓮を………」
鏡火は驚きつつも冷静に望に質問すると、
望は華蓮と同じ目線になるように屈んだ後に鏡火に視線を向ける
「ん?まぁ、ちょっと待ってくれ……今、本人に聞きたい事があるからな………」
望はそう言うと真っ直ぐに華蓮を見つめる
華蓮は恥ずかしいのか真っ赤になった顔を隠す
「華蓮、正直に答えてくれ………お前、今何か聞こえたりしてないか?」
望がそう聞くと華蓮は相変わらず顔は隠したままで小声で答える
「え…………あ、はい…………凄く低い音と高い音が聞こえますがそれがどうかしましたか?」
それを聞くと望はニヤリと笑みを浮かべる
「…………そうか、やっぱ思った通りだな……んで、次にお前らに聞く……今、何か音が聞こえるか?」
そう聞くと鏡火達はキョトンとした表情を浮かべ……
「い、いや………何も聞こえないが………?」
鏡火がそう答えるとフランも顔を縦に振る
どうやら華蓮だけには現在低い音と高い音が聞こえているらしい………
「………ふむふむ、これで確信したぞ………そして、やっぱこの状況を何とか出来るのも華蓮だけだ………!!」
「………………望殿、いい加減に説明してくれないか?」
そういう望に対し鏡火は説明を求める
この謎の不調と華蓮が聞こえる音に何の関わりがあるのだろうか?
するとようやく望は説明を開始した………
「………恐らくだがあの三人は俺達に会った時から、普通じゃ絶対に聞こえない音を楽器から出しているんだろう………」
「………絶対に聞こえない音?」
フランは咲夜を元気付けつつも首を傾げる
すると望はフランの方を向き説明に入る
「ああ、人間の聴覚ってのは20Hzから大体15000か20000Hzまでを鼓膜振動として音と感じることが出来るんだ………そして、それをオーバーすれば超音波となり逆に下回れば低周波になる………けれど、馬の場合は低い音は人間よりも聞き取れないが、高い音に関してはおよそ30000Hzまで聞き取れる………どうやら麒麟の場合は低い音もより聞き取れるようだがな………」
「んでもって、多分あのアイツらは今華蓮くらいじゃないと聞き取れない位の低周波と超音波を同時に出している…………そうやってアイツらはあの二人の内耳にダメージを与えてんだろう………」
「ふむ、ところで内耳にダメージを与えるとどうなるのだ?」
「ああ、元々内耳っていうのは人間が平衡感覚を保つために必要な耳の器官なんだ………まぁ細かく言うとキリがないが、基本的にそこにショックを与えると耳鳴りとか難聴とかあと目眩が起こる原因になる…………多分アイツらは内耳にダメージを与える為にわざわざ超音波と低周波を出して霊夢達に目眩を起こさせているのだろう………」
「……………うむ、なるほど……そこまでは分かったが、それでは何故私たちにはそれが効かぬのだ?」
鏡火は望の説明に納得はするが、何故自分や華蓮、そしてフランが効かないのかが分からなかった………
それを望が答えようとはするが、フランと華蓮は話が難しすぎて既に頭がこんがらがっている状況となっていた………
「………まぁ、多分それはアイツらが能力でそれを起こしているからじゃないかと思う………」
「………何?何の能力だ?」
「これはあくまで予想だが、今アイツら見てみろ………アイツら楽器に手を触れてないだろ?」
鏡火はそう言われて三姉妹を見ると、確かに楽器には手を触れず弾幕で霊夢達を攻撃している
「華蓮………まだその音は聞こえるか?」
「え………はい、まだ聞こえますが………」
それを見た鏡火は直ぐに華蓮に確認し原因を理解した………
「…………なるほど、そういうことか………私たちが聞かないのは単純に神気があるから………だな?」
「………その通りだ………」
鏡火はそう聞くと大体の事を理解し始める
確かに残ったメンバー、鏡火、華蓮、フラン、そして望は全員神気を持っている
もしも、その超音波と低周波を能力で出しているのであれば自分達は神気で無効にすることが出来るという訳である
「…………うむ、大体の事は分かったがどうやって華蓮が霊夢殿達を救うのだ?」
鏡火は次の疑問としてどうやって華蓮がそれを救うのかという話に切り替える
華蓮の能力ではとてもこの状況を打開する事は出来ない筈だが………
すると望は
「いやいや、そんな難しい事をやる訳じゃない……ただ、華蓮にはここで歌ってほしいんだ………!!」
しれっと信じられない発言を繰り出す
「へ………?」
それを聞いた華蓮は一瞬固まると、徐々に顔を赤くしていく………
「な、なんで私がこんな所で歌わないといけないんですかぁ~!!は、恥ずかしすぎますよ~!」
華蓮はそう叫びながら何処ぞのカリスマ吸血鬼のように頭を抱える
「望殿………やりたいことは何となく分かるが、華蓮がやるとは思えないぞ?」
鏡火は望のやりたいことを理解した上でそう言う
しかし、望は華蓮の肩を掴みながら話しかける
「…………華蓮、お前が恥ずかしいのは俺もよく理解している………けどな、この状況をどうにか出来るのはお前しかいないんだ………!!………厳しいようだが、恥ずかしがっているような暇はないんだぞ!!」
この時、珍しく望は華蓮を叱った………
それを見た鏡火も少し驚いたような表情を浮かべる
望は基本的に叱ったりなど基本的にはしない優しい主という印象が鏡火の中では非常に強かった………
が、そんな望がへこたれる華蓮の為を思って叱っているのである
鏡火はこの時、初じめて自分達は望に大切に思われているというのを肌で感じ取れた気がした………
「…………ひっぐ、えっぐ…………わ、分かりました…………やれるだけの事はやってみます!!」
華蓮もそれを感じ取ったのか、顔は隠したままだが勇気を振り絞り歌う覚悟を決めた………!!
「よし!偉いぞ………華蓮………それじゃ頑張れ………今聞こえる音に合わせるように歌えばそれだけで充分だからな!!」
そう言って華蓮を前にだし望はしっかりと後ろから華蓮を見守る
「スー………ハー………スー………ハー………」
華蓮は前に出ると目を瞑り軽く深呼吸する
そして、覚悟を決めると霊夢達に望達に聞こえるようにゆっくりと歌い出した……
♪色は匂えど散りぬるを
「……………フフッ、やはり華蓮は歌が上手いな………」
華蓮が歌い出すと望は軽く笑みを溢す
そして、華蓮の歌声は霊夢達の耳にも届き始める………
「ッッ………華蓮?何を………」
二人は虚ろな瞳ながらも華蓮を見つめ、そして攻撃していた三姉妹もいつの間にか華蓮の方を向いていた………
実を言うと元々華蓮は非常に歌が上手い………
声は非常に透き通り聞いていると思わず見いってしまいそうになるほどに………
しかし、何故望は華蓮に歌を歌わせているのか?
それは、華蓮が麒麟であるからである……
麒麟は伝承では音を聞き分けることも優れてはいたが、実は鳴き声も非常に綺麗なものだったとも言われている
その音は音階にも達し超音波や低周波といった音までも出すことが可能だったらしい………
つまり、華蓮が三姉妹が出している低周波と超音波に合わせるように歌いさえすれば………
「…………!!?(な、何!?急に気分が元に戻ってきた!!)」
霊夢達に聞こえていた超音波や低周波を打ち消す事が可能なのである
「ッッッ!?そ、そんな私たちの能力が…………!?」
急に霊夢達の顔色が戻り焦り始めるルナサ
そして………
「今度はもう油断しないわ!!」
「行くぜ♪」
霊符 夢想封印
恋符 マスタースパーク
気分の戻った二人は直ぐ様スペルを発動し、予定外の事態に慌てた三人は回避が間に合わずそのままスペルを喰らい見事に霊夢達は勝利を手に入れたのであった…………!!!
どうもリルルです♪
イヤー、今回は説明がちょっと難しすぎましたかね?
でも、基本的には全て事実なんですよ
耳の器官は平衡感覚を得るために大切な器官なんだそうです
私も知ったときは驚きましたねww
今回の説明は分かりにくいところが多分いくつかあったと思われます………
なので分からないところがあれば、普通に質問してください!!
出来る限りでお答えします♪
次回予告!!
華蓮の活躍により何とか三姉妹を撃破した望達
その後、回復を済ませた望達は先を急ごうとするが………
望は何故か鏡火に二人だけで話がしたいと言われ………!?
次回
【鏡火の思い】
お楽しみに~♪
To be continued~