東方英雄録   作:リルル

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見事復活を遂げましたリルルです♪

前々回のあとがきで悲惨な目に合ったため、前回はあとがきにも前書きにも参加出来ませんでした(´;ω;`)

次からはマジ注意しますのでご勘弁を・・・

そうそう一つだけ申し上げます!!!

オリキャラができるようになりましたー!!!

それだけです

それでは東方英雄録第⑨話をどうぞ♪




【幻想卿最強!? 自称最強妖精チルノ!!!】

前回のあらすじ

 

望こそフラグ建築の達人そのものだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

望「・・・何だって?」

 

ルーミアと名乗る少女にいきなり食べられる人類か?と言われ望は少々考える

 

望「(・・・紫から妖怪の中には人を食べる奴もいると聞いているが・・・)」

 

そこまで考え望は改めて笑顔でこちらを見ているルーミアをもう一度見る

 

望「(・・・本当にこんな奴が・・・人喰いか・・・)」

 

見た目はどこからどこを見ても幼女だ

 

はっきりいってとても人喰い妖怪には見えない・・・

 

が・・・

 

望「(だが・・・コイツからは幾つもの不吉なオーラを感じるんだよな~)」

 

人喰い妖怪は正確に言えば、食べるのは人間の肉体ではなく魂だと紫は言っていた

 

人間のあらゆる部分にあるその魂を喰らい人喰い妖怪は生き長らえる

 

恐らくルーミアから感じる幾つもの不吉なオーラはそれによるものだろう・・・

 

喰らってきた人間の魂が感情として目に見えているのだ

 

その証拠に今望の眼には恐怖や悲しみ等の感情が沢山入り乱れている オーラが見えていた

 

望「(・・・一体どれ程の数の人間を・・・魂を喰ってきたのだろう・・・)」

 

望があれこれ考えていると面倒になった霊夢が話しかける

 

霊「・・・悪いけど人喰い妖怪何かにかまってる暇なんかないの・・・退いてちょうだい」

 

霊夢はそう言いつつも手にはきっちりとスペカが握られていた

 

隣の魔理沙も戦闘に備えていたが・・・

 

ル「ん~・・・別にそれは構わないのだ~♪」

 

意外とすんなり通してくれた

 

てっきり弾幕ごっこになるかと思ったのだが・・・

 

望は少し残念そうな表情を見せつつも霊夢達と一緒に通ろうとするが・・・

 

ル「でも一つだけ御願いがあるのだ~♪」

 

ルーミアがそれを横切った

 

霊「何よあんた・・・結局邪魔する気なの?」

 

また霊夢はスペカを構える

 

望「まあまあ・・・それくらい別にいいだろう?この異変だって別に今の所はそんなに被害も出てないことだし・・・な?」

 

霊夢が暴れそうだったので止めにはいる

 

霊「ハア・・・で?何なのその御願いって?」

 

霊夢はため息をつきながらも話に乗ってくれた

 

それに対しルーミアは恐ろしい発言をする

 

ル「人間の肉が食べたいのだ~♪」

 

まあ・・・大体予想通りだったが改めて聞くとゾッとするような事をしれっと言ってきた

 

見た目は可愛らしいがいやはり中身は妖怪なのだ

 

魔「はあ~・・・お前な人間をここに連れてこいって言ってるのか?・・・そんなのお断りだぜ」

 

霊「同感だわ」

 

二人とも拒否するが何故か望だけは黙りこんだ・・・

 

望「・・・なあ・・・ルーミア」

 

ル「何なのだ~?」

 

望「それって人間まるごとじゃないとダメな事なのか?・・・例えば腕一本とかじゃダメか?」

 

望はあくまで冷静にルーミアの御願いについて問いかける

 

ル「ん~・・・最悪それでもいいのだ~♪」

 

望「何本いる?」

 

ル「一本でもくれれば充分だよ」

 

望「よし!!!分かった」

 

霊「ちょ・・・ちょっと待ちなさい!!!」

 

望「何だよ?」

 

魔「まさかとは思うが誰か殺すつもりなのか!?・・・だとしたらいくらお前でも・・・」

 

そう言って魔理沙はスペカを構える

 

一方の望は全く動じず冷静に答える

 

望「んな事する気はない・・・俺はそういうの嫌いなんでね・・・」

 

霊「じゃあどうするつもり?」

 

こうするんだと望は右手を外へ伸ばす

 

次に望は幾つか貰った白紙のスペカの一枚を取りだしスペカを作りあげそれを使った

 

望「神剣 ホーリークロス・・・」

 

望がそう呟くと左手から長さ大体三メートル位の巨大な光の剣が現れた

 

その剣は巨大だがどこか神々しさも感じられる

 

まさに神剣と呼ぶに相応しいものだ・・・

 

ル「プギャ!!!」

 

ピチューンw

 

望「・・・は!?」

 

望が剣を作ると同時にルーミアが変な悲鳴をあげてピチュッた

 

望「どうした!?」

 

ル「わ、私は・・・や、闇を・・・操る妖怪だから・・・そういう光に弱いのだ~」

 

望「(・・・)・・・そうか・・・悪いことしたな・・・だがあと少しだけ我慢してくれ」

 

ルーミアに謝罪して望は作業を再開する

 

霊「望?その剣どうするつもりなの?」

 

望「まあ見てろって」

 

そう言うと望は躊躇なく自分の腕を切り落とした

 

ザン!!!ブシュー

 

霊「な!?」

 

魔「おい!?」

 

いきなり腕を切り落としたので驚く二人

 

望の切った右腕から大量の血が吹き出るがやがて収まり右腕が再生していく

 

グチュグチュグチュ

 

意外とグロテスクな再生を見て二人とも血の気が引いていく

 

望「よっと」

 

再生した手で先程切った腕を落ちる前に拾った

 

ル「お~♪すご~いどうなっているのだ~?」

 

腕を切り落としたのに腕が再生したのを見て何だか楽しそうに見つめるルーミア

 

望「これが俺の能力さ・・・それよりこれでいいか?」

 

先程切った腕をルーミアに差し出す

 

ル「うん☆ありがとうなのだ~♪」

 

望「どういたしまして」

 

ルーミアは望にお礼を言うと望の腕を持ってどこかへと飛んでいった

 

望「・・・よし」

 

ルーミアが見えなくなってから望は先程作ったホーリークロスを解除する

 

望「さてと・・・思ったより時間がかかったから急ぐか!!!なあ霊・・・夢?」

 

望は出発しようと二人を見るが二人の顔はすっかり青ざめていた・・・

 

望「どうしたんだ?二人とも」

 

霊「いやどうしたもこうしたもあんなの見たら誰でも気持ち悪くなるわ!!!」

 

ブンブンと魔理沙も激しく首を縦に振る

 

望「?・・・そういうものなのか?・・・別に痛くないしそれに強くなったからいいんじゃないのか?」

 

望は霊夢達が何故顔が青ざめているのか分からなかった・・・

 

まあ・・・十中八九能力のせいだが・・・

 

霊・魔「「そういう問題じゃない(わ)(んだぜ)!!!」」

 

二人同時に突っ込むが望はキョトンとしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

―霧の湖 周辺―

 

霊「全く・・・もうあんな事しないでよ?・・・それからもっと自分を大切にしなさい・・・いいわね?」

 

望「だから分かったっつってんだろ」

 

望達はあれ以降ずっと似たような会話を続けていた

 

そしてようやく異変の発生地辺りに着いたのだが・・・

 

望「これは・・・」

 

魔「見事なまでに霧がかかってんな・・・」

 

空を覆う霧とはまた違う霧がかかっている場所に着いた

 

望「不吉なオーラはこの中から感じるな・・・」

 

霊「でもこれじゃ見えないわね・・・」

 

魔「面倒だけど歩くしか無さそうだな・・・」

 

霊夢達は地面に降りて歩いて異変の発生地へと向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―霧の湖―

 

望「・・・」

 

魔「結構歩いたな」

 

霊「ええ・・・もう着いてもおかしくない筈なんだけど・・・」

 

魔「どうなってるんだぜ?望」

 

望「いや・・・確実に近づいている筈なんだが・・・」

 

かなり歩いた筈なのだが目的地に一向に着かない

 

途方にくれる望達だったが・・・

 

その時

 

?「・・・!!!」

 

望「ん?」

 

魔「どうしたんだぜ?望」

 

望「いや今向こうで何か聞こえた気が・・・」

 

望は声が聞こえた方に近づく

 

そこには・・・

 

?「チルノちゃ~ん・・・やめようよ~」

 

?「ビビってるのか?大ちゃん!!!大丈夫だって・・・なんてたって最強のアタイがいるんだから!!!はくれいのみこが来ても負けないぞ!!!」

 

緑色の髪と眼が特徴的で不思議な羽が生えている少女と、水色の髪と眼を持ちまるでツララのような羽が生えている少女が何やら揉めていた

 

望「何やってんだ?お前ら」

 

声をかける望だが・・・

 

?「!?・・・さっそく来たな~くらえ~」

 

バシュバシュバシュ

 

何故か水色の髪をした少女がいきなり攻撃してきた

 

望「!?」

 

いきなりで驚いたが冷静にそれを回避する

 

?「クソ~・・・アタイのふいうちをかわすなんて~」

 

望「(はっ!?・・・今のが不意討ち!?)」

 

霊「どうしたの!?」

 

弾幕を出す音がしたので二人もこっちにやって来た

 

望「いやいきなりコイツが攻撃を・・・」

 

魔「ん?お前達・・・もしかして妖精か?」

 

妖精か・・・確か紫もそんなのがいるって言ってたっけ?

 

霊「一体何者なの?アンタ」

 

?「フッフッフ・・・聞いて驚くな!!!アタイは幻想卿最強妖精チルノ!!!はくれいのみこ!!!アンタを倒してアタイの強さを幻想卿のみんなに見せつけてやる~!!!」

 

いや誰もそこまで聞いてないのだが・・・

 

しかしこれを聞いて一人が反応した

 

霊「ふ~ん妖精の癖にいい度胸じゃない・・・いいわ・・・私が直接に―」

 

霊夢はスペカを構えるが

 

望「待ってくれ・・・霊夢」

 

それを望が止めた

 

霊「何なのよ?望?」

 

望「この闘い・・・俺にやらせてくれないか?」

 

霊「嫌よ・・・コイツらは私が―」

 

と言いかけて望の顔をみると

 

今までに無いくらいに口元がニヤついていた

 

思わず霊夢が少しゾッとするくらいに

 

望「頼む・・・霊夢」

 

霊「・・・」

 

その顔を見てたら霊夢も考えが変わった

 

霊「・・・分かったわ・・・その代わりちゃちゃっと終わらせなさいよ?」

 

望「ああ」

 

望はそう言ってチルノの方へ向かって歩く

 

魔「良かったのか?」

 

チルノの方へ望が行ってから魔理沙がやって来た

 

霊「・・・何が?」

 

魔「望を一人で行かせて?」

 

霊「大丈夫でしょ・・・魔理沙に勝った位なんだから・・・妖精ごときじゃ相手にならないわよ」

 

一方の望

 

チ「む?誰よ?アンタ?」

 

望「俺は神崎望・・・記憶喪失の人間だ」

 

チ「きおくそうしつ?」

 

?「簡単に言うと自分の事とか今までやって来た事とかを忘れちゃうってこと」

 

チ「分かった!!!ありがとう♪大ちゃん!!!」

 

望「大ちゃん?」

 

?「あっ・・・初めまして望さん・・・ですよね?私は大妖精と言います」

 

何だかチルノとは真逆に見た目の割りにはしっかりしているな・・・

 

こうして見るとあの二人はまるで親子みたいだな

 

望「(・・・)」

 

チ「それより望だっけ?アタイに何のようさ?」

 

望「いや・・・幻想卿最強なんだろう?お前は」

 

チ「そうだぞ♪アタイは強いんだ」

 

それを聞いて先程よりもニヤつく望

 

望「だったら一度闘ってみたいなと思ってな・・・」

 

チ「望アンタ人間でしょ?人間はアタイみたいな最強の妖精には勝てないよ?」

 

望「そんなのやってみなくちゃ分からねえぞ?」

 

チ「・・・いいよ!!!じゃあアタイが相手してあげる♪大ちゃん後に続け~♪」

 

大「ええ~?私もー?」

 

チ「いいからいいから」

 

チルノはそう言って大妖精を持ち上げ空を飛んだ

 

望もそれを追いかけるのだった・・・




あとがきですじゃ・・・

皆さん♪おはこんばんにちは♪

作者のリルルです♪

ル「ルーミアなのだー☆」

チ「アタイ最強妖精チルノ!!!」

大「えっと・・・大妖精です」

作「今回はバカルテットの内の三人に来ていただきました♪」

チ「アタイは⑨なんかじゃないぞ(´;ω;`)」

ル「私もバカなのかー?」

大「その呼び方嫌いです・・・」

作「まあまあ落ち着いて」

望「気にするな・・・お前ら」

チ「あっ・・・望だ♪」

霊「そいつに比べたらアンタ達なんて頭がいいほうよ」

ル「博霊の巫女もいるのだー☆」

作「ちょ・・・今の何気に酷くない!?」

紫「霊夢の言う通りね・・・」

大「紫さんまで・・・」

作「ストーップ!!!」

紫「何かしら?」

作「何故紫がここにいるの!?レギュラーでもないのに!?」

ナ「今回から紫さんもレギュラーになります☆」

作「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゑ?」

望「そうかー良かったな紫」

霊「まあ特にやることないけどね」

チ「何かよく分かんないけど取り合えずおめでとー!!!」

ル「おめでとーなのだー☆」

大「おめでとうございます♪紫さん」

ナ「おめでとうございます」

紫「フフ・・・ありがとう」

作「ちょーっと待たんか~い!!!」

紫「何よ?さっきから五月蝿いわね?」

作「だから何でお前がレギュラー入りするのかを聞いてるんだ!!!まだ条件クリアしてないだろ!?」

ナ「作者様がつけた無茶苦茶な条件では、恐らくコンテストは一人すらもレギュラー入りしないだろうと思ったので、レギュラー入りしてない中でもよく出ていた紫様をあの方にお願いして入れてもらいました♪」

作「あの方!?・・・あの方って誰!?」

凛「私だよ~」

作「げっ!?・・・凛!?」

凛「そうだよ~私の力を使えばこんな事簡単だよ~♪」

※凛については第一話参照

作「た、確かにそうだな・・・まだお前の能力は明かせないがな」

紫「そういう事よ分かってくれたかしら?」

作「もうそれでいいです(´;ω;`)」

ナ「というわけで紫様がレギュラー入りしました♪」

紫「次回予告よ☆」

次回予告

霧の湖上空でチルノと大妖精対望の闘いが始まろうとしていた

その頃とある場所では着々と異変が進んでいた

一方闘おうとする両者の前に先程別れたルーミアがやってくる

ルーミアはチルノに加担し望は三対一の闘いを強いられるのだった・・・

次回

【三対一の弾幕ごっこ!? VSチルノと大妖精とルーミア!!!】

お楽しみに♪

To be continued~
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