今回は妙に自信満々なレミリアvs妖夢ちゃんです♪
あの自信は一体何処から来ているのやら?
まぁ、何にせよ今回の話でその自信が生まれる理由が分かります♪
それではどうぞ
前回のあらすじ
白玉楼からの刺客 魂魄 妖夢に挑む咲夜
しかし、相手の剣速や華麗な剣捌きに追い込まれてしまう………
そこへ遅れてレミリアが現れる
妙に自信満々なレミリアは妖夢へと挑む……!!!
「……………はぁぁあああああああ………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…………
レミリアが力を込めると同時に辺りに自信が発生………
レミリアの額には青筋が立っており、ドンドン戦闘力が上がっていく………
ビキキ………
レミリアが力を込める腕が一回り大きくなり、脈が浮き上がっていく………
ガララ…………
レミリアの凄まじいパワーに階段が割れ、割れた階段が浮いていく………
「…………はぁぁああああああああ……!!!」
バチバチバチバチバチ………!!!
レミリアの声が大きくなるに連れ、レミリアの周りに稲妻が迸っていきあまりのパワーに望も少し冷や汗を掻いてしまう………
「はぁ!!」
ドウン!!
レミリアが一際大きな声を立てると、レミリアの体から強烈な光が生じ思わず全員が目を塞ぐ………
その中から現れたのは………
「……………ふぅ、まだこの変身には慣れないわね………まぁ、その内何とかなるでしょ………」
「…………か、変わった!?」
透き通るような艶のある白い髪………
頭からひょっこりと出ているまるで動物のような耳………
穏やかそうな黒き瞳………
そして、細く長い白い尻尾
そこにはまるで一匹の獣のようなレミリアが立っていた………
「!? まさか、これって………」
霊夢は姿の変化にも驚くが、それ以前にレミリアの《気が感じられなくなった》のである……
つまり、このレミリアの変化は………
「…………十中八九、転生者………だな…………」
望はレミリアをじっと見ながらそう言った………
現在のレミリアは見た目こそは前よりも穏やかに見える
が、望や鏡火といったメンツが気を調べてみると、レミリアからは荒々しさが目立つ気が滲み出ている………
その気を言葉で表現するとすればまさしく肉食動物
獲物となる動物を追い求める動物界の強者
「…………す、姿が変わろうと私は負けるわけには行かないんです!!」
妖夢は初めてみる転生者に警戒心を強めていく………
二つの剣を握る手には汗が滲み出ていき、その汗は止まる気配がなかった………
「……………どうしたの?かかってきなさい……それともさっきの言葉は口だけだったのかしら?」
「…………っっっ!!見くびらないでください………!!!」
レミリアがそういうと同時に妖夢はレミリアへと間合いを詰めていく
が………
「!!?」
ここで妖夢に不思議な現象が起きる………
なんと進んでも進んでもレミリアとの距離が縮まらないのだ………
飛んでいようが、走っていようがだ………
一方のレミリアは妖夢をじっと見るだけで何もしようとはしない………
完全に妖夢に対して余裕を見せていた
「……………来ないならこちらから行くわよ?」
そういうとレミリアはスペルを使い、先程の槍を作り出していく………
「………(またあの攻撃ですか……けど、恐らくこれはこの吸血鬼の能力………多分私に何らかの方法で近づけさせないようにしてる………ここは動かずに向こうがこちらに攻めてきたら、斬る………!!!)」
妖夢はそう思うと剣を構える
レミリアが自分の間合いに入るのを待って………
が
そんな思いは簡単にへし折れてしまう………
神槍 スピア・ザ・グングニル
レミリアは妖夢を見ながらも手を掲げ、赤き槍を作り上げる………
すると、レミリアは不思議な事に槍を両手に持ち、横に振り回ろうとしているのか体を横に曲げさせる
その構えを取ったのは明らかに槍の射程を越えており、仮にこちらを攻めようとするにも狙いが丸分かりである………
妖夢が不思議に思い、少し気を抜いてしまう………
その瞬間………
レミリアはそのまま勢いよく槍を横に薙ぎ払う………
当然そのまま行けば槍は空振りし、寧ろ隙だらけになるだけ………
だが、
それはあくまでもこのままだったら………の話である
ギュ―――ン!
「え!?」
すると突然レミリアの槍の射程が長くなった………
それこそ数メートルはある距離を捕らえる程にまで………
「くっ!!!」
妖夢はいきなりの展開に付いていけず、何とか剣で受け止めようとする……
いきなりではあるが、本来槍という武器は元々剣に対して非常に強い武器である
剣で斬りかかられても槍であればその特徴的な長い柄で受け止められる
更に、刺突であればその細い槍を剣で受け止めるのは困難である
だが今現在レミリアが行っている攻撃は薙ぎ払い
いくら細いといえど薙ぎ払いほどの広範囲な攻撃を受け止めるのは剣でも非常に簡単
が、それはあくまでレミリアでなければの話である
レミリア・スカーレット
この吸血鬼に眠る神は、妹紅の朱雀と同じ四神の一人
その名は白虎
朱雀が南方を守護した神であり、白虎は西方を守護した神である
伝承では白く細長い体をした白い虎が描かれている
そして、このレミリアがリーチを伸ばしたり、妖夢を近づかせないようにしているのはこの白虎の能力《ありとあらゆる物を長くする程度の能力》である
レミリアはこの能力を使うことにより、妖夢と自分との距離を妖夢の移動速度に合わせ広げていく
こうすることによって移動している筈なのに縮まらないという現象を起こせる
そして、この超リーチの槍も能力によるものである
ただしこれだけではレミリアといえど防がれるだけ………
が、実を言うとこの白虎にはもう一つの能力がある
それは《自分のあらゆる概念を無効に出来る程度の能力》だ………
一度聞いただけでは大した能力には聞こえないが、これは吸血鬼のレミリアにとってはこれ以上ないくらいに強力な能力なのだ………
自分のあらゆる概念を無くす
それ即ち、レミリアが元々持っている《運命を操る程度の能力》が自分の意思で発動できないという弱点という名の概念を消すことが可能………
更には、吸血鬼のあらゆる弱点もこれで攻略が可能となった
水、日光、銀などの様々な弱点要素は今の彼女には通用しない
つまり今のレミリアは好きな時に運命が見え、どんな相手でも近づかせる事を許さない弱点のない吸血鬼………
まさしく最強クラスの力を手にする事ができたのだ………!!!
「(…………右に構えている剣で防ぐか……)」
レミリアは運命の能力を使い妖夢が防ぐコースを予測
すると、レミリアは薙ぎ払う槍を軌道を変更し、下から掬い上げるように振り払う
「!!!」
キン!!
それに気づかないまま妖夢の二つの剣はレミリアに簡単に弾かれ、その剣は妖夢の後ろの階段に刺さっていった………
「まだやるの……?」
レミリアは弾いたと同時に距離を積める
槍を元の長さに戻し自身の槍先を妖夢の首に添え、睨み付けるレミリア
「ま、参りました………」
これ以上は無駄と判断した妖夢は敗けを認める………
「…………すげぇな……」
「………うむ、これは凄まじいな………」
レミリアの圧倒的なレベルアップに望や鏡火といった者も思わず声を出してしまう
「お姉さま…………」
そのなかでもフランは姉のレミリアを尊敬の眼差しで見つめていた………
レミリアは自分が作った槍を消し、いつもの青い髪に戻し望達の方へと歩く
「(…………ダメね、私はまだまだ弱い…………私はまだまだ強くなる………いつどんなのが来てもフランと紅魔館の皆を守れる姉になってみせるわ………!!!)」
レミリアは心のなかでそれを強く刻み込み、望達の元へと戻っていった………
どうもリルルです♪
イヤー、レミリア………強すぎぃ!!
まさにレミリアだけの能力といった感じですじゃ♪
自身のあらゆる概念を無くす
こんなの必然的に弱点無効じゃないですかヤダー
ありとあらゆる物を長くする程度の能力
こまっちゃん的な能力の使い回しも出来る上に、自分の武器のリーチを長くしたりとかなりの万能能力ですな~( ´∀`)
これはレミリア最強の時代が来たか!?
次回予告!!
圧倒的な実力を見せつけ妖夢を軽く圧倒したレミリア
ただあまりの実力差に妖夢は軽く挫折しかけ、涙を流しそうになるが我慢する
そんな時に望が現れて………
次回
【涙の意味】
お楽しみに~♪
To be continued~