東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

イヤー、前回はゆゆ様が暴走してしまいましたね………( ̄▽ ̄;)

これは相当不味い事になったのではないでしょうか………?

今のゆゆ様を前の破壊獣 フラン的ネーミングを授けるとすれば………

う~ん、死神 幽々子ってところですかね?

はい、そのまんまですねww

それではどうぞ


【触れる=死!? 幽々子の恐怖の能力!!】

前回のあらすじ

 

望と妖夢が和解した頃……

 

白玉楼では紫がクレイドに完敗していた

 

紫ですらまともに触れる事さえ敵わない程の強敵に追い詰められるが、

 

クレイドに異変が発生し、形成逆転かと思われたが………

 

なんと幽々子が暴走してしまう………

果たして暴走した幽々子を止める事が出来るのだろうか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………っっっ!!正気を取り戻しなさい!!幽々子!!」

 

「………もう嫌よ、もう誰かを殺すのは嫌………!!皆、私を一人にしないで………」

 

 

紫は幽々子の攻撃をたまにかすりはするがどうにか避けつつも必死の思いで説得する

 

が、今の幽々子には最早会話が成り立たない状況にまで狂っていた………

 

眼からは常に涙が流れ落ち、瞳には最早光はなくまるで血のみで色が出来ているようで不気味さが増している

 

そんな幽々子の攻撃は異常なまでにスピードが上がり、紫でさえも避けるのは困難となっていた………

 

 

「……………あああああ!!」

 

 

反魂蝶 ~黒の桜~

 

 

幽々子が攻撃を止め頭を抱えると、幽々子の周りに能力で出来た蝶が大量に発生する

 

蝶は綺麗に集まっていきまるで桜の花びらのような形となるが、蝶自体の色が黒く変色しておりまさに黒き桜の花びらといった物となった

 

黒き花びらとなった蝶は一斉に紫に襲いかかる

 

 

「……………!!!」

 

 

尋常じゃない数の弾幕……

 

視界に写る全てが黒き蝶に覆われて逃げ場がなくなっていく………

 

そのあまりに膨大の量に思わず紫も一瞬固まるが、スキマを使いこれを避ける

 

 

「…………は!!」

 

 

結界 夢と幻の呪

 

 

紫は既にボロボロの体を無理矢理動かしつつ、スペルを発動させ幽々子にぶつけていく…………

 

紫の作り上げた弾幕が蝶に当たる度に、一匹ずつ蝶は消滅していくがあまりの数に幽々子本人には一発も当たらなかった………

 

 

「…………くっ……」

 

 

紫は少しずつ恐怖に包まれていく………

 

あの弾幕に一発でもまともに喰らえばそこから先は何もない………

 

ただ自分の一生をその場で終える事になるだけ

 

いくら彼女のような精神でも死への恐怖は皆等しくて平等なのだ………

 

今、彼女はまさしく死の恐怖へと包まれ始めているのである

 

 

「(…………このままじゃいつ死んでもおかしくないわね……あの量の弾幕を避け続けるのは流石に無理がある………けど、絶対に逃げるわけにはいかない!!まずは落ち着いて状況を整理しないと………)」

 

 

紫は頭の中で一瞬逃げる事を想像するが、それを自分で否定し気を保ち続ける

 

この状況下のなかでも逃げようとせず冷静に対処しようとする辺り、流石は八雲 紫といった所だろうか?

 

 

「(………?あれは………前に暴れた娘と似てるわね………)」

 

 

この時、紫は不思議な事に気づく……

 

よく見ると幽々子の額に前のフランの時のような刺青のような物が浮かんでいる

 

その刺青は見たところ何だか不気味な姿をしている女性の横顔のような形をしていた

 

 

「(………もしも幽々子があの娘のような転生者なのだとしたら………もしかして………)」

 

 

紫は凄まじい速度で頭を回しとある仮説を見いだした………

 

 

「(…………あれは日本神話の《あの神》じゃ………?)」

 

 

紫は一つだけ女性のような形をした神に心当たりがあった

 

それはかつて外の世界の日本神話に伝わる死神と言われた女性

 

その名はイザナミ

 

別名 黄泉津大神、導敷大神とも言われている

 

伝承に伝わりし黄泉の主宰神と呼ばれた存在であり、あらゆる神々を産み出してきたとも言われている

 

 

「(………………もしイザナミの転生者なら《何かしらの能力》が増えている可能性も………)」

 

 

紫は幽々子が《死を操る程度の能力》以外にも能力が増えている可能性を危険視する

 

 

が……

 

その時である

 

 

 

幽々子の進化した能力の効果が現れ始めたのは…………

 

 

 

「(……あ、あら……?)」

 

 

急に紫は強烈な眠気に誘われていく………

 

紫は何とか気を保とうとするが呆気なく………

 

 

ドサッ

 

 

彼女は地面へと倒れていった………

 

 

「うぐぐ…………」

 

 

紫は気合いだけで何とか意識を保ち幽々子を見上げる

 

 

一体何が彼女の身に何があったのか………?

 

 

それは死神となった幽々子の能力による物だった………

 

紫はまだ知らないが死神となった幽々子には、紫の予想通りある能力が一つ追加されていた………

 

たかが一つ……

 

しかしこの能力は紫はおろかあの望でさえも死んでしまう可能性が極めて高くなってしまう能力………

 

その能力は《触れた者を死に誘う程度の能力》である

 

この能力を聞いただけでどれほど恐ろしい能力か分かる人も居るだろう………

 

この能力は幽々子が元々持っている能力を遥かに凌ぐ危険度を誇っている

 

この能力を使うと触れた者は最初は何も起こらない……

 

しかし、ゆっくりと確実にその者は死へと近づいていき………

 

最終的には今の紫のように猛烈な眠気に襲われ死んでしまう………

 

まさに死へのカウントダウンが始まるのだ

 

紫は現に何回か幽々子に触れていた………

 

かすった程度の接触でも能力は発揮される………

 

今の幽々子はまさに最恐の能力を持つ死神なのだ………

 

 

「うぐ、うぐぐぐぐ………」

 

 

紫は襲いかかる猛烈な眠気にどうにか堪えつつ、気を保ち続けようとするが………

 

 

スタッ

 

 

スタッ

 

 

そこへ幽々子がゆっくりと歩いてくる

 

その手には黒き蝶が止まっており、間違いなく自分を殺そうとしていた………

 

 

「……………あああ……」

 

 

この時、紫は心の底から震え上がっていく……

 

着実に近づいている死という名の恐ろしさと絶望に………

 

瞳からは光が消えていき、ただ幽々子を見つめながら涙を流すのであった………

 

 

 

 




どうもリルルです♪

うん、まぁ色々言いたいけどまずは………状況、ヤバすぎじゃね?

あまりの恐怖にあの紫様が泣くなんて………

これは嫌な予感しかしないぜ~♪

何だか某ベジータ風なのが最近増えている気がするな~( ´∀`)

つ~か、望は何をぐだぐだと向かってやがる~(*`Д´)ノ!!!

早くしろ!!間に合わなくなっても知らn………

次回予告!!(ハァ!!)

最恐の能力の前に思わず涙を流す紫

そこへ藍が駆けつけ更に霊夢達も駆けつける……!!

果たしてこの恐怖の能力を前に立ち向かうすべは残されているのだろうか……!?

次回

【死神vs神獣】前編

お楽しみに~♪

To be continued~




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