東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

はい、西行妖 撃退です!!

イヤー、紫さんの切り札というだけあって、キメラさんアホみたいに強いですね~♪

一応あれでも本気を出していないのですから、多分本気を出したら例え幻想郷の誰であろうが、クロムであろうが指一本で充分かも………?

とにかくキメラさんは最強の女戦士ですね♪

もしかすると、全ての二次世界の中で女の中では一番強いんじゃ………

(作者はよく分かりませんが、は?キメラより強い女なんて普通にいるし?、とか思った方がいるのであれば先に謝ります。 ごめんなさい)

あ、ちなみに何故女になったかというと、鏡火と華蓮ともに女ですからね………

それが理由です

詳しい事はその内本編で紫が言ってくれると思います

今回は西行妖を倒した直後を描き、後編では幽々子様を助けます

今回でキメラさんの出番がなくなるのでその前に、キメラさんの真のフルパワーをお見せしましょう♪

それではどうぞ




【人にとっての希望とは?】前編

前回のあらすじ

 

望、鏡火、華蓮が融合した最強戦士 キメラが誕生した………!!

 

西行妖は驚きはするが、キメラからの絶大な旨みを感じとりそのまま突撃する

 

しかし、そんな西行妖の攻撃を軽々避けていき、西行妖を赤子扱いするキメラ

 

怒りを覚えた西行妖は様々な手でキメラを殺そうとするが、

 

キメラには何一つ通用しない………

 

キメラはその上で更に追い討ちをかけるように、西行妖を挑発すると

 

その直後、キメラの必殺技により西行妖は無となって消えたのであった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もの凄い爆音と風圧が精神世界全体に渡る………

 

それと同時に今までで暗かった空は一気に晴れ、元の青く綺麗な空へと戻っていた………

 

キメラの放った パーフェクトヴォーズ は爆発後は辺りをキラキラと輝かせている

 

 

「………す、すげぇ………ははっ、すげぇぜ!!あの化け物を倒しやがった!!」

 

 

魔理沙の声を筆頭に外の世界の者達も歓喜に包まれていく………

 

しかし………

 

 

「……………………」

 

 

中にいるキメラや霊夢、そして紫だけはキラキラと光る場所をじっと見つめていた………

 

すると………

 

 

「う……………が……………」

 

 

何かの呻き声がその先から聞こえ始める

 

それは外の世界の者達も聞き取り、そこを見つめると………

 

そこには……………

 

 

「……………嘘だろ?」

 

「そ、そんな…………あれを喰らってもまだ生きてるの…………?」

 

 

魔理沙や咲夜がそう言って見つめる先には………

 

 

「ハァー………ハァー…………」

 

 

体全体がボロボロとなっている西行妖の姿があった………

 

だが、もう最初の時のような邪悪な気はほとんど失せており、このまま放っておいても勝手に消えてなくなるレベルにまで衰弱している………

 

 

「…………俺、死にたくない………俺、食べなきゃ、死ぬ………俺、死にたくない………」

 

 

すると、西行妖はそう言いながらキメラの元へと歩み寄っていく

 

しかし、当然キメラがそれを手伝うはずもなく、そのままじっとして動かない………

 

 

「がはっ…………」

 

 

そして、その後西行妖はゆっくりと倒れる………

 

 

 

その後、西行妖は声も立てずそのまま塵となり完全に消滅した…………

 

 

 

「…………西行妖、貴方は人間という者の本能の塊だったのね………貴方は人間の精気を吸い続けてきた事により、知能は得たけど変わりに心は無のままだった………貴方の場合は、人間の三大本能の《食欲》に飲まれてしまった………」

 

「だから、本能で生きる貴方には、自分が人間を食べる理由が分からなかった………あの時、貴方はふざけてあんな事を言ったんじゃなくて、本気で分からなかったんでしょうね………」

 

「自分自身の本能のみに従い、それ以上の事は何も考えないで自由に生きる………ある意味、貴方は誰よりも人間らしかったかもしれないわね……………」

 

 

キメラは消えゆく西行妖を見ながらそう呟くのであった…………

 

 

「さてと、これで異変は解決かしらね………じゃ、まずは一度ここから抜けようかしら?」

 

 

キメラはそう言うと何もない空間に向かい手を伸ばし………

 

 

「はっ!!」

 

 

ドン!!!

 

 

ただの気合い砲を放つ

 

ただし、威力は他の者達は次元が違い、ただの気合い砲なのにも関わらず辺りに凄まじい風を起こす…………!!

 

すると………

 

 

バチンバチン!!!

 

 

突如何もなかったはずの空間にヒビが入り、精神世界に穴が空く

 

その先には外の世界が写っており、キメラはそれを確認するとその穴へと突撃していった………!!!

 

 

 

 

 

 

 

「……な、なに………!?」

 

 

一方の外の世界の霊夢達はというと………

 

突如自分達の背後から凄まじい風が起こり、振り返ると何もなかった筈の場所に穴が開いていた………

 

その直後………

 

 

「よっと…………」

 

 

その穴からキメラが姿を現した………

 

キメラが姿を現すと同時に穴も閉じていった

 

 

「な………あんたどうやって出てきたのよ!?」

 

 

それを見た霊夢は真っ先にそういい放った

 

キメラがいたのはあくまで幽々子の精神世界である

 

そこから紫の助けもなく抜け出すなんて事は普通じゃまず出来ない

 

そう思う霊夢だがキメラはその質問に対し、しれっとこう言った………

 

 

「え?ただ《次元の壁》を突き破っただけだけど?」

 

 

その発言に皆が絶句してしまった………

 

次元の壁を突き破ったとは言っているが、そんな事は並大抵の力じゃ絶対に出来ない………

 

つまり、今目の前にいるキメラは簡単に次元を割るレベルの怪物級の力を持っているという事になる

 

 

「あんた、本当に何でもありね………」

 

「ええ、何てったって私は宇宙で一番強いんだもの!!」

 

 

何だか随分とタカビーな性格となっているが、その言葉に霊夢達は頷く事しか出来ない

 

確かに目の前にいるキメラはひょっとすると本当に宇宙で一番強いのかも知れないからだ

 

それなら………

 

霊夢がそんな事を思っていると

 

 

「ところで貴方はあれで本当に全力だったのかしら?」

 

 

レミリアがキメラに向かいそう話しかける

 

霊夢自身もそれはとても気になっていた………

 

先程の超キメラというのが本当に全力だったのか………

 

それとももっと強くなれるのか………?

 

目の前にいるキメラという者の全力に少し興味が湧いているのである

 

するとキメラは………またも衝撃の発言を言い放つ………

 

 

「?何を言うかと思えば、まだ実力の半分も出してないけど?」

 

「………………………は?」

 

 

あれでまだ半分も出していない………

 

その発言は流石のレミリアも予想外だったのか完全に固まってしまう………

 

 

「なんなら今ここで全力を見せてあげましょうか?」

 

 

固まる皆を他所にキメラはそう言うと何故か空を飛ぶ

 

 

「?ちょ、ちょっとなんで空を飛ぶのよ!!」

 

「???え、だって地上で全力を出すと白玉楼が塵になっちゃうもの………」

 

「…………あ、そう…………ですか」

 

 

霊夢は思わず敬語になってしまい、キメラはそのまま空へと飛び上がり大体地面から五十メートル程離れた所で止まる

 

 

「じゃ、やりましょうか!!」

 

 

キメラは首を捻ったり指をボキボキと鳴らしたりした直後………

 

西行妖と闘った時以上に気を込めていく…………!!

 

 

「あああああああああ…………!!」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………!!!

 

 

すると、当然のように大気が揺れだし地面が激しく揺れ動いていく………

 

しかし、この時霊夢達は気づいてなかったが………なんとこの時、白玉楼のみでなく幻想郷全体で巨大な地震が発生していた………

 

 

「ちょちょちょ、もう止めなさい!!もう充分だから!!もう充分だから!!」

 

「あ、そうですか?」

 

 

さすがにこれ以上は不味いと直感で感じとり、霊夢達は止めさせた………

 

当の本人は

 

 

「やっと本気が出せると思ったのに………」

 

 

ととても残念そうだったが、あれ以上やったら色々不味い………

 

そう思いながら止める霊夢達なのであった………

 

 

「……………さて、そろそろ限界かな?」

 

 

キメラがそう言ったのは融合をしてから実に約15分後………

 

キメラから強烈な光が発生し、その直後、望、鏡火、華蓮がそこから現れた………

どうやら融合は15分くらいが限度らしい

 

 

「さて、行かないとな………幽々子を待たせちまった………」

 

 

鏡火と華蓮が霊夢達と話す中、望は紫の方を見つめる

 

 

「………幽々子を元に戻す算段はあるの?」

 

 

紫は西行妖を倒した事により、幽々子の能力が解除され自由に動けるようになっていた

 

 

「……………分かんねぇな、俺はいつも通りにするだけさ………」

 

「……………そう、なら期待して待ってるわ……いってらっしゃい………」

 

 

紫はそう言うとスキマを開き、望は再び幽々子の精神世界へ向かっていくのであった………

 

 




どうもリルルです♪

え?一度外へ出る必要があるかって?

まぁそんな事はどうでもいいんだよ!!

さて、この禁術 式神融合の陣は一度使うとしばらくは使えません………

大体、二~三年くらいは使えません………

ま!もっとも二~三年も経てば、再び融合した時にはこの時のキメラの更に何十倍も強くなっているんでしょうがね~www

これの何十倍って最早その時点で最終目標であるssj4ゴジータ越えるかも………?

さて、次回はいよいよ大詰め!!

ゆゆ様を救います!!

さ、これでこの長かった白玉楼編も終わりを告げますぜ!!

次回予告!!

再び精神世界に向かった望………

その先には未だに戻ろうとしない幽々子の姿があった………

自分の犯した罪を重んじ、生きることを諦めるそんな幽々子に望は………

次回

【人にとっての希望とは?】後編

お楽しみに~♪

To be continued~♪
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