前回は望君の怒りが限界を越えました………
果たしてどれくらい強くなったのでしょうね?
それでは白玉楼編最終決戦、決着です!!
それではどうぞ
前回のあらすじ
黒炎を使っても全く敵わないクレイドを成す術を無くし、鏡火を逃がそうとする望であったが………
鏡火が言うことを聞かず、望を救うべく強大な敵に果敢に挑む………!!
そんな中で遂に望の目の前で鏡火が倒されてしまった………
その時、望は自分の未熟さ、自分の情けなさに徐々に怒りを膨らませていき………
遂に、望の怒りは限界を越え………白玉楼全体を光で包み込んだ………
果たして、望vsクレイド………決着は!?
「な、なんだと………!?」
クレイドは望から光が消えた瞬間、思わず声を出してしまう………
強大な光が発せられた後、望は………姿が変わっていた………
白炎の時のように青く綺麗な瞳を持ち、眉毛も瞳と同じで髪は青く逆立っている
背中からは純白の翼を生やし、その姿は例えるなら神の翼のような神々しさを感じさせる
加えてその姿の望は何か肌にビリビリと伝わるような威圧感さえ感じさせた………
望は変身した衝撃で地面にクレーターのような穴を開けており、望の周りには蒼い炎のような気を纏っている………
変身した本人も驚いているらしく、自分から生えている翼や色が変わった髪を触ったりなどして姿が変わった事を実感していた………
「(な、なんだ………これ………?俺に何が起きた………?それと何なんだ、このみなぎるようなパワーは………!!)」
望は手を握ったり開いたりを繰り返し、自分の力が上がった事に驚いている………
「…………まぁ、この事は後にするとして………」
望は訳が分からないが取り合えず一度考えを止め………
「貴様だけは絶対に許さねぇ………!!!」
望はクレイドを強く睨み付け歩きだした…………
「うぐ…………!!」
望から発せられるオーラのような謎の威圧感に思わず後退りするクレイド………
望は今、ただ歩いているだけだがクレイドは何故か焦り始めていた…………
「ふ、ふん!!たかが色が変わって羽が生えただけじゃねぇか!!その程度………!!」
何か焦っているクレイドを追い詰めるかのように望を歩き続ける
「どぉぉりゃああああああ!!!」
チュドンチュドンチュドン!!!
クレイドは空高く飛び上がると連続でレーザーを望に放っていく………
レーザーの雨とも言える凄まじい攻撃だが、望は気にせず真っ直ぐと歩行している…………
しばらくして煙が晴れるとそこに望の姿はなく、クレイドはゆっくりと地面に降りる
「へへへ、姿が変わった所で何も変わってねぇじゃねぇか!!驚かせやがって………」
そう言って安心するクレイドであったが………
「…………………おい、お前は………何処を狙ってるんだ?」
ふとクレイドの背後で声が聞こえる………
振り返るとそこには当然………
「そこには、もう誰もいないぜ…………」
強く睨んだ視線のままの望の姿があった………
その近くには気絶している鏡火が倒れており、傷は既に回復済みのようである………
「て、テメェ………いつの間に………!?」
振り返るとクレイドは構えを取るが、対して望はただ睨むだけであった………
「うぐぐぐ………クッソォォォオオオオオオオ!!!」
クレイドは高速移動で望の元へと移動しパンとするが、望はそれを軽く手で受け止めてしまう…………
「どうなってるんだ!?変身出来る半神半人なんて聞いたことがないぞ!!貴様、一体何者だ…………!!」
クレイドは離れようと望の手から外そうとするが、いくら力を込めてもピクリとも動く気配がない…………
そんな中で望は強く睨んだままこう言い放った………
「俺は、お前の言う通りただの半神半人だ…………多分な…………」
「…………それより…………」
望はそう言うと急に冷たい支線をクレイドに送る………
「覚悟は、出来てるよな………?」
その瞬間、初めてクレイドは表情を崩した………
「うおりゃあああああああ………!!!」
クレイドの返事を聞くこともなく、望はクレイドを思いっきり叩きつけ蹴りあげる………
その後、望は直ぐに吹っ飛ぶクレイドに追い付き
右のパンチを当てた後、そのまま回転して左足でクレイドを吹っ飛ばす
吹っ飛んだかと思えばまた望はいつの間にかクレイドに追い付き、ジャイアントスイングを行い地面にまた投げ飛ばされる………!!!
地面に叩きつけられる瞬間、望は追い付いており望はクレイドの頭を掴んだままクレイドの頭を思いっきり地面へと叩きつけた…………
その後、望は足でクレイドを右足で強引に蹴りあげ、再び左足の回転けりをかまして吹っ飛ばす…………
これほどの凄まじい連続攻撃なのにも関わらず、たった時間はわずかに数秒ほど…………
この間の間にクレイドは強烈なダメージを喰らっていた…………
「ハァー…………!!ハァー……………!!ハァー…………!!」
クレイドは最終的には蹴りあげられ、途中で何とか体勢を元に戻す………
そのクレイドを望は追おうとはせず、不適な笑みを浮かべながらクレイドを見つめた
「ありえねぇ………この俺様が………たかが半神如きに………!!クソッタレ!!ならこれでどうだ………!!」
クレイドはそういうと手を空に掲げる………
すると、恐らく能力で作ったであろうエア大砲が目視でも分かるように集まっていく…………
空気を集めたせいか望達の周りだけの空気が無くなっていく…………
「この俺様が、半神なんかに負けてたまるか―――――――!!!」
クレイドがエネルギーを溜めるのを見て、望も真剣な表情となっていく………
「いつまでもふざけた事を抜かしてんじゃねぇ!!」
すると、望は両手を手に前に出してエネルギーを溜めていく
最早お馴染みとなったあの技を放とうとする………
「お前ら纏めて死んで塵になっちまいな―――――――!!!」
クレイドはそう叫びながら出来上がった空気の塊を望に投げつける………
その空気の塊から吹いている風は、一般人であればそれに触れるだけで体が裂けるかもしれない…………
そして、それが放たれたと同時に…………
「死ぬのは、貴様だぁぁぁまああああああ!!!!」
魂符 魂の咆哮
望はお馴染みの 魂の咆哮 をクレイドに放つ………!!
魂の咆哮 を放つ瞬間、望の背中にある翼が大きく広がり抜け落ちる羽が神々しさをあげている
両者の攻撃は激しくぶつかり合っていき、その衝撃は白玉楼の全てに渡っていく………
「ぬぐぐうおおおおお……………!!!」
クレイドは必死の形相で望を押し潰そうとするに対し………
「ぬぎぎ、うぐぐぐぐ……………!!!」
望はまだ余裕があるのかクレイドよりはマシそうな表情を浮かべていく
望が力を込めれば込めるほど、望の背中に生えし翼は輝きを放ち始める…………
激しい押し合い!!押されたり押し返されたりと互角の押し合いを見せる…………
が…………
ズズズズズズ…………!!!!
「な、なに…………!?」
しばらく押し合いしているとクレイドが押され始める…………
そして―――
遂に―――
「はぁぁぁぁあああああああああ!!!!」
その瞬間、望は持てる力を全てクレイドに押し出す…………
「う、う、嘘だ…………この俺が、この…………俺がぁぁぁぁぁあああああああ!!?」
その直後、クレイドの放ったエア大砲は望の 魂の咆哮 によって打ち消され、クレイドは成すすべもなくそれを直で受け止めてしまった…………
望の放った 魂の咆哮 は宇宙まで飛んでいき、
「グァォァァァッォォオオオオオオオ!!!!!????」
クレイドはその後、塵一つ残すことなく望の魂の咆哮の中で姿を消した…………
「………………………」
望は魂の咆哮を放った後も警戒をしているのか、しばらくはクレイドが飛んでいった方向を睨み続けるのであった………
どうもリルルです♪
望君、勝っちゃいましたよ………!!
あの化け物に………!!
そして、なんなんだ!!この超サイヤ人みたいな変身は………!!
これも今後定着化していくんですかね?
まぁ、それはいいとして………
次回はいよいよ王達が本気で望を危険視し始め、そして望の故郷と思われる神界でも異変が発生し始める………!!
さて、次回予告………
の前にお知らせです………
えーっとですね、次回の本編の章のタイトルが決まりました♪
その名も《第四章 英雄vs英雄!!》です♪
もうこのタイトルだけで予想できる方も少なくはないはず………
つまり、前々から予定していたあいつの登場です!!
次回予告!!
クレイドを撃破した望………
その頃、王達はクレイドを倒すレベルとなった望をより危険視し始める………
更にその頃、望の故郷と思われる神界でも望の膨大な神気を感じとり、幻想郷に一目をおき始めていく
次回
【神界と影界】
お楽しみに~♪
To be continued~♪