前回はようやくクレイドがくたばってスッキリしましたね♪
これで取り合えず一安心ですかね?
さて、今回はどうなるのやら?
今回でこの章は終了しますよ♪
今までで一番長かったですよね~………
多分30話くらい書いたんじゃないかと思われます!!
それではどうぞ
前回のあらすじ
怒りの限界を超えた望は謎の姿に変身した………
その姿に変身した望は、今まででの闘いが嘘だったようにクレイドを圧倒する………!!
クレイドは最後の一撃にと白玉楼全体を吹っ飛ばす程の威力を持ったエア大砲を望に放つが、望はそれ以上の魂の咆哮を放ち見事クレイドを撃破したのであった………!!
「な、なに!?今のは………!!」
華蓮達と合流した霊夢達は望の状況を知り、急いで白玉楼へと戻っていると突如として白玉楼から宇宙空間まで伸びていったレーザーが現れ困惑していた………
クレイドが倒れたと知らない霊夢達は望の元へと向かうと
「…………望、よね?」
そう言う霊夢の視線の先には青き髪の姿へと変化した望の姿があった………
望と思われる男の手には倒れた鏡火が抱えられている
一瞬望か疑う霊夢達であったが、望がこちらに気づき手を振るとようやく望と認識出来た
「望!!アイツは………!!?」
地面に降りた霊夢は真っ先にそう聞くと望は…………
「大丈夫だ、奴はもう死んだ…………」
それを聞くと霊夢達は安心したのかため息をつく………
「す、凄いわね………まさかアイツを倒しちゃうなんて………」
「紫様!!お体は大丈夫なんですか!?」
「ええ、もう大丈夫よ………」
すると、今までで気絶していた紫と幽々子が目を覚ました………
紫と幽々子の目覚めに藍と妖夢の目には涙が…………
「ハァー………一時はどうなるかと思ったけど、もう大丈夫そうね…………」
「だな………とにもかくにもこれで異変は解決だぜ☆」
霊夢と魔理沙はもう一度ため息をつきそう呟く
その後、霊夢は望の方に視線を向けた………
「ところで望………一体どうなってんの?その姿は………」
「それが分からねぇんだよな………なんか、こう………意識がプツン、って切れた瞬間気づいたときにはこれに変わってたんだ………」
「へー………もう元には戻れないのかだぜ?」
「それも分かんねぇな………でもまぁ、やってみるか………」
望はそう言うと力を抜いてみる………
スッ
すると、青い髪の状態はいともたやすく元に戻れた………
「ん!!」
今度は力を込めてみると………
ボウッ
また先程の翼の生えた青い髪の状態へと変化した………
「どうやらそれは自由に変化できるようね………見た目以外で何か違いがあるの?」
「………う~ん、そうだな………地味に好戦的になることと………」
望はそう言うと空に手を向ける………
そして…………
ドギュ――――――――ン!!!
そこから極太レーザーが飛び出し、辺りに凄まじい風を起こす
「前とは比べ物にならないくらいのパワーの差だな………多分この状態だと通常の50億の……………う~ん、300倍くらいはあるんじゃねぇかな?戦闘力で換算すると……………多分、1兆5000億かな?まぁ、キメラほどではないけどな………」
「さ、300倍…………1兆…………」
桁外れの数値を聞き思わず息を飲む霊夢達………
通常の状態でさえ相当の戦闘力を持つのに、それが更に300倍に膨れ上がるというのだからしょうがないことではあるが…………
「あんた、もうキメラ抜いたら宇宙最強なんじゃないの?割りとガチで………」
「そうかな……?」
思わず霊夢達もそう疑ってしまうが、望だけはそうは思わなかった………
「(いや、多分それはないな………確か、アイツはあの時こういった………)」
望がこの時、思い出していたのはクレイドのこの発言………
―――俺達の世界の《王》に会ってもらわないとな!!―――
王………
そこ話を聞く限りだとあのクレイドとかいう奴の世界にも王がいるらしい………
クレイドが王と言うくらいなのだから、恐らくではあるが今の自分よりも遥かに強い筈である………
果たしてどんな人物なのか………
そして、アイツは一体何者だったのか………
「(…………今後、何も起こらないことを祈るしかねぇか…………)」
望はそう言うと黒髪の状態に戻して何やら真剣な様子で空を見上げるのであった………
その頃………
望が考えていた王はというと………
「うおっ!!?なんだコイツ!?飛躍的に戦闘力が上がりやがった……!!」
「…………………」
望の戦闘力の変化に驚くマグナと、不機嫌そうな王………
「…………ハァー、遂に目覚めてしまったか………これは面倒な事となってしまった………先にそっちの方から目覚めるとは………クレイドの奴、面倒な事を残しやがって………」
王は青い髪の望は見ると面倒臭そうな表情を浮かべる………
「どういうことでございますか?王………」
ゼクロスは状況が分からず王に解説を求める………
「俺は始め、アイツは俺達の邪魔になると言ったな?」
「ええ、確かにそう仰っておりましたが………」
ゼクロスがそう言うと王はため息をつく
「確かに《あの状態のまま》なら俺達の計画の最大の邪魔になるが………逆にアイツは《あの状態》になれば俺達の計画の最大級の味方にもなるのさ………だが、クレイドが余計に焦らしたせいで奴は邪魔になる方の力に目覚めてしまった………」
「???よくは分かりませんが、邪魔ならあの者を私が今すぐに消してしまいましょうか?私の能力ならあの程度の戦闘力の男など、ここからでも一秒もかけずに《消せますよ》?」
クラウディアは王にそう言うが、王は首を横に振る
「俺が面倒だといったのは、アイツをこちら側に引き込むのにこちらが《一手間》を加えなくてはならなくなったという意味だ…………ただし、失敗すれば恐らくアイツは………あの時の俺達を含めた《全ての神達の悪夢》が再来することになるだろうな………」
「………………なるほど、確かに面倒ですね………最悪私たちでさえもただではすまないでしょうし………」
ゼクロスは王の考えを理解すると黙り混む………
全ての神達の悪夢
それを聞いた瞬間、ゼクロス、クラウディア、マグナともに表情を曇らせる………
「ハァー………仕方ない、しばらくは様子を見るとするか………奴を引き込むにはどちらにしろ、まだかなりの時間がかかってしまう………それまでは監視を続けるしかないか………」
王はそうやってため息をつくと妙に真剣な表情で何かを考え始めるのであった………
その頃、王のいる世界とはまた別の世界では…………
「アリナちゅわ~ん♪ゼウスが遊びに来たよ~ん♪」
「あら♪ゼウス様、先程骨を百本程折って差し上げたのにまだしつこく生きてたんですね♪今度は存在そのものが保てなくなれるように、神獣達のエサにでもしてあげましょうか~?」
「イヤーン♪そんなことされたら流石のワシでも死んじゃうぞ~♪」
「元々消し炭にするつもりですよ♪ゼウス様~♪」
「イヤーン、あたち怖~い♪」
「キモいですわ~♪」
「………何をやっておるのだ………あのバカ神王とバカ天使は………」
花が咲く丘の上で走るじいさんと、それを全速力で逃げている天使
しかし、会話の内容は聞いててアホとしか思えない………
そんな二人の光景を一人の天使が遠目で見つめていた………
そんな時…………
ドウン!!
「…………っっっ!!これは…………!!」
遠目でゼウス達を見守っていた天使が何かに気づく………
「なんだ!?この凄まじい神気は………!!こんな神気、この神界でも滅多に見ないぞ!?」
この時、天使が感じ取ったのは変身した望の神気であった………
望のあの姿の正体は―――神格化である
望の体は今までで人間に近かったのだが、望はクレイド戦で見せた爆発的な怒りが彼を本当の意味で神と進化させたのだ…………
つまりまだ気づいてはいないが、あの時の望は人間の要素はなく完全に神となっている…………
つまりあの姿の望は常に神気を張っている状態でもあるのである
一人の天使は望の膨大な神気の量に圧倒されていた…………
先程も言った通り、今の望の神気の量は最強クラス………
その神気量は凄まじく神界にいる一部の者達は望の気に気づき始めていた…………
「…………き、消えた………なんだったのだ、今のは………?」
望の神気が消え困惑する天使………
「…………今のは、まさかアルテマか!!?………いや、違う………アルテマの神気は我々神達の中でも《異常》な存在だ…………奴の戦闘力は今の比ではないからな………だが………あんなに強き神気を持つ者が下界にいるのか………?」
天使はこの前脱走したアルテマの可能性を危惧するが、アルテマではないと判断すると少しの間悩み始める…………
「……………もしや下界で今何か起ころうとしているのかも知れんな………」
天使はそう呟くと同時に姿を消したのであった…………
「ちょ、ちょちょっと待とうか!!アリナちゃん!?そんなの殴られたら死んじゃう……!!ワシ死んじゃう………!!いやいやいやいや、冗談とかじゃないって………落ち着け!!落ち着k…………」
バキッ
チーン♪
神界も王のいる世界 《影界》も望の事を認識し始める
果たしてこれから先、望はどうなるのだろうか……?
どうもリルルです♪
何だか物語が随分と動き出しましたね………
これから先何もなければいいんですが…………
まぁ多分何かはあるんでしょうね~………望君、ガンバ♪
それでは次回予告
次回予告!!
クレイドを倒した後、望達はいつも通りで宴会を行う事に………
果たして今回の宴会はどうなりますことやら?
次回
第3.5章 平和な日常 その3
【博麗神社、大宴会!!】前編
お楽しみに~♪
To be continued~♪