今回で英雄録 祝150話ですぜ♪
イエイイエイ♪
もうここまで来ると恐らく確実に二百話を越えるでしょうな~ww
長すぎワロタww
さて今回は前回言った通りの二つを回ります!!
それではどうぞ
前回のあらすじ
クレイドとの死闘を終え、望達は博麗神社で宴会を行った………
開始早々望が鬼巫女に吹っ飛ばされたり、霊夢と幽々子が言い争ったりと中々のカオスっプリを発揮する中…………
望が鬼巫女の一撃から復帰し、アリスと話し合う………
相変わらず無愛想な様子のアリスであったが、実は………結構なシャイだった………
アリスと別れた望は次に何処へ向かうのであろうか?
アリスと別れた望は辺りを見渡す………
一番目に入るのはやはり今も尚争っている霊夢と幽々子………
そして、仲裁に入ろうとするが霊夢の怒りっプリに止めようか迷っている妖夢であった
妖夢は表情の時点でそう考えているのがバレバレである
尤も幽々子はそれにも気づいて霊夢を軽くからかっているようだ………
まぁ、無論あそこに入っても相変わらず嫌な予感しかしないので取り合えず今はパスする
望はそう思うと今度は別の方向に視線を向ける………
色んな方向に視線を向けていると………
「ふえ―――――ん!!!来ないで下さ――――――い!!!」
「待て――――――――!!!」
「……………………」
何故か宴会の最中に追いかけっこ?をしているプリズムリバー三姉妹と華蓮の姿があった………
それを見た望は半分は華蓮が困っているというのもあるが、半分は興味本意で四人の元へと近づいていく
「何やってんだ?お前ら………?」
「あ、望さん!!この度は私たちをこのような場所へ呼んでいただきありがとうございます」
「い、いや………それはいいんだが………」
望の存在に気づくと三姉妹の長女ルナサが代表で望にお礼の言葉を向ける
深々とお辞儀するルナサに対し、望はあまり気にしていない様子である
まぁ、そういうのも無理はない………
何故なら………
「ううう…………グスン…………」
「ほら!!捕まえた!!リリカ、もっとちゃんと縛りなさい!!」
「わ、分かった!!お姉ちゃん!!」
何故か三姉妹のメルランとリリカに紐で結ばれた華蓮の姿が目に入っているからである
そんなのを見れば望といえど流石にそっちの方が気になってしまう………
尤も望の場合は宴会に呼んだことをそんなに気にしないタイプではあるが………
「…………ああ、もしかして華蓮さんの事ですか?」
もしかしなくてもそうです
望はそう突っ込みたくなる衝動を抑え、黙って理由を聞く
「実はですね………華蓮さんのあの美しい声に魅了されまして………ですから、華蓮さんに私たち幽霊楽団の歌手になってもらおうと思ったんです!!そしたら華蓮さんが逃げ出しまして…………」
「ふーん、な~んだ………普通に凄いことじゃないか………華蓮も嫌がらずやってみたらいいんじゃないか?」
「む、むむむ、ムリですよ―――――――!!!そんな………歌手なんて………は、恥ずかしすぎて…………体が溶けちゃいますよ~!!!」
華蓮は恥ずかしさのあまり顔を伏せようとするが、縛られている為顔を伏せることが出来ず真っ赤な顔がよく見える………
「そんな事言わずにお願い出来ませんか?華蓮さん?」
ルナサは華蓮を説得しようとするが華蓮は何も言わない………
困り果てる三姉妹だったが………
「……………華蓮」
すると、望は黙って縛られた華蓮を解放し、両肩に自分の両手を添える
「…………そんなに嫌なら、どうして能力を使わなかった?」
「………………そ、それは………」
望は真っ直ぐに華蓮の金色の瞳を見つめる
確かに望の言う通り、華蓮が能力を使えば三人がかりといえど逃げるのは簡単な筈である
それなのにも華蓮は、能力を使わなかった………
それを望に問い詰められ困った表情を浮かべる華蓮………
「本当は…………心の底では……………やってみたいんじゃないのか?歌手………」
「…………………そ、その~………」
「自分のやりたいことを拒もうとしても、何も手に入らないぞ………華蓮………やりたいことがあるならやってみればいいさ!………もしも辛くなったり、苦しくなっても俺がいるからよ…………どうだ?」
「………………………」
望は真っ直ぐに華蓮を見つめながら話しかけるが、華蓮はやはり恥ずかしいのか黙ったまま………
それを見た望は軽くため息をつくとルナサ達に視線を向ける………
「悪いな、三人とも………やっぱ、華蓮には歌手は無理みたいだ………だから他のやつを誘ってくれ…………」
「……………………………………そ、その………」
望が三人に謝ると先程まで黙っていた華蓮が口を開く………
ただ顔は手で伏せられていたが………
「………や、やっても………いいですよ…………………ちょっとだけでよければ………」
「!!!本当に!?やった―――――――!!!」
華蓮は相変わらず顔は伏せたままだが小声でOKを出した………
三姉妹は飛び跳ねるくらい悦び、笑顔を浮かべている………
「…………ふふっ、よく決断したな………華蓮………俺も必ず聞きに行くからな、頑張れよ………」
望はそう言うと華蓮の頭に軽く手をポンと乗せて撫でてから去っていった………
その後、華蓮は撫でられた頭に触れ恥ずかしそうにしていたのだという…………
華蓮とプリズムリバー三姉妹と話し合った望は次は何処へ行こうかと悩む………
まだ争っている霊夢と幽々子の二人は当然無視して、望は次の場所としてレミリア達の元へと向かう…………
「よう、レミリア………隣いいか?」
「あら、望じゃない………いいわよ、座りなさい………」
望はレミリアの元へと向かうとそこには咲夜とフランの姿があった………
望がレミリアの隣に座るとフランが何故か不機嫌となり頬を膨らませる………
「むー………お姉様、お兄ちゃんの隣ズルい~!!代わって~!!!」
「ハァー………分かったわよ、望………フランお隣に座りなさい………」
「え?」
「いいから早く………」
望は訳も分からぬままレミリアに言われた通り、フランの隣に腰かける
すると、先程まで不機嫌だったフランも機嫌を取り戻し、その光景を見たレミリアはため息をつき望は頭に?を浮かべ咲夜はクスッと笑っていた………
「それにしても………望、貴方は何処まで強くなる気なの?」
レミリアはグラスにワインを注ぎながら望に話しかける
その声は半分呆れが入っており、望の強さにレミリアは素直に脱帽し始めていた………
何度も言うように、望は異変の前の時点でも幻想郷の中でも最強クラスの実力を持っていた
だが、今回の異変で望は自分の力の限界を大きく越えてしまったのだ………
ただでさえ化け物染みた望が更に進化したのだから、いくら転生者のレミリアといえど今の望を相手にすれば手も足も出なくなるのは火を見るよりも明らかであろう………
「さぁな、俺は何処までも強くなりてぇ………誰よりも強くなりてぇからな…………………だから、まずは…………アイツを越えないと、な…………」
「アイツ………?」
望のアイツという発言にフランは首を傾げるが、
レミリアと咲夜はこの時何となく望の言うアイツを理解していた………
「………………確かにこうして異変を解決した中で今、あの男の存在は凄く気になるけどね………そろそろ何か動きがあってもおかしくないわ…………」
レミリアはワインを手に取りゆっくりと口に含んでいく………
ちなみに、先程から望達が言っているアイツとは………
言わずもがな行方不明のクロムの事である………
あのお祭り以降、またクロムは忽然と姿を消した…………
レミリアの言うように今異変が終わった中、次に驚異があるとすれば間違いなくクロムの行方となるだろう…………
望は悩むあまり手に持つコップについ力が入っていく………
すると………
ポスッ
その時、望の手にレミリアの小さな手が乗る………
突然の行動に驚き望はレミリアの方を向くとレミリアは何やら真剣な表情をしていた………
「けど、望…………あまり思い詰めない方がいい………それに望は少し自分一人で解決しようとする意識が強すぎるぞ………だから、少しは気を緩める時も必要だ………少なくとも今とかはな…………」
「…………………」
「……………それと気持ちがどうしても落ち着かない時や悩みがある時は遠慮なく私に会いに来るといい………私が相談なり何なりどんな事でも聞いてやろう…………お前には、フランの恩があるんだ…………それくらいいいだろう?」
「…………レミリア………」
レミリアはそこまで言うと望に乗せていた手を退かす
「…………そうよ、望………私だって恩返しくらいはしたいし………私でもよければ相談くらいはいつだって乗ってやるわ………」
「…………咲夜………」
「そうだよ、お兄ちゃん!!私もお兄ちゃんの相談くらいいつでも乗ってあげるもん♪」
「……………フラン………」
すると、咲夜とフランもそう言い出し望はキョトンとした表情を浮かべる
その後、望は少し間を開けてフッと笑った…………
「…………ハァー、鏡火と二人だけの時にもあんとき同じ事言われたけど………なんも学習してないな………俺は…………」
望は鏡火と二人っきりで話した時のことを思いだし、少しだけ気持ちが楽になった気がしたのであった…………
だが―――
「………ん?そういえば、あんた達二人の時に何を話していたの?」
すると、突然レミリアは望と鏡火が二人っきりで話していた事を思いだし話題はそっちの方向へ…………
「いや、実はよ~………」
望が話そうとした瞬間…………
望の背中に衝撃が走る…………
まるで呪われているかのような寒気のする視線………
もう何度も味わっているので望は何となく誰かは分かっていたが、ゆっくりと後ろへ振り返る…………
「そういえば…………そんな事あったわね~…………異変のせいですっかり忘れてたわ~………私としたことがうっかりしてたわ…………それで?一体、何を話していたのかしら?望…………」
そこには当然のように鬼巫女となった霊夢が仁王立ちしていた………
原因を作ったレミリアは嫌な予感がし席を外していく………
「いや、あの、霊夢………さん?お、俺は普通に話をしていただけ――――」
「だから何をしていたの?望…………」
望は話ながらこれは不味いと直感で感じ取っていた…………
霊夢が自分の話に割り込んでかつ低い声の時は、大抵殴られる展開になる事を望は既に分かっていた………
「(こ、このままでは………俺の体は八つ裂きにされてしまう……!!)」
「どうしたの?望…………」
望は悩み続けた結果、出した結論は…………
「え、えーっと………ま、まず鏡火さんと話し合って………」
「…………………」
「…………話終わって…………」
「………………」
「えーっと、あ!!その後、鏡火を抱き締めまし…………」
「望、あんたを血祭りにあげてやる………」
「なんでえええええええええええええ……!!?」
嫌な予感がした周りの者達は霊夢と望から離れる
「スローイングブラスト!!!(陰陽玉)」
ポーピー
「ふぉお!?」
ヒュ――――――――ン!!
望はその後、鬼巫女に陰陽玉を顔面に投げつけられ、そのまま博麗神社から吹っ飛んでいきその先にあった岩盤に叩きつけられました…………
どうもリルルです♪
望君二度目の再起不能………!!
まぁ、今回は鬼巫女が見てなかったのをいいことに、鬼巫女に鉄槌が下されそうな場面が何度もありましたからね~………
今回はもしかすると三回とも同じ結果になるかもしれません…………
まぁ、流石に三回はないでしょう!!
多分…………
そして、次回はレティさん白玉楼メンバー&紫&魔理沙の予定ですじゃ♪
残りの霊夢&鏡火は宴会後に話すですじゃ♪
次回予告!!
再び吹っ飛ばされた望………
もう一度戻ってきた望は今度は誰と話し合うのか?
次回
【博麗神社、大宴会!!】後編
お楽しみに~♪
To be continued~♪