東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

最近はモンハン4gに集中しすぎて全然編集してません

だからこんなに遅いんですがね………

さて、今回はまぁタイトル通りの展開になります

それではどうぞ


【霊夢を転生者に!? 転生者になるもう一つの方法】

前回のあらすじ

 

鬼巫女の鉄槌が下され望は容赦なく岩盤に叩きつけられてしまう………

 

そこで望は偶然にレティと再会する………

 

すると、レティは外の世界の出来事が知りたいと言い出し

 

望もそれを聞き受けて、話した後レティと別れた………

 

その後、望が博麗神社に着くと既に宴会は終わっていたが

 

魔理沙や妖夢などといった者達は神社に残っていた………

 

残りの人物達は望に一言話すと自分達の場所へと帰っていく………

 

そんな中、紫は何やら真剣な様子で話そうとすると………

 

その時、クロムからの恐怖のメッセージが幻想郷に響き渡る

 

果たして望達はどうするのだろうか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロムの口から放たれる衝撃の言葉に、望達はなく勿論の事幻想郷全体が驚愕に包まれていく…………

 

 

「―――ああ、それと………俺と望の闘いを邪魔する者がいても容赦なく殺していくつもりだから、そのつもりでいてくれよ…………………望、貴様の命は後一ヶ月だ………それまでの間、せいぜい修行をしているがいい………俺は一ヶ月の間は何も手を出さないと約束してやろう………フフフ、それじゃあな………幻想郷に住む生物達よ………―――」

 

 

クロムはその言葉を最後にテレパシーを切った………

 

クロムからの衝撃のメッセージを聞き取った者達は、妖怪や人間問わず悲鳴をあげてパニックに陥っていく…………

 

最早望の名前は幻想郷では一番の有名人である………

 

恐らくこの幻想郷で神崎 望の名を、神崎 望の強さを知らない者はほとんど居ないだろう………

 

だからこそ、今妖怪や人間達はパニックに陥っているのだ…………

 

クロムの存在そのものは世間ではあまり知られていない

 

その為、クロムを知らない者達からは

 

 

得たいの知れない何者かが最強とも言える神崎 望を殺そうとしている

 

 

そういう風に解釈してしまうのである

 

そんな異常な事態に人間や妖怪達が慌てるのも無理はない事であろう………

 

 

「……………くそっ!!クロムの奴…………」

 

 

望は手を思いっきり握り締め、クロムの名を呼びながら表情を曇らせていた………

 

そんな望を励まそうと紫は声をかけようとするが、流石の紫といえど今の望の複雑であろう感情を思うとどう声をかけたらいいかが分からなくなってしまう………

 

 

「ちょっと、望!!今の聞いた!?……どうするの!?」

 

 

先程のテレパシーを聞いていた霊夢達も神社から外へと出る………

 

三人とも表情は険しく、華蓮に至っては体を軽く震わせている………

 

鏡火は足にしがみつく華蓮を撫でながら望を心配そうな目で見つめていた………

 

 

 

「………………ちっ、考えてもしゃあねぇか………まぁ、そうだな………今は取り合えず―――」

 

 

「…………ゴクリ………」

 

 

望の次の台詞に期待が高まっていく中、紫だけは黙って顔を後ろに振り返らせる………

 

そして、案の定次の望の台詞は………

 

 

 

「―――寝る―――」

 

 

ズッコ――――――!!!

 

 

望の何とも気の抜けた台詞に思わず体を滑らせる霊夢と鏡火

 

紫は何となくそれを予想していたのか、後ろに振り返ってクスクスと笑っている

 

 

 

「ちょちょちょ、ちょっと待ちなさいよ!!」

 

 

「???なんだ?霊夢………?」

 

 

 

色々突っ込みたい所が満載だが霊夢は取り合えず望を引き留める

 

しかし、等の本人は呼ばれた理由を全く分かっておらず霊夢は一瞬無言となってしまう………

 

 

「なんで今寝るのよ!?今はまず作戦を練って何とかクロムを沈めるべきなんじゃないの!?」

 

 

霊夢は尤も一般的な意見を述べるが望はそれに対して首を横に振る………

 

 

「霊夢、今は焦ってもしょうがねぇだろ………それに言ってたじゃねぇか、アイツも一ヶ月の間は手を出さねぇって………だったら今は夜だから取り合えずは寝ないとな………じゃあおやすみ~………」

 

 

「あ!ちょっと待ちなさいよ!!」

 

 

望はそう言うと霊夢達を無視して神社へと入っていく………

 

 

 

と、思ったのだが何故か望は立ち止まり背を霊夢達に見せたまま去り際にこう言った………

 

 

 

 

 

「………………それと、霊夢………俺は明日からお前に修行をつける…………鏡火と華蓮には悪いが、霊夢を優先で強くさせていくから自由に行動して構わない…………以上、そんじゃ今度こそ本当におやすみ~………」

 

 

「あ!」

 

 

霊夢達に有無も言わせず望は疾風の如く神社へと逃げていった………

 

残された者は唖然としており、紫も少し表情を曇らせている………

 

 

「………………ハァー、どうやら何言っても聞きそうにないわね………仕方ない、取り合えず今日は寝させてもらうわ………鏡火も華蓮も中に入んなさい………」

 

 

「………う、うむ………分かった………」

 

 

望の行動にちょっと謎が残る霊夢達であったが、霊夢はこれ以上は無駄と判断し自分も神社で寝ることにした………

 

残された紫は何だか表情を曇らせたまスキマへと入っていった………

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日―――

 

 

この日、幻想郷に住む全員にクロムの恐怖のメッセージが伝わっていった………

 

人里や紅魔間など全ての場所でこの事は伝わり、パニックはより拡大していく………

 

 

と思われたのだが、

 

 

その混乱は阿求やレミリアなど各場所の権力者の手によって何とか最小限に抑えられる………

 

今現在の時刻は9時頃

 

この時間となってようやく人間や妖怪達は普段と変わらない生活をしていたのだが

 

その様子はどこからどう見ても挙動不審で、逃げても無駄というのが分かっていても未だに逃げ出そうとする影も少なくはない…………

 

 

そんな中で博麗神社では望と霊夢が二人で睨み合っていた………

 

鏡火や華蓮は望の発言に少し疑問を持ちつつも、

 

主である望の意見を聞き入れ別々に修行を行う事となった………

 

それ以外にもここに何人か訪れたりしたが

 

望は………

 

 

「大丈夫だって!………俺が何とかクロムを倒してみせるからよ!!」

 

 

と、その言葉の一点張りであり

 

霊夢と修行をするからという理由で全員帰ってもらった

 

 

霊夢はずっとその時側で望を見ていたが、よくは分からないが………

 

 

いつもの望らしさが無くなっている………

 

 

望の表情に何処か変な覚悟が混ざっているような………

 

 

理由は分からないが霊夢には何故かそんな気がしてならなかった

 

 

 

そう、何となく………

 

 

 

「………?霊夢?………修行始めてもいいか?もう鏡火達は修行を始めてんだぞ……?」

 

 

「!!!あ、え、ええ………いいわ………始めましょう………」

 

 

 

霊夢は望に声をかけられようやく我に返る………

 

望は霊夢の様子が気になるようだが、

 

取り合えず今はそれどころではないので考えるのを後にした

 

 

一方の霊夢は我に返ると同時に真剣な表情となっていた………

 

実は先程霊夢は修行内容と修行の目的を聞いていたのである

 

今回の修行の内容は………

 

 

霊夢を転生者に目覚めさせること………

 

 

それを聞いた霊夢は当然なれるのか不安となっていたが、

 

望が大丈夫だと言い張るので取り合えず外に出ているのである

 

厳しい修行を予想し強ばらせる霊夢であったが………

 

 

「あ、霊夢!悪ぃ!!大事な事を言い忘れてたな………」

 

 

「????」

 

 

「その~………言っちまったら悪いとは思ってるんだが………霊夢にはその、神が眠っていないんだ………」

 

 

「…………え………?」

 

 

予想外の望の発言に霊夢は思わず力が抜けてしまう………

 

霊夢が聞いた話では転生者は神の魂が体に眠っている者のみがなれる存在と聞いている

 

だが今望はハッキリと自分には神が眠っていないと言ったのである

 

それでは先程の発言と矛盾が生じてしまう………

 

そう思う霊夢であったが望は更にその後、言葉を続けていく

 

 

「でも!!転生者になる方法はそれだけじゃないんだぜ!!………霊夢には言ってなかったけどよ、実は転生者にはもう1つ《特殊な方法》があるんだ………ただ、今この幻想郷でこれを実行できるのは俺とクロムしかいないだろうな………」

 

「特殊な方法……?」

 

 

特殊な方法と聞き頭に?を浮かべる霊夢………

 

そして、遂に望の口からその驚きの方法が語られる………

 

 

「それはな~………《神本人が直接自分の力を与える》って方法なんだよな~……」

 

 

「え?それってつまり…………」

 

 

霊夢は望にそこまで言われ何となくその方法を理解し

 

望はその通りといった笑みを浮かべながら青い神の戦士に変化した………!!

 

 

ボウッ!!

 

 

「つまり………今この状態となった俺が直接霊夢にパワーを与えてやるという事だ………」

 

 

「なるほどね………ところでそれで本当になれるようになるの?」

 

 

「ああ、それは俺が保証してやるさ………恐らく霊夢は俺と同じ姿になれると思うぞ………そして、戦闘力も俺と同じく300倍に跳ね上がるだろう………取り合えずは霊夢を転生者にしてその後、この姿を体得してから本格的な修行を行うぞ…………それくらいじゃないと話にならないからな………」

 

 

望はそう言うと霊夢に歩みより、手に届く範囲まで近づくと歩を止める………

 

いよいよ自分が転生者に………

 

そう思うと様々な感情が入り乱れる霊夢であったが

 

一番強く感じたのは

 

早く強くなって望を守れるくらい強くなりたい………

 

そんな思いであった

 

 

「じゃ、始めるぞ………心の準備はいいか?霊夢………これ自体は体への負担は白炎よりはマシだが、意外と理性を保つのが大変なんだ………」

 

 

「ええ、いいわ………始めて………」

 

 

そう言われて望は不適な笑みを浮かべながら霊夢のデコに手を軽く当てる

 

それと同時に望は真剣な眼差しとなって霊夢を見つめた………

 

それから霊夢の体が白い炎に包まれ始める………

 

霊夢にも力が流れ込んでいることが肌で感じ取られ

 

それ同時に自分の力が上昇していると感覚で分かってきた………

 

 

 

そして…………

 

 

 

「………………フ―――………思ったより時間がかかってしまったが、取り合えず終わったぞ………これで霊夢も今日から転生者だな………」

 

 

「…………………」

 

 

霊夢はそう言われて自分の体を見ると体が白い炎で包まれていた

 

キラキラと金粉のような撒き散らしており、自分の力の変化に驚きを隠せないでいる

 

その後、霊夢は自身の体を軽く動かし始める

 

腕を軽く動かしたり、足を動かしたり………

 

その動作一つ一つが今まで以上に上がっていた………

 

 

「す、凄い………これが転生者の力なの!?」

 

 

「ああ、そうだ………尤も今の霊夢の状態は俺の30倍白炎に近い状況なんだがな………あくまでそれは擬似的だから体への負担はないと思うぜ………」

 

 

「ふーん、もしかして私も修行すれば白炎が使えるようになるの?」

 

 

霊夢はそう言うと望は腕を組みながら軽く頷く

 

 

「ああ、多分今なら修行次第ではなれると思うぞ………でも、こっちの姿の方がパワーがあるから今はこっちを優先させる………」

 

 

「それで、本題はここからだ…………」

 

 

望はそう言うと厳しい目線で霊夢を睨み付ける

 

何度かその青い髪の姿は見てきたが、総じて思うのはまたカッコよくなったのもあるが………

 

やはりもう1つの印象としては少し威圧感がある………

 

恐らく望も言ってた通り理性のコントロールが難しく、軽く睨み付けるだけでも端から見れば恐ろしく威圧感を感じさせるのだろう

 

 

「じゃ、後は簡単だ………プッツンと意識が切れるようになるまでキレろ………」

 

 

「わ、分かったわ………!!やってみる………」

 

 

霊夢はそう言われて真剣な眼差しとなって力を込め始める………

 

 

しかし………

 

 

「おい!霊夢何やってるんだ!!それじゃただ気を大きくしてるだけだ!!もっと怒るんだ!!俺は血祭りにあげている時のように………!!」

 

 

「っっっ………!!!」

 

 

霊夢はそう言われて怒ろうとするが中々怒るというのは難しい………

 

 

「なんでもいいからお前の大切な奴がクレイドでもキルトでもいいから殺される所でも想像しろ………!!」

 

 

望にそういわれた霊夢は真っ先に望がクレイドに殺されそうになる所を想像し始める

 

すると………

 

 

「っっっ………!!!許さない……………!!!」

 

 

バチチバチバチ………!!

 

 

「おっ…………!」

 

 

霊夢が怒り始めるとあの時の望と同じく稲妻が張り詰めはじめる………

 

そして、霊夢の髪が一瞬だけ青くなったかと思うと………

 

 

「…………っっっっ~!!ハァ―――…………!!」

 

 

その後、直ぐに霊夢は元に戻ってしまった………

 

霊夢は地面に手を付きながら息を切らしていた………

 

ただ変身しようとしただけなのにも関わらず、霊夢の体は大量の汗を掻いており

 

相当体力を消耗しているのが見ていてよく分かる

 

 

しかし…………

 

 

「……………………」

 

 

それを見ていた望は驚いたような嬉しいような表情を浮かべていた

 

 

「(―――いいぞ………早くも俺の力に慣れ始めている………これなら思ったより早く《俺の代わり》になれるかもしれねぇぞ!!―――)」

 

 

望は何やら意味深な事を考えると同時に霊夢の肩に手を回す

 

 

「よくやったな、霊夢………早くも俺の力に目覚めてきているぞ………だが、まだ期限まで何日もあるから今は休憩するか………」

 

 

そう言いながら望は霊夢と一緒に神社へと入っていくのであった………

 

 

 

 

 

 

 

 

が――――

 

 

「っっっ!!!!?」

 

 

霊夢は即座に顔を真っ赤にして胸の辺りを手で覆う

 

よく考えてみれば霊夢は先程汗で体がベタついてしまっており

 

更に霊夢は下着はいつもと同じくサラシなのだが

 

汗でベタつけば当然サラシはずれてきて………

 

そして、自分の服は腋が見えていて………

 

そしてそして、望は私の肩に手を回していたのだから………

 

 

ひょっとして…………み、みみみ…………!!!

 

 

霊夢はそこまで考えると頭を沸騰するかのように湯気が出始める

 

一方の望は不思議そうに霊夢を見つめている

 

 

「望、もしかして…………………その………見た?」

 

 

「見たって………何の事だ?」

 

 

霊夢はセーフと思いため息をついた………

 

が―――

 

 

「ああ、霊夢の胸の事か?………まぁ年頃の奴に比べれば小さいと思うが、まぁそんな細かいことは気にすん―――」

 

 

バキッ

 

 

その直後、望は容赦なく蹴りあげられる

 

かなり遠くまで吹っ飛ぶ望に対し、霊夢は既に鬼巫女に変身し回り込んでいた………

 

 

「ぐ………!!」

 

 

そして、落ちてきた望は霊夢の肩にぶつかり軽く宙に留まると直ぐにまた落ちる

 

しかし、霊夢は軽く浮いた隙にかがんで望に回し蹴りを喰らわす

 

 

「あああ……!!」

 

 

望は何処ぞの虫けらの如く転がり倒れ伏す

 

その後、霊夢は吹っ飛んだ望に向かい走っていき………

 

 

「クソマァ!!」

 

 

その後、走りながら望を宙に蹴りあげる………!!

 

そして、霊夢はその隙に陰陽玉を取りだし…………

 

 

「スローイングブラスト!!(陰陽玉)」

 

 

再び陰陽玉を望の顔面目掛けて投げつける………!!

 

 

「10円!!」

 

 

望は妙な悲鳴をあげながらそのままその先にある岩盤に再び叩きつけられる

 

 

「ああ…………ああああ…………」

 

 

望は今度は何処ぞの王子のように地面に落ちていくが………

 

鬼巫女の怒りは留まることを知らなかった………

 

 

「今、楽にしてあげる………」

 

 

霊夢はそう言うと懐から明らかに懐の内部よりも遥かに大きい陰陽玉を取りだし………

 

 

 

「ギガンティック巫女ティア!!(巨大な陰陽玉)」

 

 

 

容赦なくそれを望に投げつけた………

 

 

「ちょ、ちょちょ、ちょちょちょ!!落ち着けぇ!!霊夢………!!悪かった、俺の知識が間違ってた………!!多分霊夢の胸は標準だと思われるから取り合えず命だけはお助けくださ――――」

 

 

「出来ぬぅ!!!」

 

 

そして、結局――――

 

 

デデデデデデ―――――――――ン!!!!

 

 

「俺がぁあああああ!!俺そのものがぁあああああああ!!!」

 

 

鬼巫女による鉄槌のオンパレードにより、流石の望も耐えきれず気絶してしまい結局その日の望達の修行はこれにて終了してしまうのであった…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうもリルルです♪

もう何だか霊夢=ブロリーという解釈が様になっている気がします\(^o^)/

さて、今回は転生者の力に霊夢が目覚めちゃいました♪

ここから先、恐らく霊夢は相当強くなるんでしょうね~ww

果たしてどれくらい強くなるのか………

楽しみです♪

次回予告!!

望が鬼巫女によって血祭りにあげられている頃―――

鏡火と華蓮は別々に修行を行っていた…………

そして、その頃鏡火は不思議な人物に遭遇するのであった………

次回

【おっとりとしたマイペースなスキルマスター】

お楽しみに~♪

To be continued~♪

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