東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

また更新が遅くなっちゃいましたね………( ̄▽ ̄;)

申し訳ありません

もう少し早く更新できるように頑張ります( ´∀`)

それではどうぞ


【華蓮と神影のぶらり人里歩き】後編

前回のあらすじ

 

謎の少女 神影と一緒に博麗神社に向かう華蓮………

 

いつの間にか仲良くなり始める二人だが、途中で神影が人里を見かけると

 

目の色を変えて人里へと突っ込んでいった………

 

足を挫いている華蓮であったが、神影は止まらず華蓮もついていくことに………

 

果たして二人はどうなるのやら?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神影に言われたまま華蓮は呉服屋に立ち寄っていく

 

 

「う、ううぅ…………その、神影ちゃん………恥ずかしいんです………」

 

 

「何いってんのよ!!このあたしがワザワザアンタの為に選んだんだから自信持ちなさい!!ほら、さっさと出てきなさいよ!!」

 

 

華蓮は呉服屋の更衣室の中にいるらしく、更衣室の中から華蓮はそこで真っ赤な顔だけを出していた

 

どうやら服を着せられたようなのだが、恥ずかしいのか一歩が踏み切れない

 

しかし、そんな華蓮の焦れったい態度に神影はイライラしていた………

 

 

「ああん!もう!!面倒くさいわね!!それっ………!!」

 

 

「きゃぁぁあああ!!?」

 

 

遂に限界が訪れた神影は思いっきり更衣室をさらけ出すように開く

 

華蓮の悲鳴に近い声を聞き周りの者達も神影達の元へと集まってくる

 

そして、そこには――――

 

 

「え、あ、ええっと、その…………み、見ないでくださ~い!!!」

 

 

大勢の人を前にして全力で顔を伏せる華蓮………

 

華蓮の今の格好はいつもとは違うものだった………

 

 

華蓮のいつもの服は洋服であったが、今回は呉服屋なので和服となっている

 

 

着物を着ており色は髪の色と同じ金色で彩られている

 

帯は赤色で薄く模様が描かれており、華蓮の元々の可愛さが更に引き立てられていた………

 

 

顔を伏せる華蓮ではあるが、野次馬で来たほとんどの男は固まってしまっている

 

中には………

 

 

「あんなロリ………見たことねぇ………」

 

 

「まさしく神だ………」

 

 

などと呟く男達の姿もあったとかなかったとか………

 

 

その後、神影は仕方なく店を抜けることにしたが、

 

華蓮は足を挫いている事も忘れるくらいしばらくの間恥ずかしがっていたらしい………

 

 

 

 

 

「ねぇ。華蓮!!あそこにお団子屋があるわ!次はあそこに行くわよ!!」

 

 

「はい~………!!」

 

 

 

神影にそう言われて団子屋へと歩を進める華蓮

 

 

しかし、華蓮は最初のときと変わらず少しモジモジとしてはいたが

 

心なしかその表情には少し楽しそうに見える

 

 

一方の神影も相変わらずという感じではあるが、表情では完全に楽しんでいるようである

 

 

あれ以降華蓮達は、華蓮も知らないような色んな場所を立ち寄っていた

 

例えば上白沢 慧音の寺子屋や最近人里で人気のお菓子を食べたりなど………

 

華蓮は足を挫いている事や時間をスッカリ忘れ、二人は楽しそうに人里を堪能しているようだった………

 

その様子はまさしく仲の良い友達といった感覚である

 

 

やはり元々が相性がいいのか気が合うのも早く二人は完全に打ち解けていた………

神影は華蓮と一緒に団子屋に入る

 

 

「あら~?可愛い嬢ちゃん達、どうしたの?」

 

 

店の奥から優しそうな老婆が現れて神影達に声をかけた

 

 

「おばさん!お団子二つくれる?」

 

 

「はいはい、ちょっと待っててね………」

 

 

神影は店にいた老婆に注文すると店にあった椅子に腰かける

 

その後、華蓮も椅子に腰かけた

 

 

それから少しの間無言だった二人

 

 

すると、神影は暇そうに足をブラブラ動かし始める

 

 

「ハァー………暇ね~…………あ、そうだ!!ねぇねぇ華蓮……」

 

 

「え?なんですか?」

 

 

神影は良からぬ事を思い付いたかのように頬をニヤつかせるが、

 

純情な華蓮はそんな思惑に全く気がつかない…………

 

 

「アンタってさ~………好きな奴とかいんの?」

 

 

「!!!???」

 

 

神影がニヤニヤしながら話しかけたのは所謂恋バナという物である

 

それに対し華蓮はただ話を振っただけなのにも関わらず顔を赤くさせた………

 

 

「(………反応がいいわね♪これは面白いわ………もう少しちょっかいをかけようかしら?)」

 

 

ほぼ予想通りの華蓮の反応に神影はもう少し華蓮にちょっかいをかける

 

 

「なに~?いないの~?華蓮? 」

 

 

「え、えっと、その…………あの、あうぅ…………そ、そういう人はいません」

 

 

「本当にぃ~?嘘をついてるんじゃないの~?一人くらい本当にいないの~?」

 

 

「う、ううう………その…………あの…………」

 

 

「(ああ~、こりゃ不味いわね………もう少し追い込んだら華蓮泣くわ………)」

 

 

涙目になり始めた華蓮を見て流石に不味いと思い始めた神影は話を中断させる

 

 

「あ、ああ~、その~………華蓮、あたしが悪かったわよ………だから泣き止みなさい………」

 

 

「うう~………なんだかすみません…………恥ずかしい」

 

 

「なんでそっちがあやまんのよ…………」

 

 

そんな感じの他愛のない会話を繰り広げていると

 

ちょうどそこに先程注文したお団子が二つ出来上がった………

 

 

「そこのお嬢ちゃん達………出来たよ……」

 

 

「ありがと、おばさん………はい、これ!」

 

 

「はいはい、毎度あり………」

 

 

神影は老婆にお金を払うと団子を二つ貰い、華蓮の元へと戻っていく

 

すると、神影は一つを口にくわえ始めるともう一つに方を黙って華蓮に渡した………

 

 

 

「え………」

 

 

「な、なによ………さっさと食べなさい!!それともいらないの!?」

 

 

「う、うん!!」

 

 

 

華蓮が団子を受け取った後も神影は相変わらず顔を背ける

 

 

その後、二人は団子を食べ終えるとようやく博麗神社に帰り始めた………

 

 

 

「(あれっ?そういえばなんで帰るんだったっけ?)」

 

 

 

華蓮はそう思いつつも前を飛ぶ神影の後を追っていくのであった………

 




どうもリルルです♪

これで華蓮ちゃん&神影ちゃんサイドは一度終了します

次回はクロムについて重要な情報を持った東方キャラを登場させます!!

まぁ、どんな子が出るかは次回予告を見れば一発で分かるでしょう♪

次回予告!!

華蓮と神影が人里でぶらついている頃―――

血祭りにあげられた望は博麗神社で今後についてを考え始めていた

その時、望の元に二本の角が生えた少女が現れるのであった―――

次回

【小さな体に秘められしパワー! 伊吹 萃花、現る!!】

お楽しみに~♪

To be continued~♪



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