えーっとですね、此度私リルルはまた皆様に謝罪しなければなりません
その前々回の前書きに書いていたことなんですか
意外にも読めない方がいた
という言い方は失言だったなと思いまして
この言葉に不快を感じてしまった方もいると思うので謝罪させていただきます
申し訳ありませんでした
それでは本編どうぞ
前回のあらすじ
神影と共に人里をぶらつく華蓮………
最初は足を挫いたのもあってか、あまり乗り気ではなかった華蓮であったが………
呉服屋や団子屋に立ち寄っているうちに華蓮と神影は自然と打ち解けていき、
華蓮はいつの間にか足を挫いたのも忘れて随分と楽しそうに人里を歩くのであった………
華蓮が博麗神社を目指し始める少し前―――
幻想郷のある場所では………
「……………ハァー♪飲んだ飲んだ♪やっぱ酒は大勢で飲むに限るねぇ………♪」
古い民家のような家の屋根の上に腰かける一つの影………
そこには一人の少女が空を見上げながらひょうたんのような物に入った酒を豪快に飲み干していた…………
彼女の見上げる空は時間帯に合わず何故か夜のように暗くなっている………
酒が回っているのか少し少女の顔は赤く蕩け始めていたが、彼女の飲みっプリは留まることを知らずペースを崩さず酒を飲んでいった………
そんな時………
「ん~?」
酒を片手に空を見上げていた彼女は空から落ちてくる何かに気づく………
少し興味を持った彼女は重い腰を持ち上げて落ちてきた物をキャッチした………
見るとそれはどうやら射名丸 文が書いている新聞のようである
少女はそれを読み進めていくうちに一つの記事に注目した…………
「………フムフム、此度に起きた春雪異変で幻想郷最強の半神 神崎 望氏がまたも幻想郷を救う!!、か~………ふーん、私が地上に行ってない間に面白い奴が出てきたもんだね………」
少女が見ていた新聞はあの幽々子の時の異変の事が書かれていた
少女はそれを全て読み終えると新聞を閉じてニヤつく………
「………それにしても、幻想郷最強………ね~…………まさか天狗達が私たちの事を忘れてる訳もないし…………つまり私たちの力を理解しておきながらこれを書いてるって訳か………」
少女はそこまで呟くと立ち上がり体をほぐしていく
「………嘗められたもんだねぇ………それとも、本当にこの男は私たちを越えるほどの逸材なのかな?…………まぁどっちにしても…………久しぶりに地上に行ってみようかな…………この神崎 望って奴がどれほど強いのか…………試させてもらおうじゃないか!!」
少女はそういうと同時に暗い空の中を飛び出していくのであった………
時は戻って現在―――
その頃、血祭りにあげられた望はというと…………
「くっそー!霊夢の奴なんであんなにマジギレしたんだ…………俺、何か悪い事言ったのか?それともなんだ?女ってのは胸が大きい方がいいのか?あんなのどう見たって肩が凝るだけだと思うんだがな~………それとも女ってのは肩が凝りたいのか?いや、なんの為にそんな事をする必要が………?」
博麗神社の中で一人先程血祭りにあげられた理由を考えていた………
あの後、更に霊夢にタップリと説教された後に
霊夢は自分で破壊した山々などを元通りにしに行っている………
その間望はずっとその事を考えているが
望のある意味可愛そうなくらいの純粋さは結論を全く出せていなかった…………
そんな他愛のないことを考えている時である
「おーい!!誰かいないかー!!」
「ん?」
ふと神社の外から聞きなれない少女のような声が聞こえる
望もそれに気づき外に出てみると………
「お!!良かった~………誰かいたんだね…………」
そこにはひょうたんを片手に腰に手を当てる少女がいた………
少女は身長はレミリアや華蓮のように小さく、薄い茶色のロングヘアーをしておりそれを先の方で一つに纏めている
真紅のような紅き瞳を、その頭の左右から体の大きさとは不釣り合いとも言えるような長く捻れた二本の角があった
服装は白のノースリーブに紫色のロングスカートを着用しており、
頭には大きな赤いリボンがつけ、左にある角にも青いリボンが結ばれていた
見た目こそで言えばその辺の子供と大差がないように見えるが、
その容姿は何処か普通の子供にはないような何かを感じさせるようである
望は急な来訪に少し戸惑うが角があるところを見るに察するにまず人外であるというのを察っした
「………誰だ?お前………霊夢に用があるんだったら今、アイツはいないぞ?」
「ん?ああ、違う違う………私が用があるのはここの巫女じゃなくて、神崎 望って男なんだけど………」
ん?俺に………?
望は自分に用があるという彼女の言葉に少し疑問を持つが、
「神崎 望は俺の事なんだが、何のようだよ?」
望は特に気にせず少女に自分の事を明かした
すると、少女は一度驚いたような視線を向けると直ぐに元に戻り
まるで望を観察するかのようにジロジロと見始めた………
と思うと直ぐに少女ははっとなり望を見つめる
「おっと!そういえば自己紹介がまだだったね………私の名前は鬼の《伊吹 萃香》!!アンタが神崎 望か~♪思ってた奴と全然違ったから少し驚いちゃったよ………」
「!!!お前、鬼だったのか………どうりで…………」
望は少女 萃香の発言に少し反応した………
この幻想郷で鬼と言えば最強クラスの妖怪を指差す
パワー、スピード、タフさ………
および全てが妖怪の中でもナンバーワンクラスの実力を持つと言われ、
そのあまりに強大な力故に現在は彼らが暴れないように
地底で過ごしているという情報を望は耳にしたことがあった………
そして、今実際に鬼を目の前にしてみるとその情報をつい信じてしまう
見た目とは裏腹でこの萃香って鬼からはとても信じれないようなパワーが秘められている
もしかすると、今の転生者状態のレミリアとかと張るくらいの………大きな力を………
これなら確かに地底とかいう場所に過ごすのも望でさえ頷けてしまう
「で?萃香………だっけか?俺に何のようなんだ?」
望は萃香にそう問いかけると萃香はニヤリと笑いながら単刀直入にもの申した
「私と一度勝負をしてみないか……?」
「……………なに?」
勝負、と聞いた瞬間………望の表情が少し鋭くなる
「何が目的なんだ………?」
「な~に、大した理由はないよ………ただね、アンタがどれくらい強いのかを知りたいのさ………幻想郷最強の妖怪である鬼の私がね………」
望は軽く睨み付けるが萃香は動じずに望を見つめていた………
それからしばらくの間、無言となっていると先に望が話しかける
「…………いいだろう、そういう理由だったら歓迎だ………あ、それと………手加減はいらないからな?」
「お!言うね~♪いいよ、じゃ………私も本気でやってあげるよ………付いてきな!!」
萃香がそういうと同時に博麗神社を離れ始め、その後を直ぐに望が追う………
超スピードで幻想郷をかけていく二人はやがて何もない広い平原にたどり着く
前を飛ぶ萃香が地上に降りていくと望も地上に降りていき
二人は地上にたどり着くと同時に軽く睨み合う………
「ここなら誰にも邪魔されないよ………じゃ、始めようか!!」
「来い!萃香!!」
今ここに望vs萃香の闘いが始まろうとしている―――
果たしてこの二人の闘いはどうなるのか………
そして、勝つのはどっちだ!?
どうもリルルです♪
まぁね、次回は言うまでもなく望vs萃香です♪
イヤー、これはどっちが勝つんでしょうね~?
まぁ、少なくとも激しい闘いになる事は間違いないでしょうなww
さてとvsクロム戦まで後一ヶ月………
ここから何処まで強くなるのか………
そして、勝つのはどちらなのか………
いや、そもそも幻想郷そのものがもつのか?
(幻想郷がぁぁぁああ!!幻想郷そのものがぁぁあああ!!!みたいな事にならなきゃいんですがねww)
色んな事が考えられますが、取り合えず次回は先程も言った通りvs萃香です
次回予告!!
幻想郷の平原にて望と萃香が本気でぶつかり合う………!!!
萃香のトリッキーな戦法を前に望はどう立ち向かっていくのであろうか………?
次回
【最強の神vs最強の妖怪】前編
お楽しみに~♪
To be continued~♪