東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

今回はvs萃香決着までを描いております

かなりの強敵である萃香を前に望はどう立ち向かいそしてどう相手していくのでしょうかね?

萃香の能力の詳細については今回ではなく少し先に入れますよ

え?どうしてかって?

実は今回はラストにある女性が姿を現すのですがこれが先に入るんですよ♪

そして、先に言っちゃうと次回はそのキャラvs望って感じです

それではどうぞ



【見えない驚異、萃香の能力を攻略せよ!!】

前回のあらすじ

 

望が一人博麗神社でくつろいでいるとそこへ鬼の伊吹 萃香が現れる

 

やって来たいきなり勝負を申し込んできた萃香であったが

 

望はそれを受け入れ二人は幻想郷の平原にて本気でぶつかり合う

 

お互いに相手の強さを認め合う二人だが、そこで謎の攻撃が望に襲いかかる…………

 

萃香と思われるこの攻撃を望は攻略出来るのであろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広い広い平原も先程の二人のやり取りのせいで既に無法地帯となっている

 

そこは現在深い霧がかかっており、中にいる望は三メートル先の光景を見るのが

 

やっとの状況へと追い詰められていた…………

 

そんな状況下でも見えない攻撃が望へ常に襲いかかってくる

 

 

望は過去に認識を拒絶する慧音や、或いは超遠距離からの攻撃のする椛など

 

気配を感じさせずに一方的に攻撃する者達と対峙してきたが

 

今回の萃香は今までの状況とは段違いに厄介な物である

 

 

まず先程述べた二人の場合は確かに気配を感じはさせなかったが

 

あくまで実態が見えない若しくは感じないだけで必ず本体という物が存在していたのである

 

 

しかし、今回の萃香には実態が存在しないのだ………

 

恐らくこの霧は萃香の能力によって出来ている物だとは思うのだが

 

攻撃を仕掛けてもまるで手応えを感じさせない………

 

先程も言った通り今、望は萃香の気配を完全に見失っている

 

あらゆる情報からまるで煙のように姿を隠し、望のような実力者でも完璧に姿を消す

 

 

能力の理屈は不明ではあるが能力的には恐らく最強クラスの物を持っているのだろう………

 

 

「(…………クソッ、さっきみたいな爆発をやるのもいいが………それだと間違いなくあとで霊夢に殺される………!!と、とはいえ…………神気を使うのもなぁ~…………何か、何か弱点でもあれば…………)」

 

 

望は見えない攻撃を何とか交わしながら考えを纏めていく………

 

 

「(…………ふーん、私の能力を使った攻撃をここまで避ける奴は初めてだね…………しかも、この子ちょっとずつちょっとずつ避けるのが上手くなってってるねぇ…………さて、ここからどう来るかな?)」

 

 

萃香もどうやら今の望を観察しているようで望の動きを観察する

 

しかし、一方的にやられているのはやはり望の方である事に代わりはない………

 

 

「(………さーてと、そろそろ決着つけようかな?)」

 

 

そして、とうとう萃香はトドメを刺すべく霧を晴らして実態を現した…………

 

 

その直後―――

 

 

 

ボン♪

 

 

 

「い!?」

 

 

突如目の前で萃香の体が大きくなった………

 

しかしただ大きくなった訳ではなくあの時のキルト望ように山のような大きさとなっていた

 

先程まで華蓮と同じくらいの身長だった萃香だが、

 

今ではまさに蟻と恐竜のような体格差となってしまっている

 

 

「それじゃ、行っくぞ~♪」

 

 

そう言うと萃香は小さい的である望に向けとなかく巨大な拳を握り………

 

 

鬼符 ミッシングパワー

 

 

望へ向け巨大なパンチを連続で放っていく

 

まるで山が大量に降ってくるようでこれにはさすがの望も堪らず萃香から離れ始める

 

 

「(な、なにがどうなってんだ!!?霧が俺を囲ったかと思えば、次の瞬間には萃香が巨大化して俺にパンチを放ってきてやがる!!…………ん?霧…………巨大化?…………)」

 

 

逃げようとする望を追いかける巨大萃香と逃げ続ける望………

 

そんな中で望は少し気になる事を思い出す

 

 

霧を自由に扱い、どこにいるのか全く特定出来ない、そして今の巨大化………

 

 

「(……………そういうことか………どうりで俺が萃香を認識できなかったりした訳だな………もしも俺の予想が正しいのなら、攻撃のチャンスは大きくなっている今のみ………!!!)」

 

 

 

ズザザザザザザザ…………!!!

 

 

 

望はそう考えると逃げ出していた足に急ブレーキをかけ、後ろから追いかける萃香に視線を向ける

 

望は急ブレーキをかけながらも右の拳を作り上げ、左手で自分の右肩に触れていた

 

望の表情はニヤついており山のように大きな萃香を見上げ飛び上がる………

 

 

 

「!!!」

 

 

 

一方の萃香は急ブレーキと望の予想外の反撃に反応が少し遅れる………

 

しかし、萃香は動じずに直ぐに拳を大きく振りかぶっていく………

 

また萃香の顔も望と同じようにニヤついており二人はこの闘いを心底楽しんでいるようであった………

 

 

 

「うおらぁぁああああああ!!!」

 

 

 

望は叫びつつも二つの拳で光で作り上げた巨大な二つの拳を振りかぶる

 

 

 

「はぁぁあああああああ!!!」

 

 

 

萃香は力を込めると更に大きくなり巨大な拳を作り上げる………

 

 

そして――――

 

 

 

神拳 爆裂ゴッドパンチ

 

 

 

鬼神 ミッシングパープルパワー

 

 

 

二人の超速の巨大なパンチが同時にぶつかっていく………

 

時折どちらかの攻撃が相手にかするが二人は倒れずそのままパンチを放ち続けた………

 

二人の体には時折当たった拳のかすり傷が浮かび上がり血が滲み出ている

 

 

「うらぁぁぁぁああ!!!」

 

 

「はぁぁあああああ!!!」

 

 

バキン!!

 

 

どちらかのパンチがヒットしたようで辺りに鈍い音が響く………

 

当たったのは―――

 

 

 

「…………………ははっ、まさかねぇ………私が………負ける、なんて…………予想外だった、よ」

 

 

 

ドサッ

 

 

 

「…………………………」

 

 

 

萃香の方であった…………

 

気絶した萃香は倒れ体が元の大きさへと戻っていく

 

望もようやく終わった気を抜いてフーっと重い息を吐いた………

 

 

 

「(…………それにしても、鬼か………やっぱ、幻想郷にはまだまだ強い奴は一杯居そうだ…………こっから先の奴等には容赦なんて出来そうもねぇな…………)」

 

 

 

青い髪の戦士にならなかったとはいえ、萃香との闘いで再び幻想郷の強者達へと闘いへの期待を高めていく望………

 

 

しかし―――

 

 

ここで望のその軽い認識を軽く覆す人物が現れると、誰が予想できただろうか………

 

 

 

「(………さて、思ったよりも時間がかかっちまった………そろそろ帰らないと霊夢に怒られ―――)」

 

 

 

望がそう思って気絶した萃香を持ち上げ振り返った直後である―――

 

 

 

「あらあら~♪折角のお紅茶が溢れてしまいましたわ~………もう!入れ直さないと行けないですわね~」

 

 

「……!!?だ、誰かいるのか!!?」

 

 

 

振り返った直後、望の背後から声が聞こえ振り返るがそこには誰もいない………

 

 

 

「(…………どこだ?何処にいやがる!?)」

 

 

 

望は謎の声の主を探し辺りを隈無く見渡していく

 

しかし、望ほどの人物でも声の主の姿が見えない………

 

 

その時―――

 

 

 

「あーん♪パクン♪う~ん、美味しいですわ~♪流石は神影ちゃんが作ったケーキですわね~♪」

 

 

「っっっ!!?」

 

 

 

望が声に気づき振り返るとそこにはあの《黒崎 天音》がケーキを片手に幸せそうな表情で立っていた

 

いやしかし望が驚いているのはそこではない

 

望が驚いているのは声を聞くまで《全く天音の存在》に気づけなかった事である

 

 

 

「な、何者なんだ!!お前………!!」

 

 

「???あら~?もしかして貴方は神崎 望様ですか?………クロ様ソックリですわね~♪なんでもスッゴい闘い好きって聞いてますわ♪そこでちょっと私、貴方にお願いがあるのですけれど………よろしいでしょうか♪」

 

 

 

相変わらず望の質問を無視してマイペースに話す天音は突然こんな話を持ちかけてきた…………

 

 

 

――――私と勝負してくれませんか?――――

 

 

 

 

 

 

 

 




どうもリルルです♪

はい、ある女性というのは天音さんの事です

この望vs天音さん描写は入れておきたかったんですよ♪

理由は色々ありますが取り合えず別の機会に話そうと思っております

さて、次回は望vs天音さんとなる訳ですが………

ぶっちゃけ天音さん気配を隠すのが上手いだけでそこまで強くなさそうですよね~( ̄▽ ̄;)

まぁだから今回は楽勝でしょう( ´∀`)

(次回予告の時点でこの台詞が嘘になりますよね~ww)

次回予告!!

突如目の前に現れ勝負を持ちかけてくる天音――

彼女の真意は謎に包まれるが望は勝負ならと受け入れるが………

次回


【望、まさかの敗北!?】


お楽しみに~♪

To be continued~♪




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