え?最近投稿ペースが遅くないかって?
ま、まぁ私もゆっくりと投稿したい時もあるんですよ……( ̄▽ ̄;)
決してモンハンばっかりやってて投稿するのが面倒くさくなったとかではありませんからね!!?
それでは本編どうぞ
前回のあらすじ
過去最恐もとい過去最弱の宿敵を撃破する望であったが、
代わりに霊夢達とはぐれ更に頭上に(顔面に)落ちてきた桶と共に地底へと落ちていく
地底にたどり着いた望はそこでキスメという少女に出会う
果たしてこれから先、望はどうするつもりなのだろうか………?
霊夢達を探すか?それとも…………?
「ふ~ん、キスメっていうのか………俺の名前は神崎 望だ…………よろしくな!キスメ」
「は、はい………よろしくお願いします………」
地下へと続く穴の底を喋りながら歩く二人
今いる場所は地底ではあるが、その奥の方に旧都と呼ばれる地底の町があるのだとか…………
どうやらそこに鬼や様々な妖怪がいるらしく望はキスメに頼み道案内をしてもらっているところであった
一方のキスメは望がどんな人物かはよく知らず、警戒しているのか案内しながらも桶の中にずっと埋まったまま………
望はそんなキスメの様子に気づかず軽く自己紹介しながらもキスメに霊夢達についてを聞いてみたのだがキスメは望以外の人物とは降りてくる間誰にも会っていないのだという………
まぁ、あの二人の事だからあの程度の爆発如きじゃ精々服がボロボロになる程度だろうとは思っているが………
「それにしても望さんって、あの萃香さんとお知り合いだったんですね………初めて聞いたときは驚きましたよ………」
「??萃香って、そんなに地底じゃ有名なのか?」
「有名どころじゃありません………あの萃香さんは《鬼の四天王》って呼ばれるくらいの強い方で、旧都中では恐らく一番目か二番目くらいの強さを持っていると思います………旧都にはその萃香さんとまともに闘える人なんて私は一人くらいしか知りませんね………」
「ん?あの萃香と張れる実力の奴なんているのか?」
望はキスメのちょっとした発言を聞き逃さなかった………
キスメの方も望の発言に少し違和感を覚えるが直ぐに答える
「はい………実はここ旧都にはもう一人、鬼の四天王と呼ばれる鬼がいるんです………名前は《星熊 勇儀》さん………鬼神とも呼ばれる程のパワーと強さを持っていて、多分単純な力だけならあの萃香をも越えているかも知れません………」
「………………鬼神、萃香を上回る程のパワー………か…………一度でいいからソイツと闘ってみたいぜ………」
「フフッ、冗談は止めてくださいよ………望さん………人間の貴方が鬼に敵うわけないでしょう?」
望を人間と思っているキスメは望の言葉を聞いて思わず笑ってしまう………
ここ旧都では望の存在自体があまり知られておらず、望の真の実力を知っている者はいない
ましてやキスメも今目の前にいる人間が、
鬼の四天王の一人である萃香
幻想郷の賢者である 八雲 紫
などの最強クラスの実力者達でも敵わない程の実力を持つ神様である
そんなことを想像すらも出来ないであろう
それならばキスメが望が冗談を言っているようにしか聞こえないのも無理はない
「冗談とかじゃねぇんだが………ま、いっか……」
望はキスメに笑われても強くは気にせず、そのまま道なりに歩き続けて行く………
望が地底へと歩を進める前―――
博麗神社の鏡火と華蓮の方はというと…………
「…………望殿が、死ぬつもりでいるかも知れない………だと………?」
「…………ええ、恐らく………いや間違いなくそのつもりでいる筈よ………」
紫からの突然の言葉に鏡火も華蓮も動揺を隠せない………
しかし、紫自身の様子を見てもとても冗談などで言っている様子ではなく、その表情は真剣そのものであった…………
「考えてもみなさいな………望が《なんで急に霊夢に自分の力を分けたのか》………」
「???」
「!!!」
紫からの一言に華蓮は更に頭を悩ませるが鏡火は紫の言っている言葉の意味をようやく理解した………
そして、それと同時に望の考えまでも………
「…………行ってはダメよ………」
鏡火は後先考えず望の元へと向かおうとするが紫がそれを能力で妨害する………
「離せ!紫殿!!このまま放っておいては望殿は………望殿は………間違いなく!!」
「……………ええ、分かっているわ。でもね………貴方なら分かる筈よ、鏡火………望が自分の力をあくまで霊夢に分けたのは何よりも《この幻想郷と私たちの未来の為》という事が………」
「っっっ………!!」
紫の一言に鏡火は思わず何も言い返せなくなってしまう………
状況が理解できない華蓮はその様子をじっと見ることしか出来ない…………
「…………これは神崎 望という幻想郷の英雄が己の死の前に見せる《最後の意思》になるかも知れない…………そんな英雄の最後の意思をこれまでに何度も救われている立場である私たち如きが止めるのは間違っているわ…………」
「それに彼は恐らく私たちが何を言っても止まるとは思えないわ…………それとも貴方は主の意思を、主の最大限の行動を無にしたいのかしら?」
「………………………」
紫の言葉を前に何も言い返さず立ち尽くす鏡火………
ただし握る拳からは強く握るあまり手から血が流れだし、鏡火の今の感情が見ているこちら側にも強く伝わるようであった………
「……………確かに私たちなんかが望殿の思いを止めれるような立場なんかじゃない……………だが!!紫殿は、望殿のその意思が明らかに間違っていると分かっていても止めるなとでも言うのか………!?」
鏡火は怒り混じりの声で紫に訴えかける………
それを見た紫は扇子を開き口元を隠すと少し間を開けてから口を開いた…………
「……………………………ええ、そうよ………」
「!!!」
「…………望が何を起こそうとも望が何をしようとしてようと、私は望の意思を見守ることしか出来ないわ…………仮にそれが最悪の方向へ進もうともね……………それに……………私たちはね、望に………いえ望という名の神に頼りすぎたのよ…………何から何まで、一から十までね…………だから彼は、もう休むべき時が必要なの…………それが結果的に早く来ただけ…………ただそれだけよ…………」
バキッ!!
それを聞いた瞬間、鏡火は黙って紫を殴った………
手加減などはなくそれこそ思いっきり………
「…………ちょ、ちょっと鏡火様!?」
いきなり殴りかかった鏡火を訳も分からず見つめる華蓮………
しかし、鏡火の表情は非常に重い物であり、華蓮は何も言い出せない………
「……………もういい、紫殿…………殴ってすまなかった…………」
「……………いえ、いいわ………気にしないでちょうだい…………」
紫はゆっくりと起き上がり倒れた際に服についた砂などを払う………
鏡火はようやく少しは落ち着いたのか、何も語らずじっとしているのみであった………
果たしてこの会話の意味はなんだったのか?
その会話の意味を華蓮や霊夢達が知るのはまだまだ先の話である…………
その頃、噂の望はというと………
「ん?なんだありゃ?橋か………」
「はい、この橋を越えた先が旧都ですね………」
「何!?そうなのか!?早く行くぞ!!」
「え!?ちょっと……!!?」
キスメからその事を聞いた瞬間、望は有無を言わせずキスメを背負い橋目掛けてダッシュしていく………
ただし望ほどの実力の持ち主のダッシュは半端ではなくとにかく早かった………
望が橋へと走り出した頃―――
望の目指す橋のところでは………
「…………ねぇ~?パルスィ~………ちょいと聞いとくれよ~………」
「ハァー、煩いわよ………ヤマメ?私はね、貴方みたいな暇人ではないの………ほうっといてちょうだい…………」
「酷い言い方だね~………」
橋の中央付近で会話している二人ほどの女性がいた………
片方の女性は面倒くさそうに促していき、もう片方の女性はつまらなそうに橋からその辺を見回していた
すると、橋を見渡していた女性があることに気づく…………
「ね、ねぇ………パルスィ…………今、なんかもの凄い勢いでこっちに来てる奴がいるんだけど…………」
まぁそれは言うまでもなく望であり尋常じゃない速度でこちらへと駆けてきている
が………
「…………?パルスィ?どうしたんだい?何か返事を―――」
ヤマメと呼ばれた女性はパルスィという女性に声をかけるが反応がない………
それこそまさに石で固められたかのように
と思った次の瞬間――――
「paruparuparuparuparuparuparuparuparuparuparuparupaぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱるぱる………!!!!」
「ちょ!!?パルスィ!!?落ち着けぇ!!」
パルスィと呼ばれた女性はまるで壊れた玩具のように発狂しだす
「な、なんなの………この妬ましさは!!?何か、今まで感じた事のない…………何か身震いしてしまうようなもの凄いパル力を近くに感じるわ…………!!」
「パル力って何!!?」
ヤマメのナイスとも言えるツッコミが響き渡る………
一方のパルスィは何か恐ろしい物でも前にするかのように身を強ばらせる
「ダメだ、ヤマメには分からないのか………?逃げるんだぁ………」
「いや何の話だい!?それ以前にそもそも何から逃げるの!!?」
ヤマメのツッコミが冴え渡りパルスィは未だに発狂している
いつもは冷静でどんなことも無頓着なパルスィがこんなに乱れるのをヤマメは初めて見た気がした
しかし、そんなヤマメの思いを知らず
パルスィの暴走は止まる所を知らない………
「こんなパル力を持っている奴を生かしておいたら………私の理性は破壊し尽くされてしまう………!!」
「あの~、パルスィさ~ん?も~しもし~?」
「絶対にここから遠のかせなきゃなんねぇ!!あとに続け!ヤマメ!!」
「え!?あの!?ちょっと!?おーーーーーーーーい!!誰だか知んないけど、見つかったぞ!!」
発狂しているパルスィの耳にヤマメの声は一切入らず、パルスィはヤマメの首元を掴んで望の元へと飛んでいく
果たして望は無事でいられるのだろうか?
また、パルスィは正気に戻ることが出来るのであろうか!!?
どうもリルルです♪
なんか最近はシリアスとギャグが同時に入っている展開の話が多いような~?
ま、それが私なりのスタイルなんでどうでもいいんですが………
さて、今回の話は………なんか紫様方面はドシリアスですね( ̄▽ ̄;)
一体この会話はなんの意味があるのやら( ´∀`)
あ。地味にこの会話は結構というより望の心境や考えを理解するには一番重要な事が書かれています
多分あとの話でもこの会話は重要になるので覚えてくださるとありがたいです
そして、そこから百八十度起動変更したギャグルート
今回はとにかくパルスィが発狂しました♪
その言葉しか浮かび上がりませんww
まぁ望の普通の人間から見た妬ましさは半端ではありませんからね~
現に既に望に好意を持つ東方キャラは沢山いることですし………
これは流石にパルスィが発狂するのも無理はないかも………!?
次回予告!!
旧都へと駆けていく望の前に立ちふさがる二人の女性………
なんか一人の方の女性の様子がおかしく、望はいきなり攻撃を仕掛けられる
その技の威力、その強さに望は素直に感動しながらその闘いを受け入れていくのであった………
次回
【強い奴見~っけ♪ 望vsヤマメとパルスィ!!】後編
お楽しみに~♪
To be continued~♪