今回は前回出た中二病染みたタカビー戦士
ラミア・スカーレットの初戦闘シーン(*´・ω・`)bじゃ
そのお相手は………なんとクロム君!!
いきなり四章のラスボスに突っ込んできた( ´∀`)
というわけで今回はこの二人の初戦闘シーンを描く旨々な回となっています
え?特別編で一度クロムの戦闘シーンが書かれているじゃんだって?
まぁそうですね
でもまぁ本編では初めてなのでそこは見逃してくだちいw
さて一体どちらが勝つのやら?
それではどうぞ
前回のあらすじ
望の敗北の報せを聞き驚愕に包まれていく幻想郷の戦士達
そんな中、紅魔館ではレミリアとフランが新たな技を習得すべく修行を行っていた
二人はしばらく修行をした後、一度試しにその新技を試してみることに………
二人が言っていた新技とはなんとそれぞれ四人ずつ別れた二人の融合の事であった
こうして二人は無事?合体に成功し、合体吸血鬼 ラミアが誕生するのであった…………
「……………ふーん、さっき言ってた融合する技が成功したのね…………それじゃアンタはやっぱりレミィと妹様が合体した奴ってこと………」
「知ってて閉めようとするのはあんまりよ、パチェ…………」
あの後、ようやく落ち着きラミアは状況を詳しくパチュリーに伝えていた
ただパチュリーはやはり知っててドアを閉めよとしていたらしく、ラミアは少しばかり落ち込んで元のレミリアの如く頭を塞ぎウーウーと呟いていた………
早速のカリスマブレイクはもうパチュリーは見慣れている為、特に気にせずラミアに話しかける
「で?ラミィ………貴方大体どのくらいその姿で居られるのかしら?」
「ん?………えっとだな、多分………30分くらいかな?今の時点で大体5分経ってるから厳密にはあと25分くらいだと思う…………っていうか、なんだ?ラミィって」
「あら?貴方ラミア・スカーレットって言うんでしょ?…………私の親友のレミィと似たように読んだだけだけど気に入らないかしら………」
「いや別に好きな名前で読んでもらって構わない………でもどうせなら♪紅の瞳に包まれし者とか…………♪漆黒の翼を纏いし獣王とか~♪あとあと、覇王の血を引きs………」
「さてそれよりもラミィ、ちょっといいかしら?」
ラミアことラミィの中二病が発症し、そこですかさずパチュリーは遮るように会話を繰り出す
本人はちょっと詰まらなそうな表情を浮かべるが黙ってその話を聞くことにした
「普通の姿のままで合体に成功したんだったら多分それは転生者になっても可能な筈…………確か解放 邪念に満ちし悪魔も一度合体したら時間経過するまで戻れないんでしょ?その合体はそれをメインにした技なんだから多分その合体も時間経過するまで戻れない筈よ…………だったら早く部屋に入って時間が経つのを待った方がいいんじゃないかしら?」
パチュリーの言う通り通常の状態で合体が出来たのなら白虎やケルベロスなどといった転生者の状態でも合体が出来る可能性は極めて高い………
しかし、元の技である解放 邪念に満ちし悪魔は時間経過による解除が元に戻る方法だった
だとすればそれをアレンジしたこの合体も恐らく時間経過(30分)による解除以外は元には戻れない筈である
だとしたらこうしている外にいる間が非常に勿体ない
そう考えると早く部屋に戻ることが最善の選択であろう…………
だが―――
「………………………」
それを聞いたラミィは急に真面目な表情となった………
かと思えば今度は不敵に笑い出す………
「フッフッフ…………私を甘く見すぎだな、パチェ………」
「……………どういう意味かしら?」
何か嫌な予感がするパチュリーだが取り合えず分からないので質問するが………
その嫌な予感はやはり的中してしまう………
「………………私レベルならクロム程度を倒すのに、わざわざ転生者になる必要性なんてないわ!!…………何故なら!!私は宇宙一強い最強の吸血鬼、ラミア・スカーレット!!私を越える者はこの世に存在しやしないさ♪」
ラミィはそう言うと背中の翼を大きく広げ、軽く宙に浮いてパチュリーを見下ろす………
「…………はぁ………何を言い出すかと思えば、確かに貴方の戦闘力は凄いとは思うけどそのくらいじゃ多分倒すことなんて不可能よ…………」
「嘗めるなよ、パチェ…………よし!いいわ………一ヶ月後の異変より先にあのクロムをぶっ飛ばしてあげるわ!今すぐにね!!」
ラミィはパチュリーの忠告を無視して思いっきり空へと飛翔する…………
ドッカ―――――――ン!!!!
その間にあった紅魔館の屋根を全て吹っ飛ばして…………
勿論ながら地下にある図書館は一番大きな損害を受けてしまった…………
「イヤッホ―――――――♪」
月が姿を表した幻想郷の空をラミィは優雅に舞っていく…………
それも他を寄せ付けないような猛スピードで…………
そして、ラミィはパチュリーが一言物申す前に紅魔館の周辺から既に遠ざかっていくのであった
「………………………」
図書館に一人残されたパチュリーは上から降ってくる瓦礫に見向きもせずに穴の空いた天上を見上げる
「………………帰ってきたらあの二人には書斎を直してもらうからいいけど…………それ以前に、ラミィ…………そもそもクロムの居場所を知っているのかしら?」
パチュリーは無表情のままそう呟き、しばらくの間図書館を壊されたショックのあまり天上から漏れる月光を浴び続けていたそうです……………
「…………………………………」
夜の幻想郷の空を飛び続けるラミィ………
10分ほど経ちもう既に幻想郷を大体回っているのにも関わらずラミィは飛び続ける
え?何故かって?そりゃあ…………
「…………………ダメだ、クロムの奴…………何処にもいないし、そもそもあの男はいつも何処にいるんだ………」
…………という訳である
パチュリーの心配はまたも見事に的中し、ラミィはクロムを見つけられず困り果てていた………
そもそもクロムの居場所が分かってるなら直ぐにでも突撃したい所なのに………
結局途方に暮れるラミィはちょうど目に入った山の上に着地した………
見るとその山は頂上の一本高い木が立っており、ラミィはそこへ移動し背中を木に預ける
「ああ~あ、折角合体したっていうのにクロムがいなきゃ話にならないわ…………幻想郷のほとんどを回ったけどアイツ居なかったし、もしかして何処か異次元世界にでも行ったとか?」
ラミィはそんな事を考えながら特に何も考えず空を見上げる………
すると―――
「……………クー………クー………クー………」
「ん?」
ラミィはぼうっとしていると木のてっぺんの方から何やら音が聞こえる………
気になったラミィは興味本意で宙を舞い見てみると
そこには予想だにしなかったアイツがいた――――
「い!?」
「…………ピクッ」
なんとちょうど探していたクロムがちょうど木のてっぺんで眠っていた…………
木のてっぺんに足の爪先だけ乗せて手を組ながらクロムは熟睡している
あまりの急展開に思わずラミィは声を出してしまい、
一瞬クロムに気づかれそうになるが………
「……………クー………クー………」
「フー………危ない危ない、それにしてもまさかこんな所にいるなんて………」
なんとかクロムを起こさずに済んだ………
「さーってと、コイツをこういう場所で見つけられたのは案外好都合ね………人里の近くで闘ったりしたら私の最強ウルトラミラクルパワーで人里に被害だしてたかもしんないしね…………しかも今コイツはこの私に見つかっているとも知らずに熟睡している……………フッフッフ…………これは天が私にコイツを倒せというサインなのかもしれないわ♪こんなまたとないチャンスを見逃すラミア様じゃないわよ!!」
ラミアはそう言うと空を飛び上がりクロムが眠っている木を見下ろす………
ラミアは真剣な表情となりクロムを睨み付け、片手を空に向けるとレミリアの物と同じ紅い槍が姿を現した………
ただしその槍はフランの炎の剣のように燃え盛っており、炎の槍はラミィ達のいる周辺を明るく照らす
「ウフフ♪それじゃ行くわよ~♪出落ちで悪いけど~…………喰らいなさい!!」
禁槍 ビックバン・グングニル
「そ~りゃぁぁあああああ!!!」
ボウッ!!!
ラミィから放たれた炎の槍は凄まじい回転により風を帯びて、
それにより炎がより強まっていき…………
「…………………………」シャッ
そして―――
ズッド――――――――――ン!!!!
そのままクロムがいた山を中心に大爆発を起こした………
爆発の衝撃で辺りの地域は軽く地震が発生
その後、爆発による大量の黒い煙が空へと舞っていく………
ゴゴゴゴゴ…………
かなり広範囲に渡って爆発は広がっておりクロムのいた山は最早跡形もなく消し飛んでしまっている…………
その爆発はまさに大爆発《ビックバン》の如し…………
「フン、ちょっと挨拶が過ぎちゃったかしら?一発で倒しちゃうなんて………私も大人げないわね~♪まぁ当然の結果よね!………なんたって私は宇宙一だもの!フッフッフ♪」
自分自身のパワーアップに完全に調子に乗っているラミィは暢気にもそんな事をボヤいている
「……………………………」
背後に敵が迫っているとも知らずに…………
「それにしても呆気なかったわね~………もうちょっと強いのかと思ってたけど…………」
「……………お前か、俺が眠っている時に攻撃を仕掛けてきた野郎は………」
「ゑ?」
背後から声が聞こえ固まるラミィだが、ゆっくりと後ろに振り返っていく…………
そしてそこにはまぁ大体予想通り
「……………………」
全くの無傷なクロムが立っていた…………
しかも本人は相当なまでにご立腹のようで額には青筋が立っている………
「………………俺には………あのアホ二人のせいで眠れる場所があそこしかなかった………主にあの糞餓鬼のせいで…………そんな俺の眠りを邪魔した挙げ句、唯一の俺の眠りスポットを木っ端微塵に破壊したか…………」
バチバチバチバチバチ…………!!!
バキッ………!!バキッ………!!
クロムの気は徐々に徐々に上昇していき、辺りの大気が激しく揺れだしていく………
クロムは軽く手首を鳴らしラミィを睨み付けた………
「ふっざけやがって………!!絶対に許さんぞ!!覚悟しやがれ!!」
「フ、フン!!いい、聞きなさい!!わ、私はねそもそもアンタをぶっ飛ばす為にここに来たのよ!!覚悟ですって?…………上等よ!!返り討ちにしてあげるわ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……………!!!!
二人の激しい気の上昇により周囲は再び地震が発生し、ラミィとクロムの回りには稲妻が迸り始めていく…………
「はぁ!!」
バキッ!!
先手を仕掛けたのはラミィの方であった………
ラミィは気を整えると一気にクロムへと突撃し、一方のクロムは特に動かずこちらを睨み付けラミィのパンチを諸に喰らってしまう………
クロムは全く吹っ飛ばずそのまま耐えるがラミィは攻撃の手を休めず一気にケリを付けていく
「はぁ!!そりゃ!!よいしょ!!」
ラミィのパンチやキックはクロムの胸や首、そして腹に入っていくがまるで効かない………
「……………どうした?俺を返り討ちにするんじゃないのか?………俺の事を知ってて攻撃を仕掛けてきたからどれほどの実力者かと思えばこんなものなのか…………」
「な、嘗めるな!!はぁぁぁあああああ…………!!!」
バキッ!!
ラミィ渾身のアームハンマーが見事にクロムの頭に当たり、流石のクロムも耐えきれず地面に叩きつけられる…………
「アンタのそのデカイ口もここまでよ!!」
ラミィはそう言うとまた気を高めていく………
一方のクロムは何事もなかったかのように起き上がり、服についた砂などを払いつつもラミィを見上げていた…………
「アンタのそのデカイ口もここまでよ!!」
ラミィは両手を空に掲げ力を溜め始めていく………
すると――――
バチンバチンバチン…………!!!
ラミィの周りを囲むように円状の魔方陣が囲う………
稲妻を帯びて凄まじいパワーを帯びていく魔方陣………
それを見ている内にクロムは静かに気合いを込め直していく
「これなら、どうよ!!?」
禁魔 封じられた悪魔
ダンダンダンダンダン!!!
ラミィが技を発動した直後、魔方陣から勢いよくクロムに向けエネルギー弾が放たれていく………
しかし、その弾は早いが動きは単純で避けやすい………
「下らない技だな………これがとっておきなのか?」
クロムは軽く避けようとするが………
「あ………?」
その弾は途中で機動が変更してクロムから遠く離れた位置にある地面に命中した………
その瞬間―――
ブゥゥゥゥゥゥン………
「…………!!?」
弾が地面についた瞬間、クロムのいる場所を中心に巨大な魔方陣が姿を表した………
「(…………う、動けん………)」
どうやら魔方陣には結界の効果があるらしくクロムはその場から動けなくなっていた………
「フフン!!私を甘く見すぎていたようね………この勝負私が貰った♪」
ジジジジジジジジジジ………!!!
上を見上げてみるとまた調子に乗り始めたラミィの周りの魔方陣が紅く輝きだしている………
「さー!!これでトドメ………!!!」
そしてラミィがクロムに指を指した瞬間―――
デルルルルルルルルル……………!!!!
魔方陣が一度盛大に光ると同時にクロムに紅きレーザーが放たれた………
ズッダ――――――――――ン!!!!
そのレーザーが地面に着弾すると当然の如く大爆発を起こし、その爆発は遠くから見るとまさに紅く山のように巨大な十字架が立っているかのよう………
「フフン!いくら貴方でもこれをまともに喰らえば無事ではすまないはずよ………」
ラミィはクロムを警戒して空からクロムの姿を探すが何処にも見当たらない………
「あれ?返事がない………もしかして倒しちゃったかな?あっはっは♪呆気ないな~♪ちょっと強すぎちゃったかしら~♪」
クロムの姿が見つからず再び油断するラミィ………
そこへ―――
「………………ああ、そうだな………確かにまともに喰らえば流石の俺でもノーダメージでは済まなかっただろうな…………まぁ、まともに喰らえばの話だがな………」
「い!?」
「次は俺の番だ………糞餓鬼………覚悟は出来ているよな?」
クロムはいつの間にかまたラミィの背後を取っており、ラミィが気づいた瞬間に攻撃を仕掛ける…………
シャッ
「遅いわよ!!」
クロムの右のパンチが放たれラミィは軽くそれを避ける………
が、
バキィ!!
クロムはまるでそれを読んだかのように鮮やかな動きでラミィに裏拳を喰らわせる………
「うわぁぁああ!!?」
諸に喰らったラミィはそのまま吹っ飛ばされる…………
ブン…………
「…………ッッッ!!!」
吹っ飛んだラミィにクロムは一秒もかけずに追い付き、そのまま追撃の蹴りを仕掛けるがラミィはギリギリで回避する………
だがクロムはそれすらも読んでいるような動きで再び蹴りを放ち、ラミィは避けきれずに被弾してしまう…………
「(く……!?そ、そんなバカな…………さっきまでとは比べ物にならない暗い強くなっている………!!!まさか、こんな短いやり取りで私の動きを見切っているのか………!!?)」
ズッド―――――――ン!!!
先程までは確実に優位な状況であったラミィであったが、クロムが攻撃を仕掛けてからは防戦一方で体は既にボロボロになるまでダメージを喰らってしまっていた…………
どうやらクロムは先程までは動かなかったのではなく、ただ自分の動きを観察していただけに過ぎなかったようだ………
その結果、ラミィの動きは悉くクロムに読まれてしまい完全に追い込まれラミィは地面に叩きつけられてしまう…………
「……………終わりだ、餓鬼………」
「う、うううぅ…………」
今度は逆にクロムがラミィを見下げる形となり、クロムは両手をラミィに伸ばす………
その手にはエネルギーが溜まっており、先程のラミィの一撃を遥かに越えていた
魂撃 スピリッツブレイカー
剣で言う突きのように真っ直ぐと飛んでいくエネルギー弾………
凄まじいスピードとパワーがラミィに襲いかかろうとするが――――
ブゥン
「へ………?」
突如ラミィのいた地面にスキマが開き、ラミィは訳も分からずその穴の中へと落ちる………
ズッド――――――――――――ン!!!!!
スキマが閉じたのとほぼ同時にラミィのいた場所は爆発を起こす………
クロムの放った一撃はたった一発で幻想郷自体を激しく揺らし
その爆発は宇宙から見ても目視できるほどにまで強大な物であった…………
「………………………ちっ、八雲 紫か………」
どうやらクロムはラミィがスキマで助けられたのを目撃していたらしく、一人最早何も残っていない場所で軽く舌打ちを鳴らす………
「……………………あの女の能力は面倒だな………まぁいい………今度行う暇潰し前のいい運動になれたからな……………はぁ、それにしてもこの姿とはいえほぼ全力を出す羽目になるとは…………でもまぁ、あの程度なら白炎や黒炎を使うまでもなかったな………」
クロムは驚いたような詰まらなそうな表情でそう呟くと同時にその場を後にするのであった…………
どうもリルルです♪
はい、ラミィvsクロムいかがでしたでしょうか?
まぁ結果は言うまでもなく惨敗ですがww
結局ほとんど相手にされませんでしたね~……
全く通常でこれなら本気になったらどれくらい強いのやら?
でもまぁラミィだってまだ転生者になっていません
もしかすると逆転できる可能性はあるかも………?
次回予告
クロムに物の見事に惨敗したレミリアとフランは紫によってなんとか無事に紅魔館に帰還
一方その頃、レミリア以外の戦士達は過酷な環境下のなかで黙々と修行を行っているのであった…………
次回
【決戦に備える戦士達】
お楽しみに~♪
To be continued~♪
お知らせ
望君の地底編はこれの次の回から再開を予定しております