東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

はい、ようやく出来上がりました。後編

今回は前パートで言った通り戦闘描写が一切ございません

代わりに次回がほぼ戦闘描写になるのですが…………

今回の話はクロム君のいる村の村長さんとの対談です

この村の村長さんを一言で表すと………クロムとは相性が悪そうな妖精、ですかね( ´∀`)

それでは本編をどうぞ




【特別編 クロムと天音の出会い】後編

前回のあらすじ

 

ゴルドーに襲われていた妖精を(結果的)に助けたクロム………

 

しかし、そこへクロムの式になる前の天音が現れた

 

ゴルドーの命令によりクロムと天音は初対決を行うことに―――

 

両者の実力は共に想像を絶する物があり、勝負は正に互角の接戦へと発展する

 

が、途中でゴルドーの仲裁が入り天音はクロムの正体を見破りそのまま帰ってしまい

 

クロムvs天音の初戦は引き分けという形で幕を閉じるのであった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………ちっ……」

 

 

時刻は既に夜を迎えており冷え込み始める

 

しばらくの間、空中で天音達が向かっていった樹木を見ながら無言であったクロムであったが

 

またも舌打ちを鳴らすとゆっくりと地上へと降りていく

 

 

「………………面倒な女がいるもんだな。………だが次は俺が必ず勝ってやる………!」

 

 

クロムは樹木を見上げ少し間を開けた後、一人そう呟き睨み付けた

 

その光景を覗いている周りの妖精を無視してクロムは無言で何処かへと飛び立とうとする

 

するとそこへ―――

 

 

「………あ、あの~………」

 

 

後ろから声をかけられ振り返るとそこには先程クロムが助けた妖精が立っていた

 

 

「あ?なんだ、お前………俺になんの用だ?」

 

 

クロムは足を止めはしたが言葉を聞くだけでも伝わるくらい面倒臭いという考えがビンビンと伝わってくる

 

表情もダルそうな様子であり思わず少し躊躇う妖精

 

だが、それがよりクロムの機嫌と表情をより悪くさせていった………

 

 

「そ、その………あ、貴方にお願いがあるんです!!」

 

 

このままだとどう考えてもクロムが逃げ出しそうなので妖精は勇気を振り絞り話を進める

 

 

「…………断る。」

 

 

「お、お願いします!貴方にしか頼めない事なんです!!」

 

 

「そんな事知るか。お前らがどうなろうが俺には関係ない………じゃあな………」

 

 

「あ!うぅぅ…………」

 

 

妖精の話をことごとく断り何処かへ飛び立とうとするクロム

 

が、妖精は諦めない―――

 

 

「お、お願いします!!せめて話だけでも聞いてください!!!」

 

 

「!!………お、おい!くっつくな!女!!」

 

 

クロムの足に華奢な体で必死にしがみつく女妖精

 

クロムも流石にこれは予想外だったらしく振り払おうとする

 

 

「離れろ!この野郎!!」

 

 

「い、嫌です!話を聞いてもらうまで絶対に離しません!!」

 

 

「ちっ………!!」

 

 

足をブンブンと振り回すクロムであったが妖精の力が思った以上に強くなかなか剥がれない

 

 

「いい加減離しやがれ!!」

 

 

「うわぁ!!」

 

 

とうとうキレたクロムは乱暴に振り回し妖精を振り落とした

 

クロムも加減しているとはいえ振り落とされた妖精は転がっていき傷だらけとなってしまう………

 

クロムは振り落とした妖精を眺めると振り返り今度こそ飛び立とうとする………

 

 

「…………………」

 

 

「…………お、お願い………します…………話だけでも構わないんです………き、聞いてくださいませんか?」

 

 

が、背後から傷だらけの妖精が必死に声をかけていく

 

 

「…………………………」

 

 

それを聞いたクロムはしばらくの間無言でその場から動かなかった………

 

すると

 

 

「………………いい加減耳障りだな、仕方ない。取り合えず話だけ聞いてやる………そのかわり面倒な事だったら直ぐに帰るからな………」

 

 

「あ………は、はい!ありがとうございます!!で、ではついてきてください………」

 

 

「………………」

 

 

クロムはそう言うと無言のまま妖精の後へとついていった………

 

 

 

 

 

 

 

 

クロムが妖精の後へとついていくとそこには大きな木の中をくりぬいて作られた家が建てられていた

 

木は所々に窓を思わせる形に空いており、家を見上げると一つの太めの枝から煙が立ち煙突の役割を果たしているようである

 

 

「…………あ、そう言えば自己紹介………してませんでしたよね?私はリンファと申します………そ、その………あ、貴方のお名前は………?」

 

 

玄関を思わせる木で出来たドアの前で妖精 リンファは立ち止まる

 

リンファからの問いかけにしばらく無言であったクロムであったが………

 

 

「…………………黒崎 望……とでも言っておこう………」

 

 

その後、クロムはそう答えた。

 

 

「!!………あ、はい!黒崎様ですね?そ、それではどうぞ…………」

 

 

リンファはクロムが思ったより素直に答えたのが意外だったのか少し遅れてドアを開いた

 

中は木の中を思わせる縦に伸びた繊維が壁から薄く見えており、よく見ると椅子やテーブルといった物まで全て木で出来ているようである

 

外の煙突が見えた時点で何となく想像していたが部屋の中央には暖炉が置いてあり部屋全体が暖かい

 

 

「おい、リンファ……だっけか?何なんだぁ………ここは?」

 

 

「はい、ここは私たちがいる幻音の村《げんおんのむら》の村長様の家です………私はその村長様に仕えるただの補佐みたいな感じですね………それでですね、つい先程村長様がクロム様に話したいことがあるから来てほしいと言われまして………ここへ呼んでこいと言われたんですが…………」

 

 

リンファはそこまで説明し周りを見渡すが家のなかには誰もいない………

 

 

「…………お、おかしいですね………?い、一体何処に………」

 

 

「……………」

 

 

キョロキョロと村長を捜すリンファを節目に、クロムは一人雑に頭をかくとこう言った

 

 

「……………はぁ、村長だか長老だかなんだか知らねぇが隠れておちょくってじゃねぇぞ。さっさと出てこい………さもないと今すぐにここをぶっとばすぞ………」

 

 

クロムがそう呟くと同時に床から魔方陣が現れそこから一人の女妖精が姿を現した………

 

 

「………………………」

 

 

いきなり床から出てきた女性は無表情でこちらを覗いている

 

 

髪は茶髪のショートヘアーに木の形のシュシュを着けており、クリクリとした大きな瞳の色も茶色となっている

 

身長はチルノやルーミアなどといった者達と差はほぼ無く、見た目からしても幼い印象が強めである

 

背には一応村長と呼ばれるだけあり、チルノや大妖精よりも大きな羽を持っていた

 

服装は妖精にしては珍しく和の印象が強く、薄めのピンクの浴衣に紅葉の形をしたオレンジ色の刺繍が施されている

 

 

まるで何処かのお祭りに出掛ける為にはしゃいでいる感じの子供のようであるが、無表情かつ無言でどうにも見た目とは裏腹で少し大人びた感じを漂わせている………

 

 

「……………お前が村長か。思っていたよりもガキっぽい奴だな………で?一体なんの用だ?」

 

 

クロムは無言の村長に特に突っ込む事なく近くにあった木の椅子に座り込んだ

 

 

「……………………………」

 

 

すると無表情の村長はそのままクロムの反対側の席につきその隣の席ににリンファは座った

 

 

「………………おい、いい加減喋れ………話が進まないだろ…………」

 

 

席についてしばらくの間村長の沈黙が続き、クロムも少しずつイライラしていく

 

すると、隣に座るリンファが軽く咳払いしたと同時にこう言い放った…………

 

 

「…………ごほん、えーっとですね………今、村長様はこう言っております…………」

 

 

『煩い、黙れ………貴様、この私を誰だと思うとる?生意気な口を聞くな、若造………折角この私が直々にじょうほうていきょうをしてやろうと言っておるのに…………生意気な事言うくらいなら私の前から失せよ!』

 

 

「…………と………」

 

 

ガシャン!!

 

 

「今なんつった?ゴラ?」

 

 

村長の発言を聞いたと同時に立ち上がるクロム

 

そんなクロムに瞬時にフォローへと入るリンファであったが等の本人は相変わらずの無表情

 

 

「お、落ち着いてください!黒崎様!!そ、村長様はその…………も、元々こういう性格の人なんです!こ、これでもまだマシな方ですのでどうか気を沈めてください………」

 

 

「なんだったら今すぐにぶっ殺してやってもいいんだぞ?村長さんよ………?……………おい、リンファ………コイツは今なんていってる?」

 

 

「え?………あ、その……………い、言わなきゃダメですか?」

 

 

リンファはクロムをチラリと覗くと無言で言えとでも言ってるような圧力を出しておりリンファは重い口を開く

 

 

『はぁ?お主、自分の立場を分かっておらんのか?………貴様はあの小娘との闘いで私達の村にもかなりの被害を出しておるのじゃぞ?』

 

 

『…………本来であれば即刻貴様なんぞ追い出してやるのじゃが、あの闘いであの小娘を倒せるのはお主しかおらんと分かった。』

 

 

『………それが分かった以上貴様には今すぐに奴等の宮殿へと向かいあの男を退治してもらう事にしたのじゃ…………言っておくが拒否は受け付けぬ………その代わり貴様にはそれなりの協力はしてやろうぞ』

 

 

「…………と……」

 

 

「…………………………」

 

 

村長の発言によりまたも訪れる無言の空間

 

席を立ったまま無言であるクロムの圧力を前に冷や汗が止まらなくなっていくリンファ

 

しかし―――

 

 

「……………その生意気な口はムカつくがこの際どうでもいい………それよりも《それなりの協力》について詳しく聞かせろ…………」

 

 

『―――ふむ、やはり思うた通りコヤツは生意気じゃがバカではないようじゃの……―――』

 

 

意外にもあっさりと怒りが鎮まり席につくクロムに唖然とするリンファ………

 

それを見ていた村長は無表情ながらも内心予想通りの反応に感心していた

 

 

「…………お前が言うあの男っていうのはあのゴルドーとかいうクソ野郎の事だろう?………だったら話は早い。ちょうど俺もあの野郎をぶっ飛ばすつもりだったからな………そしてあの女についても何かしらの情報をくれるんなら口の悪さはこの際どうでもいいからさっさと話せ………」

 

 

「!!!」

 

 

それを聞いたリンファは内心ハッとなっていた…………

 

どうやらこの会話を聞く限りクロムは何処かへと飛ぼうとしていた時点でゴルドーの元へと向かうつもりだった。

 

だからクロムはあれほど説得するリンファを嫌っていたのだろう

 

しかし、先程クロムが言った通りクロムは恐らくリンファにあえてついていく事によりゴルドーについての情報収集を図ろうとしていたのである

 

クロムにしてはやけに慎重なのは恐らく天音と闘ったからであろう

 

引き分けだったとはいえクロムと天音の実力は完全に互角

 

いくらクロムがそこら辺が無鉄砲であろうと流石に天音の実力を前にすれば慎重に進めるのは当然である

 

 

「…………あの、黒崎様………その、ありがとうございます。」

 

 

それに気づいたリンファはクロムにそう呟くが―――

 

 

「……………勘違いするなよ。俺はお前らの村がどうなろうが知ったことじゃない………ただ、あの女とは一度キッチリと決着をつける必要があるからな…………あの野郎をぶっ飛ばす日まで俺は誰にも負ける訳にはいかない………」

 

 

クロムは相変わらずといった感じで返すがそれでもこの時リンファは嬉しそうな顔を浮かべていた―――

 

 

 

?なんだあのガキ………何を嬉しそうな顔をしてやがる………?意味が分からん………

 

 

等の本人は全く理解出来ていないようだが………

 

 

「……………で?なんの情報をくれるんだ?」

 

 

「あ、はい………で、では翻訳させていただきます!えーっとですね…………」

 

 

妙に声が弾んでいるリンファが話を再開させる

 

 

『…………ふむ、では話すとしてやろう………この村に起きた悲劇とあの小娘についてを………』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは我らの村についてじゃな………

 

 

ここは通称幻音の村と呼ばれる音楽の聖地………

 

中央に聳え立つ《大音樹》を中心とした幻想郷の隠れ里じゃ

 

この村は基本的に我とそこのリンファと女の妖精のみで出来ておる小さな里

 

 

「なるほどな、どうりで女の妖精しか見ない訳だな………で?この村は一体なんの為にあるんだ?」

 

 

この村はその昔まだ幻想郷が出来て間もない頃に我らの先祖が作り上げた物

 

大音樹様が毎日音と富を恵み我らはその恵みを音楽と作物で長き刻をかけて大音樹様に返しておるのだ

 

 

「???大音樹ってあのデッカイ木の事だよな?ハッキリ言って音なんかまるで聞こえんが………」

 

 

うむ、それはお主が先程出会ったあの男に関係しておる

 

我らはほんの数年前までは昔と代わらずのどかで平和な暮らしをしていたのだ

 

あの男がくるまではの話ではあるのだがな………

 

 

あの男の名はゴルドー

 

表向きは人里で大富豪をやっておるのだが裏では我ら幻音の村の民を奴隷として扱うような男じゃな

 

ほんの数年前にあの男は突然我らの前へと現れ堂々とこう言い放った………

 

 

「グヒヒヒ!この村には中々可愛い子が一杯いるじゃないか!!よし、決めたぞ………今日からこの村はこの僕が支配する事のしたぞ………!!この幻音の村の王としてな………!!!」

 

 

突然過ぎる宣告じゃったが我らも反抗はしてみたのじゃが………

 

しかし―――

 

あやつらには最強の味方がおったのだ………

 

 

「……………それがあの女ってわけだな………」

 

 

…………そうじゃ、あの小娘を前に我ら妖精は手も足も出なかった………

 

以来我らはあの男に神樹である大音樹様の力を奪われ、我らは今もこうして奴等の奴隷として支配されておる

 

 

「…………ん?ちょっと待てよ。それだとおかしくないか?………確かにお前ら妖精程度じゃあの女には勝てないだろうが、俺が奴と闘ってた時に地上にいた妖精達からはあの女に対しての怒りをあまり感じなかったぞ………あの男への怒りが現れるのは分かるが何故あの女に対しての怒りが少ないんだ?」

 

 

……………………

 

 

………………可哀想な奴じゃからの、あの小娘は………

 

 

 

「はぁ?」

 

 

確かに貴様の言う通り、我らも当初はあの小娘を憎んでおった………

 

じゃがしばらくして………我らはあの小娘の過去を知ったのじゃよ

 

 

「……………」

 

 

聞いた話によるとあの小娘は産まれた頃から父親と母親に捨てられた孤児だった

 

両親に山奥へと置いていかれたその小娘はその後どうなったと思う?若造

 

 

「…………はぁ、なるほど………つまりあのスキルは、生まれつき………」

 

 

そう、確かにあの小娘は山奥に捨てられ本来は死ぬ運命じゃっただろうがあの小娘は天才じゃった

 

山奥に捨てられ獣に襲われてもあの小娘は泣きもせず自分から歩み寄り、よく見せておるあの笑顔で猛獣達の心を掴み生き長らえた………

 

まさに天性の才能というに相応しい小娘でのう………

 

そこからあらゆる困難が訪れようが、あの小娘は仲が良くなった猛獣と自身の才能に恵まれながら成長していった

 

 

「…………あの女、何処かガキっぽい部分があったがそういうことか………」

 

 

うむ、あの小娘は山奥で育った分世の中の常識というのを知らなかった………

 

あの妙にマイペースで童のような純粋さがある性格はそのせいだ

 

 

…………………

 

 

じゃが……………

 

皮肉な事にその性格があの小娘をあの男に会わせてしまった…………

 

 

「………………」

 

 

聞いた話によるとあの小娘もあの男と出会ったのは突然の事だったそうじゃ

 

ある日、あの小娘は山奥でいつものように生活をしていた

 

マイペースで童のような純粋さを持った小娘は獰猛な猛獣達もドンドンと心を開いていった

 

 

そんな時にあの小娘は出会ってしまったのじゃよ、あの男の先祖とな………

 

 

「………?おじちゃん、だあれ?私と遊びたいの?」

 

 

「グヒヒヒ………そうだよ、僕お嬢ちゃんと一緒に遊びたいんだ………いいかい?」

 

 

「うーんとね~、やっぱり無理かも………今、クマさん達と遊んでるし途中で抜け出すのはよくないし………あ!だったらおじちゃんも一緒に仲間に入る?私、紹介するよ!」

 

 

「あ、ああ……!だ、だだだ、大丈夫だよ……!気にしないで………もうそのクマさんにはちゃんと話しておいたからさ!!」

 

 

「え?そうなの?」

 

 

「あ、ああ!本当だよ………!!さ、とにかくついてきてくれるかな~?」

 

 

「それなら安心だね♪うん、行こう………おじちゃん♪」

 

 

………………そこから先の事は想像できるな?

 

 

「……………………」

 

 

それからあの小娘はあの男の先祖に奴隷とは世の中の常識であると教え込まれてしまった

 

等の本人たちは恐らく面白半分にからかったじゃろうが、あの小娘にとっては分からんかったじゃろうな

 

自分が何故からかわれ、自分が奴隷という最悪の立場であることがな………

 

 

「…………………」

 

 

それを知ってしまった我らはあの小娘に対しての怒りはすっかり無くなった

 

…………というよりも怒る気にもなれんかったのう………

 

あのような純粋で可憐な小娘があのような者に騙されて奴隷として支えさせられておるのだから………

 

 

「………………なるほどな………」

 

 

村長による情報を聞いてまたも少し黙り込んでしまうクロム

 

隣にいるリンファも村長もそんなクロムを何も言わずに見つめていた

 

しんみりとしていく無言の空間………

 

 

「…………………フッ、下らねぇ………」

 

 

しばらく無言であったクロムは急にニヤけると同時に立ち上がる

 

立ち上がったクロムはそのまま移動し、外へと出て軽くストレッチを始めた

 

 

「…………あ、黒崎様!」

 

 

「…………………………」

 

 

それを慌てて追いかけるリンファとゆっくりと椅子ごと宙に浮いて追いかける村長

 

 

「……………おい、口悪村長………一応礼は言うぞ。じゃあな………」

 

 

クロムは振り返らず一言そう言うと一瞬で空へと飛んでいった

 

クロムが飛び立った事によりリンファと村長がいた場所に砂煙が舞い、リンファは顔を塞ぎ村長は砂煙を気にせず飛んでいったクロムの方を見つめていた…………

 

 

『―――さて、あの若造には知っておることは全て教えた…………この選択は我らにとって吉と出るか、凶と出るか………そして、あの若造があの小娘をどうするかに全てかかっておる…………どう転ぶかが見物じゃな―――』

 

 

飛んでいったクロムに村長の最大限の思いを乗せながら――――

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………………」

 

 

幻想郷の空を一人高速で駆けていくクロム

 

 

果たしてクロムは村長の話を聞いて何を思い、何を考えたのだろうか………?

 

 

そして、クロムは天音との再戦を制する事が出来るのであろうか………?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうもリルルです♪

…………何故だ、何故前回の話より今回の話が長いんだ………?

ただの説明回の筈なのに、何故だ………( ̄▽ ̄;)

とまぁ、こんな事はどうでもいいとして………

いかがでしたかね?今回の話は?

意外と重い過去を持っていたんですね、天音さんって………( ´∀`)

まぁ等の本人は重い過去だと認識してなさそうですけど………

さて次回はついにこの年末祝い特別編もエンディングです!!

まぁハッキリ言って内容はクロムvs天音 決着編みたいな内容なのですが………

本来であればこんなに長引いているので正直な話色々はしょって書きたいのですが

私、リルルはこんな熱くなりそうな闘いをはしょるなんて真似は出来ません!!\(^o^)/

なので皆様の中には嫌な方もいるかもしれませんが(まぁいないでしょうけどww)

クロムvs天音 決着編もといエンディングは前編 後編に分ける所存でございまする♪

前編も後編もなるべく激しい感じの展開を描いていきますので

期待してくれれば嬉しいですぞい♪

それでは皆様、次のエンディング前編までさらばだ!


え?次はいつだって……?

……………( ̄▽ ̄;)

た、多分一週間以内には出来るんじゃないかと………

で、出来まs………あ………だ、だだ、大丈夫だ、問題ない!( ´∀`)


次回予告!!

口が悪い村長の話を聞き終わったクロムは一気にゴルドーのいる宮殿へ奇襲をかける

そこには当然のごとく天音の姿があった―――

果たしてクロムは彼女との再戦を制する事が出来るのか!?それとも………

次回

【年末祝い特別編 クロムと天音の出会い】エンディング 前編

お楽しみに~♪

To be continued~♪








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