後編できやした
今回でようやくレミリア達の過去が明らかになります
この後編が終わったら遂にあの人との闘いに・・・
それでは後編スタート
前回のあらすじ
恋する巫女は素敵で無敵
望「っていうか・・・前回俺の出番がなかったんだけど!?」
望side
―紅魔館 中央ホール近く―
望「本当に大丈夫か?咲夜」
あれ以降ずっと顔を真っ赤だった咲夜を心配する望
咲「ええ・・・大丈夫よ」
顔は紅いままだがさっきよりはましになった咲夜
そしてそのまま話は本題になる
望「で?・・・一体どういう事だ?・・・お嬢様と妹様を救って欲しいってどういう事なんだ?」
それを聞くと少し顔色が悪くなる
咲「・・・・・望」
やがて咲夜はゆっくりと話始めた
咲「これから話すのは・・・今から大体五百年以上前の話よ・・・」
―約五百年前 外の世界―
今から五百年前
まだレミリア達、姉妹が外の世界にいた頃
この頃の地球は戦争等を繰り返し
幻想の生物や吸血鬼にとって暮らしにくい世界だった・・・
その中でも特に吸血鬼は人類に敵視され、レミリア達はよく討伐隊に追われる生活をしていたのだった・・・
レ「ハァーーー・・・ハァーーー・・・」
この日もレミリアは討伐隊に追われていた
フ「お姉さま・・・」
レミリアを心配そうに見つめるフラン
この頃のフランはまだ小さくレミリアはフランをせよって逃げていた・・・
レ「・・・フッ・・・そんな顔をするな・・・フラン・・・私が人間などに捕まるか」
それを見たレミリアはフランを安心させるべく微笑む
しかし・・・その笑顔はどこから見ても無理に笑っているようにしか見えなかった・・・
事実・・・
レミリアは限界近くまで体力を減らしていた
原因はこの天気だ・・・
今現在時刻は昼過ぎの快晴
雲一つない青空だがレミリアにとっては辛い状況だ・・・
吸血鬼は人間よりも高い能力を持っているが弱点も多く存在する・・・
その一つとして日の光に吸血鬼は弱い
これだけで力が大きく減ってしまう
さらに・・・
人「居たぞーー!!!撃てーーーー!!!」
ダーン
銃弾が鳴り響く
レ「!!!・・・チッ」
レミリアは舌打ちを鳴らし銃弾を避ける
この銃弾もレミリア達にとっては危険なものだ・・・
別に普通の銃弾なら仮に喰らったとしても大してダメージにもならない・・・
しかし・・・この銃弾には一つ細工がされており銀で出来ている
吸血鬼にとっては銀も大きな弱点である
その為、一発でもまともに喰らえばいくら吸血鬼でも無事では済まない・・・
その上、フランも背負って逃げているので
レミリアは絶体絶命の危機に陥っていた
レ「(ク・・・クソ・・・目眩がする・・・)」
三重苦の状況のなか逃げ続けていたレミリアの体に遂に異常が出てきた・・・
そんな中・・・さらにレミリアに不幸が訪れる
人「援軍 到着した!!!」
レ「!!!」
今まで数十人の相手から逃げていたが、そこへさらに何百もの人間が加わった・・・
レ「クソッ!!!」
それでも尚逃げ続けるレミリアだが・・・もう体力の限界だった・・・
ダーン
レ「!!!・・・グッ・・・」
一発の銃弾がレミリアの小さな体を貫いた・・・
フ「!?お姉さま!?」
しかしレミリアは当たる直前・・・
体を上手く捻りフランには当たらないようにした・・・
ドサッ
レミリアはそのまま倒れた
レ「グフッ・・・」
吐血するレミリア
レ「(・・・ク、クソッ・・・もう・・・力が・・・)」
少しづつ意識が遠退いていく
そこへ・・・
人「居たぞーー!!!こっちだーーー!!!」
討伐隊が到着して辺りを囲う
人「終わりだ・・・吸血鬼!!!」
大勢の人間がレミリアに銃を構える
レ「(!!!・・・ッ!?せ、責めて・・・フランだけでも・・・)」
レミリアはフランだけでも助かる方法を考える
だが・・・その時・・・
フランの最凶の能力が目を覚ます・・・
フ「(こ、このままじゃ・・・お姉さまが・・・)」
フ「(何とかして助けないと・・・でも・・・どうやって?)」
フランは必死で打開策を考えるが・・・
その時・・・遂に銃弾が放たれた・・・
ダーン
ゆっくりと・・・でも確実に銃弾がレミリアへと飛んでいく・・・
フ「(お姉さまが・・・死んじゃう!!!)」
そう思ったフラン
そしてその瞬間・・・フランの中の何かが音を出して壊れた
パリン
フ「(・・・そっか☆・・・難しく考えすぎたんだ☆)」
フランの中に先程までとは違う何かが生まれる
フ「(こんな奴らは全員殺しちゃえばいいんだ・・・お姉さまを殺そうとする奴らなんて・・・コワシチャエバイインダ・・・コワシチャエバ・・・)」
フランの思考がドンドンおかしくなっていき・・・
フ「・・・壊れちゃえ♪」
レ「え?」
レミリアがフランの方を向いた頃には・・・もう・・・手遅れだった・・・
フ「キュッとして・・・」
何もない場所に手を突きだすフラン
フ「ドカーン♪」
そう言って拳を握った瞬間・・・
ボボボボボボボン
人・レ「!?」
あらゆる角度から迫っていた銃弾が全て爆発した・・・
人「・・・・・・・・・え?」
何が起こったのか分からない人間達
そこへ嬉々とした顔を浮かべるフランの声が入る
フ「フフフ♪・・・お姉さまを傷つけようとする奴らなんて絶対に許さない・・・そんな人間は・・・・・コワシチャエ☆」
そう言ってフランはまた手を突きだす
人「う、う・・・うわぁぁぁああああああああああ!?」
それを見た人間達は我先にとその場から逃げていくが・・・もう遅い・・・
フ「キュッとして・・・ドカーン♪」
ボン
周りにいた人間の頭が小さな爆発を起こし吹き飛んだ・・・
フ「アハハ♪」
レ「フ・・・フラ・・・ン?」
フランがまるで別人のようになってるように見えたレミリアはフランに声をかける
それに対しフランは・・・
フ「アハ・・・アハハ・・・アハハハハハハハハハハハ♪」
狂気で歪んだ笑みと声で高笑いする
その光景をレミリアは・・・ただ・・・見つめる事しか出来なかった・・・
これが・・・五百年前・・・フラン様が・・・
【ありとあらゆる物を破壊する程度の能力】
に目覚めるキッカケとなった話である
・・・その後・・・
レミリア達、姉妹は幻想卿に辿り着き紅魔館を設立した・・・
だが・・・
ガラララララ・・・
ガチャン
フ「ねぇ・・・お姉さま・・・・・何で?・・・何でフランをこんな所に置いてくの!?・・・ねぇ!?・・・お姉さま!!!・・・開けて!!!・・・開けてよ!!!」
ドンドンドン
レ「・・・・・・・・」ギリッ
歯を食い縛り扉を叩くフランを地下牢へと置いてレミリアはその場を離れた・・・
それから約五百年後の現在―
レミリアは幻想卿を支配する為紅霧異変を起こした
が
それは建前で本当は・・・
地下に閉じ込めたフランを自由にする事
それが本当の目的である
咲「お嬢様は・・・いつも・・・いつも・・・妹様の心配をしていたわ・・・」
望「・・・」
咲「私達の前では平静を装ってるけど・・・一人になると悔しそうな顔をしているわ・・・妹様に何もしてやれない自分に対して・・・」
すると咲夜の眼に涙が溜まり始め、咲夜は後ろに振り返る
咲「妹様もいつもお嬢様の事を待ってるわ・・・私が食べ物を持ってくる時・・・必ずお嬢様の名前を呼んでいますもの・・・」
ポタッ・・・ポタッ・・・
ドンドンと涙が溢れてくる咲夜
咲「でも・・・私は・・・私は・・・もう・・・あんな二人は見ていられない・・・」
遂に咲夜は顔を両手で隠し膝をつき本格的に泣き始めた
咲「私には・・・あの二人を救えない・・・だから・・・お願い・・・・・助けて・・・」
膝をついたまま後ろにいる望を見つめる咲夜
先程まで敵同士であった奴にこんな事を頼むなんておかしいと思う・・・
けれど・・・
それ以上に・・・
あの二人を・・・
救って欲しい・・・
望「・・・」
全てを聞き終わると望はゆっくりと咲夜に近づく
望「・・・」シュルルル・・・
咲夜に近づくと望はしゃがみ、頭のハチマキに手をかけそれを取って咲夜に突き出す
咲「え?」
望「・・・」
理解の出来ない咲夜だが取り合えずそれを受けとる
望「・・・」
それを見た望黙って立ち上がり振り返ると軽く準備運動する
咲「・・・・・望?」
先程からずっと黙っている望に声をかける咲夜
望「・・・咲夜・・・あとは任せろ・・・」
咲「え?」
望からの返事に一瞬戸惑う咲夜
望「俺が・・・助けてやる・・・二人を・・・・・そして・・・」
そこまで言うと望は振り返り
望「お前の苦しみも・・・」
咲「ッ!!!」
そう言うと望は飛んでいった
そして・・・しばらくの間咲夜はその場を動かず望の飛んでいった方向を見つめていた・・・
―紅魔館 階段前―
望「まずは・・・フランを止める!!!」
フランを止めるべく近くの階段へと飛ぶ望
しかし・・・
?「あら・・・どうしたの?そんなに慌てちゃって・・・」
そこへあの人物が姿を現した・・・
望「お前は・・・」
レ「何か・・・大事な用でも?」
望の前にレミリアが現れた・・・
どうもリルルです♪
前回のあとがきは全然やれなかったから真面目にやるぜ♪
紫「といっても話すネタがないじゃない」
作「こら!!!メタい話すんな!!!」
紫「どうせ・・・話す事なんて
自分はこんな曲好きです☆
とかでしょ?」
作「な、なぜバレた!?お前はさとりか!?」
紫「あんたの事だからこういう事しか書かないでしょ?」
作「む、むぐぐ・・・」
紫「話すんならちゃちゃっと話しなさいよ・・・私は帰るわ」
作「あっ!!!ちょ・・・おま、ってもう居ないし・・・」
作「し、仕方ない
それでは私の好きな曲を発表するぜ♪
・月まで届け 不死の煙
・始原のビート
・輝く針の小人族
・ネイティブフェイス
・ラストリモート
など・・・
はい♪最近のお気に入りの五つです
特に始原のビートを気にいっています
輝く針の小人族と始原のビートはあの輝針城の曲で最新にしてかなり人気の高い曲ですのでしらない形は聞いてみてね
それではこれで終わリーです
次回予告
遂に望の前に姿を現したレミリア
そこで彼女は一体何を語るのだろうか?
次回
【レミリアの真意】
お楽しみに♪
To be continued~