東方英雄録   作:リルル

31 / 190
どうもリルルです♪

感想にフランが強すぎるのではないか?

そう書かれた為に、活動報告でフラン達の戦闘力を記載しました

ついでに言うと、自分で考えたオリカの案も活動報告に載せるから

興味がある人は見ていってね♪

それでは二十一話後編スタート


【紅魔館 最後の闘い】後編

前回のあらすじ

 

激突する二人

 

すると、フランは自分の想いを望に告げた

 

告げ終わるとフランは姿を変える

 

二人の闘いはどうなるのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………

 

静かだ……

 

嫌なくらい静けさだ……

 

構えをとる二人に沈黙が訪れる

 

その沈黙はまるで嵐の前触れのようだ……

 

ヒュ―――――

 

辺りに少しの風が吹く

 

それにより近くのヒビが入った壁の欠片がゆっくりと地面に落ちる

 

今の望達にとってその岩の欠片はおろか全てがゆっくりと感じられる

 

そして、その岩が地面に落ちた瞬間………

 

二人は同時に相手に飛びかかった

 

ド――――――――ン!!

 

相変わらずの地響きが辺りをコダマし、二人がぶつかる度に大気が軽く揺れている

 

フ「アハハハハ♪」

 

禁弾 スターボウブレイク

 

フランは笑いながら望に攻撃を仕掛ける

 

しかし、今の望とってそのスペルは意味がない……

 

全て軽く避けてしまう

 

望は避け終えると、再び片手で狙いを澄まして片手は拳を作る

 

望「白腕 白炎拳!!!」

 

望の白炎拳が炸裂する

 

しかし、……

 

フ「フフフ………」

 

フランは不気味な笑みを浮かべる

 

シュン

 

望「なに!?」

 

するとあの白炎拳を避けた

 

これにはさすがの望も驚く

 

望「ちっ………」

 

望は再び狙いを澄まし放つが………

 

シュンシュンシュン

 

フランは全部避けてしまう

 

逆に望は後ろに回り込まれる

 

フ「………お兄ちゃん、それじゃ私は捕まえられないよ?……」

 

そう言ったかと思うとフランは望の肩に噛みつく

 

望「!?チッ………」

 

望が腕を振るうとフランはすぐさま避け間合いをとる

 

禁忌 レーヴァテイン

 

フランは大きく翼を広げあの炎の剣で望に切りかかる

 

望「…………」

 

望は黙ってスペルを発動する

 

神剣 ホーリークロス

 

ガキン

 

二つの剣が交わる、しかし……フランの予想以上のパワーに望は押されてしまう

 

望「くっ………」

 

望は苦しい表情を見せるが……

 

望「………フフ」

 

直ぐに笑顔を見せたかと思うと姿を消す

 

フッ

 

フ「!!?」

 

驚くフラン

 

その背後から望の声が………

 

望「ツイン………」

 

フ「!!」

 

前に力をかけていた為、フランは望が瞬間移動で姿を消した際バランスを崩す

 

望はその一瞬を見逃さない

 

望「白炎拳!!!」

 

望渾身のツイン白炎拳フランの背中に直撃した

 

フ「………ッ!!!」

 

あまりの衝撃にフランの腹が一瞬浮いた

 

そして、その勢いのままフランは外まで吹っ飛んだ

 

望「………」

 

フッ

 

望は黙って指を一本立てたまま拳を作り、それを胸に添えて瞬間移動でフランを追いかけた………

 

 

 

 

 

キ―――――――――ン!!!

 

望のツイン白炎拳の威力は凄まじく、フランは紅魔館を出てもなお吹っ飛んでいた

 

そこへ

 

フッ

 

瞬間移動で追い付いた望が現れた

 

望「うぉぉぉぉぉおおおおおおおお!!!」

 

望は叫びながら手を組みそれを思いっきり降り下ろす

 

しかし、それをフランはギリギリで避ける

 

フ「はぁ!!」

 

禁弾 スターボウブレイク

 

フランは仕返しにスペルを放つが、ツイン白炎拳を二度も喰らった為思ったように軌道を操れなかった………

 

望は避けながらあるスペルを取り出す

 

望「喰らえ!フラン!!魂符 …………」

 

そう叫ぶと望は両手を前につきだしエネルギーを溜める

 

フ「(……不味い!?)」

 

さすがに今あれをまともに喰らえば動けなくなる

 

そう直観したフランはスペルをあえて解く

 

禁忌 レーヴァテイン

 

元の大きさに戻ったフランは直ぐにスペルを展開

 

さっきのエネルギー体をまた剣に吸収させる

 

禁断 吸血鬼の邪剣

 

あの時と同じ巨大な剣を作り上げ、望のエネルギーが溜まった瞬間フランはガードする

 

しかし、

 

望「…………終わりだ……フラン……」

 

フッ

 

望は構えたまま姿を消す

 

姿を現したのは…………

 

望「魂の咆哮!!!」

 

フランの背後だった………

 

フランは訳も分からず直撃し地面へと落ちていった

 

 

 

 

 

もろに喰らったフランはそのまま地面に落ちていった………

 

地面の上でフランは………

 

フ「…………嫌だ」

 

負けたくない

 

負けたくない………

 

久しぶりにお姉さまに会えたのに、このままじゃ私はまたあの地下に………

 

フランのあのスペルは言うなれば奥の手で禁じ手でもあった

 

あのスペルは凄まじい戦闘力を得れるが、変わりに活動時間が非常に短いのだ……

 

それにフォー・オブ・アカインドはあの姿では使えない

 

もしも使えたら無限に強くなれてしまう

 

そして、そろそろ時間を迎えようとしていた

 

でも、フランは諦められなかった……

 

フランにとって姉の前で負けるなんてこの上ない屈辱だ……

 

もし負けたりしたら、お姉さまに見捨てられるんじゃないか?

 

二度とお姉さまに会えないんじゃないか?

 

フランにとってはそれが何よりの恐怖であった………

 

だからこそ絶対に負けられないのだ……

 

けど……

 

もう意識が………

 

フランが諦めかけたその時

 

――……本当にそれでいいのか?――

 

何処からか声が聞こえた

 

フ「……誰?」

 

フランは辺りを見渡すが、誰もいない

 

――んな事はどうでもいい……それよりお前、アイツに勝ちたいんだよな?――

 

謎の声は私にそう聞いてきた

 

フ「うん………勝ちたい、いえ………勝たなきゃいけないの!!」

 

フランはその問いに対して即答した

 

その相手が誰かも知らずに……

 

――………そうかそうか、でもこのままじゃ勝てないからな………お前に力をやる――

 

謎の声がそう言うとフランの目の前に黒い球体が現れる

 

フ「………これは?」

 

フランは見たことない物体に触れてみる

 

それが、全ての間違いだったのにも気づかずに………

 

フラン球体に触れた瞬間

 

ブワッ

 

フ「!?」

 

その球体はフランの体を取り込むように覆い被さった

 

次の瞬間………

 

フ「あがっ!?」

 

フランの苦しい声が聞こえてきた

 

体の底から沸き上がる力と恐ろしいほどの邪念

 

動脈が異常なまでに浮き上がり、牙や爪もドンドン鋭くなっていく

 

――……フフフ、力はやったぞ……後はせいぜい暴れまくるんだな……――

 

謎の声はその言葉を最後に聞こえなくなった

 

フ「…………おねえ………さま………」

 

最後にフランはレミリアの名を呼び意識を失った………

 

 

 

 

 

上空から見つめる望

 

先程フラン仕留めた技は魂の咆哮を限界近くまで溜めて、そして瞬間移動で移動し直ぐに解き放つ

 

言わば瞬間移動ソウルブラストだ………

 

しかし、限界近くまで溜めたとは言え手加減したから死んではいない筈なのだが………

 

いつまでたっても出てこないフランに対し望は少し心配になる望

 

すると、

 

ズド――――ン!!!

 

望「…………おっ」

 

フ「……………」

 

地面からの大きな音と共に出てきたフランは下を向いたままこちらへと来る

 

望「おいフラン心配したぞ………大丈夫ならもっと早く―――」

 

望が話しかけるが、フランの様子が何処かおかしい………

 

先程の黒いスパークはより強くなり、フランの身体中の至るところの動脈が浮き上がっている

 

髪はまるで脱色したかのように白くなっていた

 

望が不思議に思うと、

 

フ「…………………………ウガァ」

 

望「ん?」

 

その時、フランは何かを呟いた

 

次の瞬間………

 

フ「ガルァァァァアアアアア!!!」

 

フランは顔を上げると同時に望に殴りかかる

 

バキッ!

 

望「グッ!?」

 

ドボ――――ン!!!

 

その余りのスピードとパワーにより望は一瞬で霧の湖まで吹っ飛んだ

 

ズド――――ン

 

望は直ぐに飛び上がる

 

すると、望の体に異変が………

 

望「ッ!?」

 

なんと望に痛みが感じられたのだ………

 

望の能力はたとえどんな攻撃であろうと痛みは感じられない筈なのに………

 

この異常な事態に望も混乱する

 

くそッ………どうなってんだ!?

 

俺の能力が効いてねぇ………!?

 

驚く望の元へ先程吹っ飛ばした張本人のフランがやって来た

 

そしてよく見るとフランの額には、三つの頭がある犬の顔描かれていた

 

望「フラン………だよな?」

 

フランの変貌ぶりに思わず望はフランにそう言った

 

しかしフランは………

 

フ「ガルァァァァアアアアア!!」

 

まるで一匹の獣ように吠えるだけだった………

 

フランに一体何があったのだろうか?




どうもリルルです♪

フランちゃんが謎の力に覚醒

これは嫌な予感がしますな~

あの謎の声は何者なのでしょうね?

まぁ、嫌な奴ってことに変わりなさそうですwww

さて次回は暴走フランちゃんです

次回予告

謎の声の主のせいで暴走してしまうフラン

その姿は正しく獣であり、白炎状態の望を圧倒する程の力を得た

破壊を楽しむ獣となったフラン

それに対して、望の怒りが爆発する

果たして結末は!?

【望の怒り】

お楽しみに~♪

To be continued~
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。