東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

vsフラン謎の声の主のせいでフランは凶暴化しました

名付けるとしたら《破壊獣 フラン》かな?

カッコいいような、中二臭いような………

まぁ、そんな事より前回額についていた三つの頭を持った犬は………

ほとんどの方が予想できてると思います

あれは、まぁ一種のパワーアップですね

その内、本編で語りたいと思います

それと望君の事なんですが、あくまで白い炎が出てるだけで髪は黒いままです

説明できてなかったので念のため載せました

それでは二十二話スタート♪


【望の怒り】

前回のあらすじ

 

遂に……遂に……フランを撃破したかと思われたが、

 

突如現れた謎の声の主によって、フランはより強くなってしまった……

 

額に三つの頭を持つ犬の姿が描かれるフランの力は一体!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガルァァァァァアアアアアアアアア!!!!!

 

霊「なに!?」

 

わりと近い場所から聞こえる謎の雄叫び

 

聞く限りだと狼とか犬といった獣の声が霊夢達にまで響いていた

 

美「あ…………あぁ………」

 

その中で一人紅 美鈴は絶望しきった顔で頭を抱えて声を漏らす

 

レ「ッ!?これは!?」

 

その後、レミリアも異変に気づいた

 

フランの異変に………

 

フランの気が………信じられない位にまで上がっている………

 

最早自分とは比べ物にならない位にまで………

 

あまりの気の大きさにレミリアでさえも恐怖する

 

霊「ちょっと!?どうしたのよ?」

 

霊夢がレミリアに言葉を投げる

 

気を探る事の出来ない霊夢達はサッパリ状況が掴めないのだった……

 

レミリアはガクガクと体を揺らしながら状況を説明した

 

レ「フ、フランが………フランが………あ、有り得ない位に強くなってる………」

 

霊「!!?なんですって!?」

 

状況を知った霊夢達

 

そこへ…………

 

ベキッ

 

鈍い音が霊夢達に空から聞こえる

 

上を見上げるとそこには………

 

望「うぎゃぁぁぁぁああああああああああ!!!」

 

悲鳴を上げる望と…………

 

フ「グルァァァァァアアアアアアアアア!!」

 

一匹の獣がいた

 

霊夢達は一瞬、その獣が何なのか分からなかった………

 

だって、フランというにはあまりにも………あまりにもかけ離れた姿

 

霊夢達がその獣がフランだと気づくのに、少し遅れてしまった………

 

悲鳴を上げた望を見ると、腕がフランの蹴りによって完璧に折れている

 

この時、霊夢達は一瞬で恐怖を感じた

 

何故なら、あの望が………

 

悲鳴をあげているのだから………

 

望の能力上、悲鳴なんて上げる筈がない

 

それもあれほどの悲鳴を上げているのだ………

 

痛みを感じているとしか考えられない……

 

つまり、望の能力が効いていないという事だ………

 

フランに一体何があったか、それはまだ分からないが………

 

今のフランは相当にヤバイという事だけ理解できた……

 

レ「フラン………よね?」

 

実の姉でさえもフランかどうか疑ってしまう

 

フ「ウガァ!!」

 

フランはまるで獣のような声を上げて望を蹴りおとした

 

ボキッ

 

また鈍い音をたてて望はそのまま紅魔館に叩きつけられた

 

ドッカ――――――ン!!!

 

霊「クッ……」

 

あまりの衝撃で地響きが起こり、砂ぼこりが舞う

 

思わず一瞬目を瞑り、再び紅魔館を見ると紅魔館は跡形もなく消し飛んでいた

 

魔「嘘だろ?」

 

あまりの光景に言葉も出ない霊夢達

 

そこへ

 

ズ――――ン

 

獣となったフランがやって来た

 

フランは口からヨダレを垂らし、手は地面に着けてこちらを見ている

 

その姿は正しく一匹の獣のようで、とてもフランとは思えない容姿をしていた………

 

レ「フ、フラン?貴方、一体………」

 

恐る恐るフランに語りかけるレミリアだが………

 

フ「ガルァァァァァアアアアアアアアア!!!」

 

まるで人語を理解してないようだ……

 

その時、パチュリーは額の動物に気づく

 

パ「(………あれは、まさか!?)」

 

パチュリーに一つだけその犬に心当たりがあった………

 

ギリシア神話に登場する三つの頭を持つ犬

 

その名は……ケルベロス

 

《底無し穴の霊》という意味だ

 

冥界から逃げようとする魂を喰らう姿から地獄の番犬とも冥界の番犬とも呼ばれる

 

何故今フランにその動物の刺青があるのか………

 

分からないが、少なくともそれと何か関わりがあるかもしれない………

 

レ「フラン!!落ち着きなさい!!」

 

レミリアはフランに注意する

 

しかし、フランから驚きの答えが返ってきた

 

フ「……………ダレ?オマエ…………」

 

レ「………え?」

 

予想外の答えにレミリアも思わず声を漏らした

 

霊「ちょ、ちょっと………あんたふざけてるの?」

 

霊夢がそう問いかけるが…………

 

フ「ウガガガ♪」

 

フランはまた獣のような声に戻る

 

しかも、その声は何処か弾んでいるように聞こえた

 

レ「フラン、冗談は止めて…………お願いだから………」

 

レミリアがそう言うとフランは、

 

フ「ガルル………」

 

カパッ

 

口を開く

 

キュィィィィィイイイン

 

口に焔のエネルギーが溜まっていった

 

レ「止めて!!フラン!!!」

 

レミリアの必死の静止も聞かず………

 

狂符 地獄の火焔《ヘルズファイア》

 

エネルギーが放出された…………

 

しかし、

 

魂符 魂の咆哮

 

その火焔がレミリア達には当たらず、突如地面から現れた青いレーザーで軌道がズレた

 

ズレた火焔は遠くの山に直撃した

 

ズッズ―――――ン!!!

 

凄まじい地震と風が霊夢達を襲う

 

やがて地震と風が収まり、当たった山を見るとそこら一体が灰となっていた

 

フ「ガルル……」

 

フランはまたエネルギーを溜め始める

 

そこへ………

 

フッ

 

望「ツイン白炎拳!!!」

 

望が現れ再びツイン白炎拳を放つが、

 

フ「ガル」

 

ガシッ

 

望「な!?」

 

望の渾身のツイン白炎拳は簡単に止められ、

 

キュィィィィィイイイン

 

フ「ウガガガ♪」

 

狂符 地獄の火焔

 

ボッ

 

逆に不意打ちであのスペルを近距離で喰らわされた

 

望「ガハッ!!」

 

そのエネルギーは望の体を簡単に貫いた

 

血を吐く望を見てフランはとても嬉しそうだ………

 

そして、そのまま望を空へと投げ捨てる

 

フ「ウガァ!!」

 

フランは飛び上がり望の後ろへと周り…………

 

ズン

 

背中に肘打ちを浴びせた

 

望「が……」

 

再び望は紅魔館に叩きつけられた

 

フ「ウガァァアアアアアアアア♪」

 

今度は確実に仕留める為、フランは望を追いかけた

 

霊夢達は追いかける事も逃げる事も忘れその場から動けなかった………

 

 

 

 

 

バシャン

 

望が叩きつけられたのは、紅魔館の遥か地下………地下牢も通りすぎた場所で、その場所は鍾乳洞だった………

 

見たところかなり深くまで落ちたみたいで、立派な鍾乳洞のわりには傷一つなかった………

 

しかし、

 

望「うぎゃぎゃああああああああああ!?!!」

 

今の望にそんな余裕は一切無かった

 

気が狂いそうな痛みが全身を走る

 

体は再生できたが、痛みを感じる以上そんな事はどうでもよくなっていた

 

バシャン

 

そこへフランがやって来る

 

フ「ウギギギギギ……」

 

水が跳ねる

 

立ち上がる望は、構えを取る………

 

ブン

 

望「ガハッ…」

 

しかし、フランのスピードはそれを上回る

 

フ「ウガァァアアアアアアアア!!!」

 

フランの更なる追撃

 

それを望はバック転で避け、その後の攻撃もギリギリ避ける

 

フランはそれが本気かと言わんばかりの顔で頭突きをかます

 

望「くそッ………うぉぉぉおおおおおおおお!!!」

 

ギリギリで防御し反撃しようと前へ出る

 

その時、遂に………

 

ボウッ

 

白炎が切れた

 

フ「ガルァァァァァアアアアアアアアア!!!」

 

バキッ

 

白炎の切れた望は対抗できずフランのパンチを喰らう

 

ここまでに掛かった時間はおよそ数秒………

 

凄まじい速度の攻防戦……

 

しかし、白炎が切れてもなお望は闘い続けた

 

フランにパンチ、蹴りなどで攻撃する

 

フランはそれを全て受けとめ、逆にカウンターで上に蹴り上げる

 

望「うわぁぁぁああああ!!!」

 

上に蹴られた望はすぐに態勢を戻し、指を一本立てて拳を作る

 

フ「ガガガガガ………」

 

フランは望に突撃するが、

 

フッ

 

フ「!!?」

 

望が後ろにまわる

 

フ「ウガ!?」

 

バキッ

 

望「うりゃあ!!」

 

振り向きざま望は蹴りを加える

 

そして、

 

フッ

 

また瞬間移動で後ろを取り、手刀を浴びせようとするが………

 

フ「!!!」

 

ブン

 

スカッ

 

それはフランに上へとかわされる

 

望は直ぐに上を向くと……

 

狂弾 スターボウブレイカー

 

フランがスペルを放つ

 

望「くそッ!!ここでスペルか!?」

 

望はそれをバックステップで後ろへと避けていく

 

フ「ガガガガガが♪」

 

それを楽しそうに笑いながら望に攻撃するフラン

 

放たれる弾幕はどれも超スピードで地面に当たる度に爆発を起こす

 

後ろへと避けていくと、崩れた岩により一瞬望が見えなくなる

 

フ「ウガッ!?」

 

フランは野生の感なのか……

 

そこに望がいないと直感し後ろを向くと、案の定望が自分にタックルする

 

望「おりゃあああああ!!!」

 

バキッ

 

フ「ウグッ!?」

 

それは見事フランにヒットし一瞬怯んだ

 

しかし、直ぐに態勢を戻す

 

その表情は何処から見ても怒っていた

 

フ「ウガァァァアアアアアアアアアアア!!!!」

 

破滅 収まらない破壊衝動

 

両手を広げ大きな雄叫びを上げるフラン

 

するとフランの体から先程と同じくらいのスピードの全方位弾が放たれた

 

当然鍾乳洞全体に当たり、鍾乳洞は壊れ始める

 

望に降り注ぐ無数の岩

 

望はそれをパンチやキックを駆使して壊すが………

 

数があまりにも多く………

 

望は押し潰された

 

もう駄目だ……

 

その時、望はフランの周りを気にしない破壊行動と

 

その破壊を楽しんでいるフランの姿を思い出した

 

その姿を思い出した望は遂に………怒りが爆発する

 

望「破壊を楽しんでんじゃねぇぞ―――――――!!!!」

 

その叫びと共に望の力が爆発した

 

望「うぉぉりゃああああああああ!!!!」

 

再び白炎状態に戻り辺りの岩を消し飛ばす

 

そして、そのまま望は空を飛び上がり岩を突き抜ける

 

望「うぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!」

 

その時の望の表情は怒りに満ちていた

 

遂に怒りが爆発した望はフランに勝てるのだろうか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうもリルルです♪

遂に望君が怒りましたな♪

活動報告にその内望君の怒り時の戦闘力を載せたいと思います

さて、皆さんに質問があるんですが………

そろそろ第一章も終わるので、また章終了時点のキャラ紹介を載せようと思うのですが………

戦闘力………載せた方がいいですか?

要らないなら感想に書いてください

お願いします

そして、次回………望vsフラン決着です♪

怒りの望と破壊獣 フラン勝者は!?

次回予告

怒りが爆発した望

遂にフランとの闘いに決着の時………

次回

【望とフラン 決着】

お楽しみに~♪

To be continued~
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