遂にvsフラン決着です♪
望君のブチギレた時の戦闘力は如何程に!?
それではスタート………と言いたい所ですが………
一つだけお知らせです
オリカ募集にあった幽々子の件ですが………諸事情によりなくしたいと思います
考えていた人はごめんなさい
あっ、残りの人はそのまま募集しますからね?
今現在来ていないのは………
・妹紅
・文
・天魔
・レティ
・妖夢
この人達はまだ来ておりません
それと上の三人を優勢して考えて上げてください
それでは改めまして二十三話スタートです♪
前回のあらすじ
狂暴な破壊獣となったフランは、
白炎状態の望を軽く圧倒する程の力を手にいれてしまった
しかし、フランの破壊行動に望が遂にブチギレる
果たして望vsフラン……決着は!?
キ―――――――――――ン!!!
岩を物ともせず望とフランは、地上を目指し飛び上がる
先に望が地上へと飛び出し、その後をフランが追いかける
紅魔館の上空にたどり着いた二人
望はフランに怒りの混じった視線で睨み付ける
霊「望!?」
霊夢達は飛び上がった望達を見つめる
が……あれほどの差を見た以上勝てる訳がない
そう思っていたが、先程と違う点があった……
望「………」
望がキレている
端正な顔に青筋を立てて、あの美しい蒼い瞳は今は怒りで満ち満ちていた
同じ白炎状態でもハッキリと分かる
今の望は………さっきまでと違うという事が………
フ「ガルァァァアアアアアア!!!」
フランは舌を出しながら、雄叫びを上げ望に突撃する
しかし………
スカッ
フランの渾身の突きは当たることなく、望は顔を軽く捻って紙一重で避けた
そして………
ズン!!!
望は動くことなく膝を立てる
目の前にいるフランは避けられず膝蹴りを喰らった
フ「……ガ……!?」
スッ
フランが声を漏らすと望は膝を元に戻した
フ「ガガ………ガガガ………ガ………」
すると破壊獣 フランは苦しそうに腹を抑える
それを見ていた全員が唾を飲みこんだ
あのフランがたったの一撃であの様だ………
あれほどの力を持つフランでさえもたったの一撃
それも驚くがそれ以上に望は怒るとこれほどまでに強いのか!?
望「…………」
望は苦しむフランに対して同情も哀れみも微塵もない
今の望にあるのはフランへの怒り、それだけだ………
望はフランをまるで格下でも見るような冷たい目で見つめるだけだった………
フ「グ、グルルル、グルァァァァアアアアアアア!!!」
それでもフランは臆する事なく突撃する
しかし、ほとんどここにいる全員が直感で察していた
今の望にフランは勝てないと………
フ「グルァァァァアアアアアアア!!!」
また雄叫びを上げるフラン
そのまま望にパンチを繰り出す
ボボボボッ!!!
まさにパンチの嵐だ………
しかし、ヒットしても望は全く怯まずただフランをじっと見ていた
フ「ガァァァァァアアアアアアア!!!」
ブン
ガシッ
フ「!!?」
フランはパンチを続けるが、望はそれを簡単に受けとめ
ズズン!!!
カウンターで逆にパンチを当てた
フ「アガ……」
あまりの衝撃にフランは一瞬気を失いかける
しかし…………
フ「ガガガガガガガァァァァァァアアアアアアア!!!」
それでも意地なのか……
フラン倒れず距離を取り望を睨み付ける
望「……………」
望は全く喋らずフランをただじっと見つめる
本当にそれだけだ………
しかし、それは今のフランにとって最悪の攻撃となっているのかもしれない………
フ「グォォオオオオオオオオオ!!!」
フランはこれが最後だと言わんばかりに口に紅きエネルギーを溜め込む
そのエネルギーは先程のスペルを遥かに上回っていた……
バリバリバリバリ……
霊「クッ!不味いわ!!急いでここから離れるのよ!!!」
霊夢の声により皆は紅魔館を離れていく
最後、霊夢だけが残り霊夢は今もフランと闘う望に対し………
霊「頑張りなさいよ……望……死んだりしたら、許さないんだから……」
そう言い残し霊夢も紅魔館を離れた
フ「ガルルルルルル………」
バリバリバリバリ………
フランの口に紅きエネルギーが集まっていき、溜まりきるとフランはそれを両手の間に入れる
フ「グルルルル………」
未だ何もしない望を睨み付け、フランは両手を突きだし破壊獣としての最狂の一撃を放った
破壊獣 ケルベロス
放たれた紅きエネルギー波はやがて姿が変わり、その姿は額の刺青と同じケルベロスの姿へと変わる………
こんな状況の中………
望は………
望「……………」
自分でも驚く位冷静だった………
怒った時でさえも感情的に攻撃せず、むしろいつも以上に冷静でいれた………
スーッ……ハーッ
望は目を瞑り軽く深呼吸すると、一枚の白紙スペルを取り出す
すると、スペルは光輝きあるスペルが誕生した………
スペルはもう眼前まで迫る
そして、望は先程出来上がったスペルで対抗する………
望「神符 …………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…………
突如地面が揺れ始める
すると望の手に光が集まっていく
そして、集まっていった光はドンドン形を変え………
バリバリ………
最終的に巨大な手に変わった……
巨大な手に変わると望は振りかぶり………
望「ゴ――――――――――ッド…………」
力を込め、そして………
望「パ――――――――ンチ!!!!」
ズギュ――――ン!!!
巨大な手でパンチをかました
カッ
二つのエネルギー体はぶつかり合う
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………
大きく揺れ出す大地
両者一歩も引かず激しい接戦を迎える
フ「グガガガガガ!!!」
苦しそうな表情を浮かべるフランに対し………
望「…………!!!」
望はまだ余裕のある表情を見せていた
その時、望がニヤリと笑うと一気にフランが押されてしまう
フ「………グギッ!?」
信じられない光景に破壊獣も驚いてしまう
望「終わりだ………フラン」
最後、望は今の自分が持つ力を解き放った
その瞬間、スペルは消え破壊獣は光に包まれた
光に飲み込まれた破壊獣は………最後に………
フ「……オ……ネエ……サマ……」
そう言い残し意識を失った
しかし、気を失う直前……破壊獣は誰かの姿をみた気がした……
破壊獣 フランがやられた頃――
幻想卿とも外の世界とも違う世界でその光景を鑑賞する者達がいた……
?「………チッ、ケルベロスの野郎負けやがったぞ………」
一人の男が情けないような口ぶりで話す
?「仕方ないじゃん………あの子確か今回の私たちの対象人物なんだし………それにケルベロスなんて単なる雑魚じゃん♪クレイド」
その言葉を聞いた一人の女性が応える
ク「うっせーよ……それにしてもあの餓鬼………折角この俺が力をやったのに………クソッタレ……」
クレイドと呼ばれた男はやはり情けないような口調で話す
?「そんなのあんたが勝手にやった事でしょ?………それにね、私たちの対象になる位ならむしろあれくらい倒せなきゃ期待外れじゃんwww」
呆れたような口調で話しつつ、クレイドをバカにする謎の女性
ク「あぁん?テメェ……俺様にケンカ売ってんのか?リブラ」
男は謎の女性、リブラに当然キレた
リ「フンだ………あんたみたいな雑魚を私が相手にするもんかい………それ以前に………」
リブラは好戦的な返答しつつ、ある場所を指差した
リ「今ここで闘りあえば、確実に私達………消されるわよ?」
指を指した先には扉があった
しかし、扉の奥からは凄まじいほどの邪念が満ち満ちていた
ク「………………けっ、運のいい餓鬼め……」
クレイドは後味悪そうにその場を離れた
リブラは扉を見つめる
リ「(………やれやれ、王達は一体何考えてるんやら?)」
少し呆れた表情を浮かべてリブラその場を去った
リブラの見つめていた扉の先
そこには大きく長い机に合計四つの椅子と、何かの目玉といったグロテスクな料理が並んでいた……
椅子に座り食事を取る三人と、一人やけに高い椅子に座る人物がいた
机の中心には水晶玉あり、その中には望がゴッドパンチを放つ姿が写されていた
?「王の言ってたのはこの男ですか?」
すると、三人の内の誰かが若い男性のような声で話す
?「…………あぁ、そうだ………この男だ……間違いない……」
王と呼ばれた人物は頬杖をつきながらそれを眺めた
?「しかし、王……この程度の実力男が我々の脅威となるのは……いささか言い過ぎでは?」
すると今度は若い女性のような声が聞こえる
王「いや、そんな事はない………あの男は間違いなく我々の計画の邪魔になる……」
女の質問に王は応える
?「いや、あり得なねぇだろ?コイツの強さだと多分幹部達も倒せねぇぞ?」
最後に残った一人がそう言った
王「確かに今はな………だが、奴に眠る力はあんな物ではない……」
一人の質問に対しあくまで自分の主張を貫く王
?「……と言いますと?」
最初に質問した男が王に語りかける
王「今回、奴が目覚めた力は光だったが………奴にはもう一つの力が存在する」
?「もう一つの力………ですか?」
王の発言に女性は疑問に思う
王は少しだけ口角を上げるとこう言った
王「奴には光の他にも《闇》が存在する………俺達と同じ闇がな……」
?「ん?ちょっと待て………そりゃおかしいだろ?」
王の発言に最後に質問した男性は否定する
?「光と闇を同時に持てるやつなんて、………存在しない筈だぜ?そもそも光と闇を同時に持っているって時点でそりゃ異常だぞ?」
男はそう言いかけるが、ここで一人の男がある事を思い付く
?「…………そうか、そういう事か………」
王「どうやら気づいたようだね?」
二人「……?」
王と若い男の考えが掴めない二人
?「どういう事ですか?」
女が聞くと若い男はこう言った
?「あの男は我々の計画の邪魔どころか我々の最大の敵の一人だ……」
?「あぁ?どういう事だよ?」
若い男の発言が理解出来ない
すると王は驚きの発言をする
王「姿が変わっているから分かりにくいかもしれんが、あの男はかつて我々を滅ぼしたあの憎き男の息子であり………またの名を――――」
それを聞くと二人は大きく目を見開く
?「そ、それは……本当ですか?」
?「……マジかよ?」
王「ああ………よく見てみろ」
そう言われ二人は水晶の中の望を見つめる
?「た、確かに………何処か面影がありますね……」
?「本当だ………言われてみればソックリじゃねぇか!?」
二人は望の正体を知り、とにかく驚く
?「………分かっただろ?王があの男を追いかける理由が………」
それを見た若い男は紅茶を飲みながらそう言った
?「あぁ、分かったぜ………あの男は早くブッ殺さないといけねぇな………」
?「はい、もしも王話が本当なら早く消さないと………」
二人は急ぎ望の始末へ向かおうとするが……
王「……待て」
それを王は止めた
?「………」
?「………ああ?なんでだよ!?アイツは俺達の最悪の敵だぜ!?早く殺して―――」
王「待てと言ってるんだが?」
ゾクッ
王の忠告を無視しようとする男は王の放つ異質な気配でビビってしまう
?「……………ちっ」
男は舌打ちすると席に戻った
?「……それでどうするんですか?王……」
王「奴はしばらく様子見する……」
?「はぁー?」
王の発言に理解のいかない男
しかし、反対に若き男は冷静に応える
?「………どういう事でしょうか?」
そう訪ねると王はグラスのワインのようなものを飲み応える
王「さっきも言った通り、奴には闇の力がある……今回は使えなかったが、この俺が直々にそれを少し解く……そうなれば、奴の闇の力を見れるぞ……」
?「それだったら最初から全て解除すればいいのでは?」
女はそれを疑問に思う
王は少し歯を食い縛りこう言った
王「全部解放すればあのBBAにまた封じ込まれるだけだ……それだったら多少のキッカケがあれば発動できる位であれば……バレはしない」
?「なるほど……」
若き男それを納得した
王「それじゃ今日は解散だ………帰っていいぞ」
王がそう言うと三人は何処かへと姿を消した
一人残された王はまたグラスワインを飲み干す
王は一人残った空間でこう呟いた……
王「神崎 望………ゆくゆくはあの男を………クックックックッ…………」
王は一人不気味に笑うのだった………
どうもリルルです♪
遂に決着フラン戦
本気になった望………破壊獣をも圧倒してしまう
強すぎるんですよ…強すぎるんですよ…望は……!
さて、最後に現れた謎の会議
どうやら王と呼ばれる人物は王を知ってるみたいですね………
一体何者なんでしょう?
さて、次回からは多分しばらくバトルはないと思います
※しばらくといっても数話くらい
まだ吸血鬼姉妹の問題が残ってるからね………
さて、どうなるのやら?
次回予告
破壊獣となったフランを圧倒的力で撃退した望
気絶したフランを能力で起こすと望は倒れてしまう
元に戻ったフランとレミリアは一体どのような会話をするのだろうか?
次回
【フランの幸せ】前編
お楽しみに~♪
To be continued~