東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

はい、英雄録も知らない内にドンドン進んでいますね

今じゃ二十四話まで行きました

さて、そんな話は放っておいて………

このフランの幸せが終わったら、前回と同じく章終了のキャラ設定を書き………

紅霧異変終了後の日常を書いて、第二章という形にします

キャラ設定には最終的な戦闘力や能力の詳しい解説などど言ったものも描く予定です

それでは二十四話前編スタート♪


【フランの幸せ】前編

前回のあらすじ

 

怒った望の圧倒的で、破壊獣となったフランすらもまるで手が出せなかった

 

一方……

 

望達の知らない所で、望達の様子を見ている者達がいた

 

彼らは望の正体を知ると、驚きを隠せなかった

 

一体、望の正体とは?

 

そして、フランの運命は!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴ………

 

霊「くっ!!」

 

なるべく離れた場所へと移動した霊夢達

 

すると、紅魔館の方で地震が発生した……

 

……やがて、地震は収まり……霊夢達は急ぎ紅魔館へと飛んだ……

 

そこには……

 

レ「フラン!!」

 

グッタリとしたフランの姿とそれを抱える望の姿があった……

 

望は白炎から元の状態に戻っていた

 

レミリア達を見かけると望は直ぐさま光の力でフランを回復させる

 

望「……フーッ、これで大丈夫だ……問題ない」

 

そう言ってレミリアにフランを引き渡す

 

フランの額の刺青は消えていたが、髪は白いままだった……

 

フ「………おねえ……さま?」

 

やはりフランも吸血鬼

 

レミリアと同じくらい目覚めが早い

直ぐに目を覚まし、レミリアの名前を呼んだ

 

フ「私は…………一体……………?」

 

どうやらフランは先程の事をまるで覚えてないらしい……

 

レ「バカ!!フラン、心配かけて………」

 

そう言ってレミリアはフランを抱き締めるが、フランは状況がサッパリ掴めない………

 

フ「お姉さま?一体何が起こって……」

 

望「それは俺が説明しよう」

 

そう言うフランに望は先程の激闘についてを話した

 

 

望 説明中~

 

 

 

フ「そっか、そんな事があったんだ………ごめんね?望お兄ちゃん……」

 

フランは全てを聞き終えると望に謝ってきた

 

顔色の悪い望はフラフラしつつも応える

 

望「気にするな……フラ……ン……」

 

ドサッ

 

誰かが倒れる音がする………

 

その方向へと振り向くと望が倒れていた

 

霊「ちょ、ちょっと!!望!?」

 

直ぐに皆が駆け寄り望を心配する

 

望は顔色が悪く息切れも先程以上に激しかった……

望「気にすんな……ハァー……能力を使いすぎただけだ……ハァー……でも、流石に疲れたから寝る………その前に………」

 

望はそう言うとフランを見ながらこう言った

 

望「フラン……外に出たいんだったら、レミリアに自分の気持ちを素直に言ってやれ………分かったか?」

 

フランにそう問うと………

 

フ「え?……あっ、わ、分かった………お兄ちゃん………」

 

フランがそう応えたのを聞くと、望は一瞬で寝てしまった

 

望「クカーッ……クカーッ……」

 

霊「ドンだけ疲れてんのよ……」

 

魔「まぁ、今回は仕方ないんだぜ?」

 

望の寝る早さに呆れる霊夢達

 

そして、霊夢達は空気を呼んだのか……フランとレミリアを二人きりにして何処かへ行ってしまった……

 

レ「……………」

 

フ「……………」

 

沈黙になる二人

 

そう言えば、二人きりで話すなんて………何百年ぶりだろう

最低でも495年以上前である………

 

久しぶりの二人きりという空間にどうしても緊張してしまう

 

レ「……………フラン」

 

長い沈黙をレミリアが破く

 

その表情はとても重いもので、フランは唾を飲む

 

レ「フラン………あなたにとっての幸せって何かしら?」

 

フ「え?」

 

フランはレミリアの質問に少し戸惑いを見せる

 

幸せ……

 

幸せか………

 

少々戸惑うフランだが、直ぐに考える

 

私にとっての幸せ

 

外へ出ること?

 

能力の事?

 

………

 

違う

 

それじゃあ………

 

………

 

フランはなかなか思い付かない

 

その時、フランは望の言葉を思い出した

 

自分の気持ちを素直に言ってやれ

 

………

 

自分の気持ちを……正直に……

 

フ「お姉さま、その前に一ついい?」

 

レ「なにかしら?」

 

フ「……………お姉さまはなんで私を閉じ込めたの?」

 

レ「………」

 

フランの質問にレミリアは顔がまた重くなる

 

フランは聞いてから、不味かったかと思ったが………

 

レ「………………………………………フランを守る為よ」

 

レミリアはゆっくりと語り始めた

 

レ「……えぇ……あの能力を手に入れたフランが、自らの手で自分の大切な物を失うかもしれない………それを防ぐため、貴方に誰も関わらせないようにしたのよ………けれど、そんなのは言い訳にしかならないわ………結局のところ………私はフランから逃げてしまった……………本当に最低だ………私は………」

 

歯を食い縛り下を向くレミリア

 

望に言っておいて何だが、ハッキリ言って私は全てを受け入れる覚悟は出来てる

 

フランをあんな精神状態にしたのも………

 

フランが暴走したのも………

 

全て……全て……姉である私に責任がある

 

たとえここでフランに殴られようが、どうなろうが私は抵抗しない………

 

全てを受け入れて、フランを必ず守って見せる

 

レミリアの重い顔は、その覚悟の重さに比例するかのような重さなっていた………

 

レミリアの告白に対しフランは―――




どうもリルルです♪

今回はちょっと短いですがここまでです

次回紅霧異変編 最終回です

フランちゃんの想いはレミリアの心に届くのだろうか?

次回予告

二人きりとなったレミリアとフラン

レミリアの告白に対しフランは一体何を思うのか?

次回 第一章最終回

【フランの幸せ】後編

お楽しみに~♪

To be continued~

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