東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

今回で長かった第一章も終わりを迎えました

いやー、本当に長かった

という訳で次回は長い第一章を纏めたキャラ紹介を描いて、次に第1.5章の平和な日常その1に進み、そして第二章 英雄の闇 に進みたいと思います

それでは、第一章最終回もとい第二十四話 後編スタート♪




【フランの幸せ】後編

前回のあらすじ

 

見事フランを撃退した望

 

しかし、ダメージが酷く望はフランに最後の一言言い残し直ぐに眠りについてしまう

二人きりとなったレミリアとフランの会話で、レミリアはフランに閉じ込めた理由を告白した

 

それを聞いたフランは―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フ「……………………………」

 

フランの沈黙

 

それは今のレミリアにとって、とても辛いものだ………

 

フランが動き出したのはそれから数秒後の事だった

 

しかし、レミリアにとってはそれを何分にも感じ取れた

 

フランは拳をぎゅっと握る

 

当然だ……

 

こんな最低な理由で閉じ込めておいて、殴られないなんて思ってない

 

そう思いながらレミリアは歯を食い縛り、フランの拳を待った

 

しかし、………

 

ポスッ

 

レ「!?」

 

フランの拳が返ってくる事はなく、

 

代わりに返って来たのはフランの抱きつきだった………

 

レ「……フラン?」

 

フランの行動が理解できない

 

あれほど最低な事をした私に対して、どうして抱きつくのだろうか?

 

すると、フランは抱きつきながらこう言った

 

フ「………お姉さま…………ありがとう」

 

レ「え?」

 

フランは自分にお礼を言ってきた

 

なんでなの?

 

一体、なんで……

 

混乱するレミリア

 

しかし、フランは自分の気持ちを………自分の思った事を素直に口にした

 

フ「……お姉さまが、私の事をそういう風に考えてくれて………凄く………嬉しい………お姉さまは、私の事を見ていてくれて………本当に嬉しいよ………」

 

抱きついてるかのでフランの顔は見えないが、フランはどうやら泣いているようだ………

 

レ「でも、結局……私は………逃げ出しただけよ………お礼を言われる筋合いなんて………」

 

レミリアはフランの言葉を嬉しく思う

 

しかし、自分がフランにしでかした犯した罪は大きいも

 

お礼を言われる理由なんて………

 

そう思うレミリアだが……

 

フ「うんうん………そんな事ないよ」

 

フランはそれを否定した

 

フ「お姉さまは私の事を考えてあそこに入れた………逃げ出したとか言ってるけど、いつも私の部屋に来てたでしょ?」

 

レ「…………」

 

………

 

バレていたのか

 

ほとんど気配を消してたんだが………

 

さすがは私の妹だな………

 

レミリアは改めてフランに感心する

 

フ「お姉さま………」

 

フランは涙声でこう言ってきた

 

フ「私にとっての幸せは…………私が一番望んでいるのは…………」

 

フランはレミリアを更に強く抱きしめ

 

フ「お姉さまと…………一緒にいること………………」

 

自分の幸せを語った

 

レ「え?」

 

予想外の言葉にレミリアは自分の耳を疑った

 

フランが自分なんかと一緒にいたい?

 

なんで?

 

レミリアの中でフランの発言に対しての疑問が尽きない

 

フランはそのまま話続ける

 

フ「私はお姉さまと一緒にいたい………例えどんな困難があっても、お姉さまと一緒なら私は耐えられる………例え自分で大切な物を失っても、私は………お姉さまと一緒にいるだけで…………幸せだもん…………」

 

フランは目から出る涙が止まらない

 

フ「だからお姉さま………そんな風に自分を邪険しないで………私は、今………とっても幸せだもん…………」

 

レ「…………」

 

その時、自然とレミリアの目から涙が溢れていた

 

………そうだ…………

 

………私は、フランの将来や幸せを考えるばかり………フラン自身の事を見てやれていなかった…………

 

………ヤッパリ私は最低だな………

 

でも、…………

 

フランがそう言ってくれるなら…………

 

私は…………

 

そう思うとレミリアもフランを抱き返す

 

レ「ありがとう………フラン」

 

フ「お姉さま………」

 

そう言って二人は抱きながら泣きあった

 

その時のレミリアは、一人の吸血鬼ではなく子供のように泣き叫んだ

 

 

 

 

 

望「………」

 

その会話を望は寝たふりして、聞いていた

 

ほとんど想像通りの展開になり安心した

 

フランはやはりレミリアと一緒にいること

 

それが幸せだった

 

あの時に聞いた言葉はそう言う意味だ

 

※紅魔館 最後の闘い 前編より

 

フランの悲しみはレミリアと会えなかった事

 

そして、フランの怒りはレミリアに対して上手く態度を取れない自分に対してだ………

 

そう思うと改めて改めてあの二人は本当に似ている

 

お互いに自分の事を憎み、そして互いの事をつねに考えている

 

これ以上にないくらいソックリだ………

 

それを解決できるのは姉妹同士じゃなきゃ不可能

 

上手いこと仲直りができてよかった

 

そう思うと望は今度こそ本当に眠りについた

 

その夜

 

二人の吸血鬼は、泣きあった

 

その後、二人の吸血鬼は姉妹としての仲を手にいれるのだった

 

 

 




どうもリルルです♪

自分は改めて文才がないなと思いました

どうやったら上手く書けるかな?

さて、そんな事より今回で長かった第一章終わったので

章終了のキャラ設定を書きます

次回予告

第一章終了 キャラ設定

お楽しみに~♪

To be continued~
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