今回で一応、新たな章に突入しました
その一話目は望君の映像です
第一話出ていた映像
あれと少しだけ関係性のある話となります
それでは、第二十五話スタート
【夢に現れた怪物】
前回のあらすじ
見事にフランを撃退した望
その後、二人の吸血鬼は姉妹の絆を取り戻した
それを見た後、望は寝込んでしまい…………
……………………
……………………くれ………
…………………てくれ………
助けてくれ――――!!!
化けもんだ――――――!!!
今目の前に広がる光景は、あの時と同じで 暗く薄汚い場所……
その中で人々は何かから逃げているようだった………
その時、…………
?「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!」
強烈な雄叫びが辺りに響き、その雄叫びは辺りの建物を吹き飛ばしている
そこにいたのは………
ドチャ……ドチャ……
何かの首を手に持ち歩く
そう言うなれば、まさしく怪物がいた………
肩からは、異形とも言える黒い骨のような手が生えており………髪は腰まで延びており色は白色…………額からは黒い角を生やし、体は黒くなっており眼孔は無くなり完全な白目を向いている
他にも鋭い牙や鋭い爪といった物を持ち、その姿は生物とはとても思えない怪物だ………
た、助けてくれ!!頼む!!!
逃げ遅れた男性は怪物に懺悔する
しかし、怪物は聞きもせずそのまま男の首を掴む
カカ、カカカ………!!!
すると、その男性の体はまるで腐ったかのように崩れ落ちた
?「ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!」
その光景を見て、怪物は高笑いする
まさに異形……
というより、狂っている
怪物は腐った男性の体を投げ捨て、
ドドドドドドドドド………
連続のエネルギー弾を放ちオーバーキルした
そこへ、
はぁぁぁぁぁああああああ!!!
誰かが訪れ、怪物に斬りかかる
完全に隙をついた
一瞬、決まるかと思ったが………
ザン!!
え?
血しぶきが舞う
しかし、舞ったのは怪物の方ではなく………斬りかかった方だった………
な………ぜ…………
そう言って戦士は倒れた
見ると戦士の足元からは、肩の手と同じ黒い骨の手が戦士を貫いていた
?「ヒハハハ、ヒハハハハハ、ヒャハハハハハハハハハハハハ!!!」
倒れる戦士に対し、怪物はやはり高笑いする
そこへ何人かの部隊が到着した
見つけたぞ!!何としても止めるんだ!!!
そこに現れた者達は、怪物をこう呼んだ………
アルテマ
………と…………
望「……………」
そこで夢は途切れた
布団からゆっくりと起き出す望
多分、場所的に今は博霊神社にいるのだろう………
それより………
望は先程の夢の中の怪物を思い出す
夢に出てきただけだというのに、まだ震えが止まらない………
一体、何者なのだろう?
アルテマ……か……
少なくとも自分はそんな奴は聞いたことはない………
そもそもあれは生物なのか?
そこすらも分からない
分かっている事は、あの怪物は触れた者を腐らせる?力をもっている事
凄まじい戦闘力がある事………
あの手は自在に操れる事………
これくらいの事しか分からない………
結局、アルテマは…………
その時、………
ガシャ
望「ん?」
襖の方から何かが割れる音が聞こえる
何事かと襖の方に視線を向けると
霊「…………望?」
驚いた表情の霊夢と目が合った
すると、霊夢は………
ガバッ
いきなり霊夢は抱きついてきた
望「いや!ちょっ!?霊夢?」
突然の行動に望は少し混乱する
霊「もう何日眠ったと思ってるのよ~!!死んじゃったかと思ったじゃない!!!望のバカ――――!!!!」
望の交互にポカポカ殴る霊夢
望「ああああ!!わ、分かったから!!ちなみに俺はどれくらい寝てたんだ!?」
そろそろ霊夢が本格的に泣きそうだったので、望は聞きたいことを聞いた
霊「グスン………二週間よ………」
に、二週間!?
そんなに寝てたのか!?俺は!?
予想以上に長い結果に驚く望
望「そ、それは………悪かった………スマン」
状況をしると望は素直に霊夢に謝った
霊「…………うう、本当に……本当に心配だったんだから………」
霊夢は頬を膨らませながら、部屋を出ていった
望「(…………今日のご飯は全部俺が作るか……………)」
そんな事を思いながら、望は霊夢の後を追いかけたのだった………
その頃――
霧の湖では………
チ「……大ちゃん見っけ☆」
大「うう、捕まっちゃった………」
ル「楽しいのだー☆」
いつもの三人組が元気よく遊んでいる
望出会ってから、三人は劇的に変わった
特にチルノは前以上に元気で前向きになり、まさに悩みから解放されたと言った様子だった………
しかし、………
?「おいおーい、チルノ~?」
三「!!!」
突如聞こえる謎の声
しかし、その声に三人は聞き覚えがあった…………
声のする方に振り向くと、
?「久しぶり~?元気だった~?」
予想通りの人物がいた
この鬱陶しいしゃべり方をしてくるのは、チルノを苛めてきたグループのリーダー的な存在奴だ………
名は………キルト
能力は特にないのだが、とにかく力が強く当時のチルノは全く歯が立たなかった
キ「久しぶりで何だけどよ~……」
別に聞いてもいないのにキルトは喋ってきた
キ「ギャンブルでちょっと負けちまってよ~、そこでだ………チルノ、金貸してくんないか?」
チ「…………」
この妖怪はいつもこんな感じだ………
自分が追い込まれたら、弱いものを利用して建て直し……追い込まれたらまた弱いものを使う
これがキルトのやり口だ………
ル「私達はお金なんて持ってないのだ~」
大「そ、そうです………ですから帰ってください!」
ルーミアと大ちゃん否定するが、
キ「うっせ―――――!!!」
バコン
ル「うわああああ!?」
キルトは急に血相代えてルーミアを殴り飛ばす
キ「お前らは俺の言うことを聞けばいいんだよ!!!雑魚共が!!!」
ル「ううう……」
殴ったルーミアに視線を向けながらそう言った
チ「……………………いくら?」
それを見た私はキルトを睨みながらそう言う
キ「…………それはな……………」
言おうとする瞬間………
ババッ
チ「!?」
何処からともなく妖怪が現れ、私たちを袋に詰め込む
咄嗟の事で私達は反応できず眠らされてしまった
キ「よーし、お前ら………連れていけ」
キルトがそう言うと妖怪は、チルノ達を入れた袋を担ぎ歩き出す
キ「(………………………今回、予想以上に刷っちまったからな………チルノには悪いが、売春ってのは凄い金が手に入るんだよなー………それに、逃げ出さない口実もあるからな…………)」
そう思いキルトが取り出したのは、一つの新聞………
そこには
―――氷の妖精 三対一で人間に敗北―――
と書かれていた
キ「たかが人間に三人で挑んで負けるとかダサすぎだろ?クックック、笑いが止まらねぇぜ………さてと、これからタップリ稼がせてもらうぜ?ハーッハハハハハハ♪」
ゲスな笑いをしながらキルトはその場を去った
この日から、チルノ達は行方不明となるのだった………
どうもリルルです♪
今回は重くなりましたが、次回からはほのぼのとさせたいと思っています
それにしても、アルテマって一体何者なんでしょうね?
少なくとも雄叫びで辺りの建物を破壊するんなら、セル以上の可能性がありますな………
そして、キルトは最低です………
第二章のフラグが建ちました
キルトにはロクな死は訪れないでしょう(確実)
それでは、次回予告
次回予告
二週間ぶり目覚めた望は紅魔館を目指す
望の目覚めを紅魔館の住人たちが祝福した
そして、何故か望はレミリアの無茶ぶりで執事をする羽目に!?
次回
【紅魔館での執事体験】前編
お楽しみに~♪
To be continued~