色々カオスな今回、それでもいいならゆっくりしていってね♪
それでは、第二十七話 後編スタート
前回のあらすじ
アルテマの情報を得ようと図書館を訪ねた望
アルテマの実力は想像を絶するものであり、望でさえもビビってしまう
その後、フランと添い寝をする事となり朝を迎えるのだった………
望「ふあ~……ん?」
望が眼が覚めると。隣にはフランがスヤスヤと眠っていた
どうやら自分はいつの間にか眠っていたらしい……
まぁ、そんな事より……
そう思うと望は眼をキラキラと光らせる
望「さー♪行こう♪重力室へ!!」
望はフランを起こさないように、慎重にかつ早く部屋を抜けた
望「ここが……重力室か」
地下に向かい、パチュリーに場所を教えてもらいその場所へ行くと、そこは床に不思議な紋章が幾つもある部屋だった……
重力を調整する為の装置が近くに置いてあり、その近くには更に重りが置いてあった
見ると、100㎏とか300㎏とか書いてあり最高で1000㎏あるらしい
パチュリー曰く、これを作るのは相当大変だったから、簡単に終わられては困るからだそうだ………
望「とりあえず……そうだな……まずは、200Gからやってみるか!」
装置を動かし、200Gにセットする
ブン
望「うぐ!?」
想像以上に体を重くなった気がするが、なんとか大丈夫みたいだ………
というか、俺に重力とか効くんだな……
望は今さらな事を感じていた
望の能力で無効に出来るのは、疲れや痛みといった感情が発生する時のみ……
それ故、別に重力が発動しようが重いという感情は感じられなくても、重みは感情とは無関係な為、無効とはならないのだ………
望「さて、修行開始だな♪」
片手は拳を作り、もう片方の開けたままの手と合わせてパンと音を鳴らし、望は修行を開始しようとした………
その時………
ぎゃぁぁぁぁああああああああああああ!!!
レミリアの叫び声が紅魔館の地下にまで聞こえてきた
望「ん?何かあったのか?」
望一瞬だけ心配するが
望「ま、いいか……」
結局、直ぐに修行へと戻った
その頃、紅魔館の台所では……
ブン
咲「どうされました!?お嬢様!!」
先程のレミリアの悲鳴を聞き付け、咲夜が大急ぎでやって来た
見るとレミリアは冷蔵庫の蓋を開け、何かを探していた
レ「ない!ない!!何処にもない!!!」
咲「お嬢様!!」
レ「う~☆咲夜~……」
レミリアは咲夜に気づくと涙目で抱きついていく
本当に紅霧異変の時のカリスマは、何処へ行ったのだろう?
レ「ないよ~、咲夜~☆」
咲「な、何が無いんですか!?」
何だか泣き出しそうな瞳で咲夜を見つめながら、レミリアは……
レ「昨日取っておいたプリンがない!!」
咲「……………………………………ゑ?」
かなりしょうもない事を言ってきた
確かに三日くらい前に……
レ「さ、咲夜……久しぶりにプリンが食べたいわ……買ってきてちょうだい……」
とか言って買ってきた記憶はあるが……
ここまで言う程なのか?
咲夜は、あまりのしょうもなさに答えが遅れる
そこへ、……
フ「あれ?お姉さま?」
フランがやって来た
レ「フラン!私の取っておいたプリン知らない!?」
レミリアは必死な表情でフランに問う
すると、フランは……
フ「あ!あれお姉さまのだったの?私が食べちゃった♪」
レ「!!!」
レミリアに衝撃が走る
フ「イヤー、昨日お兄ちゃん探した時におなか空いちゃって……」
フランは気まずそうに話すが手遅れだった
レ「ゆ、許さないわ……よくも、よくも……私のプリンを……」
フ「へ?」
フランがレミリアを見つめると、なんだか異様に黒いオーラに包まれていた
フ「お、お姉さま?」
なんだか嫌な予感がするフラン
その予感は、見事に的中し……
レ「許さないわ!!フランのバカ!!」
レミリアはそう言うと同時に殴りかかる
フ「うわっ!?」
フランはギリギリそれを避ける
レミリアの言動にフランもイラついてしまう
フ「だから謝ったでしょ!?それにバカって言う方がバカなんだよ!!お姉さまのバーカバーカ!!!」
その一言でレミリア更にブチギレる
レ「今バカって言った~、だからフランの方がバカなのよ!!」
フ「お姉さまも今バカって言った~!!」
ギャーギャー
二人の言い争いは加熱し、視線と視線がぶつかり稲妻を帯びているように見える
咲「…………」
というよりも、言ってる事が二人とも下らなさすぎる
止めようとする咲夜だが、事態は更に最悪の方向へ……
トントン
レ「誰!?今取り込み中―――」
霊「おい……(怒)」
レミリアが後ろを向くと、そこにはいつの間にかいつぞやの地下の暴走巫女が立っていた
霊「あんたらいつまで望を居させるつまりなんじゃい、コラ(怒)?」
声と顔が完全に怒っている
レ「煩いわね!!望はもうここの立派な執事なのよ!!分かったらさっさと帰りなさい!!!」
レミリアはそう言うが、その一言が更に霊夢の怒りを誘う
霊「はぁ?ここの執事ですって?そんなの一切認めた覚えないんですけど(怒)?」
レ「なんであんたにイチイチ許可を取らなきゃいけないのよ?何様のつもりかしら(怒)?」
二人とも視線を鋭くし、言い争いは最悪な方向へと進む
霊「巫女様ですけど何か(怒)?」
レ「貧乏巫女様の間違いでしょ(怒)?」
フ「いくらお姉さまでも許さないわ(怒)!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………
三人の怒りに呼応するかのように、地響きが発生する
咲「………………………」
パチュリー様に頼んで結界張って貰おう
咲夜はそう思い、その場を離れた
その頃、望は………
望「よっ!ほっ!おりゃ!」
シュババババババ………
早くも200Gに慣れ始めていた
足を高速で動かし、無数の蹴りを放つ
望「……2563……2564……」
その後、指一本による腕立てを行う
望の能力は、こういう修行に非常に適している
どんなにやろうが、疲れは一切感じ取れないしドンドン強くなれる
その為、常人の200Gの特訓よりも、何倍も密度の濃くいい修行になるのだ……
手を休める事なく望は修行を続ける
すると……
ドカ――――ン!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………
地上の方から地震が起こる
どうやら誰かが闘っているみたいだが………
これは………レミリアと、フランと、………霊夢?
望は直ぐに三人の闘いを感じ取っていたが……
望「ま、今の俺には関係ないか……」
そう思い修行を続ける
しかし、………
ズッズ―――ン
ドドドドドドドドド………
待てや――――(怒)!!
いい加減くたばりなさい(怒)!!
そして、望を返しなさい(怒)!
バコ―――――ン!!
望「………………………」イラッ
五月蝿い
だが、望は我慢し修行を再開する
が………
ズダダダダダ………
キュっとして、ドカ――――ン♪
ドカ―――――ン!!!
やったわね!?
バッコォ―――――ン!!!
喰らいなさい!!!
ドッカ――――――――――ン!!!
ガラガラガラ………
望「……………」
ゴ―――ン!!
望が修行をする手を止めると、地響きにより崩れた天井の欠片が望の頭にヒットする
望「………………」イライラ
しかし、望は我慢する
だが………
バキ
ズドン
バババババババババババ………
チュドドドドドドドドドド
デデデデデデデ――――ン!!!
望「………」ブチッ
流石の望も我慢の限界を迎えた
その頃、中央ホール………
レ「死に晒せー!!!貧乏巫女――――(怒)!!!」
ドカ―――――ン!
霊「あんたの家を呪ったろうか?コラ―――――(怒)!!!」
チュッド――――ン!!
フ「アハハハハハハハハ♪」
バババババババババババ………
咲「………………」
影で見守る咲夜だが、そこに広がるのは、まるで幻想卿の終わりを迎えるかのような光景だった………
どうしてこうなったんだっけ?
咲夜は最初から居たのだが、状況がカオス過ぎてどうなったのか思い出せなかった
レ「いい加減にくたばれ!!貧乏巫女!!フラン!!(怒)」
超神槍 ブラッディ・ザ・グングニル
霊「跡形もなく消し飛ばしてやるわ(怒)!!!」
霊符 夢想封印 絶
フ「フフフフフフ♪」
禁断 吸血鬼の邪剣
三人の最大級のスペルが、紅魔館の中央ホールで激突しようとしていた
パ「不味いわね……あのままぶつかれば多分結界が弾け飛ぶわ……」
いつの間にか咲夜の隣に居たパチュリーがそう言う
しかし、三人は止まらずスペルを放とうとする
ああ……紅魔館は、こんな下らなさすぎる事でまた消し飛ぶのか……
と咲夜が思った瞬間……
ボウッ
全「!!?」
三人のスペルぶつかる瞬間……
何かが間に入り込む
それに当たった瞬間、スペルは跡形もなく消え去った………
いや、消えたというよりも……吸収された?
そこを見ると………
三「あ……」
三人揃って声をあげる
そこには、笑顔だが青筋を浮かべている望の姿があった……
これは間違いなくキレてる
マジギレである
望「五月蝿いぞ……お前ら(怒)」
低く怒気が混じったような声で話す望
それを見た三人は冷や汗を欠く
咲夜達はすでにどうなるか予想できた為、避難し始めていた
レ「え?いや……そのー……」
レミリアは弁明しようとするが……
今さら無駄な事であり……
望「ちょっとお仕置きが必要かな(怒)?」
ボッ
望は瞬時に白炎状態になる
腕をボキボキ鳴らし、三人に歩み寄る
三「……………(終わった\(^o^)/)」
望「覚悟はいいか?お前ら(怒)」
その後、望は三人に容赦なしでかかりボコボコにした後、説教もかましたそうです………
どうもリルルです♪
今回はギャグ?っぽい感じになりました
喧嘩の理由が本当に下らなさすぎますよねww
さて、次回は更におかしな事となります
どんな感じかと言うと、望の羞恥心の無さをネタにしました
それでは次回予告
次回予告
望はそろそろ自分の服を洗濯したいので洗濯機に服を入れるが……
自分の服はこれ一着のみだ………
困った望は紅魔館にあったあれを着ることに!?
次回
【謎の美人登場!? 私、神崎のぞみです♪】
お楽しみに~♪
To be continued~