今回も男の娘注意警報です
それでも良ければゆっくりしていってね♪
それではどうぞ!
【正義の頭突き炸裂!! 望vs慧音】前編
前回のあらすじ
服を洗濯する望だが、肝心の着替えがなく困っていた
その時、ちょうどメイド服見つけ、望はそれを着用する
咲夜が妙にハイテンションになり、望は女装のまま買い物へ出掛けるのだった………
本日も活気溢れる人里
しかし、今日の人里のざわつきは、いつもとは少し違う物だった………
モブ「お、おい……誰だ?あれ?」
モ「綺麗な人だな……」
そういう人間たちの先には……
望「スミマセン、それとそれとそれを……」
黒いレースのあるフリフリタイプのドレスを身に纏い、胸や腰辺りには同じく黒の花のコサージュがついており、頭にはメイド服の時に着けたカチューシャの黒バージョンを着ていた………
片手には買い物籠、もう片方にはレミリアから貰った傘を着用する
ハッキリ言うと、黒のゴスロリ衣装である
しかし、何故ここまで女性らしい物を選んだか?
単なるいじめではなく、レミリアが敢えてこうしたのだ……
何故なら……
もしも、望の女装が人間達にバレたら?
そんな事になれば、望は致命的超ド変態として人里に入れなくなってしまうだろう……
それくらいだったら、いっそのこと完全に女になるような物にした方が安全である
レミリアはそう咲夜に言いつけた結果、これが帰ってきたという訳だ………
望はそんな事も知らず、普通に買い物をする
黒い傘を片手でクルクルと回し、時々髪を弄るその姿は完全に女の子である
店「はい!お待ちどう!ところで、姉ちゃん可愛いね……名前は何て言うんだい?」
店の人の質問に視線を集める
それを望は……
望「え?ええっと、私は……神崎 のぞみと申します」
望はお辞儀をして神崎 のぞみと応えその場をやり過ごした……
何も聞いてない望だが、実は出掛ける前にいくつかレミリアから注意事項が………
1やるからには女を徹する事
人里についたらより女らしく振る舞えと、お嬢様は言っていた
よく分からないが、そうすればいいらしい
その為に、髪の毛をたまに弄ったりしているのである
2口調は常に敬語で、咲夜みたいにする事
二つ目は咲夜のように常に敬語で、咲夜のような対応を取れとの事だ
何でも絶対にそうしろとの事
という訳で、望はたまに能力を解いて咲夜のように笑ったりしている
3名前は望じゃなくてのぞみ
名前は望じゃなくてのぞみという名前を使えとの事
ハッキリ言ってなんの意味合いがあるのか知らないが、お嬢様に言われた以上そうした方がいいのだろう………
こうして望は人里についてから、徹底的に女性を徹したのだった……
望「フーッ、終わりましたね……」
ようやく買い物が終わった
本来ならもう少しは早く終わったと思うのだが、いくら望でも初めてのスカートでかなり歩きづらく時間がかかってしまった………
望「さて、帰りますかね……」
望はそう言って荷物を持ち、帰ろうとする
すると……
望「ん?」
人里の外れ付近で、小さな子供が妖怪に襲われているのが見えた
それを見た望は直ぐにその場へと向かった
?「………」
ただ、その近くである人間は顔色を変え望を追いかけた
妖「 ゲヘヘヘ……お嬢ちゃん、いい娘だからじっとしててね?」
?「い、嫌……こないでください……!だ、誰か……」
恐怖のあまり腰を落とし、涙目になる少女
妖「誰も来やしねぇよ……今は回りに誰も――――」
ビッ
妖「ゴハッ!?」
ドサッ
?「!?」
子供が妖怪に連れられる瞬間
何かの音が聞こえると同時に、妖怪は倒れた……
見るとその後ろには、黒いドレスと傘を持ち歩いた女性の姿があった……
望「全く、こんな小さな子を相手に何を考えてるんでしょう……貴方、大丈夫?」
その人は私に声をかけると、尻餅をついた私に手を差しのべる
望「立てますか?」
私はその人の手を取ろうとした
その時……
?「はぁぁあああああああ!!!」
望「え?」
ガシッ
望は声が聞こえ振り返ると、誰かが自分の頭を両手で抑え頭突きをかまされた
望「う!?」
ヒュ―――――――ン!!
ド―――――ン!!
如何に望と言えど、この用に不意を突かれては対処出来ず吹っ飛んでしまった……
?「け、慧音さん!?」
小さな少女がそう言う
そこには、腰くらいまで長い青のメッシュのかかった銀髪に、頭には六面体と三角錐の間に板を挟んだような形の帽子を被り、その頂きには赤いリボンがついている
衣服は胸元が大きく開けてあり、上下が一体となっている青い服を纏った女性がいた
慧「大丈夫か?阿求……どうやら間に合ったようだな」
慧音と呼ばれた女性は少女、阿求の姿を見るとほっとため息をつく
阿「あ、あの……それより……」
阿求にはそれよりも望の事が気になった
慧「ん?もしかしてアイツを心配しているのか?だったら、大丈夫だ……私がコテンパンにやっつけてやろう♪」
慧音は指をボキボキと鳴らし、吹っ飛んだ望へと近寄る
阿「ちょ、ちょっと待ってください!そ、その人は私の恩人で………」
ビクビクした様子で慧音を止めようとするが、
慧音は全く聞かず歩みを止めない
慧音は望に近づくと衝撃的な発言をする
慧「………………立て……お前がその程度で倒れる筈がないだろ?……神崎 望……いや、変態君」
どうもリルルです♪
今回は慧音&阿求ちゃんに登場してもらいました♪
望、まさかのゴスロリ服
これは咲夜センスがちょっとおかしい気がします
さて、次回は変態君もとい望vs慧音が描かれる予定です
さて、何故バレたんでしょうね?
次回予告
女装で人里で買い物をした望
しかし、突如現れた慧音に正体がバレてしまう
そのまま、何か誤解を受けたまま闘う事に!?
次回
【正義の頭突き炸裂!! 望vs慧音】中編