東方英雄録   作:リルル

49 / 190
どうもリルルです♪

今回は謎のパワーを発動した妹紅との対戦です♪

はたして、どれくらい強いのでしょうね?

それではスタート♪


【転生者の力】

前回のあらすじ

 

望と妹紅の闘いが始まった

 

互いの実力はほぼ互角であったが、望が白炎を発動させると

 

形勢は逆転し、望の圧勝かと思われたが……

 

なんと妹紅は謎のパワーを発動させ、復活を遂げた

 

はたして、その実力は……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妹「はぁ!」

 

バキュン

 

望「な!?」

 

見えない!?

 

妹「私はこっちだ!」

 

変身した妹紅は、望の足元に一瞬で移動しアッパーを仕掛ける

 

そして、その拳は赤き炎をまとっていた

 

ドカン

 

望「ぐわぁ!?」

 

妹紅が望に攻撃をヒットさせる瞬間、拳が爆発しその勢いも含めて望は凄まじい速度で飛んでいく

 

妹「どうした?まだまだ、小手調べだぜ!」

 

妹紅はまた一瞬で間合いを詰め、吹っ飛んだ望に追い討ちの弾幕を放つ

 

蓬莱 凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-

 

ドカ――――――ン!!

 

望「が!?」

 

チュッド―――――――ン!

 

当然避けれる筈もなく、望は地面深くにめり込んでしまった

 

妹「……………さて、ちょっとやり過ぎたな……多分、死なないと思うが……とは言え、神気使ったからな~……」

 

妹紅は意味深な発言を呟きながら、望が上がるのを待った……

 

 

 

 

 

一方の望は……

 

望「うぷっ!?」

 

バチャバチャ……

 

望は生きていた

 

先程の妹紅より更に深くにまでめり込んだ地点で、想像以上のダメージにより望は大量の血を吐いてしまっていた

 

それより先程から、妹紅の攻撃に異変がある

 

何故かは分からないが、妹紅の攻撃に痛みを感じる……

 

あの時のフランと一緒だ……

 

まさか、妹紅も暴走?

 

いや、どうもそれとは違う……

 

………

 

とにかく、このままじゃ……ヤバイ……

 

望はタラリと汗を流し、飛び上がった

 

 

 

 

ド―――――ン!

 

妹「お!思ったより早く上がってきたな♪」

 

妹紅は、望の想像以上の復帰の早さに感心した

 

望の服は先程以上にボロボロとなり、黒いタイツやスカートも破れ、更に上半身は片方が完全に破けて肩が出てしまっていた……

 

最早、望には一切余裕がない

 

もし、今のが本当に小手調べなのだとしたら……

 

今の状態では100%勝てない……

 

こうなったら……!

 

望は空中で腰を下ろし、両手をそれぞれの膝に添え、下を向きながら力を込める

 

ボウッ

 

すると、望の体はまた白い炎に包まれ、白炎状態となった……

 

実を言うと、今の望の白炎は前とは違うのだ……

 

望はこれまでの闘いで白炎の燃費の悪さを知った……

 

大量の光を使っても、10分くらいしか持たないなんてどう考えても効率が悪い

 

そこで、望は光をより質のいい光を生み出す為の修行をしていたのだ……

 

その結果、前まで10分くらいしか持たなかった白炎が、今では20分くらいとなり……

 

5倍強くなる倍率も、10倍まで跳ね上がっていた

 

しかし、……

 

望「…………」

 

望は構えを取るが、その表情は全く浮かない

 

対する妹紅は余裕の表情で望を見つめる

 

だが、決して油断はない

 

妹紅は、これでもこれ以上ないくらい隙がない……

 

妹「……ふーん、変わった技を使うな……でも……」

 

ビュン

 

望「!!!」

 

妹「やっぱり、私には勝てないな……」

 

妹紅は再び望の背後を取り、パンチする

 

もちろんその拳も爆発し、あまりの威力により望は一瞬白目になる

 

望「が……」

 

ズッド―――――ン!

 

そのまま望は地面へと吹っ飛んだ

 

ガラガラガラ……

 

望「うぐっ……」

 

なんとか立ち上がる望

 

………全く、見えなかった………

 

気づいた時には、地面に這いつくばっていた……

 

妹紅の驚異的な力に、流石の望も恐ろしくなる

 

妹「どうする?もう止めるか?」

 

妹紅は地面に降り、ポケットに手を入れ話しかける

 

………

 

先程の一撃で、望の体にはほとんど力が残っていなかった……

 

正直、立ち上がるのだけ限界だ……

 

望「フフッ……まさか、こんな強い奴がいるなんて……」

 

望はそう言いつつも、構えを取る

 

しかし、その構えはいつものようなものではなく、無理矢理体を動かしているようなものだった……

 

妹「………いや、アンタは強いよ………転生者の私をここまで追い詰めるなんて………」

 

転生者?

 

聞きなれない言葉に疑問に思う望

 

しかし、妹紅の話は続き……

 

妹「だが、この勝負……」

 

ビュン

 

ボカ―――――ン!

 

望「あ………」

 

妹「私の勝ちだ………」

 

妹紅は望の胸に強烈な一撃をかます

 

その威力はまさに爆弾の如し

 

それをもろに喰らった望は意識が遠くなっていく

 

望体は前のめりで倒れ始める

 

誰もが望の負けだと思った……

 

しかし、ここで望に異変が………

 

俺は……負けるのか……

 

…………………………嫌だ………

 

こんな所で負けるなんて嫌だ………

 

理由はない

 

ただどうしようもなく嫌なのだ………

 

嫌だ

 

嫌だ

 

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ……

 

望の負けたくないと言う気持ちが………

 

感情が膨れ上がる………

 

妹「ん?」

その時、妹紅も望の異変に気づき始める

 

妹「(……なんだ?望からもの凄いエネルギーを感じる……)」

 

そう思った瞬間、

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

 

突如、大地が揺れ始める

 

その揺れは先程の妹紅よりも更に大きいものだ……

 

妹「ッッ!?(望のパワーが!?)」

 

倒れた筈の望は踏みとどまり、体からは白ではなく黒い炎が出始める

 

ボウッ

 

妹紅が驚いたその瞬間

 

グシャ

 

突然聞こえる何かが潰れたような音

 

そして、妹紅の腕に走る尋常じゃない痛み

 

妹紅は自分の腕を見ると、腕は望の手によって完全に握りつぶれていた

 

妹「うぁぁああああ!?」

 

あまりの痛みに悶える妹紅

 

しかし、望は止まらない

 

ズドン!

 

望は悶える妹紅の腹に容赦ない蹴りを加える

 

妹「ぐ!?」

 

妹紅は今度は腹を抱え、倒れる

 

望を見ると、先程の黒い炎より強くなっており、戦闘力も先程とは比べ物にならない位だ……

 

そして、何よりも望の眼が……

 

先程の綺麗な蒼き瞳は消え失せ、今は怨念と邪念に満ちた紅き眼となっていた

 

望はダラーンと手を伸ばしながら、紅い眼で妹紅を見つめこう言った

 

望「発動……黒炎」

 

 




どうもリルルです♪

今回の妹紅、強いっすね♪

おお……ヤバイヤバイ

しかし、最後で望がまた新たな力を発動させました

その名は、黒炎……!

白炎と似た能力かな?

まぁ、とりあえず次回で望vs妹紅、決着です!

はたして、どちらが勝つかな?

次回予告

妹紅の実力は望を完全に越えていた

しかし、望はここで新たな力……黒炎を発動させた

はたして勝つのは!?

次回

【燃え上がれ黒き炎! 望の隠されたパワー】

お楽しみに~♪

To be continued~

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。