東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

今日からちょっとの間、投稿が出来ないかもしれません

なので、本編を早めに投稿しました

あ!クオリティーはいつもの駄文だから大丈夫です!

それと、前々回位から書き方変えましたがどうですか?

こっちの方がいいですか?

さて、それじゃ本編スタート♪


【小さな神獣!? 麒麟の華蓮】

前回のあらすじ

 

遂にキルトを追い詰めた望

 

しかし、キルトは一人の女性・鏡火に望を止めるように命令した

 

こうして、望vs鏡火の闘いが始まろうとしていた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

望がキルトを追い詰める少し前……

 

チルノ達は……

 

「……………」

 

重い顔で黙り混むアタイ

 

「………クソ~、外れないのだ~」

 

手錠をなんとか外そうとするルーミア

 

「………きっと、きっと……誰かが気づいてくれるよ……だから頑張ろう!チルノちゃん」

 

こんな時でも、アタイ達を元気付けようとする大ちゃん

 

しかし、誘拐されてからもうかなりの時間がかかる

 

………

 

もしかしたら、誰も気づいていないかもしれない

 

考えてみれば、私たちがやってた事はイタズラくらいだ……

 

そんな私達の事を気にかけてくれる奴なんて……

 

チルノはそう考えると、無意識に小声で

 

「………望」

 

そう呟いた

 

その時だ……

 

ドッゴ――――ン!

 

突如鳴り響く爆音

 

どうやらここよりも上の場所みたいだ……

 

「………誰かが来てくれたのかも!?」

 

大ちゃんはそれを聞くと、少し表情が緩む

 

すると、その時……

 

「(………あれ?)」

 

ルーミアは何故か体に違和感を感じていた

 

「(………何だろう………急に力が湧いてくる)」

 

そう思い、ルーミアは軽く手錠に力を込める

 

すると

 

バキン!

 

手錠は糸も簡単に外れてしまった

 

「外れたのだ~♪」

 

「す、凄い!ルーミアちゃん!」

 

更に手錠が外れ、私達は一気に元気を取り戻す

 

ルーミアは、いきなり力が上がった原因は分からないがとりあえずは………

 

「チルノ~、大ちゃん、今から私が外すのだ~♪」

 

ここを逃げることが先だ……

 

そう思い、ルーミアは二人の手錠に手をかける

 

やはり手錠は簡単に外れ、三人は自由を得た

 

「よし!まずはここを抜けるぞ♪」

 

チルノを筆頭に三人は脱出を始めた

 

 

 

 

 

その頃……

 

望と鏡火は………

 

キルトのアジトの外で、激闘を繰り広げていた

 

邪神剣 ブラッディクロス

 

「はぁぁあああああ!!!」

 

望は黒き十字架の大剣を作り出し、鏡火に斬りかかる

 

爆刀 爆豪の剣

 

「やぁぁあああああ!!」

 

鏡火は自身の太刀に、炎を乗せ斬りかかる

 

カッ…

 

二人の剣が交わる瞬間……

 

ド――――――ン!

 

大爆発を引き起こす

 

キンキンキンキン……!!

 

煙で見えないが、二人は常人では何をしているかも分からない速度で、剣を振っている

 

ガキン!

 

一度、強く剣を交えると二人は距離を取る

 

「お前、強いな………鳳凰ってのは、こんなに強いのか?」

 

望は構えを取りつつも、鏡火に話しかける

 

「ふん……お前もなかなかやるじゃないか……想像以上だな」

 

鏡火も構えは解かないまま、望の質問に答える

 

「鳳凰……確か、神話に出た神獣……まさか、実在するとはな……」

 

「……確かに、私は鳳凰だ……だが私は、鳳凰の中でもかなり若い方だ……」

 

「?つまり、神話で語り継がれた鳳凰とは違うのか?」

 

「………そういう事になる」

 

そこまで聞くと望は少し表情を曇らせる

 

それ以前に、望はあることに悩んでいた……

 

それは、鏡火の能力だ……

 

先程少し闘ったが、鏡火の能力は火関連の能力なのは分かる

 

しかし、なんだかそれだけではない気がする

 

望はここまでの闘いを冷静に分析する

 

が、やはり鏡火の能力は、火を操る程度の能力ではない気がする………

 

そんな気がしてならない……

 

「…………お前、一応聞くが……なんの能力者だ?」

 

望は睨みながら、鏡火に問い詰める

 

鏡火は望と同じように睨み返す

 

すると

 

「…………いいだろう、教えてやる……」

 

そう言うと鏡火は構えを解き、手を前に出す

 

すると、眼が紅く光始め………

 

ボコボコボコボコ……

 

「!?」

 

鏡火の手から、熱くドロドロとした液体

 

つまり、マグマが現れた……

 

「……………」

 

望は黙ってそれを見つめる

 

これでハッキリした……

 

鏡火の能力は………

 

「私の能力は、お前達の言い方だと《マグマを操る程度の能力》ってことだ……」

 

………

 

やっぱりか………

 

鏡火は説明すると、眼の色を戻しマグマも戻した

 

「さて、ここからは全力で行かせてもらうぞ……お前には奇妙な能力があるみたいだからな……」

 

鏡火もさすがは神といった所か……

 

望の能力を完全ではないにしろ、この時点でほとんど理解していた

 

「…………フッフッフ……………」

 

すると、望は急に笑いだした

 

「………何がおかしい?」

 

鏡火は更に鋭く望を睨み付ける

 

「………いや、おかしい訳じゃねぇよ………ただ、ちょっと楽しいんだ………」

 

「???」

 

この状況が、楽しい?

 

望のこの発言は、神である鏡火でさえも分からなかった……

 

「……………」

 

望はそう言った後に、黙って剣を構える

 

これほどの強敵……

 

しかも、伝説の神獣と闘える……

 

それだけで、望は恐怖心以上に好奇心が打ち勝ったのだ……

 

「………お前、やはり面白い奴だな…………お前とは一度、じっくり話したいものだな」

 

鏡火は心中を察したのか、少し表情を緩ませると再び引き締めて斬りかかった

 

 

 

 

 

場所は戻ってチルノ達はというと……

 

「………………迷った(´;ω;`)」

 

チルノを筆頭に歩んだ結果

 

完全に迷子になっていた……

 

「……………」

 

二人は、なんでチルノを先頭にしたんだろう

 

今更な事を後悔していた……

 

「だ、大丈夫だよ!!…………多分」

 

自信無さげのチルノ

 

三人はトボトボと歩みを進めると

 

「………ん?」

 

チルノ達はその時、曲がり角の方から声が聞こえた

 

チルノ達はこっそりと覗きこむ

 

「……お、おい!!早く連れていくぞ!!早くしないと、あの化け物に殺されるぞ……」

 

「分かってるって!!」

 

二人程の妖怪が何かに怯えた様子で扉の前にいる

 

妖怪は扉の鍵を開ける

 

すると……

 

「びえーん……うえーん……!!!!」

 

泣いている少女の声が聞こえた

 

「お、おい!騒ぐな!!ガキ」

 

妖怪は扉の中に入り、少女を抑え込んでいるようだった………

 

「…………どうする?」

 

一部始終を見届けたチルノは二人に話しかける

 

「どうするって言われたって………あの妖怪は、そこら辺にいる妖怪とは違うんだよ?多分、私達三人でかかっても勝てないよ……」

 

大ちゃんと話し合うチルノ

 

しかし、ルーミアだけは……

 

目付きを変えて、それをじっと見つめていた

 

そして……

 

ダッ

 

「え!?」

 

「ルーミアちゃん!?」

 

なんとルーミアは一人妖怪に向けて走り出した

 

無茶だ……

 

たった一人で相手するなんて……

 

そう思うチルノ達だが……

 

それは杞憂に終わる

 

「な、なんだ!?コイツ!!」

いきなり現れたルーミアに驚くも、妖怪は攻撃する

 

しかし、

 

「……………」

 

ピシュン

 

ルーミアはその拳を黙って高速移動で避ける

 

「な!?」

 

その速度は妖怪達にも、二人にも全く見えなかった……

 

そして次の瞬間

 

グゴゴゴゴゴ………

 

ルーミアは屈むと、背中から黒く巨大な手を作り出す

 

「う、うわぁぁあああ!?」

 

妖怪は避けれず、その拳に持ち上げられそして容赦なく

 

グシャ

 

握りつぶされた

 

「!!!」

 

チルノはその光景を瞬きもせず見守り、大ちゃんは顔を塞いでしまった

 

残りの一匹も、ルーミアは軽く捻り潰した

 

ドシャ

 

握りつぶされた妖怪が落とされる

 

「…………」

 

ルーミアはそれを黙って、冷たい瞳で見つめた

 

その瞳は思わずチルノ達でさえも、背筋が凍るような瞳だった

 

「…………………あれ?」

 

するとルーミアは、いつものような明るい眼に戻り惚けた声をあげる

 

「……私、何してたのだ~?」

 

どうやら本人は妖怪を潰した事を覚えてないらしい……

 

「……ちょ、ちょっとルーミア!!」

 

チルノは慌ててルーミアの元に寄るが

 

「………どうしたのだ?チルノ」

 

ルーミアには何が起こったのかサッパリ理解していなかった

 

その時、

 

「あ、あああ、あの……………」

 

扉の方から声が漏れた

 

チルノ達が見るとそこには……

 

「…………た、たたた、たしゅけて…………って、違う違う!!う、うわぁぁあああん!!恥ずかしいー(///∇///)鏡火様ー!!!」

 

「……………」

 

自分達と同じく位の身長

 

明るく黄色の短めの髪

 

クリクリとしたつぶらな黄金色の瞳

 

服は五色に彩られたワンピース

 

手錠がついている以外は、普通の少女が顔を真っ赤にして塞ぎ込んでいた

 

なんなのコイツ?

 

チルノ達は全員そう思った

 

「あ、あの、まずは落ち着いて………」

 

大妖精は少女を落ち着かせようとするが、

 

「うわぁぁあああん!!びえええええん!!」

 

少女は一行に泣き止まない

 

「ああ!!アンタ!!ちょっとは静かにできないの!?」

 

イライラしたチルノはそう怒鳴ると

 

「うぐ……ひぐ……大丈夫です……わ、私は強い子です……華蓮はやれば出来るんです……」

 

少女は泣き止んだ……

 

「と、ところで、華蓮ちゃん……だっけ?貴方は何者なのかな?」

 

大妖精は華蓮と名乗った少女に語りかける

 

すると華蓮はビクつきながらも質問に答えた

 

「わ、私は………華蓮………かつて、神聖な幻の幻獣って呼ばれてた………麒麟の子供でしゅ……って、あああ!!!また変な事言っちゃったぁ!!恥ずかしいですー(///∇///)」

 

また顔を真っ赤にし、塞ぎこむ華蓮

 

「………………」

 

それを見たチルノ達はこう思った

 

うん

 

神獣うんぬんよりもまず……

 

…………

 

ドンだけ恥ずかしがり屋なの、この子?

 

 

 

 

 

 




どうもリルルです♪

今回、チルノがオリキャラの華蓮ちゃんと合流しました♪

それにしても華蓮ちゃんは極度の恥ずかしがり屋さんです

こういうのもいいでしょう?

さて、次回からは望sideとチルノsideと霊夢達sideで別れていく予定です

それでは次回予告

次回予告

チルノが華蓮と合流する頃……

霊夢達はキルトのアジトにたどり着いていた

その頃…

望と鏡火は幻想卿全体を舞台に暴れていた

次回

【望vs鏡火 二人は誰にも止められない!!】

お楽しみに~♪

To be continued~
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