東方英雄録   作:リルル

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どうもリルルです♪

帰ってきたぞー!!!

といっても、2日程ですけどね……

さて、今回は霊夢達の視点

そして、望と鏡火の視点が入ります

それではどうぞ!!


【望vs鏡火 二人の闘いは止められない!!】

前回のあらすじ

 

望がアジトを爆破させた時、ルーミアのパワーが上昇

 

その結果、簡単に脱出に成功するチルノ達だが迷子になってしまう……

 

そこで見つけた小さな幻獣・華蓮と出会うチルノ達

 

だが、華蓮は凄く恥ずかしがり屋なのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

華蓮とチルノが出会う頃――

 

キルトのアジトがある山では……

 

「ここが怪しいわね……」

 

あれ以降、勘を頼りにここまで来た霊夢と……

 

「そうだな……随分と暴れた形跡がある……」

 

レミリアと……

 

「望……大丈夫かしら?」

 

咲夜と……

 

「お兄ちゃ~ん!!何処~!!」

 

フランがやって来ていた

 

ちなみに、何故フランが来たのかと言うと……

 

レミリアが出掛ける際、フランがたまたまそれを聞いてしまい私も付いていくと言い出し、レミリアは仕方なく連れてきたのだ………

 

「とりあえず、中を見てみましょう」

 

霊夢がそう言って、一同は山のアジトに潜入する

 

 

 

 

 

「………何よ………これ…………」

 

霊夢が声を漏らす

 

その先には、想像を越える光景が待っていた……

 

思わず蒸せてしまいそうな血の臭い

 

見た感じ1000人は居そうな妖怪達の死体があった……

 

しかも、どの妖怪も腹が貫かれたり顔を潰されたりと、残酷な死を遂げていた

 

「………凄いわね………流石の私でも少々気が失せるわ」

 

その光景に、吸血鬼のレミリアでさえも少し引いてしまう

 

「(………一体、何が?)」

 

霊夢は表情を曇らせる

 

その時……

 

ドッコ――――ン!

 

わりと近い場所で、突如大爆発が発生した……

 

「ッ!!望が居るかもしれないわ!!今すぐ行くわよ、咲夜!!」

 

「はい!」

 

「お姉様!私も行く!!」

 

爆発音を聞いたレミリア達は、大急ぎでその場所へと向かった

 

「…………」

 

霊夢は少しそこに止まる

 

「(…………望、お願い……無事でいて……)」

 

霊夢は胸の所に軽く手を添え、そう願うとレミリア達を追いかけるのだった……

 

 

 

 

 

その頃………

 

あの二人はというと………

 

黒腕 黒炎拳

 

「……うぉおおらあああ!!」

 

望は移動し、叫びながら黒炎拳を放つ

 

「ぐわぁぁああ!?」

 

ドン

 

鏡火は同じく飛びながらまともに喰らい、山にぶつかるが……

 

「うおおおおおお!!」

 

バキッ

 

山を吹き飛ばし、望に直ぐに突撃してキックを放つ

 

「うわぁぁあああ!?」

 

望はそれを喰らい、吹っ飛び地面に叩きつけられるが……

 

ゴゴゴゴゴゴゴ………

 

地面を抉るように進み抜け出し、攻撃を再開する

 

「うりゃぁぁあああああ!!!」

 

チュドンチュドンチュドン

 

二人がぶつかる毎に、近くの山が壊れていく

 

二人は飛びつつも相手に攻撃し、攻撃する度に近くの山にめり込んでは飛び出すを繰り返していた

 

「………はっはっは♪久しぶりだ……こんなにも体が騒ぐのは!!」

 

鏡火は闘いつつも、何処かそれを楽しんでいる

 

しかし、それは望も同じであった……

 

「俺もだ……こんなに強い奴と闘えるなんてよ!!」

 

バチッ

 

望がそう言うと同時に、二人の拳がぶつかり合う

 

「喰らえ!」

 

望は一旦止まると両手を広げエネルギーを溜めて放つ

 

「はぁ!」

 

鏡火はそれを受け止め、自分の気を使いそれを消した

 

「お返しだ!!」

 

キュゥゥゥウウウン

 

鏡火はそう言うと手を突きだし、眼を光らせマグマを溜めていく

 

煉獄 鳳凰烈火

 

その瞬間、マグマのエネルギー塊が望に連続で放たれる

 

「!!!」

 

フッ

 

避けるのが間に合わないと踏んだ望は、瞬間移動で鏡火の上へと移動する

 

ちなみに、光が無ければ瞬間移動は出来ないと思われるが……

 

実はそうではない……

 

あくまで、自分の光と相手の光を共鳴させるだけでいい

 

つまり、ほんの少しでも光があれば瞬間移動は可能なのである

 

「なに!?」

 

いきなり上に現れた望に驚く鏡火

 

もちろん望がそのまま見過ごす筈もなく……

 

魂符 瞬間移動 魂の咆哮

 

「はぁぁあああああああ!!!」

 

闇が放たれた望渾身の魂の咆哮が、地面に向け鏡火に放たれた

 

闇が開放された望の魂の咆哮は、色が青から紫に変わっていた……

 

しかし、パワーはいつもの魂の咆哮とは比べ物にならない……

 

「ッッッ!!ぐぅ!?」

 

ドン!

 

鏡火は避けるのが間に合わず、それを手で受け止める

 

ゴゴゴゴゴゴゴ………

 

鏡火が受け止めた事により、周りの大気と地面が揺れ出す

 

「うぉぉおおおおおおお!!!」

 

望は片目を瞑り、動脈が浮き出る程に力を込める

 

ズズズズズズズ……

 

それによりちょっとずつ鏡火が押され始める

 

「ぐぐぐぐぐ………まだだぁ~……」

 

鏡火も動脈を浮き上がらせ、魂の咆哮を跳ね返そうとする

 

その時……

 

「……………にやっ」

 

望はいきなりニヤつく

 

嫌な予感がする鏡火

 

そして、その予感は的中する

 

「な!?」

 

鏡火が自分の背後を見ると、声をあげてしまう

 

そこには…………

 

キュゥゥゥウウウン

 

望が作ったブラックホールがあった……

 

「ま、まさか………」

 

鏡火ははっと思い付く

 

そう

 

望はあの時……

 

鏡火と山を破壊する程ぶつかり合った時に、既に手にブラックホールを作っていた

 

望は山で自分の姿が見えなかった時に、ブラックホールを放ちこうして追い込んだ時に、それを背後に移動させていたのだ………

 

キュゥゥゥウウウン

 

「う!?」

 

望の作り上げたブラックホールが吸収を開始

 

それにより、鏡火は惹き付けられる

 

「くくくくく………」

 

鏡火はふんばりを見せるが、前方には望の攻撃が……

 

後方にはブラックホールがあったせいで、力が上手く入れられない

 

そして……

 

「はぁぁぁぁああああ!!!」

 

望はトドメの一撃と言わんばかりに力を込める

 

「う、うう、うわぁぁあああああああ!?」

 

ド――――――――――ン!

 

鏡火の悲鳴が響いた瞬間

 

辺り全体が大きく爆発した……

 

「………………ふぅ、終わったぁ………」

 

望はそう言うと腕をダランと垂らし、地上へと降りていく

 

地上は先程の爆発により抉れており、巨大なクレーターが空いていた

 

「…………鏡火……とんでもない奴だったな……神獣ってのは、ここまで強いのか……」

 

望はそう言うと、地面に大の字で寝転がる

 

神気を纏った攻撃を喰らい過ぎて、流石に少し疲れてしまった……

 

ほっとする望………

 

しかし、

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………

 

突如、地面が激しく揺れ出していく

 

「!?こ、これは……まさか!!」

 

望は飛び起きて、空を飛ぶ

 

すると………

 

ズドン!!

 

巨大なクレーターからマグマが溢れだし、まるで間欠泉のようだ……

 

そこから出てきたのは、言うまでもなく鏡火……

 

しかし、鏡火は体全体をマグマが覆っており、体もマグマのようにドロドロとなっていた

 

「…………まさか、半神半人に本気を出す事になるとはな………予想外、いや………想像以上だ……」

 

鏡火は笑いながらそう言う

 

「………………」

 

望は目を見開く

 

今、鏡火はこう言った

 

半神半人……と

 

つまり神である鏡火から、今自分が半神半人である事が確定したのだ……

 

「……………どうした?半神……何か悪いことでも言ったか?」

 

急に静かになった望を気にする鏡火

 

しかし、望は………

 

「フッ……」

 

軽く鼻で笑うと、これまで険しかった顔を緩ませこう言った

 

「ああそうだ……俺は、半神半人の神崎 望だ!!」

 

そう叫び、目付きを変え鏡火に突撃するのだった……

 

 

 

 

 

 

 




どうもリルルです♪

鏡火さんの口から、望は半神半人である事が確定しました!

さて、鏡火さん

遂に本気パワーを出してきました

今の鏡火さんの状態は、某漫画の赤〇の能力発動と同じ状態です

それだけ説明しました

では、次回予告

次回予告

本気の鏡火とぶつかる望

二人の闘いは更に過激化し、近隣の妖怪達が逃げ出すにまで発展する

その頃…

チルノ達は華蓮を連れ、アジトの出口を探すが……

そこで先程の妖怪達が……

その時、華蓮が勇気を振り絞り、闘いに挑むのだった……

次回

【華蓮の実力】

お楽しみに~♪

To be continued~
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